私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

コーヒーショップ1号店

2007-08-19 20:59:44 | 韓国ドラマ・映画
放送済みの14話まで追いつく。(本放送は後3回で全部で17話だとか・・・)

バリスタになりたいウネちゃんが、コーヒーショップで働きたいがために、男性のふりをして頑張るが、それを知らない青年社長と恋仲に!というラブコメ。
ウネちゃんは一人恋心に悩む。コン・ユ演じる青年社長も「男性を好きになるなんて・・・」と悩むが「男女は関係ない!人間として好きだ!」というところに解決点を見つけるという無理やりな展開。

義兄弟の契りを結べばいつでも一緒にいられると、無理やり考えた二人だが・・・女であることを打ち明けられないウネちゃんは、毎回涙を流して悩み、そして男を愛してしまった青年社長コン・ユも心の中で涙を流して悩み・・・

周囲の皆が知っているなかで、一人青年社長コン・ユ一人だけ、ウネちゃんを男だと思い込んで悩みまくる展開が最高だったのだが、物語はもう終盤。二人はお互いの気持ちを確認してしまったので、物語の展開も落ち着いてしまった感じ。

夏らしい爽やかなコメディだった。コン・ユの出生の秘密もあったけれど、それも割りとあっさりとした展開。
最終回までまた後3回程残っているので、最後の展開が待っているのだろうけれど、個人的には「性別なんて関係ない。好きなんだ!」と悩んでいる場面が最高だったと思うので、とりあえず今の時点での感想。

***
「男でも好きだ!」と決断するコン・ユも男らしかったが、全然男に見えないウネちゃんも行動は男らしかった。「私がさらしを巻いてカフェに行くのは、男の人が会社にネクタイをしめていくのと同じ」などと言い、女ながらに家長の役目を果たそうとするのだ。
しかし、どう考えても男には見えない。コメディだから仕方ないか・・・・


上海クライシス

2007-08-19 20:41:28 | たまに読んだ本
まだ途中だが、面白い。

日本人主人公は上海領事館の電信官。情報を扱うのに、ノンキャリアの就くポストだ。しかし情報を扱う部署ゆえ、自分の身辺に注意するようにというのが先輩からの忠告だ。身辺注意というのは何も武力に注意ということではないらしい。色仕掛けでわなに落ちないよう、ハニートラップ(美人局)注意なのだという。
(この間読み終わった、国家情報戦略にもこんな話が載っていた。やはり常套手段なのだ・・・・)
その中国に馴染めない、電信官が中国という大きい波に飲み込まれていく。

上海に駐在している同僚から、上海の様子を聞くことがあるので、色々想像していたことがあるのだが、やはり想像とは違う別の面が感じられて好奇心をそそられる。

通勤の友にしたいが、ハードカバーゆえとてももっていけそうにない。


上海クライシス
春江 一也
集英社インターナショナル

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