BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

進撃の巨人 The Final Season Part 2 第83話 『矜持』 感想

2022-02-28 15:36:30 | 進撃
あれ、おかしいなぁ。

今回の話は、これまで争いあっていた陣営が、「エレンの暴走を止める」の1点で協力しあう体制に至る、という、このファイナルステージにおいて転換点となる大事な話だったはずなのだけど。。。

期待していたよりも、画面の作りが淡白すぎて。。。

なんか、これ、もうアニメにする意味、あまりないんじゃないかな。

原作を超えるワクワク感がみじんもない。

ただ、原作の絵をそのままなぞっているだけ。

だから、既視感しかない。

本当は、

ファルコを巨人化した母親に食わせようとしたコニーをアルミンが身を挺して止めることで、兵士としての大事なことを思い出したコニーの決意、

ならびに、エルヴィンの代わりに生き残ってしまたアルミンの気持ちの切り替え、

そのコニーとアルミンに、偶然、街で、パイをほうばっている際に再会するアニのバツの悪さ、

最後には、貧乏くじだとわかっていても、正義の側に立ってしまうジャンのカッコ悪いかっこよさ、

やっぱりエレンからもらったマフラーを捨てきれないミカサの未練、

といった111期生たちの覚悟のオンパレードなのに。

そこに、最後はライナーが合流するわけで。


さらにいえば、

もはや抵抗手段をもちえない満身創痍の状態で、同じく年長組の「矜持」としてマガトと対峙したリヴァイ、

その両者の傍らに佇む、ハンジとピークの、二人の女性副官。

といった具合に、一枚絵で見せればビシッと決まる場面の宝庫だったはずなのに。

それが、ひたすら淡白に進められてしまうだけ。

なんかねー、もう少し、演出の付け方ってものがあると思うのだけど。

原作になくても、たとえば、進撃するエレンの横顔とかをワンショット挟み込むとか。

もっと、画面に緊張感を持たせる工夫を施せると思うのだけど。

ホント、淡白。

このままだらだらと原作を消化しながら、最後は尺の都合で劇場版にいくのかね?

こういうのは、やっぱり、最初から最後まで数年くらいで終わらせるような制作体制、ってつくれないものなのだろうか?

確かにこれなら、鬼滅のほうが全然いい!ってことにしかならないよね。

残念だなぁ。。。

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ワンピース-ONE PIECE- 第1041話 『小紫』 感想: タイトルに掲げるほどには小紫が活躍してないようにも思うのだけど。。。

2022-02-28 11:31:04 | ワンピ
前回で、キッドとローのVSビッグマム戦に決着が着いたからか、今回もまた、幕間の各所の状況説明回。

で、モモの助とズニーシャとの関係がイマイチわからないのだけど。。。

でもどうやら、ヤマトは、このモモの助におでんの日記の内容を、その場で迅速に説明できるようにするため(だけ)に用意されたキャラのような気がしてきたw

これ、最初はヤマトもルフィの仲間になるかな、と思っていたけど、この流れだと、モモの助とワノ国に残る展開もあるような気がしてきた。

で、そのモモの助の妹の小紫。

地味に、海楼石の釘を刺して、どうやらオロチに復讐を遂げたみたい。

まだ、オロチは死んでないから、わからないけれど。

でも、まぁ、いまさら、VSオロチ戦をしても冗長になるだけだから、オロチはこの程度の、小物キャラの末路、位の軽い扱いでいいと思う。

で、ようやく、ルフィVSカイドウの最終決戦へ。

でも、どうやらそのタイマンの現場に、五老星からルフィ暗殺の命を受けたCP-0も加わるようだから、

場合によると、水をさされたカイドウが、むしろCP-0や世界政府、海軍に向けて突入して、結果としてルフィを守る側に回るような展開もありそう。

ビッグマムも破れた今、カイドウ自身に、それほどの野心も残ってないように見えるし。

なんか、カイドウって、周りに流されて何かやっている気になっているタイプにみえるから。

あんまり、信念の人、って思えないんだよなw

それはさておき。

一応、3月末までにルフィとカイドウの戦いに決着が着いて、ようやくワノ国編から、世界動乱編へと、移行する感じかね。

あ、そうか、そのまえに、ズニーシャが大暴れするのかな?

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呪術廻戦 第176話 『仙台結界③』 感想

2022-02-28 11:16:51 | 呪術廻戦
乙骨推し回第3話!

