パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

人は自分を守る為に嘘をつく

2010年12月10日 20時25分46秒 | Weblog

誰もそんな風に思っていないのに

知らぬ顔をして差し障りのない話をする人たちがいる

 

中国漁船の解放は誰も政府からの要望を聞かずに

勝手にやったとは思っていない

 

飲んべえの歌舞伎役者も酔って記憶がない割には

何々はしていない!と矛盾した事を言う

 

他にも様々なところでこんな風景は見当たる

つまりは人は誰も(?)自分に都合の悪い話を

正直に話す人はいないという事

 

それが悪いか?

と言えば良い事でないのは事実

 

しかし、一方で自分を守ろうとするのは当たり前の事

 

だから理詰めで話の矛盾をついていくしかない

つまり人は嘘を言う!

を前提に会見は聞かなければならない

 

言葉の内容でなく、表情、雰囲気そうしたものを

じっくり観察すれば、、、

見える人には見えてしまっている

 

それにしても、嘘と知りつつ聞くふりをするメディアという奴は、、、

 

 

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運の無い人々に関心が向くのは何故だろう

2010年12月09日 20時48分51秒 | Weblog

大津皇子

村山たか女

土方歳三

小栗忠順

何故だろう、自分が気なるのは

名をなした素晴らしい人物ではなく

ちょっとばかり運の無い連中ばかり

 

歴史は勝者の記録でもあるが

こうした人々の記憶も残していかなければ

なにか硬直的で間違った方向に

安易に進んでしまいそうな気がする

 

結果が全て!

実らない努力は努力ではない!

この正しい(否定しがたい)論理を真っ向から要求されたら

人は生きるのにシンドイ

 

どうしても運命に翻弄されて上手くいかない人生を送った人がいる

この事実がある意味人に生きる意味、意義を与える

 

ホントは、もっと普通の努力で普通に生きられたら良いのに、、、

 

 

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今日はジョン・レノンの命日

2010年12月08日 21時32分38秒 | Weblog

既に予感していたのかもしれない

彼が亡くなってしまう事を!

 

ジョン・レノンが射殺される少し前、日本では写真雑誌が

発刊され、その創刊号に篠山紀信の撮影したジョン・レノンの写真が使われた

 

ところがその写真がとても不思議だった

影が薄いというか、

寂しいというか、既にこの世にいないような

そんな感じがしてならなかったからだ

 

実際に「ジョン・レノン射殺される」のニュースを聞いた時

脚全体の力がなくなって、腰が抜けそうになった

ショックでそんな事があるんだ!

と、今もその感触は覚えている

 

ジョン・レノン ポール派の自分は熱心な聞き手ではないけれど

好きな曲は「jealous guy」

大げさな思想的な歌ではなく

個人の切々とした感情が自然で

かえってそれが普遍的でいい

 

「Happy Christmas」も好きな曲

後半のコーラスの掛け合いはドレミの歌を彷彿させ

とても楽しい

 

「god」

ほとんどが繰り返しの曲

でもドラムスの叩き分けが面白い

 

そして好きなアルバムは、

何度も聞く事はないが「ジョンの魂」と邦題のついたモノがいい

シンプルで深くて!

 

話は飛ぶけれど、この時期のポールの「ラム」もいい

ホント彼らは張り合っていたんだ!

とつくづく思う

 


 

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勝負はこれからだ!

2010年12月07日 20時18分39秒 | Weblog

昨日、市川海老蔵の事を取り上げるのは幼稚!

と書いておきながら市川海老蔵のことを取り上げるのは

気が引けるけれど、どうしても一言入れたくて!

 

自分は彼の事を知らないし、好きでもない、

外見から感じる様子も良い印象をもっている方ではない

しかし、今回の件、一気に風向きが変わってバッシングの方向に

進みそうだけれど、それってどうなんだろう?

 

若気の至り!

で終わらせる事はできないものなのか

勿論なんらかの罰は仕方ないとしても

 

確かに彼は天狗になっていたのだろうと思う

だが彼の周りのあの環境で天狗にならない人間が果たしているだろうか?

品行方正な人間でいられたとしたら、むしろどこか気持ち悪くないか?

そう、何ら特別な事ではなく、普通の人が陥り勝ちな過ちに過ぎないのではないか

(多少度が過ぎたとしても)

 

多分青春を終えた人は、振り返ってみるとこんな経験をしたのではないか

自分のやる事なす事上手くいき、自信過剰になって、天狗になっていたが

ある時、思いっきり落とされ否定される

いったい自分の何が悪かったのか分からないほどに全否定される

 

でも本当はここからが勝負だ

いかにして自分自身が復活するか?

