BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

グレイプニル 第68話 『これからどうする?』 感想: これは中締め回で、嵐の前の静けさ、ってことでいいのだよね?

2021-08-31 00:55:11 | グレイプニル
いやー、扉見て焦ったよ、あれ、もしかして打ち切りエンド?って。

さすがにそれはなかったみたいだけど、今回は完全に「第一部完!」って感じだった。

久しぶりに紗耶香たちが登場して、おまけに三部まで登場したのだから、そりゃ、打ち切り?って思うよね。

これでエレナたちまで出てきてたらマジで「完!」って最後に出てきてもおかしくなかったけどw

でも、エレナ一行は一人も出てきていないので、これは、まだまだ続くのだろうな。

だって、海斗が死んだからっていって、あのまま「ほのか」が消滅したとは思えないし。

てか、どう考えても、ほのかの魂って、宇宙人がコインにして実はもってるんじゃないの?とか、

クレアが言ってたように、あれだけの惨状が学校で生じたら、大人社会の組織が介入してこないわけないよな、とか、

そもそも、クレア=悪魔、について何も明らかにされていないじゃないか?とか。

疑問はまだまだ残っている。

それに、あらたに三船と春日部が修一たちの仲間に加わってしまったしね。

まぁ、これはもう、今後の展開を考えた時、修一とクレアがこそこそしなくていいように、三船たちにバレをしただけのような気もする。

あと、海斗というキャラが、中ボスとしても魅力がなかったからなんだろうな。


ともあれ、とりあえず、この68話の背後で、今、エレナたちが何をしているのか、が気になる。

これで実は、エレナたちも海斗と闘っているとかだったら、ある意味、絶望的。

あるいは、ほのかの力で海斗が逆に復活するってのでもいいけど。

きっとこの次は、千尋がほのかに拉致られる事件が生じて、修一たちがみんな「えー!!!」とか叫んで終わるんじゃないかな。

でも、そこで、千尋をなんとか救おうとするのが、池内なんじゃないの?とかちょっと期待するのだけど。

なんたって、修一をめぐってのクレアに対する千尋のアドバンテージは、もう完全に亡くなってしまったからねw

千尋はサブキャラ同士でくっつく、ってところに落ち着くのだろうね。

三船ともポジションが被るしw


それにしても、海斗が言っていた「クレア=悪魔」という話はどうなってしまうのだろう?

すでに海斗が亡き者になってしまった今、その真実を知る人物はエレナだけのはずなんだよね。

そうなると、クレアとエレナが修一を巡って戦うような展開しか、今後、考えられないのだけど。

そうなると、やっぱり、クレアがラスボス、すなわち「グレイプニル」ってことになるんだろうなぁ。

ともあれ、中締め回はこれで終わり。

次回からの新展開に、一応、期待する!

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探偵はもう、死んでいる。 第9話 『SPES』 感想

2021-08-30 16:18:54 | Weblog
いろいろと展開が無茶苦茶だなー。

そもそも冒頭の基地に乗り込むところで最大戦力であるシエスタが参加してなかったのがよくわからん。

あの金髪のひとはただ銃を撃ってただけだし。

君彦に至っては、拳銃だし。

どうして、あの距離で、あの宇宙人のラスボス?をちゃんと撃てるのか、わからないし。

結局、君彦のスペックが全く明かされていないのがひどい。

で、とにかく、シエスタが心配だー!って、飛び出していって、よくわからない荒野っぽいところでたシエスタが倒れているところを発見!

・・・って、いくらなんでも、なんだそれ?って話でしょ。

で、ようやく始まったヘルとの再戦だけど、途中でアリシアのモノマネ?をするヘルが、微妙にクズで笑うしかない。

でも、それ以上にポカン?なのは、突如、現れた怪獣から君彦を助けようとして、シエスタがどうやら殺られてしまったこと。

ただ、それにしても、まったく外傷がない状態で寝ているのがおかしすぎる。

あれは意図的なのか、単に手抜きなのかで、解釈はだいぶ変わるけど、いずれにしても、君彦の前で、シエスタの心臓をヘルが取り出した!って記憶を、君引き自身が覚えている、あるいは思い出したのなら、シエスタの心臓を得たという夏凪が、予想通り、ヘルの別人格で別身体であることは間違いない。

