私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

あぐらイス

2020-11-28 21:04:16 | なんということはない日常

腰の骨がずれている腰椎すべり症と診断されてから5年近く。

「四分の一すべり症だね。ここ骨がずれているのが見えるでしょ?ふつうはずれていないの。ずれていても痛くてずっと気づかない人もいるし、あなたのように重いなと思ってレントゲンを撮ってみたらずれていましたという人もいるし。。。。脚も時々だるい?それはね、神経に骨が触ってしまっているから。。。。えっ?これはね、、、治らないの。だから腹筋と背筋を鍛えて骨がこれ以上ずれるのを抑えるようにするんだけれどね。これが大人の男の人でもなかなか背筋がつかなくてね。。。。寝る前のストレッチと腹筋背筋をセットで鍛える?それもいいけれど、多分なかなかつかないと思うよ。まぁ、頑張って鍛えてみて・・・これが腰痛体操のガイドブックだから・・・」とかなり薄い冊子を手渡され、騙し騙し腰の重さと脚のだるさに付き合ってきたが、最近残念な事に痛みのステージが上がってきてしまった。

今年の春先、ニュース番組がコロナ一色になってしまったころ、臀部に鋭い痛みが走ったのが始まりだった。

「腰の骨のずれているところが神経に触って坐骨神経痛を起こす」との事で、私が時々左足のふくらはぎに激痛が走る旨伝えると「ああ 骨のずれている場所とそのあたりの神経は関連があるから、やっぱり坐骨神経痛だね。」と診断が下され、「腹筋と背筋を鍛えるように・・・薬を飲む程ではない?それなら軽症の方だね。本当に大変だと、『薬はいいです・・・』なんて言えないはずだから・・・」ということだった。

どうやら私の痛みがひどくなってきたのは、お尻の筋肉が衰えてきて、坐骨神経をキチンと保護することが出来なくなってきていることが原因らしい・・・・

坐骨神経痛の痛みは一進一退を繰り返すようだ。同じような腰痛に悩んでいる同僚数名にリサーチしたところ、

『大体1週間程度痛みが続き、その後痛みは潮が引くように静かに消えていき、痛みの事をすっかり忘れた頃にまた痛み出す。痛い時はドラックストアで購入した頭痛薬などを飲んでなんとなくやり過ごす。』

という私の症状は、『そこまでひどくない。ごくごく一般的な坐骨神経痛の症状だ』と腰痛仲間から診断を受けた。

色々調査して分かった事は「腰痛持ちの人は、とりあえず腰痛を無くすために色々な方法を自分なりに試している」ということだった。

腰痛と一口に言っても色々なパターンがあり、Aさんに良くても自分には効かない。Bさんから聞いた体操は効果があった。Cさんから勧められたクッションが良かった。など、皆、自分なりに症状の軽減のため、なんらかの方法を積極的に試していることが分かった。

私もこうなったら、なんでも試してみようと思い、『「坐骨」で座り骨盤を立てた理想的な姿勢』という言葉に惹かれ、アーユル・チェアを購入することにする。痛みを感じる間は運動も思うように出来ないので、椅子の力を借りることにしたのだ。他力本願だが、とにかく何かをしたいという気持ちがあるうちに行動するに限る。

熱い気持ちがあるうちにと、その日のうちに会社帰りにショールームに向かう。

私の顔を見たショールームの担当者の人も「ここまで見に来られたということは、購入をもう心に決めているだろう」と思ったようで、説明も非常に具体的だった。

何度か座ったりしたうえで、会社ではキャスター付きの基本モデルの椅子、自宅では床座りをより快適にするというあぐらイスを使う事を即決。

同僚は「椅子を自分で購入したの?」と、突然宅配で会社宛てに送られてきた椅子を見てビックリしていたが、「私物持ち込み禁止」とは言われなかったので、自宅でも会社でもしばらく使い続ける予定だ。

 



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