BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

リコリス・リコイル 第5話 『So far, so good』 感想: 結局、千束はアラン機関のシンジに生殺与奪の権利を握られているということか?

2022-07-31 01:34:13 | リコリス
やっぱり千束の力にはアラン機関がかかわっていたわけね。

しかし、よりによって人工心臓か。

となると、例の千束の超回避能力も、多分、人工心臓と関係があるのだろうな。

血流操作なのか、血流の異常促進なのか、わからないけれど、とにかく知覚や肉体操作の速度を上げる効果を生み出している。

で、そんなとんでもない人工心臓を開発したアラン機関からしたら、その成果を日本の?世界の?偉い人たちに、つまり警察やら軍隊やら、とにかく殺人を担う当局のトップにアピールするために、千束をDAに入れた。

うーん、あ、でもそこは順番は逆なのかもね。

あ、でも、移植してから10年とか言っていたんだっけ?

だとしたらやっぱり移植されてからDAに入ったのか。


ともあれ、例のアラン機関のおっさんは、そうなると、千束に一流のリコリスとして活躍してほしいのだろうな。

多分、そのために、今回のように、ややこしい「代わり身のなりすまし」までして、千束に殺害を依頼、というか命じた。

というか、想像するに、アラン機関からは、猶予期間つきで人工心臓が貸与されていて、その期間のうちに、性能を示すような活躍をしないと千束の心臓を止める、とかいってそう。

そのあたりが、終盤のテーマになるのかな。

どうやらミカの足もアラン機関が与えた義足?のようだから、千束の前にミカがやられるのかもしれないけれど。

ミカとしては、その可能性まで考えて、天才ハッカーのクルミを匿うことにした、というのかもしれない。

ただ、そもそもクルミをミカたちに庇護させようという展開に持ち込んだのも、アラン機関のシンジだったりするから、

とりあえず、今のところは、シンジの手のひらの上で踊らされている、という感じなのかな。。。


しかし、人工心臓かぁ。

ハートなんだよね、心臓って。

心臓の使い道は、ハートの使い道でもある。

それをどうするか、というのが、さしあたって千束に与えられた課題なんだろうな。

個人的希望としては、そのようなリコリスの人権をはなから無視した行動を千束に強いようとしているアラン機関の陰謀に対して、DAの楠木とかがちゃんと正義の鉄槌を下してくれる!みたいな展開を望みたいところだけどw

そうなると、千束を救うために、たきなとフキが共闘する!なんて展開もあり得ると思うのだけど。

いずれにせよ、千束が、事実上、アラン機関に生殺与奪の権利を握られた「囚われの姫」だった、というのはほぼ間違いなくて、その千束をみなで救う、というのが物語の結末になる、って感じかなぁ。

そのあたりは、シリアスな展開にするなら、きちんといい話にしてほしいと思う。

別にシリアスそのものは嫌いではないから。

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サマータイムレンダ 第16話 『オリジナル』 感想:影ミオの味方化はやっぱり頼もしいw

2022-07-29 15:31:47 | サマータイムレンダ
というか、影ミオ、ヤンデレというよりもクールなアサシンwで笑う。

ウシオのきっぷの良さといい、ミオのツッコミの良さといい、小舟姉妹の影がどちらもキャラが立ちすぎなのがスゴイ。

なんで、影ミオは、あんなにクール補正が効いたのか、よくよく考えると不思議。

ウシオの方はオリジナルと大差ないのにね。

影ミオの場合、オリジナルの澪がまだ生存しているからなのかな?


とまれ、この先、影ミオは、ものすごく活躍するからね。

なんていうか、澪が慎平に対して抱いている気持ちをそのまま素直に実現していく存在、という感じで。

あと、意外と勢いで何でもやろうとするウシオに対するストッパー役にも、影ミオはなるから。

実はあるタイミングから、慎平、ウシオ、ミオ、の3人がほとんどツーカーで連携できてしまうようになるし。

そういう意味では、ウシオとミオで飛車角なんだよね。

慎平的には、剣と槍を手に入れた感じ。

まぁ、ミオの得物はヤンデレっぽく出刃包丁なわけだけどw

ただ、ミオが仲間になったおかげで、影の能力を使った「意外性」が増して、物語的にも面白くなる。

オリジナルの澪のなかばキューピット的役割にもなるしw


しかし、ループものだからなんとなくうっちゃっていたけど、確かに影の設定だと、オリジナルを消さないと、1週間で影は形をなくすんだよね。

ハイネを倒せば、ウシオもミオもこの世から消える運命にある。

ウシオのいう通り、今のウシオは、オリジナルの潮のボーナスタイムを使っているようなもの、というのはそのとおりなのだけど、でも、その、いわば未練を成就させることで成仏できる、という設定もまた、この作品の物語展開に深みを与える要素だったんだな、と改めて気づいた。

ホント、よく考えられてる。

やっぱり、この作品、傑作でしょ。

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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 第2話 『巨蒼の滝(グレート・フォール)』 感想: いよいよ過酷極まりない下層アタックが開始!

