国税庁からのお知らせをドキドキワクワクしながら読むことなど、普通の生活の中ではめったにないことだと思う。
(仕事柄、ごくごくたまーに仕方なしにお知らせを読み、がっかりすることはあるが・・・)
ただ、今日はとてもすっきりした気持ちで国税庁からのお知らせを読んだ。そんな日もあるんだな~とちょと感慨深いものがあった。
国外居住親族に係る扶養控除等の適用について
さらに詳細な
Q&A
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仕事柄、社員の人の扶養控除申告書をチェックするのだが、一人一枚がごくごく普通のスタイルだ。
私のように一人世帯は一番上に自分の名前と住所を記載すれば、シンプルに終了だし、小学生のお子さんがいる方は、子ども手当が出来た関係で扶養控除申告書には、一番下にちょこんと可愛らしくお子さんの名前を書いて終了だ。
何年間もそれが普通のスタイルだと思っていたのだが、そんなことはなかった。
ここ何年かは、扶養控除申告書が1枚では足りないという人をチェックすることがある。
世界は広い・・・・海の向こうに沢山いる家族の方を養っている方もいるのだ。
ただ、何故甥御さんや姪御さんの名前が沢山書いてあるのかとか、年齢早見表にも掲載されていないご長寿さんのお名前が書いてあるのかとか、「世界は広い・・・」などと言っていられない位の奥深いミステリーな世界がそこには広がっている。
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この国税庁のお知らせは、そんな私のミステリーな世界に一筋の光を与えてくれるものだ。
これを持って説明すれば、暗い道でも迷うことはないし、怖いことはない。