パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

常念岳

2020年12月15日 09時41分44秒 | 徒然なるままに

最近Youtubeで山の動画をよく見ている
昨日はNHKのBSで日本百名山で「常念岳」をやっていた

「常念岳」好きだな(遠くから見る形も好き)
蝶ヶ岳から常念岳への縦走は確か三回
燕岳から常念岳は一度
常念岳からは槍ヶ岳から穂高連峰のものすごい景色が見られる(蝶ヶ岳からも)
その景色も好きな理由の一つだが、山の持ってるおおらかさみたいなものが
自分にはしっくり来る

腰痛が慢性化してもうリュックサックを背負って山に登ることはできなくなった(しなくなった)が
少し頑張ればそこにとても純粋な世界が存在するのが、とても不思議なことのように思える

蝶ヶ岳からの縦走は、一旦結構な高さを降りて樹林帯に入るのがもったいといつも感じていたし
最後の登りは大きな岩を大股で登らなければならないので自分のペースじゃないので
夏山だけの登山者にはちょいとしんどかった

常念岳から下山する時はいつも後ろ髪をひかれる思いで、エイヤッと思いきらないと
いつまでも下山の一歩が踏みだせなかった

今は見るだけの常念岳
数年前、社員旅行で長野県に行ってバスの中から「常念だ!」と確認した時は
思わず涙腺が緩みそうになった

そう言えば、最近京都だけでなく長野県にもいっていない
夏山に出かけていた頃は、中央線の上諏訪あたりから光の色がはっきりと違っていて
「さわやか信州」てのは本当だな、、と実感したものだった

それにしても今はYoutubeがあるのがありがたい

昔、撮影した常念小屋からの槍ヶ岳





コメント
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