私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

パトリオット・ディ

2017-06-15 21:15:02 | 映画鑑賞
2013年のパトリオット・ディに起きたボストンマラソンでの爆発テロを描いた映画。

事件に関わる人のエピソードを取り上げつつも、事件が起きるまで、そして事件直後の様子は、ドキュメンタリー要素も感じられ、臨場感がある。
当時の映像がかなり沢山使われていると思われ(映像だけで音声の入っていないものや、各種提供された写真にかなりリアリティがある。)それが映画の映像と上手い具合に編集されているのだ。
マラソン大会のその場にいただけで、なんの罪もない人が爆発に巻き込まれる様子は、非常に理不尽な物を感じさせるが、犯人を捕まえる後半部分はかなり映画的な脚色が感じられる。
多分時間経過やその場の(犯人を捕まえて、平和な街を取り戻そうという)雰囲気は、多分かなりな精度で再現されているのだと思うが、根底に流れるマインドに、アクション映画としてのそれが感じられるのだ。

一度そんな風に感じてしまったため、「テロ」を憎む気持ちよりも、「平和な街を!安全なアメリカを俺たちの手で取り戻すんだ!」という、アメリカ的正義感がちょっとだけ気になってしまい、やや集中力がそがれてしまった。

実際に被害にあった方の「私たちは被害者でなく、平和の使者だ」という言葉は力強いものがあるが、この映画の持つポリシーがその言葉とイコールなのかは、ちょっと分からない・・・・

******』
中国語の先生は、アメリカ万歳という雰囲気が気になったとの事。
犯人の妻が、シリアでの出来事について言及する場面もあるが、かなり軽めな感じだったのも、ちょっと気になったようだった。





番人 第13~16話

2017-06-14 21:05:56 | 韓国ドラマ は行
神父が自分たちに関係しているだけでなく、更にその裏に別の人物がいることが確実だと思う3人だが、自分たちが法で裁けない人物を裁くだけでなく、警察に追われる立場にもなってしまったのだ。話はさらに複雑になるも、もう逃げ道はない。とにかく隊長の指示を待ちつつ、警察からも逃れなければならなくなる。

自分を除く家族が惨殺されたことがトラウマとなり外出することが出来なくなってしまったボミだが、犯人は逮捕されないままだ。さらにそれだけでなく、生き残っているボミを探し回っていることが分かる。

しかし一緒に仕事をしているギョンスの前にも姿を現さない彼女だ。危なくても逃げ出すことも出来ない。
寝ていた姉を起こしたばかりに、自分の代わりに姉が死んでしまったことや、自分だけベットの下に隠れて生き残ってしまったことがトラウマになってしまっているのだ。

しかしそんな彼女もジスが銃で撃たれたのを防犯カメラで目撃し、彼女を助け出すためにとうとう部屋の外に出ることになるのだ。
(この彼女のエピソード ジスのエピソードよりも、現実味を帯びている・・・応援せずにはいられないエピソードだ。)

銃で撃たれたジスは、検事のドハンにこっそり助けられた後に神父に預けられるのだが、この神父様がうそをつくのが上手ではないため、裏があるのがばればれだ。
しかし刑事でさえも買収されて、犯人隠匿に一枚かんでいるのだ。検事にも神父にも、誰にでも秘密があるのがこのドラマ。
ジスも何か裏があるとは思いながらも、自分の娘の復讐、トラウマを克服しようとしているボミの復讐も助けなければならない。なかなか謎の正体までにはたどり着かないのだ。

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ドハンが自分に復讐しようとしていることに何故検事長のユンが気づかないのか気になるし、検事のドハンは何をどんな風に復讐しようとしているのか・・・・

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ドハン役のキム・ヨングァンが影の隊長役の割に若すぎるのがちょっとだけ気になる・・・・




さよなら カール

2017-06-13 20:07:14 | なんということはない日常
コンビニの棚に並んでいるのを見て、久しぶりに購入。

社内での納会や暑気払いの際には、手頃なつまみとして良く買ったものだった。
それが、いつの間にか手に取らなくなってしまった。
最後に買ったのがいつだったかも思い出せない。

