今年はとうとう社内で一つも義理チョコを見かけなかった。
本命チョコのやり取りは密に行われていたのかもしれないが、私にはもう関係ない事なのでよく分からない。
頂きもののチョコレートが回って来たので、美味しく頂く。
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頂き物のチョコレートは非常に美味しく、あちこちから「美味しい」という声が聞えて来た。純粋にチョコレートの美味しさを楽しむバレンタインデー。
今年はとうとう社内で一つも義理チョコを見かけなかった。
本命チョコのやり取りは密に行われていたのかもしれないが、私にはもう関係ない事なのでよく分からない。
頂きもののチョコレートが回って来たので、美味しく頂く。
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頂き物のチョコレートは非常に美味しく、あちこちから「美味しい」という声が聞えて来た。純粋にチョコレートの美味しさを楽しむバレンタインデー。
なぜいま飲食店の迷惑行為が続々と発生するのか 飲食専門弁護士が考察
私は子どもの頃、母親から「食べ物で遊ぶと目がつぶれる」と怒られていた事を覚えている。
お腹がいっぱいになり、もうこれ以上食べられないと思った時、箸を持ちながらも、どうしようと逡巡していると、「箸で遊んでないでちゃんと食べて」と凄まれたし、お砂糖と牛乳をかけたイチゴを食べる際、「怒られない程度に潰してイチゴミルクにしよう!」と思いながらも、途中で楽しくなり結局スプーンで潰しすぎて、「食べ物で遊ぶと目がつぶれる」と大目玉を食った。
幼稚園で友達から「カレーはご飯と一緒にしっかり混ぜると美味しい」という情報を仕入れたものの、母は混ぜて食べる派ではなかったので、結局一度もやった事がなく今日まで来てしまった。(混ぜると確実に怒られる雰囲気があったのだ)
今でこそ、韓国料理でビビンパを食べる際はそこそこ混ぜるが、それでも韓国人の知り合い曰く「混ぜ方が足りない」との事。しかし、子どもの頃の思い出が顔を出し、結局そこそこしか混ぜられない。
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昨日のお昼は、タイミングを逸してしまい、少し遅めの昼食となった。
会社近所の立ち食いソバやに入ったのだが、2時過ぎでも、八割方席は埋まっており、コートも着たままで無言でそばを食べるサラリーマンが何人も居た。
皆、最後の一口を口に入れると、お盆の上を片付けそそくさと席を立つ準備が始まる。
滞在時間は平均で10分程度ではないだろうか。割りばしも楊枝も刻んだネギも立ち食いソバ屋さんらしくカウンターに普通に並べられている。
割りばしが袋入りになり、楊枝も個別包装になり、刻んだねぎの器もカウンターから消えてしまったら・・・立ち食いソバ屋はどうなるのか・・・・
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報道では、色々な検証もされているのは知っているが、私が言えるのは「食べ物で遊ばないでください」という事位だろうか・・・「迷信は聞きたくありません」と言われそうだが・・・
悪党そのものの行動を見せるチーム長は、極東から麻薬を持ち込んで壮大な商いをしようとしている麻薬製造チームと対等に渡り合って生きながらえようとするものの、クレージーさは麻薬製造チームの方が何倍も上だ。
スヨルとヒギョムの捨て身の作戦でなんとか彼らと対峙する事が出来たものの、チーム長は、顔が割れている麻薬製造チームの社長の右腕を捕まえる事でなんとか起死回生を図ろうとする。
しかし、そんな事でひるまない麻薬製造チームの社長は「これまで損をしたのを取り返さないと・・と」麻薬チーム長に押収した麻薬を盗み出せと究極の提案をするのだ。
破滅の道のはずなのに、もう選択肢のない彼は、一人残った自分の部下を脅しなだめながら、警察が押収した品物を盗み出すという暴挙に出て、結局一番最初の大きな悪事と同じ状況に自分を追い込むのだ。結局元に戻ると言ったらいいのか・・・・
スヨルとヒギョムの手柄ではあるが、麻薬チーム長を捕まえたからといって市場に出回っている麻薬を回収しなければ意味もない。更には麻薬を持った少女が自分の父親を殺害するという事件も発生。
自分もカウンセリングを受けつつ、事件の捜査を進めるスヨルは、カウンセリングを行う医師が少女のカウンセリングをしていることを知ると、彼が事件に関係あるのではとにらむのだが、少女の事件は何と自分でも忘れていた子どもの頃の記憶と関係している事に気づくのだ。
黒スヨルと白スヨルが麻薬組織と対決する話だと思っていたら、びっくりするようなギアチェンジでスヨルの少年時代の暗い思い出が大きな比重を占めるストーリーになって来た。
