新城市の話題
少し頭にきたことがあったので、あちらのをここでも以下にコピペで、、
新コロナウィルス騒動で大変な時期だが、それとは関係のない少し面倒な話
でもこれも個人的には新城市の大事な話だと思っている
国会中継を生で見た人とニュース番組だけでその内容を知る人では
感じ方は大分違うと思われる
現実に我が家のお歳を召した偉い方も、国会中継を見てポツリと口から出たのは
真面目に話を聞こうとしない答弁側の人への批判だった
市議会でも同様なことがあるに違いない
文書化された議会の広報誌だけではわからないことは、その現場では沢山ある
一番いいのは傍聴に出かけて自分が何を感じるか確かめることだが
現実的には時間に余裕のある人ばかりではないので、広報誌に頼らざるを得ないのは仕方ない
議会が主体となって各戸に配布される広報誌とは別に、議員は「議会報告」なる印刷物を
新聞折込をすることができる
ところが、この「個人の議会報告は必ずしも正確な情報ばかりではない」ことがある
まして現在のように議員間に少しばかり怪しい緊張関係がある場合は
意図的に何かを匂わせるような表現の仕方をしているところが見られる
今朝、ある議員の「議会報告」の印刷物が折り込まれた(長篠・設楽原市議会通信)
この議員の前回の「議会報告」の印刷物にもあったが、浅谷地区の養鶏場を市が買い上げる件について
この議案に反対した議員4名の名前が列挙されいた
この部分だけ読むと、従来から悪臭とコバエの発生により地元から苦情が出ていたことが
市の買上げによってクリアできる様になった
にもかかわらず、反対している不届きな議員が4名いる
とのニュアンスを感じる
ところが、現場で傍聴していると現実は大分違う
その一番大きな点は、この4名は「買上げに反対をしているわけではない」という点だ
4名が反対しているのは、この事案の進め方が突然の臨時議会でいきなり債務保証という手続きをとって
その後の定例会ですぐに買い上げの議決を迫るやり方に対して疑問を感じているので
もう少し時間をかけて(間に合うのだから)ほしいという意味での反対意志だ
この件の奇妙な点とは、買上げ金額の正当性を担保する不動産鑑定士との契約が
臨時議会で債務保証が議決されたその日に行われ
不動産鑑定にかかる期間も妙に短時間(長期連休があったにもかかわらず)で行われ
しかも価格の比較となる土地が新城市内ではなく豊橋市(豊川市?)であったこと
(これを聞いた人はみんな「なんで?」と声を発する)
対象となる土地の面積に若干の数字の違いが見られること、
更に問題となる鶏糞の処分はどの様に行われるのか、それは安全なものか
工業団地としての購入としているがその計画はどのようなものか
その整地のためにかかる費用はどのくらいか
また仮契約においても通常の契約とは違うような先方に有利過ぎるようなところも見られるので
この際、もう少し丁寧に審議したほうが良く、次回の定例会で議決したほうが良いのではないか、、、
との趣旨の討論を行っている
これを見ると、好き嫌いはあるとしても、どちらが丁寧な議員活動をしているか
よく分かると思われる
ちなみに印刷物で戦犯扱いされた4人(山口・浅尾・澤田・山田議員)は
直近の定例会の予算・決算委員会でも分厚い資料を読み込んで質疑を行っている
一方この印刷物の発行者は、前回の選挙で当選以来ずっと一般質問は行っていなかった
それがやっとのこと今回一般質問をしたのだが、そこでは
「久しぶりなので、、、、」と自分の頭をかくシーンがあった
以前の投稿で情報の不公平を嘆いたことがあったが、それに関連することになるが
市政に関心のある仲間は情報提供として広報誌を作成している
ところが、この広報誌は新聞折り込みができない
(政治的なニュアンスのあるものは不可のようで)
ところが、議員には「議会報告」という形でこのような一方的な情報を伝えることができる
いたずらに対立を煽ったり、誰かを批判するつもりはなく
ただ現在起きていることを、ちょいと市民目線で批判的に捉えて報告できれば
結局はみんなのためになるだろうと思っていても
それがなかなかできないもどかしさは、つい諦めにまで至ってしまいそうになる
(でもしつこいから、、諦めないが)
ところで、市議会議員(全員ではない)には批判的な自分たちだが
他の人たちは市議会議員に対してどの様に思っているかがわかる資料がある
それは「特別職報酬等審議会議事録」で、議員さんの報酬について
アップしたほうが良いか現状維持がふさわしいかを話し合う会議の記録だ
ここには
「議員については最近問題が多すぎると感じている。もう少ししっかり働いていただきたい」
「議員については市民の意見交換の場が少なく、市民の意見を取り入れていないという面も
あると思う」
とある
やはり同じような印象を持たれているものと思われる
それにしても、情報はある程度自分の方から働きかけて取り寄せないと
ちゃんとしたものは手に入らない世の中なのだと実感するこの頃
(情報の鵜呑みには気をつけなくては!)