チョン・スミンから紹介された現職の大統領の「大統領は受け入れて承認するだけだ。悪には悪で対応するために、プレイヤーになって働いて欲しい」という言葉に複雑なカン・ハリ。
チョン・スミンにとって、大統領は自分の父親が亡くなった後に自分の後見人のように面倒を見てくれた人だ。現職の大統領らしからぬ言葉にも一つの疑問も持っていないようだが、カン・ハリの納得度は非常に低い。(チャン検事からの情報もそれを裏付けるものだ・・)
カン・ハリ達は次のターゲットを美術商に定め、カン・ハリを素晴らしい経歴のアーティストに仕立て上げ、ビョンマンとジヌンを桜に仕立てて彼女の目に留まるようにし、更には彼女のオフィスに忍び込むために巨大なオブジェを発注し(オブジェを制作するのはアナウンサーのチョン・ヒョンム)着々と準備を進める。
カン・ハリの経歴を確実なものにするために、警察を名乗って証人を準備し(なんと特別出演のキム・ヨンチョル)、偽のオブジェの中にジェイを忍び込ませて美術商の倉庫に乗り込むも、倉庫内は真空になる設定になっており、ジェイの命が危機一髪という綱渡り状態のカン・ハリチーム。
クァク検事もそこに乗り込み、三者三様の駆け引きなのだが、この駆け引きの敗者は美術商のみ。
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ひき逃げ事故をもみ消して大金を得た輩に報復すべく、悪事で手に入れた金を元手に集められた美術品を偽物とすり替える事で成敗しようとするプレイヤー達。美術品関係は大きなお金が動くらしい。
危機一髪を脱したジェイが「労災だ。労災」と騒ぐ感じは、ほかのメンバーとの世代ギャップなのか。それとも当然の要求なのか・・・