2022-07-29 01:09:58 | ダンまち
おおー、4期のED、はやみんじゃん。

いいねー、完全にリューさんシフトだね、これはw

まぁね、最後の最後でリューさんがデレるのが、この4期のポイントだから。

ついでに、OPもいいね。

なにがいいって、井口裕香の間延びした曲じゃなくなって、ホントよかった。

OP始まったところで、また井口なのかー、と思っていただけに、予想が外れてほっとした。

とりあえず、1話ほどではないけれど作画も安定してるし。

なんか、この4期、全体的にもしかして気合いが入ってる?なんて思ったりw

で、お話の方は、とうとう下層への冒険が始まった、って感じ。

次回から、カサンドラの予知夢で現実になって、どんどん状況が悲惨になっていくはずだし。

とにかく、この下層アタックは過酷だからね。

その過酷さに作画がちゃんと応えないと、ただの茶番シナリオになってしまうので、是非ともがんばってほしいところ。

それと、そうだ、マーメイドのマリィも出るんだったw

これはすっかり忘れていた。

というか、わりと物語の序盤はディテールを忘れているみたいなので、どうやらこのまま普通に楽しめそうw

とにかく、真綿で首を絞めるような陰険で陰惨な展開が続くはずなので、心しても見ていかないとね。

にしても、はやみんのED、よかったな。

はやくリューさん、出てこないかなぁ。

でもリューさんの心の叫びも聞かされることになるから。

後半、はやみんの演技に今から期待が募って仕方がないw

楽しみだなぁ。

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メイドインアビス 烈日の黄金郷 第4話 『友人』 感想: リコ、レグ、ナナチと三者三様で、自らの願望と向き合っていく・・・そんな感じ!?

2022-07-28 09:26:03 | アビス
なんかすごいなぁ。

原作は読んでいたはずなのだけど、間があいていたので、あまり細部を理解していなかったみたい。

とにかく今回は、リコ、レグ、ナナチの3人が、これまで忘れたことにしてきたものをあれこれほじくり回される、そんな感じの回だった。

レグがかつてファプタと出会っていたこととか、

ちゃんと葬ってあげたはずのミーティと再会するナナチとか、

白笛絡みの様々な問題がここに来て噴出しているリコとか、

なんかもうね、大変。

これは、アビスが基本的に下降のみ可能な道行であることから想像できることだけど、どんどん心の奥底へ、深層へと迫っていく感じで、

今回の深界六層は、どうも、魂ってなに?って、身体って魂を容れる器でしかないよね?と、のっけからずっと言われ続けているようで、なんかもう、半分、夢を見ているような気にさせられるのがなんとも。

しかもそこでは、やたらと食事と排泄が併置されるかたちの語りが続くしw

なーんか、完全にフロイトだよなー。

黎明卿の基地が、イド・フロントだったのもわかる。

その先に潜るともうイド=自我は固定できない、ってことでしょ?

上昇負荷で死んだりするのって、もう、無意識で起こったことは、意識のあるレイヤーには持ち込めない、と言われているようなもので。

それでも無理やり上昇しようとすると、成れ果てのような、異形の存在に転じられて、にっちもさっちもいかなくなってしまう。。。

まぁ、だから、ミーティとの再会があったり、白笛となったプルシュカと夢の中で話せたり、なんてことも起こるんだろうな。

人間と生き物の境界を撹乱させ、生き物とモノとの境界も無効化させる。

ホント、面白いなぁ。

レグはきっと、そうした魂を機械に取り込んだ、まさにハイブリッドなんだろうな。

特急遺物のあれこれも、そうした不思議アイテム。

もちろん、そうなると、一体誰がそんなものを作ったのか?ってことになるけど。

その真相がちゃんと明かされる日、すなわち結末は、この物語に本当に訪れるのだろうか?

