BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

薬屋のひとりごと 第24話 『壬子と猫猫』 感想 結局、第2クールは猫猫の出生秘話を扱ったってことか。

2024-03-24 18:09:41 | 薬屋
タイトルはどっちかというと「羅漢と猫猫」のほうが合ってたんじゃない?

いやまぁ、身請けに至ったから「羅漢と鳳仙」だから、その裏として「壬子と猫猫」でもいいのかもしれないけれど。

結局、第2クールの話って、猫猫の父が羅漢だった、ってことを扱っただけ、ってことだったのね。

そりゃ、第1クールと比べたら華もなくなるはず。

全体的に陰気だったし。

で、これで第2期を製作ね。

壬子が宦官ではなく、多分、皇帝の息子?なのはほぼ確定だろうから、このまま行くと猫猫は、皇女の筆頭候補ってことでいいのかな?

で、さすがにそれは玉の輿すぎじゃない?って思ってたら、羅漢の娘だから、実は猫猫も名家の血脈だから問題なし!ってオチだったってことだよね。

うーん、なんか予定調和過ぎてなんだなぁ。。。

第1クールが面白かったのは、やっぱり後宮の華と影の双方を扱っていたからで、その女の園の不可解さを、ほぼ男性目線で事態を冷徹に眺める猫猫が潜入レポートしていたからなんだろうな。

しかも、猫猫の場合、花街育ちだから、女の園のあれこれについてはすでに十分な知識を持ち得ていたから。

だから、適度に華もあり、適度に理性的で現実的な話が続いて面白かったのだけど、対して、第2クールの外廷勤務はとにかく地味で面白みに欠けた。

しかも、その大して面白くもない謎解きがいくつも続いたのも、なんとか羅漢という変人につなげたい、という物語進行上の都合からだった、というのだからいただけない。

一応、理屈は立つけど、とにかく退屈だった。

ということで、2期はどうかなぁ、面白くなるのかなぁ。。。

壬子と猫猫のラブコメもどき?に焦点が当たるようなら正直、どうでもいい、って感じになるけど。

ちょっとは権力闘争や色恋沙汰、それに殺生事件あたりがないまぜになった後宮ものになったら面白いのだろうけど。

でもその場合、猫猫の立ち位置をどうするのか、ということになって。

多分、もうただの後宮勤めの女官ではすまないのだろうなぁ。

なんか、このままだと事実上の出落ち系になりそうでちょっと怖い。

とまれ、2期を待とう。

素直に気分では、フリーレンの2期の方が楽しみなんだけどなぁ。。。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬屋のひとりごと 第15話 『膾』 感想

2024-01-21 16:03:48 | 薬屋
なんかどうでもいい謎解き話で、マジでどうでもよくなってきた。

正直、年が明けてからの話は、どれもこれも華がなくてつまらない。

ていうか、失速も甚だしいんじゃない?

別に猫猫が探偵するのを見たかったわけじゃないんだけど。

後宮のあれこれの人間関係の中で、猫猫がうまく立ち回るところが面白かったわけで。

もちろん、その過程で探偵「も」する分にはいいけど。

外廷勤務以降、どうにも地味で仕方がない。

これ、この先、ずっとこんな感じなのかな?

かなりガッカリなのだけど。

まぁ、一応、羅漢というおっさんがこの先、鍵を握るのはわかるけど。

壬子もいまいち、しゃきっとしないし。

どうしてこうなった?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬屋のひとりごと 第14話 『新しい淑妃』 感想

2024-01-14 17:54:57 | 薬屋
うーん、やっぱり外廷勤務編になってから、いまいち盛り上がらないなぁ。

いつの間にか猫猫が探偵みたいになっているし。

粉塵爆発まで知っているのは、確かに大したものだけど。

やっぱり後宮にいたときのほうが、話にメリハリがあったかなぁ。

OPもEDも1クール目のほうがすっきりしていたし。

なんか、2クール目に入ってからの失速感が半端ないのだけど、どうなのだろう?