で、その事実自体に、君彦も気づいてしまう、ってことだよね。

だって、すでにアリシアって前例があるわけだから。

しかし、そうなると、最後で君彦が目覚めた場面がどこからなのかで、次回の展開が変わるのだろうな。


でもまぁ、今回、敵の大将が宇宙人ってことがわかったのだから、もうなんでもありだよね。

あの外傷なしのシエスタも、きっと宇宙人かなにかが置き換えたシエスタもどきで、シエスタはきっとどこかで生きているんだよ。

あるいは、ヘルが心臓を差し出せばすぐ生き返れるところに保存されているとか。

なにせ、敵は宇宙人だからw

いやー、もうホント、何でもありで驚くよ。

よくこんな物語、恥ずかしげもなく書けるよなぁ。

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呪術廻戦 第156話 『きらきら星』 感想

2021-08-30 16:05:16 | 呪術廻戦
いやー、まさか、綺羅羅だからって、術式が星関係で、しかもそれが南十字星に関連して、術式名が「星間飛行」だなんて思わなかったよ。

これもう、半分以上、ダジャレでしょw

てか、この術式の「タネ」そのものが、もうなんかいろいろとゲームっぽくて、というか、ハンターハンターっぽくて、笑うしかないw

こんな敵が相手なら、伏黒の相方もパンダで正解だったなw

パンダ、たしかゲームマニア?だったよねw

少なくとも虎杖だったら、途中で伏黒、相談できなかっただろw

もはや、完全に虎杖がゴンで、伏黒がキルア。

虎杖がゴンと同じく肉弾戦担当で、伏黒がキルアのように頭脳戦担当。

てか、ここまで物語のキャラ配置をパクってもいいものなんだな。

あー、渋谷事変の頃は面白かったなー。

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ワンピース-ONE PIECE- 第1023話 『瓜二つ』 感想: え、ゼロも、サンジ同様、実は血筋の良い出なの?