やっぱり深いよ、メイドインアビス! アビスなだけにw

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トニカクカワイイ 第201話 『愛にできることはまだあるかい』 感想: あー、やっぱりこれは司と帝と輝夜の三角関係になるって展開だw

2022-07-27 12:29:08 | トニカクカワイイ
三角関係といっても、輝夜が司に興味を示すパタンだけどねw

まぁ、今風といえば今風w

その場合、帝は、むしろ仲介役のポジション。

輝夜の婆さんが、妙にがっついた肉食ババァwなので、このあたりの百合?展開についてもちゃんと解説をしてくれることだろうw

しかし、これ、司が輝夜に執着されるパタンってことか。

となると、現代においても、かつてと同様、輝夜が司を見つけた!って展開でいいのかな。

司もそのあたり、記憶はあるのだろうか?

で、この場合、現代においては、ナサくんが帝の位置にいる、ということだよね。

実際、ナサくんが輝夜のいる高校に先生で赴任したからこそ司とつながったわけで。

裏返すと、この先数話で展開されるであろう、帝と司、輝夜の三角?関係の中で、帝が引き受けた役回りが、現代のナサくんに対する反面教師になるってことかな。

でもその場合、そもそもこの回想シリーズが、どういうシチュエーションで現代において語られているのかが結構重要になるはずで。

普通に考えれば、輝夜の来訪をきっかけに司が縁側にでも座りながら想いだしている、って感じなのだろうけど、

でも思い出しているのが輝夜だったりすると、またちょっと違う感じになる。

現代の輝夜が夢で見ている、でもいいけど。

司と輝夜、どちらの記憶なのか?


しかし、それにしても輝夜の求婚者たちは帝の前に、あっさり引き下がってしまったけど、でもきっと彼らは、輝夜が月に連れ戻される、ってときに現れて、なんかいろいろと頑張ってくれるんだろうなw

一応、彼らの存在も覚えておこうw

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カッコウの許嫁 第120羽目 『なんでもお見通しです』 感想: あいちゃんが完全にゲーマスみたいになってきたw

2022-07-27 09:37:37 | カッコウ
いくらひとつ年上で飛び級もしているからって、あいちゃん、達観しすぎじゃない?

ともあれ、ラブコメの状況的には、ちょっと面白くなってきたw

凪をはじめとしてみんな、あい以外は、みんな何らかのジレンマを抱えてしまったから。

もちろん、主には凪とひろなんだけど。

これ、流れ的には、凪のひろに対する気持ちに陰りが出てきていることに凪も気がついてしまって、そもそも「付き合うための条件」としてテストで1位を取る、という即物的な条件を出してきたことが、逆に二人の関係を無用に縛っているとか、いうことなのかな。

まぁ、仕掛けてきたのは、幸を拉致wして自陣に加えてゆさぶりをかけてきたひろなんだけど。

でも、主導権をどちらが握るか、というところにこだわり過ぎているのかもしれない。

あとは、勉強するための口実として、つきあう・つきあわない、なんて目標を掲げることにも。

まぁ、凪がみんなのそれぞれの魅力に気がついてしまって、でも、逆に、それぞれの特徴で枠付するにもおかしい・・・とか気づいてしまったのかもね。

でも、そのあたりの「誠実さ」があいにとっての魅力となるみたいだから。

ただ、だとすると、あいは、このままだと確実にずっと凪を見守る存在になってしまいそうだけど、どうなのだろう?

あと、妙にあいがひろの心情をわかってしまえるのは、ひろが自分の曲のファンだから、というところにあるのかね?

あいの心情を素直に吐露した曲にひろが感動するということは、両者が同じ感覚をもっているということで。

そのあたり、あいとひろの同盟関係も気になるところ。

ともあれ、面白くなってきたw

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彼女、お借りします 第245話 『育った家と彼女①』 感想:千鶴の祖母の小百合さんと祖父の勝人さんの馴れ初めの物語をたどる旅がしばらく続くのかな?

2022-07-27 09:20:08 | かのかり
まぁ、タイトルと扉からしたら、家って言っても、「おばあちゃんチ」なのは明確だよねw

ようやく千鶴の口から語られる一ノ瀬家の話か。

特に、勝人おじいさんがどういう人だったか、が語られるシリーズになる模様。

多分、小百合さんと勝人さんの馴れ初めを伝えるような思い出の品を、千鶴の「育った家」で発見する流れなのだろうな。

だって、勝人さんって、職業タクシードライバーだよね?