「じんぎれいちちゅうしんこうてい!!いざとなったら玉を出せ!力が溢れる 不思議な玉を~」
「仁義礼智忠信孝悌」を覚えたのはこの人形劇のおかげだ。
ランドセルを背負っていた頃、夕飯の前の15分間、この歌を口ずさみながら、人形劇を楽しんでいた。九と書かれた黒子姿の九ちゃんのナレーションと説明も楽しく、2年目に近石真介さんに黒子が変更になった時はちょっと残念だったことを覚えている。
玉を持っている人を次々と探し出す為に、ストーリーが深堀されることで、「あれ?前の話はなんだったんだっけ?」と思い出すのに時間がかかったりしたが、子ども心にも、人形の動きやその衣装が本気だったことは伝わって来たので毎日楽しみにしていた事を覚えている。
仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌
都心は雪が降っていなかったが、雨で寒々しかった先週の金曜日、遠くまで歩いて食事に行く元気もなく、会社前のセブンイレブンでお弁当を購入。
実は、見た目のインパクトがなかなかな「ごろごろ蒸し鶏のサラダロール」というパンにも心惹かれたのだが、寒い日は温かい丼ぶり物で温かくなりたいと中華丼を選ぶ。
本体価格が460円で消費税込みで496円。温かいだけでなくお財布にも優しい値段だ。
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白菜と豚肉で食べ応えもあるし、思ったより量も多めだ。餡の味付けもそれほど濃くなく程よい塩梅。
近頃流行りの街中華らしいお店が、会社の近所に見当たらない為、この中華丼はちょっと嬉しかった。
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マイナポイントをナナコカードで受け取った為、こんな風にセブンイレブンランチを楽しんでいるのだが、新作も次々と出て、飽きさせないようなラインナップになっている事に今更ながら感心する。
補佐官からヘジュの過去とスンヒが何をしようとしているのかを知り駆けつけるジュンドの政治家らしい行動力に驚くが、その行動力が本当にヘジュを助ける事になるのかは難しいところ。このトラブルはヘジュが警察に駆け込んだ事よりも、あった事を隠ぺいしようとしたスンヒの兄とスンヒの母の心持に原因があるように思えるのだが、しかし、ヘジュがきっかけを作ったという事にだけにフォーカスすると「ヘジュが悪い」という事実がくっきりと浮かび上がる。スンヒの思考が「あなたの夫は言わなくてもいい事を生放送で言ったから医大生が自殺し、あなたが警察に言ったから兄は自殺した。二人は殺人者の似たもの夫婦」という事になるのも、同じような流れだ。
ヘジュは、スンヒの兄が自殺した事で自分がされた事を証明する機会を失った事から改名して生きるしか道がないと思い、ジュンドも加害者は罰せられるべきという正義感から死亡後も事件の捜査を続ける事が出来る法案と通そうとする。(弁護士出身とは思えない考え方に、政治家としての利があるということなのか・・・)どちらがいいかという事より、どちらを選ぶかという考え方の違いにも思えるやり取りだ。二つの道は選べないし、自分が選んだ道を進むために、相手に譲歩を頼まねばならない。
スンヒの夫でヘジュの元同級生だったキヨンは、義母の為にとスンヒに謝罪する事を頼むのも同じ事だろう。誰かにとっては正義でも相手の誰かにはそれは許せない事なのだ。
ヘジュは自分の発したちょっとした言葉をスビンが覚えており、彼女なりのやさしさを見せた事で心が揺れ、スビンも同様に心が揺れるものの、逆にお腹の子が既に亡くなっている事が言い出せなくなる。こんなヘジュやスビンの心の揺れは自然に理解できるものの、弁護士出身らしからぬ方法で世論を形成し、性犯罪の加害者が死亡した後も事件の全容を解明できる法を作ろうとするジュンドの考え方はちょっと無理があるように思える。どうしてもその後ろにある「政治家として何かを成し遂げたい」という野心が薄っすらと見えてしまうところに何とも言えない違和感がある。見たくない物が見えてしまうのは、なんとも恐ろしい。彼が亡くなった息子を守るためにスビンの携帯を隠し持っていた事を知ったヘジュはどんな決断をするんだろうか・・・
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やっぱり暗く怖いドラマだ。人の心の揺れが一番怖い・・・
バート・バカラックが94歳で死去 20世紀を代表するポップス作曲家