2021-08-30 15:57:30 | ワンピ
ゾロは霜月リューマの子孫の霜月牛丸と「瓜二つ」だということ。

前から言われていたことではあったけど、ゾロもまた、大剣豪の末裔という、血筋の良い出だったのか。

うーん、サンジがジェルマの出身、って展開のときも思ったけど、こんな感じで、血筋の良さを、今さら語られてもなぁ、と。

完全に、後付けの理屈付けじゃん。

サンジはジェルマの一味、ゾロはリューマの末裔。

なに、この貴種流離譚の嵐w

おまけにルフィも、なにやらゴムゴムの実や麦わら帽子まわりで、なんか因縁のある過去の偉い人物とのつながりが明かされそうだし。

てか、そもそもDの一族だし。

まぁ、ガープの孫で、ドラゴンの息子ってだけで、すでに十分な「血筋」だけどさ。

言うまでもなく、モモはおでん様の息子だし。

なに、この、血統書付きメインキャラたちの続出w

いまさら、しらけるんですけど。

ワンピの良さは、若者たちが、ある意味、裸一貫でたちあげた海賊が、色々ある中でのし上がっていく、という話だと思ってたのに。

もはやそんなことは全然なく、実は、やんちゃなアイツラ全員、いいとこの出だったんだぜ!、って感じで。

興ざめも甚だしい。

まぁ、バルトロメオあたりは、鼻血を流しながら、歓喜しそうだけどさw


どうやら、次回以降、ゾロは、キング相手に、閻魔で切りかかりそうだし。

その際、ルナーリア族とか言われたキングが、どう「火」を出すのか、気になるといえば気になる。

てかさ、ルナーリアってどう考えても「月の一族」だよね。

今回、犬と猫のスーロン化もあるので、深まる月の謎w

あとは、次回以降、サンジがまた変身するのかな?とか。

いやー、いつの間にサンジのディアボロショットの発火が改造人間の成果になっていたの?って思うけど、でもまぁ、言われればそうかな、と思うし。

今回の流れからすると、サンジの遺伝子を操作する際に付与された能力が、キングたちルナーリアの発火能力だった!って可能性は高そう。

流れ的には相当、ご都合主義だけどね。

でも、幸い、難しい科学の解説役wとしてクイーンがいるので、そのあたりも残らず説明してくれそうだよな。

あとは、サンジの変身?が、スーツを着込んだせいで生じたのか、それとも、近くにオリジナル遺伝子の継承者であるキングがいるからなのか、そこも気になるところだけど。

なんていうか、キングの「火災」能力の使い方を見ながら、サンジが新しい技をこの場で開発して、それでクイーンを粉砕しそうな気もしてきたw


で、最後になったけど、28歳になったモモは、あのシノブの号泣ぶりを見れば想像がつくけど、まちがいなく、在りし日のおでん様と瓜二つなんだろうな。

問題は、その姿をカイドウが見た時、どう思うのか。

その結果、ルフィvsカイドウ戦に何か変化が現れるのか。

なんか、いろいろと詰め込んできた気はするけどw


にしても、やっぱり、血筋であれこれ説明しちゃうのはつまらん!

まだ、ゾロはリューマの末裔、と判明したわけではないので、どうか、その末裔の薫陶を受けたものであって、霜月牛丸と瓜二つなのは、他人の空似、にとどめてほしいけど。

でないと、ゾロの頑張りや才能も血筋で納得されてしまうので、残念だから。

頼むよ、まったく。

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彼女、お借りします 第201話 『楽園と彼女⑭』 感想:瑠夏って、もはや完全に狂言回し、おまけに恋のキューピットだしw

2021-08-25 09:22:28 | かのかり
なんか、このマンガ、瑠夏ちゃんにいろいろと背負わせすぎじゃない?

さすがに不憫に見えてきた。

まぁ、瑠夏が渡した、使用済みコンドーム袋を旅行先にもってくる千鶴も千鶴で大概だけどさw

こいつら、何なんだぁ?・・・って思ってしまったよ。

なんか、無駄にこういうところ、下品にリアルなのが、この作品のムズイところ。

まぁ、主人公があんなヘタレの和也だから仕方がないんだけどさ。

しかし、JKの瑠夏が攻めてJDの千鶴が受けるという、今回の展開はどうなんだ?

そりゃあ、千鶴は鉄の女だけどさ。

ここは、本当は八重森による「神=作者の声」の代弁が欲しいところだけどw


ともあれ、この旅行のもう一つの目的は、和也が瑠夏や麻美も含めた家族や友人・知人たちの中でどう見られているのか、どう位置づけられているのか、を千鶴に知らしめることで、千鶴の恋心をズルズルと盛り上げていくことなのだろうな。

だって、最後の、全部盛り?になってしまった千鶴のバイキングトレーって、そういうことだよね。

瑠夏とはいたしていない、という言質を和也からとったことで、千鶴自身、気もそぞろだった、ってことでしょ。

どんだけ焦らしプレイなんだ、とも思うけどw

となると、この旅行が終わった時、千鶴がどういうふうに振る舞うようになるかだよなぁ。

もっともその前に、麻美による「バレ」爆弾の投下があるのかもしれないけれど。

しかし、この「楽園と彼女」シリーズも早くも14回。

ということはすでに4ヶ月近くやっているわけで、いつまでやってるつもり?とも思う。

一応、夏仕様のお話だから、もうすぐリアルでも夏休みが終わるから、あと2、3回で終わりかな、とも思うのだけど。

でも、9月末くらいまでは引っ張るのかなぁ。

なにか大きな事件を起こして終わるには、あと4話くらいは必要そうだしなぁ。。。

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トニカクカワイイ 第159話 『カレーなんてもんは適当に作っても大体美味い』 感想: 最後の司が玉ねぎを刻むシーンに、全部もっていかれました…エモい

2021-08-25 09:10:20 | トニカクカワイイ
うん、ほんとに。

最後で司が、カレーを作ると称して玉ねぎを刻みながら、なんのプライドも捨てて、時子のことを偲んで号泣するところが、もう、ずるくてエモくて、全くずるい!