世間の評価での復活ではなく、自分が自分を褒められる

精神状態になれるまで復活ができるか?

そこで手を貸してくれる人がいれば彼は運がいい事になる

仮に人が離れていったとしてもそれはそれ

 

こうした人としての成長を見守ってあげるような視点はメディアにはないのだろうか?

 

メディアの問題は扱うテーマがあまりにも分かりやすさに特化しているところになる

以前歌舞伎「俊寛」と劇団四季の「キャッツ」を同時期に見た事があった

正直、四季の連中の鍛え方、訓練の方が凄いのではないか!と思ってしまった

歌舞伎は様式美の一言で客観性欠けた独りよがりの表現(?)と思った事があったが

こうした指摘が(違っているかもしれないが)誰に対しても

堂々と取り上げられればメディアやそれを受け入れる大衆もレベルが上がる

 

人を持ち上げて、思い切り落とす

人の不幸をみて優越感に浸る

芸能メディアの品のなさ

本当は市川海老蔵よりこの芸能メディアの方が問題視されるべきなのでは

 

海老蔵は、なんにしてもこれからが勝負!

 

 

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幼稚な国民性?

2010年12月06日 21時02分17秒 | Weblog

「世界の新聞はウィキリークスのニュースで持ち切りなのに、日本の紙面は海老蔵に負けてる」

これは上杉隆氏のツイート

なるほど確かにこれは問題かもしれない


こんなのんびりした平和ボケが悪いとは思わない

しかし、メディアの優先順位の付け方

大衆がこの話題なら喜ぶだろう!と判断する人のインテリジェンスには

おおいに疑問が残る

 

政治が誰がやっても同じと失望感をもたらすのは

実は国民のレベルを反映しているのであって

それを先導するのがメディア

(本当は国民はメディアを育てなければいけないのに)

 

メディアはニュースを選択する、そして解説する

はたしてその選択はいつも適切か?

解説は正しいいか?

 

実はもう時代が変わってきているのかもしれない

マスメディアに頼らなくても、それなりの情報は個々に

手に入れる事ができる様になっている

だからありきたりのメディアの通り一遍の解説では

我慢できなくなっている

 

でもやっぱりこれはまだまだ少数

ザンデル氏が説く様に、最終的には

個々がしっかり考えなければならない

これこそが国民のレベルを上げる方法と思うが

面倒な事は嫌いかなこの国の人は

命令に、与えられる命令に従っている方が楽と考えるのかな?

 

個の確立

自分の考えをもつ

他人との意見の対立があっても安易に妥協して、なあなあにしない

こうした事は極東の辺境の国では無理なのかな

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潮目は変わった

2010年12月05日 10時43分08秒 | Weblog

中日ドラゴンズが優勝する年は、

政変があったり天災があったりして大変な年に終始するとか言われている

 

自分の身の回りでもいろいろ変化が起きている

それらは時間の問題で、いつかはやって来る問題なんだけれど

タイミングを合わせて一気にやってくる様に感じるところが

何かを示唆している様に感じさせる

 

まずは、ある意味で恩人の方が亡くなった

仲間の一人が癌の手術をした

親戚の方に癌が見つかった

ある企業が倒産した

自分も車をぶつけられたり(ぶつけたり)

 

これらの示す事は全てつながっている訳ではない

それぞれが独立の事象をして単に起きているだけに過ぎない

しかし、なぜだか分からないけれど

この大きな不思議な流れからは逃れられない気がする

 

それでとうとう決心してしまった

その決心が適切であったか軽率であったか分からない

(結果は未来が判定するけれど)

つまり人生の多くを費やし、それなりに真面目に取り組み

人格形成にも左右した、その環境から離れる事にした

 

理不尽な事柄が横行しているのは

こちらから見た事実だからそれ以上追求するともりはないし

たとえそれが自分の思う通りであっても

罰を下すのは自分の役割ではない

時間が運命がそれらを判定する

 

さてしかし、困った!

というのが率直な感情

これから正常な神経でいられるか?

それともヤケクソになるか?

 

ただ、だてに真面目に生きていたつもりじゃない

やせ我慢をしてでも、しっかり生き抜かなくては!

 

時代の潮目は変わった

全てが変化の時だ

渦からは逃れられないが、正しい選択を絶えずして

乗り切らなくては!