製造終了と聞いた途端に手に取るなんて、カールおじさんに、調子がいいねと言われてしまいそうだ。

桐箪笥のうた

2017-06-12 21:27:08 | なんということはない日常
昨日の午後、車を運転している最中にラジオから流れてきた。
タイトルにやや驚くも、6月の花嫁にぴったりの歌だ。

ちゃぶ台とか、鏡台とか・・・・MTVの映像も昭和を思い出させるもので、ちょっと昔に戻り過ぎではとも思うが、確かに桐箪笥にはあんな雰囲気がぴったりかもしれない。

友人の子供たちが「そろそろ結婚」という話を最近聞くようになってきた。
自分にはなんの関係もない話だけれど、それでもこういう歌を聴くと、幸せになってね・・・と思う気持ちがふつふつとわいてくる。




K 「桐箪笥のうた」 Music Video



桐箪笥のうた(通常盤)
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ビクターエンタテインメント

怪しいパートナー 第17,18,19,20話

2017-06-11 19:13:55 | 韓国ドラマ あ行
ボンヒを心配して追いかけてきたジウク。「俺の事を好きになるな。」と言っておきながら、結局は自分から彼女を心配して告白するという、「タイミングが悪くて、うまくいく話もうまくいかない」というラブコメらしい展開。

しかしだからと言って同居を解消する予定もなく、一緒に仕事をやることも止めようとはしない。
(このあたりが深刻なドラマでなく、ラブコメらしい)
ジウクは勝訴したはずの依頼人のアリバイが怪しいとボンヒに分からないように再び調査を開始するも、依頼人(というより、そもそもの事件の犯人)は、脅迫して協力させていた鑑識職員を犯人に仕立て上げ、自分の無実をはっきりさせようとする。
裁判では犯人でないことがはっきりしても、真犯人が見つからなければまわりから疑いの目で見られることを止めることはできないのだ。

ボンヒの元彼の父親も、もう一度ボンヒの取り調べをしようと再起訴しようとしている位なのだ。
真犯人が見つかってこその事件解決だ。

ジウクに疑われても、元依頼人で真犯人はどうしてあんなに余裕綽々なのか?裏に誰がいるのか気になるが、事件はそれだけではない。

息子をかばうべく夫を殺していなくても自首しようとする奥さんの弁護をきっちり行ったりと、ボンヒもいつまでも半人前ではない。
無条件に息子をかばおうとする母の愛を感じて、自分たちの母の事を思うボンヒとジウク。
ジウクの事を無条件にかわいがるピザ屋の経営者はジウクの実の母の友人だったのだ。両親を火事で失くしたジウクを実の息子のように育ててくれた彼女のおかげで亡くなった父と同じ道に進めたジウク。

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ジウクの両親が亡くなった事件にも何か裏がある様子。

ラブコメに事件を絡めているので、ややご都合主義的なところもあるが、気楽にみられるので私には丁度いいドラマだ。

T.O.P

2017-06-10 21:11:49 | 韓国ドラマ・映画
T.O.P「すみません」 精神科治療のため転院

2015年の秋のコンサートに一緒に行った同僚は、T.O.PとG-DRAGONのコラボ活動がとても好きだったため、今回の出来事にも非常に心を痛めている様子だった。

二人で芸能ニュース等をチェックしつつ、コンサートの思い出を語りつつ、適度に赤裸々な感想を言い合ったりする。

2015年の秋のコンサートの時のブログは案外あっさりとしか感想を書いていないが、凝ったビデオの作りにかなり感動したことを覚えている。
日を改めてコンサートの感想を語り合った食事の際に、彼らのHaru Haruが流れてきて、「奇跡だ!」など盛り上がったりもした。
コンサートの感動をリアルタイムで語りあっていたので、改めてブログに書くことをしなかったのだろう。


今回もリアルタイムでいろいろ語りあってしまったので、改めてここに何を書いたらいいのか迷うのだが・・・・・治療に専念し、元気になって欲しいと思う。

Haru Haru - BIGBANG
クリエーター情報なし
NMT


ストロベリームーン

2017-06-09 21:43:23 | なんということはない日常
今朝のニュース番組で「今日の月はストロベリームーンと呼ばれているそうです。」とロマンティックな話を聞いたので、会社からの帰り道、誰もいないのを見計らって自宅そばでスマホを空に向けてみる。


ストロベリー色だろうか?電線の向こう側の月を見つめてみても、良くわからない。
更に雲がかかっており、満月だとはっきり確認も出来ない。

電線のない場所だったら色が綺麗に見られるか?とも思ったが、住宅地故、どこまでも電線はついてくる。








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帰宅後、ストロベリームーンをキーワードに検索し、こんなサイトを見つける。

すべては気のせいか・・・・

ストロベリーアイスでも食べて、イチゴ気分を味わった方がよかったかもしれない。






スンホン ネイバー記事検索(初めてのケーブルテレビドラマ?)

