私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

青い海の伝説 第5、6話

2016-12-04 19:26:29 | 韓国ドラマ あ行
ジュンジェ(タムリョン)と一緒に居られるのがうれしくて仕方ないシムチョンだが、記憶が彼女と一緒に過ごしたスペインの記憶が戻らないジュンジェ(タムリョン)はどこか後ろ髪をひかれながらも彼女に携帯とバスカードを渡して家を追い出してしまう。

現代社会の常識には真っ新な状態のシムチョンにとっては、お金がないと苦労するということも、初雪が降った日に愛の告白をするというのも何もかも新鮮な出来事だ。

ビラ配りでお金をためてジュンジェ(タムリョン)にお金をあげようとし、更に初雪が降った時に告白すべく、資源ごみの中から可愛らしいコートを拾って仕事にはげむシムチョン。

そんな彼女をこっそりと見守るジュンジェ(タムリョン)だが、彼本人も義理の兄弟に行動を監視されているのだ。
その上、夫が自分の連れ子でなく家を出て行ってしまった実の息子ジュンジェ(タムリョン)を気にかけていることを、車に設置した盗聴器で知った妻も、こっそり義理の息子の命を狙っているのだ。

初雪が降ると知り、ジュンジェ(タムリョン)と会うべく出かけるシムチョンはジュンジェ(タムリョン)の義理の兄弟の車に轢かれてしまう。
人魚だから当然身分証明書もなければ保険に加入もしていないが、詐欺師のジュンジェ(タムリョン)にとってはニセモノを準備することなどなんでもないこと。

危ない状態の彼女の手を握りながらも、いざ彼女が目覚めてお腹を空かせた様子を見せると、いきなり冷たい態度だ。
(こんなところから、韓国の芸能ニュースではツンデレの魔力爆発と書かれているのだろう)

同部屋のおばあちゃんから、離れ離れになった父親は会長に決まっていること、喫茶店のテーブルに置いてある水は、もめた時に相手にかけるために置いてあることなど韓国ドラマの定番の展開を教えてもらい、さらには「家族は一緒に暮らすもの」ということを教えてもらったシムチョン。

「病院で一緒に暮らしているから、私たちは家族ね」というシムチョンの言葉がちょっとかわいそうに思える位、人魚を演じるチョン・ジヒョンの演技が可愛らしい。
彼女の知らない所で、ジュンジェ(タムリョン)が30歳前半の綺麗な女性とシムチョンの事を話すのも良くわかる。

ジュンジェ(タムリョン)が迎えに来て無事に退院できることになるシムチョンだが、「来年の初雪にはいないのに・・・」と思わせぶりな言葉に、ツンデレジュンジェ(タムリョン)の心も揺れる。

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Sさんに、韓国でのツンデレの浸透ぶりを確認してみたが、「うーん 分からない」とのこと。
ただ、記事にツンデレの説明が一言もないことを見て、「知っている人は知っているんだろうか?」と私とそっくり同じ反応だった。