いや、だって、その直前まで、某料理漫画(笑)を正面から腐すような、レシピ話をしておきながら、

しかも、その流れで、玉ねぎをたくさん刻むといいのよ!とごくごく自然にナサくんに言っておきながら、

そのまま、ナサくんの前で、なにごともなかったかのように、ただ泣き続けるのだから。

こうやって、時子のことを偲ぶとは思わなかったなぁ。

しかも、泣きながら、その手は、時子が未来を託したナサくんと食べるカレーを作り続けるのだから。

いやー、ちょっと、この流れは、マジでズルすぎ!でしょ。

司じゃないけど、ウルウルきちゃうじゃないか。

それを横でただ眺めるナサくんも含めて。


てかさ、そもそもカレーづくりに至った流れ自体、ナサくんが時子の形見の「秘密のメダル?」の解析にナサくんがいきなり没頭しそうになるのを抑えるためなんだからさ。

なんていうか、司を介して、時子とナサくんがつながって見えるのもいいし、

ナサくんが時子の意志を継いでいる、というのもいいし、

時子がなぜナサくんに任せたのか、多分、その真意も感情も全部、司がわかってしまっているのもいいし。

だって、時子のすることならすべて信頼してしまう司によって、時子に対する司の感情も分かってしまうから。

うーん、本当にこういうところ、上手いよね。


しかし、ということは、このメダル解析の話が、今後の物語の大きな幹になるのかな。

てか、一種のクエストだよね、時子からナサくんに出されたw

そういう物語の大きな流れをつくる案件やアイテムをさり気なく放り込んでくるところも上手い。

いやー、マジで今回は、ちょっと感心。

ホロリと来ましたよw


で、最後に現れた知人らしい女性はだれなのか?

まぁ、十中八九、新たなギャグトラブルの持ち込みなのだろうがw

そうしてしばらくこの新女性案件でかき乱しておきながら、それに始末がついたら、おもむろに、メダル解析に向かうのだろうなぁ。。。

意外とこの先の展開に期待している自分がいるw

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探偵はもう、死んでいる。 第8話 『そうしてもう一度、旅にでる』 感想

2021-08-23 13:09:19 | Weblog
うーん、さすがにアリシアがヘルって、プロットしてザルすぎない?

まぁ、この物語で、まともな推理なんてないことはわかっているけど。

なんだろうなぁ、ただ、もっともらしい会話遊びをしたいだけの展開だよね、これ。

シエスタは、まだ、不思議能力のある側にいるから、わからなくはないけど、これ、君彦っているの?

なんか、ここまで無能な助手(あ、これは無能力な助手って意味ね)の君彦が、能力者たちの間で幅を利かせているということは、彼には、なんというか、この世界そのものを書き換えるメタ能力があるのかね?

要は、ハルヒみたいな世界改変能力。

そんなメタ能力持ちでもない限り、もはや君彦がいる意味がないと思うのだけど。

にしても、ヘルが消えてアリシアが出てきたのは、アリシアがヘルの裏人格?だったからです、って展開、ほんとにひどいな。

あまりにもそのまんますぎて、ギャグにもならないんですけど。

これは、むしろ、最初に出てきた、花守ゆみり声のヘルのすがたも、ヘルの仮面のひとつくらいに思っておいたほうがいい、ってことなのかな。

なんだかなぁ。。。

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呪術廻戦 第155話 『熱』 感想

2021-08-23 12:59:19 | 呪術廻戦
今回もまたタメ回。

次回、虎杖vs秤、伏黒vs綺羅羅、の間の呪術戦が並行して進められる感じかな。

といっても、虎杖vs秤は、事実上の物理的殴り合いのようだけどw

ほんと、ゴンとキルアだよなぁ。

で、きっとひと悶着あった後、というか、ひとバトルやった後、秤も綺羅羅も、チーム伏黒に加わるんでしょ?

秤は虎杖に、綺羅羅は伏黒に、それぞれ色目を使うくらい気に入ってからw

しかし、封印されても、呪術師どうしの対話に欠かせない五条悟先生w

さすが、人気者、有名人は違うw

ということで、次回と次次回くらいで戦闘を終えて、仲間になって、継ぎの攻略に向かうって感じかね?