2017-06-08 21:21:55 | ソン・スンホン(宋承憲)
今年の秋10月放送予定のケーブルテレビのドラマの出演を検討中との記事

スンホンが演じるとされいる主人公が、黄泉の国の死者なのか使者なのか私の語学力ではよく分からない。
ブラックというタイトルなので、オールブラックの衣装を見につけ、黄泉の国から現世に戻ってくる話のようにも読めるが・・・・

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ケーブルテレビドラマというと、必ず出てくるキーワードがジャンル物だ。

具体的になにを指してジャンルと認定しているのかは?だが、犯罪やミステリーに特化したドラマをジャンル物というようだ。
家族みんなで見られるドラマが主流の韓国では、地上波ドラマにはやっぱり表現の制限があるのだろう。

ミステリー好きやホラーが好きな人が見るドラマという位置づけなんだろうか。

番人 第9~12話

2017-06-07 21:06:09 | 韓国ドラマ は行
元警官のスジが加わった事で、番人チームは、24時間道路に設置された防犯カメラをチェックするボミとSHINee のキー演じるギョンスの三人体制に・・・・

ボミとギョンスは二人が隊長と呼ぶ謎の男から一方的にミッションを与えられてそれを解決していたらしい。
二人とも解決したいことがあり、それの解決のために隊長という謎の男に操らてているということなのだ。
それにスジが加わったのだが、どうも与えられたミッション等を考えると、当初からスジも加えたチームとして考えていいたのでは?解決の方法や指示の出し方などを考えると、隊長は検事ではないかと疑う3人。

隊長の事を疑うのはある意味裏切り行為でもあるのだが、疑いを持ちつつも自分たちの事件解決に隊長が力添えをしてくれることを信じ、さらには法で裁けない悪人を裁くために、隊長からのミッションを遂行しようとする3人。

番人チームはレイプ事件を起こしながらも無罪放免になった男を捕まえるミッションを遂行しようとするも、それと並行して警察に追われることになる。ボミは外に出られないため、結局は元刑事の勘を酷使して動くスジ一人の独壇場だ。

うまい具合に逃げ切る番人チームだが、どうも情報の出方や自分たちの危なさ加減が怪しい。
ギョンスが連絡場所として使っていた教会の懺悔室が大きなヒントだ。神父の携帯をスキャンし、神父が検察内部と連絡を取っている事を知る3人。

自分たちがいいように使われているのではと思う3人だが、復讐のためには隊長の仕事を請け負うのが一番の近道だ。特に中華料理店を営んでいた家族を一夜にして奪われてしまったボミにはそれしか道がない。

事件が金目当てだったことや、米兵が関係していたなど事情は各種あれど、結局、家族が営んでいた店は売られ、検察は犯人を捕まえられなかったのではなく、捕まえる気がなかったことが分かる。

そしてそれらの後ろには検察のユン・スンロが関係しているのだ。

このスジの娘の事件にはこのユンの息子が関係しているし、隊長と思われるドハンもこのユンには何か思う所がある様子。

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ドハン役のキム・ヨングァン・・・・法の側に居ながら、法で人を罰しないという役柄。ピノキオで見た若い記者役とはちょっとイメージが違う感じで、最初はちょっと分からなかった・・・・



スンホン youtube 検索(別れていません・・・)

2017-06-06 21:41:15 | ソン・スンホン(宋承憲)
アップした映像は、中国発と思われるスンホンと劉亦菲(リウ・イーフェイ)の別れ話について紹介しているもの。

