野草園に非ず「墅草園」
私の問題にしたいのは「墅草園」の看板の「墅」です。
今までは「野草園」とばかり思っていたのが、野+土=墅
でびっくりしました。
墅と言う字があることすら知りませんでした。
あるブロガー が、旧姓にこの字がありましてと言われたので調べました。
①なや。収穫物を入れる小屋。
②しもやしき。別荘。「別墅」 の。のはら。
- ・村墅(ソンショ)村里の別荘。村荘。
・別墅(ベッショ)本宅と離れた地に別に設けた家。別荘。
意味は、ググってみたのですがつまり農作業に付随するもの、
納屋、農具などを入れる小屋をも抱合しているような、
よく里山で見かける小屋付き畑の全体を指しているようにも」感じました。
野草園入口のヤツデ
分厚くピカピカした葉には、長い柄と深い裂け目がある。
葉の形を手のひらに見立て、客を招き入れるとのゲンを担ぎ、
飲食店などの店先に植えられることが多い。
「八つ手」とはいうものの、葉の裂け目は7つ、9つが多く、稀に5つ、あるいは11となる。
いずれも奇数であり、縁起が悪いと考えられるため、
縁起を担いでヤツデ(八つ手)としている。
葉の形を手のひらに見立て、客を招き入れるとのゲンを担ぎ、
「野草園」出入り口にヤツデが植えられていました。
なるほど、納得。
open
しかし、いつ誰が植えたのか定かではありません。
縄文人さんのおっしゃるように「客を招き入れる」縁起物として親しまれているようです。
天狗が持っていたのもヤツデの葉、
魔除け、毒性があるので虫除けにもなるそうですね。
ちなみに花言葉は「健康・親しみ・分別」とか。
ヤツデにですね。
墅草園・・・ググってみると「鎌倉公園野草園」と出てきます。
この間は早とちりして向島百花園と混同してしまいました。
門前のヤツデとツワブキが落ち着いた雰囲気です。
≫天狗が持っていたのもヤツデの葉、
魔除け、毒性があるので虫除けにもなるそうですね。
そうですか・・・・、その天狗のいる場所知っていましたら、お金積みますから教えてください。
ハハハフフフフヘヘヘヘ・・・・・・・・・・。
、
≫「鎌倉公園野草園」と出てきます。
今度此処を訪ねた時、この看板はどなたが筆を下したか、あるいは名前を付けたかを聞いてみたいと思います。
凡人では普通の野を書いてしまいます。
追加です。
「墅草園」の件、いまひとつ合点がいかなかった。
そこで公園課に問い合わせた。
Q
凡人が筆を執ったのであれば、野草園になるであろう・・・・。
誰か、心ある人が筆を振るったのではないでしょうか・・・・!?
A
これは中國の方が筆を振るったそうです。
中國で議員さんか何かをしている役付きの方で、この看板を書くことに、自分から申し出た。
中國から日本の娘さんの所に来ていたのが縁で、公園課上司と相談し決まったとか。
答えを頂いた方は、公園課に20年ほど勤めておられるベテランさんで、間違いないと言っていた。
、
こんばんは~♬
実家の門の傍にもヤツデがありました(;^ω^)
ブログ繋がりの楽しさですね!
大きな手をした人をグローブのようだとか言いますが、以前は、ヤツデのようとかセンバのようなとか言いました。
センバとはどういう字を書くのだろうと調べましたがわかりません。
風呂焚き場などで、灰をすくっていた塵取りの柄が長いような者なんですが・・・縄文人さん知られません?
近場で簡単、「四国八十八か所めぐり」に早速反応してくださったのですね!
有難うございます。
≫大きな手をした人をグローブのようだとか言いますが、以前は、ヤツデのようとかセンバのようなとか言いました。
「センバ」についてググってみました・・が、それらしきものにヒットせず。
やはり同じように、≪ヤツデのようとかセンバ≫との言葉を渡しも使っていました。
センバは農具であろう!?オボロゲナガラ知っていた。
センバ=稲扱き(いねこき)➡千歯でググル。
https://www.kubota.co.jp/kubotatanbo/history/tools/threshing.html
千までの歯は有りませんが、昔の人の言によれば画期的な農道具で、やはり針小棒大に表現したのでしょう。
古代の人・縄文人にはこんな程度です。
、
【朝〇野】 という苗字の友人がいます。
若い頃 年賀状に墨書の時 墅 を書いてました。
私は 野 の字を分解して かっこつけているのかっと思い込んでいました。
筆寺では次の字に行き易いから・・だと思ってました。
へ~ です。
有難うございます。
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸の記事も観ましたよ。
今日もいい日でありますように・・・
≫【朝〇野】 という苗字の友人がいます。
そうでしたか、有難うございました。
今日は朝から気持ちよし、快晴です。
久しぶりにコメント欄まで含めて、この記事をずっと読んでいました。
ヤツデは一番上のコメントにもあるように、我が家でもいつの間にか生えていました。
きっと野鳥の糞からの発芽なのでしょうね。
この木の花には銀蠅がつき、イメージが悪いので、退かして欲しいと山の神様に頼まれてついに伐り倒してしまいました。
さて、センバについてですが、小生の勝手な独断ですが、センノキ(ハリギリ)の葉っぱですなわち「セン葉」ではないかと思いました。
センノキの葉は天狗の団扇のような形をしていますので、「テングウチワ」とも呼ばれるらしいです。
ところで「壂」の字は中国人の書いたものとかですが、いわれを聞くとなんだか余計なお世話のように思えてしまいました。
ごく普通に「野」の字で十分でしたね。