彼の曲で一番印象に残っているのは、クリストファー・クロスが歌い、1981年にアカデミー歌曲賞を受賞した「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」だ。高校生の頃、米軍横田基地にあるFENから流れてくるのを毎日のように聴いていた。当時、FENではディオンヌ・ワーウィックもとてもよくかかっていたのでWalk on ByもFENで聴いて覚えたのだと思う。彼女の歌は今でも時々聴いたりしている。
「17歳の頃に聴いていた音楽を、生涯聴き続けるらしい」説は本当だと思う。
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「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」の原題はArthur's Theme (Best That You Can Do)。あの当時は洋楽に邦題が必ずついていた。それもとても懐かしい。
ARTHUR (1981): Best That You Can Do *Arthur's Theme*
異変!韓国エンタメ最新事情 「半地下の家族」が世界中を席巻して3年、映画界に起きている異変 「別れる決心」には国際的な高評価も…「不倫を美化」と厳しい批判
上の記事は、2月中旬に公開されるパク・チャヌク監督の「別れる決心」を取り上げた記事。
海外で受賞した韓国映画の韓国内での反響をまとめた記事の為、カンヌでソン・ガンホが主演男優賞を受賞したベイビー・ブローカーが韓国内では今一つ関心を集めなかった事と比較された記事になっていて、なんだか「別れる決心」の話がぼやけてしまうが、私は@公開される「別れる決心」をプッシュしたい。見たいと思っている映画の一つだ。
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タン・ウェイが出演したトニー・レオン主演のラスト・コーションは、韓国でとてもヒットしたらしい。それ故、韓国人の同僚曰く、「韓国人にとって、トニー・レオンはラスト・コーションの人」だとの事。韓国でラスト・コーションが公開されていた時期、私も丁度韓国を旅行中だったのだが、金浦空港の中の映画館前には天井から大きなラスト・コーションのタペストリーが掛けられていた。日本では想像も出来ないような派手な宣伝だったので、そのヒットの程はなんとなく想像がつく。当然タン・ウェイにも注目が集まり、それがレイトオータムの主演に、そしてこの映画の出演にも繋がっているのだろう。
別れる決心には名台詞が多い事も話題になっていたようで、ネイバーで「別れる決心」と検索すると「別れる決心 名台詞」というサイトがヒット。
映画『別れる決心』予告編 2023/2/17(金)公開
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ベイビー・ブローカーが何故韓国であまり受けなかったのかは、私なりに思う所もあるのだが、それを長々と書くのは今度にしようと思う。
ヘジュとジュンド夫妻のニュースを見て、ヨンサンからわざわざソウルにやって来たヘジュの同級生スンヒは、会うや否や「人殺し」と声をかけ「兄さんを殺しておいて自分だけ改名し、こっそりソウルへ来て国会議員の妻として幸せに暮らしているなんて調子がいいわね」と言いたい放題だ。その様子は20年以上経ったという時間経過も感じさせず、逆に経った時間だけ怒りが増長しているようにも見える。何よりも息子が一番で、娘スンヒの事も心から愛せず、資産管理を任せているスンヒの夫の事も信頼できず、20年前から時間が経っていないスンヒの母。
ヘジュが表舞台に立つことを拒み、夫であるジュンドに改名した事実さえも打ち明けていなかったのはこんな理由からだったのだ。
ジフンの事があったとしても、ジュンドと結婚し娘もいて幸せな人生を歩んでいたはずのヘジュの人生がまたあっという間に崩れ去る。
「大人しく暮らしていた人の方が大きなトラブルを起こす」というジュンドの事務所のスタッフの言葉になんだか見ている私まで耳が痛くなる。更には妻の交通事故であっという間に国会議員に地位が危うくなるというニュースを見て、ますます追い詰められるヘジュ。もっと前に彼女がジュンドに打ち明けていればよかったのにと思うが、誰にも助けを求められなかったからこそ、一人こっそり改名し息を潜めて暮らしていたのだ。今更それを言っても詮無い事か・・・しかし一つ歯車が狂うと幸せだったはずの生活はどんどん軋んでくる。ジフンの子を身籠っているスビンは、失くしたリップの行方をヘジュが明かさなかった事で逆に彼女に不信感を抱くようになり、ジュンドにしっかりと仕えているはずのチャン首席補佐官の一つ一つの言葉も行動も全部に裏があるようで怖い・・・・(補佐官としてジュンドの地盤を引き継ぐつもりなんだろうか?)
