私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

君の声が聞こえる 第3,4話

2013-06-15 20:51:30 | 韓国ドラマ か行
スハの非常に親身な働きかけのため、学校の音楽室から生徒が落ちた事件で犯人とされた女子学生の弁護をすることになるヘソン。
「私は犯人じゃない」という彼女の心の声をスハが確認したことで、ヘソンも安心して弁護に臨むのだが、なんと音楽室から落ちた彼女は「彼女が犯人」と嘘をつくのだ。
元警察官のグァヌの「現場に証拠があるはず」という言葉に従い、高校生に変装して証拠集めに奔走する二人。
音楽室の下に落ちていたタバコとライター、さらに怪我をした女学生がPC室で「たばこの臭いを消すには?」という検索をしていたことで、たばこを吸っていたことがばれるのが怖く嘘をついていたことを知るヘソン。
相手側があの判事の娘ということで絶対に負けたくないヘソンは、嘘をついた彼女を説得し、証言をかえさせようとするのだが、「一度宣誓して証言したことを曲げるなんて、罪に問われるわよ」と判事の娘は脅しにかかるのだ。
未成年の女子高生になんという手を使うのかと思うが、彼女が未成年だったことが弁護するヘソンに有利に働くのだ。(裁判は最後までやってみないと分からないらしい)

スハとグァヌの手助けで裁判に勝ったヘソンだが、そんな彼女にところに送られてくるようになったメッセージ。
I'll Be There というそのメッセージをてっきりスハからのメッセージと勘違いするヘソンだが、それは10年前、ヘソンの証言により投獄されることになった男からだったのだ。
刑務所でヘソンが国選弁護人になったことを知り、復讐を誓った男・・・・

高校生ではあるが、10年前、自分を助けてくれた彼女を今度は自分が守る番と誓う彼は、炊き出しのボランティアをしている男に身分を隠して近づくのだ。
しかしあっさり身分がばれてしまうスハ。

「人が何を考えているか分かる!」と言ってしまったために、事故当時の自分の証言をおとなが信じてくれなかった過去を持つスハ。
この殺人犯がそれを覚えていないわけがない。
声に出さずに、ヘソンへの恨みを語る男に手を挙げ、警察に補導されるスハだが、身寄りがいないのだ。
保護者として呼び出されるヘソン。

そして「今度は僕が守ります」と言っていたあの少年がスハだとやっと気づくのだ。
人を見る目がない自分の目になり耳になって裁判の手助けをしてくれる彼が、復讐のために近づいてくる男から自分を守ろうとしてくれてているのだ。
多分、弁護士魂に火がつくに違いない。

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裁判と復讐の話が適度にミックスされているのが一番のポイントじゃないだろうか。楽しく見られる感じだ。