配偶者控除 103万円の壁って?(子育て応援団) - goo ニュース
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給与収入が103万を超え141万円未満の場合は、記事に書いてある通り、配偶者特別控除を受けることができるが、実際の運用はこれが結構細かい。この配偶者特別控除はその年のご主人の年末調整時に行うことになるのだが、年末調整は基本的に12月の給与計算時の行うことが多い。
給与が25日払いの場合は、年末調整は12月25日の給与時に調整されるということだ。
奥さんの最後の給与がまだ支払われる前に年末調整に必要な数字を算出しなければならないケースが殆どだ。
「奥さんの12月の給与はいくらになりますか?」
「そんなの貰ってみないとわからないです。」
「でも、その数字がないと年末調整が出来ないんですよ。」
「多分・・・●●位だと思います。。。」
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限りなく正しい数字で計算するのだが、突然の年末ボーナスがあったり、先月ちょっと多目に残業をしたらしいです。。。などということで、正確な数字が出てこないことが多い。
配偶者特別控除の額は5万円刻みで変わっていくので、ちょっとした差で金額が違ってしまうことが起こりうる。
せっかく年末調整をしたのに・・・と思うが、「1月の給与計算時に再年調をお願いします」と税務署の人のクールなアドバイス・・・・・・
貰っていない金額をもとに行うケースが多い配偶者特別控除のルールはちょっとどうなのかなと思ってしまう。
更にこの配偶者特別控除を受けるには、添付書類が必要ない。
「奥さんの収入を確認する書類の添付は必要ありませんが、金額確認は正確にお願いします。」というこれまた税務署の人のクールなアドバイス・・・・