自分も社会も

 

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J1 最終節(残留争い他)

2010年12月04日 18時53分32秒 | サッカー

神戸4-0浦和

東京0-2京都

この結果神戸が逆転で残留、東京が陥落

 

試合内容を見ての判断ではなく、前節からの勢いとか流れを加味すると

こんな事になりはしないかと思ったが案の定の結果となった

 

確かに東京は気持ちと体がバラバラで空回りしている感じは見えたし

得点の香りも薄い

平山のこぼれ球のシュートも相手に当たって入らなかった

こういう日は何をやっても上手くいかない

 

運命論を言う訳ではないが技術論、戦術論の他に

なにか流れを変える勝負師的な何かが監督には必要なのかもしれない

 

浦和も大サポーターの中でイマイチの結果

なんだか昔の強くないチームに戻ってしまったみたい

 

鹿島も今年は連覇を逃したが、それはなるべくしてなった

そんなシーズン

 

優勝したグランパス

ホーム最終戦 対広島 2-1で勝利

しかし、正直なところなんで優勝したのかイマイチ分からない

勝負強かったのは結果が示しているが

強い!といった感じはしなかった

結果的には闘莉王の加入が大きかった

 

ガンバも一頃のすごみは消えている

フロンターレも安定しない

清水も相変わらず肝心なところで淡白

 

セレッソはあまり見ていないから分からない

山形、新潟、大宮も見ていない

 

磐田は前田は得点王に

この人地味だけど自力は凄い

あとは運を引き寄せる何かだけ

 

松田、山瀬、坂田、市川、伊藤輝 チームから戦力外となった人

まだまだ別のチームでできる力はあるかもしれないが

時代が変わりつつあるのも事実

 

後は天皇杯だけ

選手の皆さんお疲れさまでした

 

2010年 今年はいろんな事の潮目が変わる時期なのかもしれない

 

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人間としての才能

2010年12月03日 21時37分20秒 | Weblog

あるラジオ番組、パーソナリティーの学生時代

先生から「お前は人間としての才能がある」

と言われた事がずっと頭に残っている

と話していた

 

人間としての才能、

いったいそれが何をさすのか分からないけれど

言われた方は多分そんなに悪い気はしないはず

 

人の気持ちを慮る

共感する、同情する、痛みを感じる

こうした感情は(これが人間としての才能じゃないかと思うのだけれど)

もしかしたら現在では

生きるのに邪魔な存在になってしまうかもしれない

 

それにしても、この先生というのは良い先生だ

覚えている生徒もたいしたものだが

できるならこうした出会いが至る所であれば良いのに

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「日経」「本宮ひろしの漫画」 から

2010年12月02日 21時18分50秒 | Weblog

日経関連の記事にこんなのがあった(真面目が馬鹿を見る日本社会の未熟)



話は変わって

本宮ひろしのの漫画に外国人から見た日本人の

好い所(だったか)好きなところがセリフの中にあった

 

やさしくて、繊細で、親切で、、まじめ(あったかな?)なところ

つまり日本人そのものが好き!

ということらしい

 

でも、この日本人というのは残念ながら

今の都会の人間ではないかもしれない

 

日経の記事にあるように、かつて真面目は当たり前で

すべての前提であった

だからこそ拗ねてみる意味合いで不良っぽいのが注目されたこともあった

 

しかし、そう、しかしだ

 

どうしてしまったんだろう

正直者が馬鹿を見たり、普通にできていることを評価されなかったり

評価されるのは自己プレゼンテーションの上手い人

 

孔子が「巧言令色すくなし仁」

と論語で説いたのを忘れてしまったのか?

 

なんだかなあ

全体的にインテリジェンスが不足している

政治家もメディアも庶民も(自分も)

これを立て直すのは、、、大変だ

 

 

 

 

 

 

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なんだか変だぞ!

2010年12月01日 21時44分28秒 | Weblog

地上波デジタルテレビは馬鹿売れだったみたい

我が家ももっと後にすれば良かった!

と思わないでもないくらい価格が下がっている

 

この販売店の混雑をみると、

さぞかしメーカーは儲かっているのでは?

と思いきや、新聞等によれば大手メーカーのテレビ事業部門は儲かってないどころか

赤字のところもあるとか

 

これってなんだか変ではないだろうか?

昨年の何10パーセントアップの生産で、しっかり働いて

しかし、儲けはないなんて

 

その儲けのない理由は説明を聞けば

果たして仕方ないと納得できるのもなのだろうか?

 

なんかそうじゃない気がする

価格は市場が決めるといっても

明らかに材料費、人件費、コストはかかっていて

最低の価格はキープしなければならないはず

 

それをシェア争いの為に利益を削って

販売したとしても必ずどこかにしわ寄せがくる

 

やっぱりしっかり売れたときは儲かる!

くらいでないと

働いたり生産する意味がないのでは?

 

 

 

 

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