私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

キツネちゃん何してるの

2007-08-03 20:41:06 | 韓国ドラマ・映画
WOWOWで見ているのだが、来週が最終回だ。
(とてもあまのじゃくな考え方だと思うが・・・あえて言いたい!)
連続ドラマは最終回の前が一番盛り上がると思う。ドラマそのものもそうだし、連続ドラマを見続けた自分の気持ちも最終回を前に一番盛り上がるというものだ。
そうではないドラマももちろんあるが、大体最終回はすべてに片をつけなければ為らないから、どうしても駆け足になったり、ご都合主義になったり、展開が読めたり・・・という確率が高いと思う。そういう意味では、連続ドラマの醍醐味は最終回の前にあるような気がしてならない。

特に、33歳の雑誌編集者の女性と、9歳年下の男性のラブコメ@キツネちゃん,何してるの?は、展開もなんとなく想像がつくような気がし、最終回を前にして感想を書いた方が面白い感想が書けるような気がしたのであえて最終回を見ずに感想を書いてみる。

コ・ヒョンジュンとチョン・ジョンミンが主演のこのドラマは、私の名前はキム・サムスンの脚本家が書いたドラマということで、放送前から結構話題だったはず。
キム・サムスンも好きなドラマなのだが、女性主人公のキャラクターとしては、キム・サムスンよりはコ・ヒョンジュン演じるビョンヒの方が好みだ。これはただパティシェという職業よりも、編集者という職業の方がイメージが湧きやすかったせいもある。
(たとえポルノ雑誌の編集でもやっぱりデスクワークの方がイメージしやすいし・・・)独り言の台詞もサムスンより、ビョンヒの台詞の方が心情的にうなずける台詞が多かった気がする。(こちらはあくまでも雰囲気だけだが・・・)


ただヒョンビンとチョン・ジョンミンという男性二人を比べると、軍配はやっぱりヒョンビンだ。
これは役者本人が好きということもあるが、二人が演じるキャラクターの違いも大きい。
チョン・ジョンミン演じるチョルスは、昔からお姉さんであるビョンヒが好きという設定で(もちろん大好きだ!という台詞も何度もあるのだが)「本当にビョンヒのことが好きなのか?」という痛い位な気持ちが伝わってこなかったのだ。
ストーリー展開のせいなのか、役者のせいなのかは?だが、「自分でもなんだか分かんないけど、サムスンが好きになっちゃったんだよね~分かる分かる」とうなずきながら見たサムスンと違い、なんとなく最後まで解せない感じが残ってしまった。

結局残念なことに、最後までチョン・ジョンミンの魅力を感じることが出来ず・・・
(好みの問題か、ドラマのキャラクターの問題かは今の所はっきりせず・・・)

***
コ・ヒョンジュンといえば、やはりこの砂時計を抜きにしては語れないのだろう。
今度はこのドラマをDVDで楽しむ予定。


砂時計 DVD-BOX 1

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