夏の終わりから秋にかけて咲く彼岸花。玉川上水沿いに咲いている彼岸花の旬はもう過ぎてしまったようにも思える。
彼岸花の別名「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」は、サンスクリット語で「天界に咲く花」と言われ、めでたい兆しという意味もあるらしいが、どうしても彼岸という言葉からなんとなく寂しい思いを連想してしまう・・・
夏の終わりから秋にかけて咲く彼岸花。玉川上水沿いに咲いている彼岸花の旬はもう過ぎてしまったようにも思える。
彼岸花の別名「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」は、サンスクリット語で「天界に咲く花」と言われ、めでたい兆しという意味もあるらしいが、どうしても彼岸という言葉からなんとなく寂しい思いを連想してしまう・・・
ヒョリンの母から明日咲くであろう青いランを貰い、自分たちの仲間になるように誘われたインジュは、殺害された伯母の第一発見者となってしまう。多額の遺産があると思われていた彼女は、弁護士のパクの工作により多額の借金を背負っており、亡くなった彼女が会社をどれだけ愛していたかを知るインギョンがすべてを相続する事になるのだ。自分を後継者と思い育ててくれた彼女が窮地に追い込まれるきっかけを作ったインギョンは何としても弁護士のパクを追い込もうとする。
伯母が作った隠し部屋から持ち去られた物はなんなのか?土地の買い占めに関わった人物たちが次々と鬼籍に入ってしまった中、ただ一人消息が分からない人物がチェ本部長の父親であることを突き止めたインギョン達。関係者はベトナム戦争に従軍中にアメリカ軍の病院で出会い、帰国後土地買収に関わり、そして関係者が次々と亡くなっているのだ。(ウィキペディア先生(?)の『大韓民国国軍のベトナム参戦』によると、派兵には暗い影が非常に多く、その多くが今も未解決のように記載されている。このドラマと直接関係あるかどうかは不明だが、とにかくこのドラマにもベトナム戦争が暗い影を落としている事に違いはない・・・)
チェ本部長の母は驚く程何かを恐れており、チェ本部長に失踪中の父親の居場所を教えたインジュは、700億を手に入れる為のパートナー関係の解消を通告されるのだ。チェ本部長を右腕と言いながらも、チェ本部長の父親の殺害を計画する弁護士のパクは、岳父のウォル・キソン将軍と同じような口調で演説を行い、すべてを手に入れようとし、自分を拒絶するヒョリンの母を家に監禁までして彼女の心を得ようとしている。夫を忌み嫌いながらも、夫の社会的地位が上がる事を望むヒョリンの母の心の闇はなんなのか・・・・
*****
このドラマ、とにかく非常に情報量が多いドラマだ。そしてその多くの情報のうち、何を信じていいのかなかなか見極めのつかないドラマでもある。殺されたはずのファヨンがシンガポールで生きているというチェ本部長の言葉にどんな裏があるんだろうか。