私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

番人 第1~8話

2017-06-01 21:20:51 | 韓国ドラマ は行
シングルマザーであるジスにとって刑事という仕事と同じくらい大切なのは保育園に通う一人娘だ。
娘にとっても母親は悪い人を捕まえる自慢の母なのだが、刑事の仕事は予定が立たない。
幼稚園のお遊戯会に行くと約束してみたものの、10年以上も前の事件に真犯人が突然現れて職場は慌ただしくなる。
犯人とされた男性はすでに刑務所に入っているのに、真犯人が現れたのだ。息子の真実を訴えていた母親が黙っているはずがない。

そんな中、お遊戯会から抜け出した娘の姿が見当たらない。
保育園から抜け出し、近所の屋上から道路に墜落して病院に運ばれていたのだ。

高所恐怖症の娘が一人で知りもしないビルに上がり屋上から下を覗くはずがない。

高校生と一緒に歩いていていたらしい。娘は学生に連れられて屋上に上がったに違いない。
誰が送ってきたかもわからない映像と電話を手掛かりに近所の高校のそばで張り込むジス。
娘が持っていたシールと同じシールを持っている学生を見つけ彼が犯人と目星をつけるも、彼は検事の息子だったのだ。

一旦は意識を取り戻した娘は亡くなり、検事の息子を痛めつけた彼女は、逆に自分が加害者になってしまう。
加害者と被害者は逆転し、逆に彼女が警察に追われる身になってしまうのだ。

彼女に娘の映像を送ってきたのは、引きこもりで常に道路に設置された防犯カメラをチェックする女性と、ハッカーの才能がある若い男性。


結局、復讐すべくチャンスを狙っている三人は、、身を隠しつつ、私立探偵のような事をやりながらこっそりを身を隠しつつも、自分たちの復讐を後押ししてくれるらしい誰だか分からない隊長からの連絡を待つ。

なんで誰だかも分からない隊長からの連絡を待とうとするのか分からないが、とにかく復讐をしたい事情を持つ三人は、それだけのために一つのチームのようになるのだ。

そんなとき、10年以上も前の事件の犯人が、娘を拉致し、自分の罪をばらそうとしている元妻の口を封じようとしていることが分かる。
拉致された娘の中に自分の亡くなった娘の面影を見るジス。

結局自分の姿が防犯カメラに写ってしまい、自分が警察に追われることになるのだが、そんなことも構っていられないくらい、何かに取りつかれたように犯人を捕まえようとする元刑事ジス・・・・

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音楽とアクションシーンがドラマとは思えなく位力が入っている。
最初だけでなく、この力の入り具合が最後まで続くと面白いと思う。

隊長は「もしかしたら検事なのでは?」と気づく三人だが、キム・ヨングァン演じる検事と三人の関係が分かるのはもうちょっと先の様子。