その彼が、大女優の小百合さんと結ばれたのって、どう考えても飛躍があるよね。

そのミッシングリンクをたどる旅となるのだろうな。

千鶴と和也の関係の反復、というか先行例として考えるのなら、勝人さんがまだ女優の卵だった頃の小百合さんに出会って一度、タクシーで彼女を送ったときになにか起こったとか。

あるいは、すでに女優として有名になった小百合さんを何度かお客として乗せているうちに勝人さんが小百合さんに惚れてしまったとか、

あるいは、小百合さんのほうが、芝居で失敗したことの相談をドライバーである勝人さんにこぼしたところから、二人の関係が始まって、乗車中は常に勝人さんが小百合さんの相談相手になっていた、とか。

千鶴が小百合さんに生前言っていた、恋に気づいた瞬間とか、人を好きになる瞬間とか、そういう助言じみた笑い話が、実は全て、勝人さんとの思い出話だったとか。

小百合さんがスランプに陥ったときに彼女の心が折れなかったのは勝人さんのおかげだったとか。

とにかく、和也が千鶴を支えようと思って行動していることと同じことを、実は、千鶴が大好きだったおじいちゃんの勝人さんが小百合さんにしていた、ということが、きっと「おばあちゃんチ」に行ったら、わかるんじゃないかな。

少なくともそのヒントになるようなものが、きっと見つかるに違いない。

あるいは、小百合さんの知人かもしれないけれど。

大穴は、疾走した千鶴の父とかね。

どうしよう、実は、千鶴の母、つまり小百合さんの娘も、実は女優になろうとしていたとか。

いやむしろ逆で、俳優の男の人に貢ぐような形で付き合いながら、でも、旦那、すなわち千鶴の父の方は、役者の夢を忘れられなくて家を出ていってしまったとか。

当然、そこでは、千鶴父と勝人さんの間での言い争いにもあっただろうし・・・


ってわけで、一ノ瀬家の過去をたどる旅は、なんだかドキドキしたものになりそうだな。

とはいえ、時間は新学期。

ようやくここで、栗林や木部、さらには麻美といった、ハワイアン同行者たちが再登場したわけだけど、みな、3ヶ月ぶり?とかさすがにおかしくない?

で、久しぶりに見たけど、木部、マジでうざいし、もしかしてマジでゲイ?

その一方で、ビッチ麻美は、今度は何を仕掛けてくるのか?

こう見ると、栗林がきわめて貴重な「常人種w」に見えてくる。

まわりが奇行種ばかりだから、気苦労の多いそんな役回りの人になりそうw

まぁ、その分、栗林はいいヤツポジを確立したようにも見えるけど。


さてさて、新学期、どうなることやら。

小百合さんたちの過去をたどる旅が始まるとなると、まだまだ連載は続きそうだなw

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オーバーロードIV 第4話 『謀略の統治者』 感想

2022-07-27 00:23:21 | オーバーロード
最高だねーw

これはホント、面白い喜劇w

誰もが皆、アインズ様の意図を深読みして、勝手にアインズを崇め、アインズの配下につこうとする。

ジルクニフの属国としての申し入れw

おいお前、さっきまで、武王がんばれー!ってずっと言ってたじゃんw

見事なまでの手のひら返しw

でも、アインズ様がなんにも考えてなかった、ってことを見抜くのが、むしろ脳筋のおバカたち、というのが笑えるw

あと、実は、武王のような武人のほうが、アインズ様とはちゃんと向き合えるというのも。

ガゼフもそうだったしね。

とにかく面白いw

次回も楽しみw

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ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season 第4話 『人材は作り出す必要がある。』 感想

2022-07-26 11:06:16 | Weblog
なんとも傲慢なエピソードタイトルw」

でも今回の綾小路の動き方を見ていると、そうなんだろうな、とも思ったり。

彼自身が、作り出された人材、なわけだし。

でもまぁ、教育って、徹底的に本人の意志以外の産物だよね。

綾小路の握力の話とか、マジでそれで。

質実剛健なんていわなくても、知力も体力もともに成功者には必要な資質だといわれればそれまでだから。

ただ、その発想は、完全に士官候補生の育成と同じもので。

多分、この世界で起こることはすべて戦争なんだ、という世界観があって初めて可能になる教育方針なんだろうな。

エリートってこうやって作られる。

なんでこんなラノベが人気なのだろう、と疑問に思っていたのだけど、きっと『ドラゴン桜』なんかと同じなんだろうな。

要はエリート育成の秘密を、自分だけが知れる、という一種の愉悦w

いや、それマンガやラノベだから、みんな読めるよ、知ってるよ、とかいっても、読んでる瞬間は自分だけの世界に浸れるから、よし俺も綾小路みたいに無双できる!って思っちゃうんだろうなw

たしかに、なろうの全能感と同じw

逆に、なろう的無双を現実社会でやろうとすると、この作品みたいにひたすら騙し合いの世界を描くしかないのかもw


ともあれ、なんか今回はわかりやすく綾小路が暗躍してくれてよかった。

こいつヤバい奴だ、ってオーラみなぎらせていたからなぁw

でも、こういうアンチヒーローって一定の需要があるんだろうな。

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ワンピース-ONE PIECE- 第1054話 『炎帝』 感想:サボすげぇ!超大出世じゃん!そしてビビは?

