バレンタインデーから3月にかけてが、庭のあちこちに顔を出しているふきのとうの収穫の時期だ。
桜前線がだんだん北上するように、自宅近辺にふきのとう前線がやってくるのはどうやらその近辺らしいという事を最近になってやっと実感するようになった。
今までは、「気づいた時にはもうすっかり花が咲いてしまった」とか、「あれやこれや気にする事が多く、ふきのとうの事を思い出したのは夏になってからだった」というような事が何度もあったのだが、今年は時期をキチンと見極め、週末に2回ほど収穫した。
以前、花が咲き切ったものを無理やり味噌炒めにしてみたが、苦みが強めでなかなかパンチ力のあるものが出来上がった。
今回は若々しいふきのとうを使っての味噌炒めだ。私は自分の舌に自信がないので出来上がり具合はなんとも言えないが、ごはんと一緒に、他の野菜をプラスしてパスタの具にしてみたりと、アレンジし甲斐があることも分かって来た。
今回は、知人から貰った美味しいお味噌で作ってみた。そのおかげで美味しい味噌炒めが作れたのかもしれない。