『デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』は、香港の歌手、デニス・ホーの活動を追ったドキュメンタリー映画。
東京では6月に公開予定だ。
映画『デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』予告編
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「週末は家にいて、スーパーに食材を買いにいく以外は基本外出しない」という生活が日常になってから1年以上が経つ。
一人暮らしなので、そんな生活でもまぁまぁ呑気に暮らしているのだが、ただ一つ、映画館に気軽に行けなくなったのがやっぱり寂しい。途中、コロナが収まった時期には映画館に足を運んではいたものの、「不要不急の外出云々」という言葉が自分でも気づかないうちに足かせになっているのだろう。なぜか遠慮がちになり、全力で映画を楽しめなかったのも確かだ。
何も見ないのも寂しいので、今は毎週のようにNetflixで映画を楽しむのが習慣になった。それはそれで楽しいのだが、毎週Netflixの映画の感想を書くのも、なんだか回し者になってような気になったりして、どこか落ち着かない。
色々な映画のラインナップから自分の好きなものを自由に選び、時間が作れたら自由に見に行かれるという以前の生活をどこかで望んでしまう。
映画は一人で見に行って一人で静かに楽しめる娯楽の一つだと思う。人の流れ云々の話を出されると何も言えなくなってしまうが、この映画は、仕事帰りに一人静かに見に行きたいと思う。
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香港では2019年に香港理工大学が包囲された様子を描いたドキュメンタリー映画「理大囲城」が高い評価を受けたものの、「警察嫌い、反社会、政府転覆」などの点を指摘されて上映が中止になったとの事。
ドキュメンタリー映画だけでなく、いわゆるエンタメとしての映画にもそのような波は押し寄せているらしい・・・・
(字幕)《風再起時》唔過審「技術問題」涉警黑 | #香港大紀元新唐人聯合新聞頻道