暴行しようとし、更にはヘジュを馬鹿にしたような態度をとったスンヒの兄の態度が全ての元凶で、「ソウル大に合格した息子に免じて大きな心で対応して欲しい」と言ったスンヒの母の言葉がヘジュに訴える決心をさせたのにスンヒ親子の記憶は全く別のものに書き換えられているのだ。この出来事をまったくの第三者がどんな風に判断するのか・・・ここがこのドラマの一番のポイントなんだろう。自分の思いとは関係ない場所で、人生はオセロのようにあっという間に逆転する。
土地投機について調べている事にクレームを入れたのはスンヒの夫だったことで、スンヒに呼び出されたヘジュと4人で食事をすることになるが、ジュンドは厳しい世界で生きている政治家だ。様子がおかしいのはどんなに隠してもすぐにばれる。チャン首席補佐官に「夫として彼女を守るために調べて欲しい」と指示を出す彼。
スンヒは双子の兄の「ソウル大に合格した日にヘジュに手など出すはずがない。家族の言う事が信じられないのか」と言う言葉を信じ、スンヒの母の「彼女はお金が欲しくて嘘をついているのよ。」と言う言葉をも信じ、20年もの間「自分たちの関係がこんなになったのはヘジュのせいだ」と思ってきたのだ。そんなヘジュが高校卒業後いくらも経たないうちにジュンドと結婚した事で更に怒りを募らせる彼女。彼女に禊が必要だと思っていたのだろう・・・復讐は幸せに繋がらないと分かっていても復讐心が無くなる事はないのか・・・
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とにかく暗く怖いドラマだ。暫く間が空いてしまったのは、寒い時期に暗いドラマを見ると余計気分が重くなると思っていたからなのだが、再び見始めると今度は止まらなくなる。
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韓国ドラマでは、少し前の田舎町の様子を描く場面などで、ソウル大に合格した学生の為にと、地元の街に大弾幕が掲げられる場面が良く出てくる。そんな大弾幕が飾られている中で、自殺したスンヒの兄。確かにスンヒとスンヒの母が忘れられない事も良く分かる。
香港が遠い場所にならないようにニュースをチェックしているのだが、新聞の記事に香港の文字を見つける機会は少しずつ減っている。
私が普段見ているのが日経新聞ということもあるが、政治の話は殆どなくなり、経済ニュースの中に中国と絡めて香港の事が時々取り上げられるのみ。
個別の記事の内容を後追いしているわけではないので、今現在は下記の記事内容とは全く違う展開になっているものもあるはず。
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2022年11月
*アジア金融ハブ 香港躍起 スタートアップ呼び込む 欧米金融機関は、中国市場をにらみ接近
*スポーツ用品・李寧 (ニーリン)香港に旗艦店 賃料下落が出店後押し
李寧が進出する広東道はブランド店が並ぶ香港有数の買い物スポットだったが、コロナの流行で本土からの観光客が途絶え、宝飾店の周大福が閉店するなどしていた。
2022年12月
*香港、仮想通貨ハブへ着々 ETF上場・個人取引解禁 規制と振興 バランス腐心
2023年1月
*香港、ネット資金調達規制 事前審査制を導入へ 民主派の活動に圧力
クラウドファンディングに事前審査を行い、国家安全に危害を加える資金集めを制限する狙いがあるとの事。
2023年2月
*香港、GDP3.5%減 昨年、消費・輸出不振 専門人材流出が深刻
中国式の「愛国教育」を嫌い子育て世帯が海外に移住し、強みだった人材の蓄積が薄くなっているとの事
「デジタル性被害者についても関心を持ってほしい」と切り出すジュンド。ヘジュも自身も偶然弔問に訪れる者もいない被害者の告別式に立ち寄っていたのだ。
ニュース番組でのジュンドのインタビューは色々な意味で目立ち、話題になる。話題になった事で「医大生である加害者はたとえ有罪になってもすぐに社会に復帰できる」と噂も広まり、予想もしなかったようなバッシングの嵐が起こり、加害者の大学生が投身自殺で亡くなるのだ。