後宮ではないからか、猫猫が女性の同僚と対話をする場面が減って、やたらと独白ばかりこぼすようになってしまったのがマイナスなんだろうな。

外廷での事件とか、今ひとつ華がなさそうだし。

それに、そんな陰謀じみた事件を解決したところで、大して面白くもない。

やっぱり、壬子のお抱えみたいになってしまったのも大きいんだろうなぁ。

前みたいに、突然、壬子がやってきて猫猫の意表を突く・・・みたいなことも減ってしまったし。

サプライズがないんだよね、サプライズが。

もうちょっとなんとかしてくれー。

悠木碧の少しばかりドスの効いた低音の独白ばかりじゃつまらないんだよ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬屋のひとりごと 第12話 『宦官と妓女』 感想

2023-12-24 20:24:59 | 薬屋
なんかよくわからないうちに猫猫の後宮内での立場がリセットされた回だった。

唐突も唐突。

ただ、結局、今回は壬子が猫猫を身請け?するような形で決着したみたいだけどw

ということで、次回から、新章の幕が開く・・・感じかな?

花街は花街で面白いから、もう少し続けてくれても良かったのだけどw

でもまぁ、猫猫も言う通り、花街も後宮も変わらない、だったら、自分の自由度が高い後宮の方が良い、という論理なんだろうな、猫猫的にはw

壬子は壬子で、完全に猫猫依存症になってるようだけどw

しかし、フリーレンもそうだけど、薬屋も2クールでよかった。

こういう作品は視聴のためのペースメーカーになるからねw

安定して見れるものが継続してあると、そこを基準にしてほかも見れるから。

裏返すと、一過性の物語ばかり映像化されているのはいい加減、うんざりしてきたので。

感覚麻痺になる。

とまれ、次回からの猫猫の活躍に期待w

これ、普通に面白いから。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬屋のひとりごと 第10話 『蜂蜜』 感想

2023-12-10 10:30:33 | 薬屋
うん、今回は完全に猫猫が密偵=スパイだったね。

高順のいうとおり、もはやただの侍女にしておくにはもったいない逸材ってことになってない?

壬子も完全に猫猫で遊んでいるしw

それを、とうとう玉葉妃が諫めるようにまでなってしまったのだから。

しかも、今回の潜伏活動wで、多分、上級妃の全員と直接面通ししてしまうのだろうし。

あと、どうやら猫猫の育ての親のおじ?も後宮に務めていた医者?だったようだし。

これは今回の阿多妃の一件で、猫猫の後宮内での扱いも変わってきそうな気がする。

だって、妃たちのほうが猫猫の存在を認識し、それなりにかまおうとするようになりそうだから。

そうした後宮内の力関係を反映した心理戦は、この作品の見どころのひとつだよね。

うん、面白くなってきたw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬屋のひとりごと 第9話 『自殺か他殺か』 感想

2023-12-03 21:04:43 | 薬屋
今回はお話としては地味だったね。

後宮の事情を説明するために殺人事件が起こったということ。

そして、その事件を通じて猫猫の医薬に対する知識や力量が開陳されたという感じ。

これは次の大きな話に向けた準備回と思っておけばいいのかな?

もちろん、壬子のキャラの説明でもあったわけだけど。

ともあれなんかあっさりと終わってしまった。

本番は次回から、ってことだよね?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬屋のひとりごと 第8話 『麦稈』 感想

2023-11-26 17:30:12 | 薬屋
里帰りした花街でも、猫猫の探偵劇は終わらない。

ただ、やっぱりツッコミ役の壬子がいないとイマイチだよね。

推理劇が必要以上にシリアスにみえてしまう。

やっぱり相方って大事なんだなと思った。

あと、やっぱり、かんざしって、意中の相手、という意味もあるのね。

ただ、猫猫じゃないけど、宦官である壬子からもらってどうしろというんだ、というのが当然の反応だと思うけど。

もしかして、壬子は宦官のふりをしているだけ?とも思うけど。

だとしたら、やんごとなき理由がありそうだけど。

そのあたりどうなのだろう?