2016年3月、2016年7月、そして今回と本格的な別れ話が報道されたのは3回目ということらしいのだが、今回が前の2回と決定的に違うのは、限韓令(韓流禁止令)の影響が感じられるということ。
(ドラマの放映等に大きな影響がでているということが言われ始めたのが去年の秋の事なので、個人的には何故今になって・・・・とちょっと思ったりもするが・・・)

中国側から「彼女に彼はふさわしくない」的な話が出てきて、今回のような報道になったということで、(スンホン側も違うとコメントしているし)「アイドルでもないんだし、もういい大人なんだから・・・・国にいろいろあってもそれはそれ、個人の問題は別に考えてあげられないのか・・・」という、韓国側の芸能情報としてはごくごく普通の内容。
二人が素敵だから、やっかみもあるんじゃないかという推測も、ごくごく普通の推測と思われる。

突っ込んだ取材などは特になく、今まで報道されていたことを総合的にまとめた映像。

割とゆっくりしたしゃべりだし、典型的な芸能情報ニュースのスタイルなので、私にとってはとてもいいリスニングの教材だ。



송승헌♥유역비 결별설? “사실무근, 여전히 사랑”




ナンパ

2017-06-05 19:00:30 | なんということはない日常
ナンパと言う言葉は、異性間でしか使わない言葉なんだろうか?

先週の火曜日、会社帰りに中国語レッスンに立ち寄り、1時間のレッスンを終えて帰ろうとバス停の前で立ち止まると、見知らぬ人から『バスが来るまでちょっとお話していいですか?』と声をかけられる。

パールピンクのガラケーを握りしめ、バス停の前のベンチにちょこんと腰掛けた70歳代後半の女性は、私がやや躊躇しながらも、いいですよと言うと、満面の笑みでありがとうと言いながら、自己紹介を始めた。

去年、ご主人を亡くして一人暮らしになり、話し相手がいない事。
高い所の掃除をしたくても、踏み台から落ちたら困るからと心配になって掃除できない事。
今日も一日誰とも話さなかったので、夕飯を食べてから外に出て、ここに座っていた事。
私発信の話はないので、相槌を打ち、聞いた話をおうむ返しに復唱するだけだったがおばあさんは嬉しそうだった。
しかしあと少しでバスが来るという所で、おばあさんの話は突然変調してきた!

『あなた、地球と人間は似ているって知っていますか?』
「まさかのスピルチュアルな展開!」に混乱するも、そこにバスがやって来て、おばあさんとの話しは強制終了となった。

人間と地球は、同じ水から出来ている仲間なんだそうだ。

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この出来事から明日で1週間。
おばあさんは別れ際に「また逢いましょう!」と言っていた。
いつかまたバス停で再会する日がくるかもしれない・・・・

天使の涙

2017-06-04 19:38:42 | 香港(香港映画&中華明星)
先週の金曜日、文化村のル・シネマのウォン・カーウァイ特集で天使の涙を久しぶりに見る。
主演のレオン・ライが好きなのでDVDでは時々見返してはいたが、スクリーンで見るのはシネマライズ(多分・・・)で見た20年前の公開の時以来だ。

香港の夜に生きる若者たちを、ストーリーで見せるというより音楽と映像で見せていく話だ。ストーリーに大きな流れはなくとも、エピソードの積み重ねとどんな風に生きているのかを語っていく。
ストーリーを追う話ではないのだ。自分の好きなように見ればいい映画だと私は思っている。

久しぶりに見て思ったのは、殺し屋の若者と夜の街で出会い、短い間一緒に過ごす娼婦(多分そうだろうと思う)を演じるカレン・モクが綺麗に撮られていた事だ。
恋人にフラれた女性を演じるチャーリー・ヤンや、殺し屋のパートナーのミッシェル・リーは、役柄もそうだし、映像的にも顎の下からなめるようなアップの映像が多く、割と生々しく撮られている場面が多いのだが、カレン・モクは、一人テンション高く香港の夜を満喫している様子だった。

ポスターに使われていたのが彼女の姿だったのも、改めて納得。
公開当時は、「なんでカレン・モクなんだろう・・・」と正直ちょっと思ったりしたのだが、公開から20年以上たち、ニュートラルな思いで見ると、彼女の姿をつかってポスターが作られたのも当然だなと思う。