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ワンピース-ONE PIECE- 第1022話 『花形登場』 感想: ホーキンスがゲスくてゲンナリだw

2021-08-23 12:51:51 | ワンピ
いやー、今回一番気になったのは、扉に描かれたトンタッタの小人たちw

なんかワンピ本編は、いつまで経っても遅々として進まないので、もう、こういうみるからにほのぼのとしたwトンタッタの小人海賊団の冒険の方がみたいよ。

いや、マジで。

今回、タイトルは花形登場とあるのに、なんか露払い的なサブキャラの話ばかりだなぁ、と思っていたら、最後に、ようやくゾロとサンジの二枚看板の揃い踏み。

燃える展開なのだろうけど、そこまでが長い。

あと、さすがにゾロとサンジの前座にマルコを使うのはどうかなー。

こうなるとマルコにはむしろジンベエ同様、麦わらの一味に加わってほしいくらいだけどね。

そういう意味では赤鞘九人男って、ワノ国編が終わったらどういう位置づけになるのだろう?

今回、討ち死にしてもいいとか、雷蔵が言っていたけど、そろそろ戦後のことが気になってきた。

まぁ、そのまえに、ゾロとサンジが、キングとクィーンをぶっ潰すつば面が必要なわけだけどw

そうして懸賞金がまたバク上げする。

あとは、あれ、ここまでゲスかったのおまえ?というホーキンスがどうやってキラーに殺られるのか?

キッドvsビッグママ戦の行方とともにこの組み合わせが一番気になるかも。

あー、でもそうか、キッドは今、ローと一緒にママと闘っているんだっけ?

だったら、そのあたりはローがなんとかしそうだな。

にしても、ホーキンス、ここまでゲスだとは思ってなかった。

慎重で知略家だとは思っていたけど、これじゃ、ただのチキンな卑怯者じゃん。

ルーキーの一人だったけど、これは、ここで終わりかね、ホーキンスは。。。

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トニカクカワイイ 第158話 『青空(後編)』 感想: そりゃあ司も時子の人生について問いかけたくもなるよね。

2021-08-18 11:35:31 | トニカクカワイイ
お盆だから、やはり引き続き、時子を偲ぶ回。

そりゃ、1400年も生きてきた司からすれば、自分のために、時子の人生を無駄に生きさせてしまったのではないか、と思っても仕方がないよね。

問題は、今度は、時子にあたるのがナサくんだということで。

この先、その設定、どこまで本気で取り組むのだろう?

だって、この「時子を偲ぶ」シリーズで描かれたように、終戦時の時子は、司よりもずっと小さい女の子だったわけで、それが、いつの間にか、時を重ねるうちに、成人になり、社会人になり、母になり、老婆になっていったわけでしょ。

同じプロセスを、このまま放っておけば、ナサくんも経験していくわけじゃない。

というか、そんな年寄にならなくても、あと10年も経ったら、アラサーになったナサくんと10代の姿のままの司になるわけで、すでにそれでも絵的に辛いよね。

となると、ナサくんが20歳になるくらいまでの間になんとか決着を付ける感じにならないと、仮に司の不死の呪いが解けたとしても、ナサくんと司の関係は、世間的には父と娘のように見えてしまうのだろうし。

まぁ、世の中にはそういうカップルもいるから、ありえなくもないのだけど。

でもそうなるなら、やっぱり、司とナサくんが同じように歳を重ねていくような終わり方をしてほしいところ。

でなければ、逆に、ナサくんが不老不死技術を作って、司とともに永遠に若いまま生きていく展開。

とにかく、どちらかには着手できないと、この物語、迷ったときの司じゃないけれど、バッドエンドにしかならないよね。

ということで、今回で多分、時子を偲ぶ回は終わりだろうから、次回以降は、「私を月につれてって」の先の展開に向けて、ぼちぼち走り出してほしいかな。

せっかくナサという名前なのだし。

なんか、すごいことしてほしい。

あ、でも、もしかして吸血鬼みたいに、司がナサくんを眷属にして、二人して不老不死を生きていくという展開もありなのかな?

そのあたりのひねった展開にもちょっと期待したいw

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