烏鷺と石流との戦い開始!

だけど、烏鷺の能力って、なんかヒソカのバンジーガムに似てるよね。

ってか、姿形もヒソカっぽいけど。

で、石流にしても、リーゼントからの巨砲主義wでなんか既視感あるし。

その2人の派手な敵?を相手に、どこまで「コンパクト」に「真面目」に試合をするかのように戦いを進める乙骨。

確かに乙骨は、五条悟と比べて、戦いに派手さがないのが気になっていたのだけど、むしろ、敵に派手派手しい能力者を置くことで、そのコンパクトさの、なんていうか、呪術というか、陰陽道の「正統派」の技をプレゼンすることに重きをおいた戦いのように思えてきた。

その分、まぁ、盛り上がりに欠けるわけだけど。。。

で、この乙骨が仙台で奮戦している間に、虎杖と伏黒は何をしているのかね?

そういう描写も、毎回、こまめに挟まないと、読む側は完全に忘れちゃうよ。

だから、広域ゲーム的展開は、マンガみたいなリニアな物語はご法度だと思うのだよね。

関心が続かない。

作者が一生懸命、あれこれゲーム盤の設定や新キャラの能力づくりに精を出しているのはわかるのだけど。。。

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100万の命の上に俺は立っている 第68話 『分断と水獣』 感想: 今回のクエストはなんかややこしそうだなぁ。

2022-02-24 12:50:17 | 100万の命
相変わらず、クエスト開始初期は、状況把握のための描写が続くので、いまいち盛り上がりに欠けるw

しかも、クエストも目標も「解決」ではなく「改善」と、わかったようでわからない玉虫色のものになってきたw

パーティメンバーが増えていくことで、クエストの性格が、どんどん社会性の高いもものに移りつつあるような気がするので、今回もきっとそうなるのだろうな。

っていうか、もはや完全に「政争の解決」になっているし。

魔物を退治すれば終わり!とかいう類いのシンプルさはどこにもない。

今回も、水獣を退治すれば済むような単純なものではなく、それをわざわざ放流する奴らも含めて、関係者の利害の調整を図る類いの話になっている。

てか、もうこれ、地方の談合政治をどうするか?みたいな話だよね。

で、その中で、道徳主義者の箱崎と、功利主義者の四谷が、それぞれの正義の基準について対立しながらクエストを進めていく、という構図になったみたいw

というか、箱崎って、なんかキャラ、変わったよね。前はこんなにムキになるタイプの娘ではなかったけど。

ということで、なんかいろいろとややこしい話になりそうで、あと5話とか6話くらいの間は、このクエストの要人の紹介や、政情の説明に費やされそうな気がする。

具体的に物語が動き始めるのは半年くらい先なんだろうなぁ。

で、ファティナ様はいつ頃現れるかな?

彼女の登場でたいてい物語は一気に加速するのでw

でも、そろそろファティナ様にも常駐してもらって、あれこれ、この世界の説明をしてほしいのだけどね。

特に、四谷との関係とかw

どうしよう、ファティナ様が、箱崎の成人した姿だったらw

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プリンセスコネクト!Re:Dive Season2 第7話『悪戯好きのピクシー~霞の中のクオーレ~』感想

2022-02-22 18:23:36 | プリコネ
おおー、なるほど、このピンクの髪の娘が、有名な「諸悪の根源」と呼ばれるユイだったのかw

なんか、今回もいつもどおり、いろいろバタバタと一騒動あったわけだけど、終わってみれば、精霊の力を通じて、ユウキが、失った記憶のかけらを思い出した、ってことが重要だったのだろうな。

彼の世界がゲーム世界であることは、なんとなくすでに知ってしまっていたけど、問題は、そのことが物語に関わるかどうかだったのだが、

どうやら、この2期ではその話に突っ込みそうだな。

しかし、ユイってCVは種田梨沙だったのね。

なんか久しぶりに聞いた気がする。

病気でしばらく休んで以後は、どうも昔のようには声がだせないようで、苦労して声を出しているのがわかるのがちょっとつらいけど、

でも、聞けばそれとわかる特徴のある声だから、今後も出続けてほしいね。

でも、この感じだと、ユイもまたでてくるのかな。

てか、いい加減、あの、気持ち悪いオカマ狐をなんとかしてほしいのだが。

しかし、その場合も、あの狐とキャルの関係をどう精算するのか、という難題がまっているのだろうなぁ。

この流れなら、全然、シリアスオッケーなので、真面目に、この世界の秘密に取り組んでいってほしい。

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炎炎ノ消防隊 第304話 最終回『ヒーローの物語』感想 + 完結感想: なんだやっぱり『ソウルイーター』の前日譚だったか。