2022-07-25 10:07:48 | ワンピ
1ヶ月の休載を経ての再開第1話は、どうやら新章開始のための舞台設定回。

それくらいこれから先の展開を予告するネタがてんこ盛りw

ざっと上げても、

サボすげぇ!

赤髪、とうとう動く!

ビビ消える!

クマ、脱出する!

で、緑牛の能力、しょぼ!w

こんな感じ。

サボがいつの間にか、ものすごく重要な役にまでなっているけど、これ、革命軍トップの、ルフィの父ドラゴンをギリギリまで温存するための、いわば中ボスの役割なのかね?

アラバスタ王の殺害、というのはどうにも情報操作っぽいけど、どうなのだろう?

そして、この状況下でドラゴンはどう動くのか?

にしても、きっと、ドラゴンや、場合によってはサボも、ワンピ世界の理不尽な成り立ちには十分気づいていて、だからこそ革命を起こそうとしているんだよね?

そして、その中で、ルフィ、と言うか「Dの一族」の役割もわかっているんだよね?

だからルフイやローたちが、勝手に育つのを待っていたんだよね?

だとしたら、革命軍にいたロビンは、そのあたりのこと、どこまで知っているのだろう?

でもどう考えても、ドラゴンとロビンの間でルフィについて話したことがない、なんてことはないよね?


ともあれ、サボと革命軍の動きは、今後の展開上の最大の要因。

その一方で、いよいよシャンクスがワンピ獲得に向けて動き出すようなのだけど。

にしても、シャンクスがラスボスになるのはいやだなぁ。

もちろん、黒ひげがいるけど、でも今の流れだと、ルフィがぶつかるのは、きっとシャンクスの方が先だよね。

バルトロメオの落とし前もつけなきゃだし。

しかし、四皇、安くなったなぁ。

黒ひげvsルフィ、が頂上対決になるのが終幕だとしたら、シャンクスもバギーも要らない子じゃんw

その意味でもシャンクスの位置取りが気になる。

ルフィにとって味方なのか、敵なのか?

ビッグ・マムやカイドウのように叩き潰すべき四皇のひとりとなるのか? 

それとも、白ひげのように話のわかる後見人のようになるのか?

マルコやジンベイがルフィのそばにいるから、安直な対決は避けられると思うのだけど、それだけに、逆に、絶対、シャンクスがルフィとぶつからない大義があったらいやだなぁ。。。

その場合は、ゴムゴムの実の争奪の頃からの因縁、ということになるのだろうけど。


で、ここに来て、再びビビが物語の鍵を握りそうなのは、ちょっと燃えるw

まさかアラバスタがこんなに重要な国になるとはねw

古代兵器絡みなのは間違いないだろうけど、その場合は、しらほしも関わってくるだろうし。。。


クマについては、改造されちゃってたけど、心とか魂とかは残っているのかね?

ボニーとの関わりや、もちろん革命軍との関係もあるし、もっといえば、今更ながらイワちゃんが登場する前触れでもあるだろうし。


あと、意外としょぼかったのが緑牛。

いくらロギアでもここまでくるともう、なんか能力的にこじつけすぎるでしょw

藤虎の隕石落下がギリギリの能力だと思うよ。

あと、すでに、ルフィが、神様になる力を得てしまったので、いまさらロギア最強といわれてもな。。。

多分、ここにきて、悪魔の実の設定がしょぼくなってきてるのは、能力としての当たり外れがでかすぎること、

もはや、これ能力ガチャだよね?

緑牛の大将という地位が、はたして彼自身の研鑽の結果なのか、それともたまたま彼が口にした悪魔の実が当たりだったからなのか、そのあたりが極めて曖昧になってしまって。

ルフィ自身、実はゴム人間じゃなかった、ってことになって、ホント、努力ってなに?と思わせる世界になってしまったからね。

ホント、能力ガチャの世界になるのだけは勘弁w


ともあれ、あまりにも情報が盛りだくさんすぎるので、むしろ、これらがをテンポよくサクサクとお話として今後、進められるのか、そのほうが心配。

ワノ国編のように、期待させたくせに全くカタルシスのないような最終章にだけは、さすがにしてほしくないなぁ。。。

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