想像もしなかった展開にジュンドのサイドも混乱するも、加害者への目が向けられた世論はジュンドへの逆風とまではならず、事務所にスタッフ曰く「厳しい状態が避けられるかも」という状況だ。
しかし、ヘジュはその件がきっかけで、学生時代「あなたが殺したのよ」と言われた思い出が何度も蘇り、ジュンドも「子どもを亡くす親をつくってしまった」とショックを受ける。
ヘジュの「私は今まで夫の事を一度も疑った事はなかった」という過去形の告白とともに、中学生の娘が学校で学ぶ「トロッコ問題」は、「ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?」という形で功利主義と義務論の対立を扱った倫理学上の問題なのだが、学校の先生の言う通り「正解はない。考え方の違いがあるだけ」だ。ただ、この先の不穏な展開を予感させる。
ヘジュ達の息子の子どもを身ごもっているというスビンは何かほかにも秘密がありそうだが、つわりも酷く、転がり込んだヘジュ達の家を出る様子もない。更に出生前に親子関係の検査を行う事は違法故、彼女の話が本当かも確認しようがない。結局、腫物に触るようにスビンの様子を遠くから見ているしかないのだ。
そんなスビンの様子を一番気にしているのはジュンドの事務所のチャン首席補佐官だ。更に彼が気にしているのは、ヘジュが選挙運動に関して一つの内助の功を示さない事。「結婚する際の約束だから」とヘジュが選挙を手伝わない事に関して彼女の替わりに頭を下げるジュンドだが、チャン補佐官は口調はソフトだが「選ばねばならない事になったら、政治家としての夢と奥さんとどちらを選択するのですか」と鋭く追及。そのソフトな物腰の影に何が隠れているのか・・・
そしてジュンドがカン議員が自らの親族を隠れ蓑にして土地投機を行っていた事を調べるうちに、何故ヘジュが表立って活動したくないと言っていたのかが分かってくる。カン議員の口利きで土地を購入していたのは、ヘジュの過去を知っている家族だったのだ。
20年以上も前の出来事から抜け出せない家族は、何があってヘジュを人殺しと言うのだろうか・・・
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クスッとした笑いもなく、ほっとした場面も交わされる言葉の裏になにかが隠されているのでは思ってしまう。ヘジュを演じるキム・ヒョンジュの幸薄い感じが本当にリアルだ。
コーヒーとチョコレートの濃厚な味が楽しめるケーキのオペラ。このオペラフラペチーノも濃厚なチョコが味わえるフラペチーノだ。
オペラの特徴である金箔のトッピングも金箔パウダーできっちりと再現。
何よりオペラの特徴であるあのつやつやとした感じもチョコレートグラサージュソースしっかり再現されているいるのだ。
ケーキのオペラへのリスペクト感が半端ない再現ぶり。
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ケーキのオペラと同様にチョコレート味はこってりと濃厚。それゆえ、慌ててストローで吸い続けるとあっという間にストローが詰まってしまう。
このオペラフラペチーノを十二分に堪能するには、少し時間をおいて、室温でチョコレートが柔らかくなったところで見計らって楽しむのがいいかもしれない。
溶けてしまって甘ったるくなってしまう前の一番いいゴールデンタイムをきっちり見分けて楽しむのがポイントか・・・
2030年の万博誘致を目指している釜山市の広報大使をしているBTSが、その活動の一環として2022年10月に釜山で開催したコンサートの様子が映画として2023年2月1日から世界で劇場上映との事。
(2月1日~16日の期間にはオリジナルフォトカード(7種)がランダムで貰えるという特典もありとか)
私は、仕事帰りに丁度いい時間に上映されている事を知り、「いい機会だから一度見てみようか・・」という気持ちで劇場に足を運ぶ。
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コンサートというその瞬間の熱量だけでなく、映像作品にする事を考えての演出も多数あり、パフォーマンスする彼らの負担はかなりであったと思う。