2022-02-22 11:25:12 | 炎炎ノ消防隊
前回、「えーくすかりばぁー」もでていたし、本編の最後に出てきた死神もソウルイーターに出てきた死神様と似ていたから、シンラの世界改変は、ソウルイーターの、マカたちの世界を作り出すためのステップだったんだ、とは思っていたけどw

でも、まぁ、そう見せかけての、子どもに聞かせる童話だった、ってオチだったけど。

その最後に出てきた子はマカだったけどね。

死神様がシンラに似せてキッドを生み出した後、ブラックスターとソウルっぽい子どもも映っていたから、まちがいなく、あの最後の女の子はマカだよねw

もっとも、

炎炎ノ消防隊は、途中から、シンラたちの世界が、想像の世界だ!ってみたいになっていたから、劇中劇というお約束のメタ展開になるのわかっていたけどさw

まさか、まんま、絵本の読み聞かせ、とはね。

いやー、さすがにそれはないだろうw

なんか、もう、そんなギミックで、物語の破綻をごまかす作者ばかりになっちゃったな、どこもかしこも。

困ったときの夢オチエンド、みたいなものだから。

しかも、インカの口から、シンラの子種が欲しいんだ、なんてことまでいわせて。

マガジン、大丈夫か?


あー、しかし、これ、途中で感想を書くの放棄していて正解だった。

もう、ホント、終盤は、なにこれ?って思うくらい破綻した展開ばっかりだったし。

なんだよ、森羅万象マンってw

頭悪すぎでしょ?

しかも、それがどう見てもシンラの名前と被っているのだから、これ、わりと最初から考えていたオチってことだよね。

よくこんなもの、描く気になったよな。

まあ、最後に、ソウルイーターの世界につながるから、そうして、ソウルイーターの拡販にもなるから、という、どこまでいってもソウルイーター売りのための物語として成立したんだなとは思ったけど。

途中あった写真貼り付けの渋谷はなんだったんだ?とかいっても、だって、最後の、絵本読み聞かせ描写からすれば、いや、物語内物語ですからなにか?っていって返されるだけだろうし。

要は、もう、マンガには、ストーリーはいらない、ってことだよね。

一枚一枚のイラストに力があって、そこだけ切り取れれば良くて、ストーリーは、なんとなくそれをマンガっぽく見せるためだけにある。

この、炎炎ノ消防隊、はもうそのためにだけあった、という感じがする。

いや別にバカバカしくてもいいのだけど、でも、このシンラたちのバカバカしさには、読後の清々しさが全然ない。

それは、シンラが、名前の通り、善でも悪でもなく、とにかく生命を生み出すもの、すなわち森羅万象!って、ことにしちゃったからで。

つまり、そこには感情的な理由はなく、見せかけは露悪的だけど、やっていることは、粘土細工しながら箱庭造っているようなもので。

神には善も悪もない、の論理。

で、最後に出てくるのが、ソウルイーターの死神様なんだもの。

酷いオチだよ。

箱庭を作る話じゃなくて、箱庭の中で、ちゃんとキャラクターが生きる話を描けよ。

なんか、もう世界を作り変える云々、って話はどうでもいいと思うんだよね。

だって、造った後は、みなさん、勝手にどうぞ、ってだけで終わるのだも。

それは、なんにも伝えていない。

こんなストーリーもどきしか語れないなら、もうイラストだけ描いてればいいんじゃない?って思うし、

マガジンも、ただのイラストカード売りになればいいんじゃない、って思うよ。

あるいは、もう『転スラ』みたいに、なろうのヒット作のコミック化だけやっていればいいんじゃない、と思う。

アメコミみたいな完全分業制。

私、物語作る人、私、イラスト描く人、って役割分担で。

少なくとも、どちらももはやひとりの人物が抱えるには、どちらも商業的要請が強すぎるってことでしょ、きっと。

そういう意味では、漫画家ってのが、もう成立不能な存在なんだろうな、と思った。


ということで、『炎炎ノ消防隊』はひどかった。それに尽きる。

そういう意味では、環のらっきーすけべられ、という無駄概念がすべてを象徴していた。

既存の価値体系をただ機械的にひっくり返すだけで、なにか新しいことをしているように見せながら、本質的には何も付け加えていない。

無意味のかたまり。

中身が空っぽのマンガもどき。

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トニカクカワイイ 第181話 『いのちの記憶』 感想: あれ、意外と輝夜、いいやつじゃないか!