特集は大人気だったようで、会社帰りに購入したチケットは最前列のほぼ中央だった。
前は見辛いから敬遠する人が沢山いるのも良くわかるが、私は自分の前に誰もおらずすぐそばにスクリーンというは嫌いではない。
周りの人が気にならないので、自分の家で見ているようなリラックスした気分になるのだ。
もちろん首は疲れるが・・・・

제진 (齐秦) - 사모적인 (思慕的人) [영화 타락천사 (Fallen Angels,墮落天使) 중]




天使の涙 (字幕版)
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

怪しいパートナー 第13,14,15,16話

2017-06-03 21:21:12 | 韓国ドラマ あ行
「一回だけ抱きしめて・・・」というボンヒの願いを聞き入れるものの、結局は彼女の告白を受け入れることが出来ないジウク。
ただ断られても彼の元から去ることはせず、じめじめしたところを見せないように、先輩弁護士ジウクと一緒に仕事をすることを選ぶボンヒ。
(まぁ、一番身近にいる事務長にはあっさりばれてしまっているようだが、職場恋愛というのは、秘密に出来ないようになっているのだ。)
ボンヒとしては、自分を指名してくれた依頼人のためにジウクと一緒になんとか彼の弁護がうまくいくように準備するのみ。

謎は何故第一発見者のお姉さんが犯行を隠そうとしたのかということと、依頼人のアリバイが妙に完璧なことだ。


一人で公園に行き、映画を見ようとするも時間があわずに諦め、一人で行ったバーでは隣のカップルが誕生日を祝っていた。。。一人故、誰もアリバイを証明してくれる者はいないが、アリバイは完璧なのだ。

結局姉が何故写真を持ち去ったのか、家族の名誉を守るためだと現場の隠ぺい工作をしたのか、はっきりしないものがあるものの、依頼人が犯人というはっきりした証拠はなく、アリバイは完璧ゆえ、結局依頼人は無罪になる。

しかし依頼人のアリバイが妙に完璧な事にジウクが違和感を覚えたのには理由があったのだ。バーで一緒になったカップルの証言から、どうやら依頼人はバーの掲示板で自分のアリバイを確実にしていたらしいことが分かる。
その日の出来事を記したメモを見て自分のアリバイを作り上げていたのだ。
自分を信頼する依頼人の姿に過去の自分の姿を重ね合わせ、無罪になったことを喜んでいるボンヒにそんな事は言えない。

結局こっそりと依頼人の素性を探ろうとするのだが、依頼人も勘がいい。あっさりジウクが自分を疑っていることに気づいてしまう。
依頼人としては、ボンヒを見張るためにも、彼女を弁護士に選んだのだ。
ボンヒの元彼が殺されたとき、彼女が何を見たのか、何を覚えていたのか、事件の夜耳にした口笛をどれ位正確に覚えているのか・・・・
自分を信じきっているボンヒに、身よりのいない、無罪になった元被告人を演じているのだから、それは勘もよくなるだろう。ぼやぼやしていたら犯人であることがばれてしまう。
警察の鑑識メンバーをコントロールしていることもばれてしまったら大変だ。


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ボンヒを守ろうと妙に真剣になるジウク。不眠症の彼が彼女の前では安心して眠れるという時点でボンヒを受け入れていることは確実。
あとは「スターを見守るファンの気持ちで一緒にいる」というボンヒが、いつジウクの思いを知って驚くかということだ。
ラブコメ故、そのあたりはちゃんとうっとりするような展開が準備されている様子・・・・・






ウォン・カーウァイ特集 天使の涙

2017-06-02 19:12:52 | 香港(香港映画&中華明星)


仕事がなんとか終わったので、文化村 ル・シネマで上演される天使の涙を見にきたのだが、チケットは最前列しか残っていかなった。

私よりも大分若い人が沢山いる。
ウォン・カーウァイのネームバリューを実感。


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追記:
映画を見た帰り、渋谷の駅の前にストーム・トルーパーが立っており、道行く人と記念撮影をしていた。
後日、テレビ番組でストーム・トルーパーの恰好をして全世界を旅している若者がいると知る。同じ人かどうか定かではないが、次期が近かったことも考えると多分同一人物だろう。
各地で撮った現地の人との写真をブログなどにアップして収入源にしているような話だったと思う・・・