むしろ、壬子は宦官じゃないんだよ、というのが、今回の壬子の嫉妬が示すサブテキストだった、ってことなのかな?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬屋のひとりごと 第7話 『里帰り』 感想

2023-11-20 17:01:26 | 薬屋
なるほど、園遊会ででてきた「かんざし」から里帰りにつながるのか。

なにげに展開が上手いね。

後宮におけるマオマオの地位が確立されるまでをひとまず描いた後で、今度は、猫猫の生い立ちに繋がる話をする、というわけだね。

合わせて花街の妓女たちも描いていく。

そのための狂言回しの役が李白ってことかw

ご愁傷さまw

でも、よく見たら、白鈴や梅梅、女華の三姫って、すでに第1話の冒頭でちょっとだけ出ていたんだね。

次回、もっとちゃんと紹介されるのだろうけど。

3人とも猫猫の育ての親だというから、猫猫の頼みとあれば、そりゃあ、一見さんの李白にも相手をしない訳にはいかない。

うーん、世知辛いなぁw

でも、だんだん面白くなってきたので、いい感じw

李白とともに猫猫が後宮を後にしたと聞いたときの壬子ときたらw

ギャグにしながら情愛の深まりを描いていくのもいいよね。

まぁ、その点では、玉葉妃が完全に策士なわけだけどw

ということで、次回が楽しみ。

しかし、これだけスローペースで、でもちゃんと物語の細部を描いていってるということは、これ、連続2クールものなのかな?

とりあえずクールの中盤を過ぎたので、そろそろ気になり始めてきた。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬屋のひとりごと 第6話 『園遊会』 感想

2023-11-13 19:03:38 | 薬屋
醜女ではなかったマオマオが、かんざしもらいまくりで超人気ものw

たしかにこの無敵ぶり、無双ぶりは、なろう、だなw

しかし、この時代?世界?で、アレルギーの事実に気づいているマオマオって、天才なの?って感じだね。

今回は一話完結というよりも、より大きな陰謀?の発端でしかないようだから、この先を見ないとなんとも言えないけど。

でも、とにかく一部の玄人wの間でマオマオ人気が沸騰中、というのはよくわかった。

毒の痺れに恍惚とする変態であることも含めてなのが、そろそろやばそうw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬屋のひとりごと 第5話 『暗躍』 感想

2023-11-05 17:27:05 | 薬屋
うん、面白い。

今回は、多分、次回、園遊会の場で起こる事件を控えた、一種のつなぎ回だったと負うのだけど、そこで、ジンシとマオマオの距離を詰めさせる、という離れ業。

離れ業、というのは、マオマオのそばかすが実は化粧だった、という話ね。

いや、だってさ、ジンシからすれば、この話は、何重にもドキューン!!!って場面じゃない。

花街で変に連れ込まれないように、わざとそばかすをつけて醜女を装っていた、

で、そばかすをとると、あら、びっくり、キレイな少女じゃない!

しかも、その上で、いつもとは違う化粧をしてこられたら、そりゃ、すっかり、いつも通り、薬屋をおちょくって遊んでやろう、と思っていたジンシからしたら、不意打ちだらけでやられちゃっても仕方ないw

で、そんなドキューン!な場面を、ここまでちゃんと引っ張ってきてからやるのだから、ズルいw

これ、要するに、マオマオにはマオマオで、いろいろと公にはしてこなかった秘密がまだあるのかも?と思わせることでもあるよね。

それじゃ、今まで以上に、ジンシがマオマオに興味を持たないで入られないじゃない。

今回、マオマオの生い立ちの片鱗まで見せられてしまったのだから。

ということで、いやー、ズルいw

でも、面白い。

推理がなくても面白いだから、ホントにズルいw

いやー、それにしてもよくできてるなぁ。

週末は、フリーレンと薬屋の2つだけでもう、お腹がいっぱいになるくらい。

見終わってからもう一度見直したい、と思える作品って、実はそうそうないからねw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする