私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

昼顔...

2017-06-26 21:26:38 | なんということはない日常
中国語のレッスンの際には、レッスンはもちろんだが、先生と映画情報を交換するのも大事な楽しみの一つだ。

「知らない世界が見られるから、なんだかんだいってもハリウッド映画が一番。」という先生だが、先週は「今度は昼顔を見ようかと思っている。」と言うではないか。

週一回の映画鑑賞という限られた回数の中、なるべく自分が体験することの出来ない世界の話を見たいという先生は、「日本に住んでいるから日本映画は見なくてもいい。」と割り切った考え方をしていたのだ。

そんな先生がなんで突然昼顔を見たいなどといいだしたんだろう。

「中国の映画祭に主演の二人が招かれたのよ。大きなニュースになっていた。中国と日本を比較してよく思うのは、20年前位の日本と今の中国が良く似ているということ。たとえば、20年前、日本では失楽園が流行っていたでしょ?あんな感じで中国ではいま昼顔がブームになっていると思うのよ。」

20年前の比較云々については、経済や政治の事ではなく、日常の様々な事を先生が肌で感じて、そのように言っているんだと思う。
(そういえば、爆買ブームについても、先生は20年説を唱えていた・・・・)

今日、「中国で昼顔が異常人気」というニュースをネットで目にして先週の話を思い出した。

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先生は週末に昼顔を見たんだろうか?今度のレッスンの時に感想を聞いてみたい。


昼顔
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扶桑社