2022-02-22 10:49:44 | トニカクカワイイ
輝夜たちが見つけたお墓が本当に静御前のものだったのにはびっくり。

でも、それ以上は探らない、というところで身を引いた輝夜は、単に鋭利な刃ではないことを示したわけで。

終わってみれば(いや、まだ終わってないけどw)、いいお話だった。

でも、まだ、なにか拾ってしまったものがあるけれどね。


しかし、これ、もしも時子にあれだけの財力がなかったら、どうなっていたのだろう?

わりと私有地としてひっそりと隠していくには絶妙のタイミングだったんじゃないの? 司が時子を救ったのって。

まぁ、それはもちろん、お話だから・・・なんだけど。

でも、そうなると、どんどんこの物語における時子の重要性、というか、司ラブ!ぶりが際立ってくるな。

なにしろ、アポロ計画を実行させて、月の石まで手に入れているのだから。

でも、なんか、そうなると、時子がナサくんに託したのって、司を月に連れて行くとか、司を只人に戻すとか、ではなく、単純に、番として司を幸せにしてやってくれ、ということだったのかもね。

もちろん、その上で、月に行くのと、只人に戻すミッションは課せられているはずだけどw

でも、大事なのは、姉さまを幸せにしてほしい、だったんだろうなぁ。

うーん、そう思ったら、なんか、ほっこりしてきたw

時子、いいやつじゃん。

きっと生前に会ってたら、輝夜とも意気投合していた気がしてきたw

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彼女、お借りします 第224話 『楽園と彼女㊱』 感想: うーん、まぁ、和也じゃ、これが限界かぁ。。。

2022-02-22 10:28:55 | かのかり
なんだかなー。

まぁ、なぁ、千鶴を守る、っていうのは、結局のところ、和也が泥をかぶる、ってことにしかならない、ってことだからなぁ。

こういう展開になるのはわかるけど。

しかし、ここまで追い詰めたとなると、麻美がマジで酷すぎる。

てかさ、あんた、なんで、じゃ、二人でキスして(証明してみせろよ!)、とまで強要できるわけ?

なんの資格があって?

それは、実は木部も大差なくて、なんでお前はそこまで和也に迫るわけ?

まぁ、木部は幼馴染で、和ばあさんとも仲がいいから、ってのもあるのかもしれないけれど。。。

しかも、これ、いまだに場所を移さずに、公共スペースのまん真ん中でやっているわけでしょ。

それだけで「晒し」と変わらないじゃない。

なんかねー。

どうして、ここまで状況を羞悪に描けるのか、そちらの方に驚いていてきた。


そういう意味では、和ばあさんには、わりとガッカリ。

最後の砦としての、このマンガで唯一の人格者だと思っていたけど、ただの孫煩悩のばあさんでしかなかった。

こうなると、小百合さんこそが人格者だったんだな、って痛感するよ。

ほんと、惜しい人を亡くした。


しかし、今回、一瞬映った瑠夏ちゃんの姿からすると、今回の引きの、麻美によるキスコールに和也と千鶴が動揺している間に、その間に瑠夏が割って入って、和也の唇を奪う展開が続きそう。

そうして、瑠夏との関係も嘘だったことがバレて、和也が最低野郎認定され、木ノ下家から勘当される、という展開にまで至りそうだな。

まぁ、そうして嘘八百並び立てていたことがバレて憔悴しきった和也を癒やすのが、また墨ちゃん、ということになりそうだがw

あとは、そういう劣勢になったら、むしろ八重森が活躍しそうだがw


ともあれ、もうここまで来たら、徹底的に実家に見限られて、和也と千鶴の二人だけでなんとかする世界になればいい。

なんだったら、もう木ノ下家は、木部と麻美が継ぐくらいでいいよw

なんかさ、鬱陶しいんだよね、和也の周りにいる奴らは誰も彼もが。

こうなると、結局、彼らの和也に対する、要らぬ気配りが和也自身を腐らせていた、ってことになるわけで。

ホント、もう、エンガチョ、でいいじゃん、木ノ下家。木部も麻美も。

ここまで来たら、そこまで和也を堕としてもいいと思うよ。

にしても、そもそも和也と千鶴が出会うきっかけを作ったのも麻美なんだから、ホント、麻美はトリックスターだよな。

早々に、麻美は退場願いたい。

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進撃の巨人 The Final Season Part 2 第82話 『夕焼け』 感想

