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かめあり句会・2月例会

2019年02月18日 | 文学  かめの会・季語のある風景

兼題「末黒野・すぐろの
自由句に世相反映した句が・・・。

 

 

「末黒野」とは
(焼野、焼き原、焼け野原、末黒)

早春に枯れ木や枯れ草を焼いた後が黒々残っている様を言う。

野焼きは芽立ちを促し、焼いた後の灰が肥料になる。良い青草を得るためでもある。
病害虫の駆除にもなっている。

 


句会の様子

 

 

○ 白血病快癒祈るや白い梅

 ○ 春浅し快癒を祈る絵馬多し

○ 春浅く虐待の娘安らかに

  ○ 群がりてしばしの談笑受験生

 

○ 野焼き果て沈む夕陽や峰染めて   (縄)

○ 風しずか部落総出の野焼きかな   (縄)

 

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