不発弾処理 なぜ4日の日中に?(NHKニュース&スポーツ) - goo ニュース
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今日のニュースを見ながら、40年程前の事を思い出した。
通っている小学校のそばで不発弾が見つかり、処理をすることになった。
授業中に処理をすることになったので、避難しなくてはならなくなった。
「当日雨が降ったら近所の中学校の体育館に避難しますが、天気が良かった場合は、○○寺に避難します」担任の先生からはそんな説明があったように思う。
当日は天気もよく、私たちは歩いて5分程のお寺の境内に避難することになった。
近所のお寺だ。始終遊びにいっているお寺なので、改めて見学することもない。なんとなく遊びながら時間をつぶしていたような気がする。
今日のような夏を思わせる一日でなく、秋風が吹いているころだったのだろう。
境内の銀杏の木が綺麗な黄色になっていたこと、先生の号令に従って銀杏をクラス全員で拾ったこと、先生が洗って干した銀杏を冬になってガスストーブで炒って給食の時間に食べたことなどを思い出す。
子どもだったからだろう。ちょっとしたイベントだったという記憶しかない。
40年以上の前のことだ。当時の担任の先生はキセルをたしなむ男の先生で、私は1年間先生の煙草盆係だった。
毎朝、先生のところに挨拶に行き、先生のキセルと灰皿を教室に運ぶ役目をしていたのだ。
先生が授業中タバコを吸っていたかどうかまでは覚えていない・・・・
でも、そんな先生がストーブで銀杏を炒ってくれたことはよく覚えている。