会社のメールは、怪しいメールが来ると自動的にサーバー側のごみ箱に直送されるようになっているのだが、時々間違ってふつうのメールが入ってしまうことがある。
時々チェックするのだが、そんな中に銀行から来たこんなメールがあった。
*****
こんにちは!
最近、利用者の個人情報が一部のネットショップサーバーに不正取得され、利用者の個人情報漏えい事件が起こりました。
お客様のアカウントの安全性を保つために、「●●銀行システム」がアップグレードされましたが、お客様のアカウントが凍結されないように直ちにご登録の上ご確認ください。
アドレス。。。。。
*******
一番最初の文章に!!がついていなければ、思わずクリックしてしまいそうになるメールだ。
もちろんゆっくり読めば、微妙に怪しいメールなのだが、発信元のメールもいかにも銀行のメールっぽい。
メールのタイトルも「●●銀行」本人認証サービスと実際にある銀行の名前を堂々と使っている。
会社で使用している銀行の送金システムは、別の名称がついており、送金システム上の連絡は、その名称を使って送られてくるので、タイトルなどに銀行名が使われることはない。
ただ、いかにもありそうなメールだ。
「こんにちは!」のびっくりマークがなかったら、確実にアドレスをクリックしてしまっていただろう。
ここまでやっておきながら、何故こんにちは!にびっくりマークを付けたのか。
本気なのか、ふざけているのか。。。。