「公示と告示」似たような言葉だが何が違うか?
これを今朝のテレビ番組で解説していた
公示は天皇の関わる行事で現実的には衆議院・参議院選挙の時に使われ
告示はそれ以外の選挙で使われる言葉らしい
「押印と捺印」これもなんとなく使っているが
押印は自署でなされた上にハンコを押す時に使われ
自署以外の署名に押すハンコが捺印ということらしい
似たような紛らわしいものに「告訴と告発」がある
これらは改めて聞いてみれば納得できるが、何と面倒くさいことを、、
ついつい思ってしまう
さて衆議院選挙が公示され、選挙モードになっている
投票はまだインターネットではできないが、インターネットでは
知名度アップに躍起になっている人々がいる
最近、自分が閲覧するウェブページにやたらと自分の選挙区の人物の顔が出て来たことがあった
それは特定のページではなく、自分の見るものいろいろに現れてくる
技術的にはこれは可能な方法で、IPアドレスなどから地域が限定できて
無駄のない広告ができる
そう言えば、前の参議院選挙でも、やはり地元の候補者の顔が異様に現れてきたのだった
インターネットは無駄がない広告かもしれないが、
一体どのくらいお金を投じているか少し気になった
インターネットを利用するという若い感覚があるかどうかではなく
そのお金を調達できるか否かで、この差はできてしまうそうな気がする
こうしたお金が一番ありそうなのは、、、、政党交付金を一番もらっているところ
新聞広告は回数制限があるが、こうしたネット広告はお金があるもの勝ちになってはいないだろうか
そこには多少の制限が必要な気もする
おまけに、例の党は、ネガティブキャンペーンに通じるDappi騒動では
党の関係者が絡んでいそうとの噂もある
あまりにも無駄のない効果的なネットでの顔の売り込み
それは一歩間違うと、デマも広報のうちとか、デマも表現の自由、、とも言いそうだ
(それはやったもん勝ちとなってしまいそう)
ただ現実のところ、立候補者の人柄は良く知らないし
政策はそれぞれ良いことを言うからどちらが良いか判断ができない、、
という人が少なくないのではないか
ならば、すこし考え方を変えて個人の選択ではなく、
制度として政治が緊張感をもって機能するためには、
どういう人を選んだほうが現実的かと考えるもの悪くないかもしれない
つまり、なんとなく無意識に感じている与野党が伯仲したほうが良いとする選択もありうる
しかし、それにしても一時期、彼の顔は良く出てきたな、、
(それでも、直近は見ないから何か法的な決まりがあるのだろうか)