映画館で観るパフォーマンスは、接近した様子を十二分に楽しみつつ、何度も挿入される場内のライトの揺れにファンの心の動きを感じたり、もっと上からの映像では、夜空に上がる何発もの花火の様子から秋の夜長に行われた釜山でのコンサートの雰囲気を疑似体験する事も出来た。
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RM、SUGA、JIN、J-HOPE、JIMIN、V、JUNG KOOK の7人から成るBTS。
私は、Spotifyで歌は聞いていたものの、歌番組やMTVで歌う姿を見た事は殆どなかったので、メンバー内で顔と名前が一致するのはRM、SUGAとVの3人のみ。その他のメンバーはこの上映を見ながら覚えていった。
JIMINとJUNG KOOKは釜山出身と紹介された事で、J-HOPEはその印象的な名前にちなんだ自己紹介で、入隊を控えた一番の年長者のJINはファンであるアーミー達からの「キム・ソクジン!」と言うフルネームの呼びかけに涙ぐんでいる姿ではっきりと記憶。
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FIREで熱気も最高潮になる様子を見ながら、ファンの知人がメンバーが椅子に腰かけて歌う『Yet To Come』のミュージック・ビデオがちょっと物足りなかったと言っていた意味が少し分かったような気がした。
私はあのミュージック・ビデオに、まだと言う気持ちと、今暫しの小休止という気持ちの中で揺らいでいたと思われる時期、パフォーマンスする彼ら、プロダクションとしての意向、スケジュール的な問題等等・・そして何よりグループとしての気持ちを切り替える上でのYet To Comeという意志表示もの意味もあったのだろうと勝手に推測していたのだが、ファンとしてはやっぱりどこまでもエネルギッシュな姿を見せて欲しいという気持ちがあるんだなと納得した。
コンサートで歌われたYet To Comeは、ゆったりとした動きと雰囲気でクールダウンの意味もあったと思うし、このタイミングの中、Yet To Comeは意味の有るメッセージだとは思うのだが、ミュージック・ビデオだけを切り取ってしまうと、当時の背景も事も色々思い浮かび、私の知人はちょっと物足りないと思ってしまったのだろうと思う。
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上映終了後、場内が明るくなると同時に私は一人席を立ったのだが、多くの人たちは立ち上がっても動こうとせずにその場に残っていた。そこにファンの人達の気持ちを感じる。
節分という季節の節目を、恵方巻のイベントのように考えてしまう自分に苦笑しつつ、それでも季節感を感じたいとセブンイレブンで久兵衛監修恵方巻を1050円を1本購入。
少し時間が遅くなってしまったので、会社の休憩スペースには誰もおらず。パッケージに書いてある通りに海苔を巻き、両手で恵方巻を持ち、自宅で食べるかのようにじっくり味わう。
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ここ何年か毎年のように恵方巻を食べてきたが、季節ものという認識しかなく、正直味の事はあまり記憶に残っていない。
この久兵衛の恵方巻は今まで食べて来た恵方巻とは全く違う物だった。焼アナゴは柔らかく香ばしく、玉子焼きはほのかな甘みが口の中に広がる。美味しい恵方巻だった。
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恵方巻が美味しかったと思うだけではなく、帰宅後、小袋入りの豆を静かに家の各所に置くスタイルで豆まきもする。
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子どもは、豆や恵方巻を食べる時、窒息に注意をということらしいが、注意は子どもだけではないとの事。恵方巻の海苔自体がかみ切りずらかったり、太巻きを一気に食べた時に同様に嚥下の力が衰えている高齢者は誤嚥の恐れがあるとの事だった。誤嚥・・・私も他人事ではない。要注意だ。