私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

男が愛する時 第18話

2013-06-02 19:23:49 | 韓国ドラマ あ行
表向きはテサンの会社への投資を検討するためにやってきた香港の投資家。
社長として香港の投資家の養子となった実の弟を案内することになるテサン。

「僕の家系は辛い物がダメで・・・」とここでテサンが辛い物が食べられないというエピソードを持ち出してくるとは・・・・。ドラマも終盤。こんなエピソードを使ってまとめてくるとは、もうびっくりだ。
どうやら弟はテサンが実の兄と確実に知っている様子。

そしてテサンはジェヒのあまりの態度に、ジェヒとジェヒの兄は本当の兄弟ではない!と案外あっさりと打ち明けるのだ。(これもドラマ終盤故か・・・)

更にテサンは、ミドに手紙を見せ、ミドから事情を伝えてほしいと、これまた大事な事を元の彼女であるミドにお願いするというかなりびっくりするような展開。「僕の彼女だった人だから、このようなお願いをするんだ。ジェヒと幸せに」というテサン。そしてお金を出して古本を買おうとするテサンに対し「愛して、憎んで・・・でもあなたは特別な人だからお金は受け取れない。」というミド。
テサンのセリフは格好良すぎだし、ミドの態度は「いまさら!!」という感じだ。
元恋人同士の二人の間にまた微妙な感情が生まれ、テサンに復讐したいと、テサンの会社の社長室長が疑うような強引な買収計画を進めるジェヒがなんとなく蚊帳の外という感じだ。

さらにジェヒがテサンの実の弟が誰だか知り、何かこそこそやっていることを気づいたミドは「お母さんよりも弟に会いたがっていたんだから弟に会わせるべきよ!」とジェヒに直接意見しているではないか!
「誰の味方だよ!!」とびっくりした様子のジェヒだったが、見ていた私もびっくりだ。
今更そんなに心が揺れているとは・・・・・女心が微妙なのか、それともドラマのキャラクター設定が途中でぶれてしまったのか・・・・とにかくテサンのためにお母さんを探してあげたい、弟を探してあげたいと一生懸命でありながら、ミド家族を路頭に迷わせるような裏工作をしているソンジェのキャラクターもよくわからないが、ミドの心の揺れよりはちょっとは一貫性ありだろう。
そんなソンジェから、香港投資家の息子がテサンの弟だと知らされたジェヒだが、テサンを破滅させるのがジェヒの目的なのだから、テサンにそれを伝える気は毛頭ない。

しかしミドはあの香港投資家の息子がテサンが幼い頃過ごした家の前で涙を流している所を見てしまったのだ。
(ここで二人が幸せだったころのエピソードを持ち出してくるとは・・・・)
そしてまた工事現場での突然の事故。


テサンを嫉妬に狂った男として徹底的に描けばこんなことにならなかったのでは?と思うが、テサンが途中から大人の分別にある男性になってしまったため、なんとか最終回に向けて収拾しなければならないという必死さが見ていて伝わってくる。