2022-02-21 19:04:51 | 進撃
ようやくアニが復活。

・・・なのだが。

原作でアニが復活した場面を見たときは、あー、なるほど「全ての硬質化を解く」というのは、アニの硬質化も解いてしまうのか!ってびっくりして、

いやー、作者、よく考えてるなー、って、えらく感心した記憶があるのだけど。

でも、アニメでの描写は、なんか、そういう感慨が全然感じられないものになってしまった。

多分、前回の締めと今回の冒頭に、アニの復活を分けてしまったためなんだろうけど。

それにしても淡白すぎた。

というか、やっぱり、MAPPA、演出が控え目すぎだろう。

正直なところ、原作で読んでも、地ならしが始まってしばらくは、もうほとんどエレンは登場せず、立体機動もほとんど登場しない状態になって、絵的には退屈なものになっていたので、アニメ的には、もっとこう動きを強調したメリハリのあるものになると期待していたのだけど。。。

MAPPAって、全然、そういう演出しないよね。

ただ、原作を忠実になぞるだけ。

原作を再現するだけ。

だから、ひたすら退屈なままで過ぎていく。

だったら、せめてもう少し、各キャラの顔芸ぐらいしてほしいのだけど、それすらない。

陰鬱な表情にしても、原作通り、顔に直線を複数かぶせるだけだものね。

さすがにそれはないだろう、って思ってしまう。

アニだけでなく、ヒッチにしても、アニメなんだから、もう少し表情に起伏があってもいい。

ましてや、幼馴染のエレンが今や稀代のテロリスト、破壊者になってしまったアルミンやミカサにしたら、その困惑は激しいはずで。

でも、そういう表情はMAPPAって全然作れない。

ファイナル・シーズンもWIT STUDIOがつくっていたら、もっと盛り上がっていたのだろうな、ってどうしても思ってしまう。

残念でならない。

『鬼滅』の起伏のある演出を見た後では、流石にね。

もちろん、遊郭編は全体的に、過剰に崩した原作絵が再現される場面が増えて、第1期に比べれば随分マンガっぽくなったな、って思ったときもあったけど、でも、鬼との戦いになったら、全員マジ顔になって駆け抜けていった。

ああいう力のある表情が、進撃でも見たかったんだよ。

なんか、どのシーンを見ても、適当にCGで描きました、みたいなカクカクした感じが残っていて。

大体動きそのものが少ないしね。

ホント、なんで、WIT STUDIO、ファイナル・シーズンをやらなかったんだよ。

あのアニの女型の巨人襲来のときの興奮はなんだったんだよ。。。

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呪術廻戦 第175話 『仙台結界②』 感想

2022-02-21 12:19:49 | 呪術廻戦
乙骨推しシリーズ第2回w

乙骨、意外と虫のバケモノに苦戦して、やむなく反転術式を使い勝利したものの連戦へ。

で、それだけ。

マジ、つまらん。

これ、トーナメント戦、サバイバルゲームの悪いところだよな。

どうでもいい戦闘も、手順として描かざるをえない。

そう思うと、『鬼滅の刃』はよくできてたね。

無駄な戦いは、原則、なかったから。

もちろん、鬼との遭遇は偶然が半分だったりしたわけだけど、でも、死闘が終わってみれば、その特定の相手との因縁も生まれていたりして。

要は、敗者に対する、死者に対するリスペクトがあったわけだけど。

呪術廻戦は、この死滅回游に入ってから、すっかりそういう雰囲気がなくなったよね。

一応、最初の頃は、虎杖が相手を倒すのに躊躇したりするところで、とりあえず対戦相手とのコミュニケーションらしきものがあったけど。

でさ、そういう対戦相手へのリスペクトが減ると、俄然、ただの殲滅戦にしかならなくて。

で、なんで、いまさら、そんなもの、読まされなきゃいけないんだよ、って感じるじゃん。

今の呪術廻戦は、完全にそういう感じ。

ほんと、死滅回游、とっとと終わってほしい。

五条悟をさっさと復活させろよ。

封印するくらいなら、最初からあんな無敵キャラ、だすなよな。

完全に、構成ミスじゃん。

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