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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

UQ HOLDER! 第112話 感想  マジでネギま!の続編だ!

2016-02-17 14:12:20 | UQH/ネギま!
いいねー、マジでネギま!の続編じゃん!
新章早々、飛ばしてきたね!

まぁ、とにかく、今回ヒャッハー!だったのは、すでに登場していた委員長、龍宮隊長に加えて、茶々丸、サヨ、それに、ザジまで!登場してきたこと。

で、最後に、コノ・セツの孫!がようやく絡んできたのはいいけど、いきなり刀太を兄呼ばわり!いやまぁ、確かに同じ近衛姓だけどね。。。

これは微妙にビックリ!
しかし、クローンという存在は、この世界の取り決めでは、公式には「孫」扱いされるものなのだろうか。
それとも、「孫」に相当する何らかの遺伝子操作を行うのだろうか?
あるいは、この世界では、誰かのクローンは全て「近衛姓」を名乗るが決まりなのか。
あるいはあるいは、コノ・セツの孫の二人にしても、ネギ君の遺伝子に木乃香と刹那の遺伝子を掛けあわせているから、刀太のことを兄と呼ぶのだろうか?

この「クローン=孫」問題は結構気になるところだなぁ。
なにせ、刀太には、マジックキャンセル能力たる「火星の白」があるからね。
で、その「白」の出処は、どう考えても明日菜でしょ?
となると、刀太のDNAは・・・って思うよねw


しかし、今回の最大イベントといえば、やっぱりザジの再登場でしょ!

いやー、始まりの魔法使い絡みで絶対魔族の話に繋がるはずだから、ザジは絶対現れるはず!と思っていたところで、ドンピシャだよ!

しかも、彼女の口から、あっさり始まりの魔法使いの「共鳴り」の秘密も明らかにされたし。
始まりの魔法使いは不死ではないが「不滅」であり、その秘密は「報復型精神憑依」にある!

まぁ、この仕掛けは、ネギま!を読んでればバレバレだったけどねw
なので予想通り。
大事なことは、「共鳴り」ということばの意味が明らかにされたことであり、その仕掛けに対して、刀太がダーナのことばを思い出したこと。
「火星の白」、すなわちマジックキャンセル能力を使えば、「共鳴り」の解除ができるわけで、となると、刀太の当座の目標は、闇の魔法のように、「火星の白」を随意に使えるようになることとなる。

目標が明確になると、物語が締まっていいね!

ただ、こうなると、むしろ、刀太という存在自体が、いざというときのことを考えて、ネギ君が計画していたもののようにも思えるかなぁ。

なにしろ、委員長たちも、刀太がネギのコピーであることを知っていたからね。

しかし、そうなるとやっぱり気になるのが、この「コピー」だよな。
だって、もしもネギが、自分自身が始まりの魔法使いに乗っ取られてしまう、いざ!って時のことを考えて刀太を「用意」していたのだとすれば、同じ理屈で、悠久者ではない木乃香と刹那が、おそらくは彼女たちの死後の未来に実行される「ネギ君救済作戦」のために「用意」していた「コピー」が、帆乃香と勇魚だった、ということにはならないかな、と。
そういえば、UQホルダー、ナンバーズ、まだ3番、5番、8番が出てきていないけど、もしかしたら、刀太がキリヱや一空をさしおいて7番となったように、帆乃香と勇魚の二人も、はなからナンバー入りが想定されていたのかもしれない。

しかし、そうなってくると、みぞれが委員長の「ひ孫」ってのも気になってくるぞ。
委員長のだんなって誰? というかホントにいるのかな?
もしかして、ひ孫というのは、孫=コピーの子供とか?
雪広の血統を残すために、結婚はせずにネギ君一筋を生涯通し、代わりにコピーを残した・・・とか?
テラフォーミングもしてしまった未来ならば、クローンの扱いもそんな形で合法化されてそう。

しかし、さらにここで気になるのは、ネギま!の魔法世界に存在したエヴァの「コピー」のこと。あれも「コピー」なんだよね、どうやってコピーができたかはわからないけど。

しかも、あのエヴァのコピーは、結局、魔法世界でのネギの完全なる師匠だったんだよね。
それに、ネギが闇の魔法に飲み込まれてもマスターと同じ存在になるだけ!と言って、エヴァのコピーを赤面させていたし。

で、前回書いたように、もしも、今刀太がいる世界が地球ではなく火星であるとしたら、そして、刀太の世界が、テラフォーミングされた火星の世界だとしたら、今いる雪姫としてのエヴァが、コピーの方のエヴァである可能性が残っていると思うんだよね。

で、雪姫がコピーの方のエヴァであるとすれば、彼女がナギではなくネギを愛していると刀太に言っても、違和感がない。
だって、コピーの方のエヴァって、多分、ナギに出会ってないでしょ?
つまり、あの魔法世界の修行を終えて、ネギに好き!といわれて赤面していた方のエヴァなら、ネギ一筋!でもおかしくないし。

そもそも、魔法世界のコピーのエヴァのその後、って全く描かれていないし。

で、そうなると、ゆくゆくは本体のエヴァが登場することを考えて、コピーのエヴァの方にわざわざ「雪姫」という名前をつけたのではないかな、と。
あ、これは作劇上の都合ね。

まぁ、わかんないけどね。

あとは、ネギ、もとい、始まりの魔法使いがネギの体を使って、今、何をさせようとしているのか、ってこと。

もっともそのあたりは、委員長や龍宮隊長はわかっているようにも思えるけど。
やっぱり、麻帆良学園の世界樹なのかなぁ。
でも、この世界が火星のその後ってことなら、魔法世界の新「麻帆良学園」には世界樹はないはずだから、なんとか本当の地球に行かなきゃダメなんだろうけど。。。


ともあれ、かように、ネギま!世界のその後をマジで描いてくれそうなので、ここに来て、ホントに楽しみになってきた。

いやー、やっぱりカギを握るのはザジでしょ。
そういえば、微妙に、彼女は外見が変わって、成長していたなぁ。
さすがは金星のプリンセス。

あ、そういえば、帆乃香と勇魚はどうしてザジを知っていたんだろう。
委員長たちがみんな口をそろえて、ザジにお久しぶり、と言っていたのに。。。

もしかして、近衛姓のコピープロジェクトはザジの管轄?

ヤバイな、いくらでも妄想が膨らむ。

にしても、前章?でラブコメ成分を一気に高め、新章に入って、まほら武闘会にかこつけてネギま!世界の秘密解明に向けて大旋回!

いいね、ホントにネギま!の続編に化けたよ。

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