私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

その男の記憶法 第19,20,21,22話

2020-04-24 21:11:39 | その男の記憶法 韓国ドラマ

仕事も休み、拉致されたハジンを探そうとするジョンフン。

刑事たちはマネージャーの行動を怪しみ、自分達に捜査を任せるようにジョンフンを諭すも、ジョンフンは映画監督の行動がどうしても信じられず、一人監督がいると思われる別荘に向かう。別荘の様子が、恋人を殺した殺人犯の男の部屋に飾ってあった写真と同じ風景な事に気づき、映画監督がハジンを拉致したことを確信するジョンフン。

ハジンへの執着が間違った方向に向かっていた監督は、ジョンフンの亡くなった恋人ソヨンを殺害した犯人の元も訪れ、ジョンフンの殺された恋人とハジンが親友同士だったことも調べていたのだ。

「自分の恋人だった女性と親友だったハジンと付き合うなんて・・彼女が可哀そうだ」という監督と、ジョンフンがいなければ、自分達は幸せだったんだという殺人犯。

いびつな利害関係が一致し、ジョンフンとハジンの情報を共有していた二人・・・そんな二人によりハジンとジョンフンは危険な状態に巻き込まれていたのだ。

それを乗り越えた事で、ハジンの元を離れない覚悟を決めるジョンフンだが、医師であり友人であるテウンはそんな状況に不安を感じ始めるのだ。(ハジンがジョンフンと一緒にいることで、過去の事を思い出したら彼女が危ないと心配するテウン。ジョンフンはそれも覚悟の上で、ハジンと付き合うと決めたというのだが・・・ジョンフンの覚悟は、収監されている映画監督の元を訪れ『ここから出られないように世論を変えて見せる』とニュースキャスターという自分の立場を最大限に利用してハジンを守ると宣言する位だ・・・)

しかし二人の交際に反対なのは、彼の父親も一緒だ。「亡くなったソヨンの事を忘れられないのに、別の恋人と付き合うことが出来るわけがない。そんな事をするもんじゃない・・・」と息子のテウンよりもより強い拒否感を示す大学教授のテウンの父親・・・

自分の研究をまとめた本の出版を考えている彼は、ジョンフンの病状も本の中で紹介しようとしているのだが、編集者は本をヒットさせるべく、教授に対して「もっ具体的な内容を!」とグイグイと突っ込んでくる。「本を読むとこの患者はニュースキャスターのジョンフンのようにも思えるけれど、彼は女優のハジンと付き合っていますよね?亡くなった恋人を忘れることの出来ない男性が、別の女性と付き合うことが出来るんでしょうか?読者はそういう事に興味を示すんです・・・」編集者の言葉は、悪魔の誘いのように教授の心を動かしている様子・・・・

何も知らないハジンとジョンフンは、ハジンの初主演ドラマがうまくいくようにと二人でドラマの練習をしたり、週末はお花見デートと恋人らしい時間を過ごし、「決して別れない」と二人で改めて確認しあうのだが・・・・

ハジンは、亡くなった親友のソヨンのニックネームをを偶然聞いた事で、ソヨンの事を思い出し、ジョンフンはテウンから、なぜハジンが自殺を考える位ソヨンの死について悩んでいたのかを聞かされることに・・・

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忘れられない事を克服して生きようとするジョンフンと、忘れることで生き続けようとするハジン。。。全く違う方法で幸せを掴もうとしている二人に幸せは訪れるのか・・・というラブストーリーらしい展開が続く。