いよいよ高3のシーズン(?)が始める!、というところで第3期が終了。
『ちはやふる』は、第1期の頃から気に入っている。
第3期は、どちらかというと、千早たちの高3の大会に向けた「貯め」の時間、という感じだったので、このままあまり時間を空けずに、早めに第4期を希望。
なにしろ、第3期の目玉って、終わってみれば、周防名人と原田先生の戦いと、クイーン戦だったので。
ほとんど、千早たち、かるた、取ってないよね?
それでも、ようやく新が浮上してきて、そこに太一と千早が絡んで来るかも・・・、と思ったら、突然、恋愛問題が浮上してきて、あれれ・・・、というのが正直なところ。
それでも、かるた部をやめたはずの太一が、予備校に行ったら、そこで周防名人に出会って、どうやら名人の拠点である東大かるた部で修業をするみたいだし。
ていうか、この太一がかるた部をやめる展開って、むりやり太一を周防名人に弟子入させるためのものだよね?
それで、太一が、あの周防名人のように、単に「勝つ」だけではなくて、相手にお手つきをさせて「負けさせる」ような試合運びの仕方を身につけていく、ということでしょ、きっと?
で、周防名人からすれば、弱視が進んでマジでかるたが取れなくなる前に、自分の技?を太一に伝えたい、ということもあるように思っている。
もっとも、千早は、周防名人の「負けさせる」ような戦略的、というよりも小狡いかるたを全面否定したいと思っているはずだから、そういう意味では、太一は、本格的に千早の敵として立つ、という展開。
つまり、周防名人と太一が、高3のシーズンではどう見ても悪漢(ヴィラン)役。
で、それに対して、正統派のかるたのとり方を追求するのが新と千早、ということになるのかな。
でも、周防名人にしても、例の「一角の人物になれ」というおばの期待に答えた結果が、あの、いかにも勉強ができる子が取るずる賢い戦略かるた、という方法だったわけで。
伝統的なかるたのプレイブックからすれば、間違いなく異端なのだけど、「競技かるた」というゲームとしては、当然ありえる方法論なわけで。
その「上に行こうともがき苦しんで生み出したズルい方法」をどこまで肯定できるか、が今後の『ちはやふる』の物語の柱の一つになるのだろう。
だから、どうなんだろう。
多分、太一が、いわば周防名人の内弟子として、新にまずは挑むことになるのかな?
それで、ズルい周防名人は、その新vs太一戦を見ながら、新対策を練って、名人戦に備える、ということなのかな、と。
ただ、それだと、太一が圧倒的に「カマセ」役になってしまうので、あまりにも悲しいのだけど。
それとも、あれかな、最終話で、新が高校でかるた部を作って、団体戦に出場しようとしていることを考えると、むしろ、団体戦で、それぞれの力を発揮する、ということになるのかな?
まぁ、千早vs新、というカードは、団体戦でないと実現しそうにないし。
そうすると、やっぱり、名人戦の予選で、東西代表の決戦が、新vs太一、になるということかな。
うーん、むずいなぁ。
でも、最終話で桜沢先生が言っていたとおり、団体戦においては、「エゴイスト」と「リーダー」の2つの相反する存在が必要で、高3になってどうやら、新はエゴイストからリーダーへ、一方、太一はリーダーからエゴイストへと、それぞれ脱皮しようとしているようにも見えるから、その交叉ぶりも、見どころの一つになるのだろうな。
ただ、そうなると、千早はどこにむかうのだろう?という疑問は生まれるのだけど。
でも、千早は、今までの描写が、あまりにも天然ちゃんに過ぎたので、さすがに高3ともなったら、人間としてもう一回り大きくならないといけないのだろうけど。
ただ、それだと、同時に千早の良さも潰してしまうように思えるところもある。
そのあたりは、誰が、どう、導くのか?
実は、千早って、圧倒的に、師匠がいないんだよね。
天才肌だから。
原田先生は、まさにリトルリーグ時代の恩師って感じだから、ちょうど太一に周防名人という具体的な敵&師匠ができたのと同じように、千早にも、そういった彼女を導く大人が必要になると思うのだけど、でも、今のところ、それができそうな女性って、富士崎の桜沢先生ぐらいしかいないのだけど、誰か、代わりに現れるのかな?
ともあれ、正直なところ、わかっていたこととはいえ、千早、新、太一の三角関係は、こと「競技かるた」戦を楽しむ、という『ちはやふる』の面白さにとっては、物語の進行を妨げる遅滞要因にしかならないので、これは、とっととどうにかして、あるいは、高校卒業までペンディングにして、競技の描写に集中してほしいところ。
はやく、4期、やらないかなぁ。
ものすごく楽しみだよ。
『ちはやふる』は、第1期の頃から気に入っている。
第3期は、どちらかというと、千早たちの高3の大会に向けた「貯め」の時間、という感じだったので、このままあまり時間を空けずに、早めに第4期を希望。
なにしろ、第3期の目玉って、終わってみれば、周防名人と原田先生の戦いと、クイーン戦だったので。
ほとんど、千早たち、かるた、取ってないよね?
それでも、ようやく新が浮上してきて、そこに太一と千早が絡んで来るかも・・・、と思ったら、突然、恋愛問題が浮上してきて、あれれ・・・、というのが正直なところ。
それでも、かるた部をやめたはずの太一が、予備校に行ったら、そこで周防名人に出会って、どうやら名人の拠点である東大かるた部で修業をするみたいだし。
ていうか、この太一がかるた部をやめる展開って、むりやり太一を周防名人に弟子入させるためのものだよね?
それで、太一が、あの周防名人のように、単に「勝つ」だけではなくて、相手にお手つきをさせて「負けさせる」ような試合運びの仕方を身につけていく、ということでしょ、きっと?
で、周防名人からすれば、弱視が進んでマジでかるたが取れなくなる前に、自分の技?を太一に伝えたい、ということもあるように思っている。
もっとも、千早は、周防名人の「負けさせる」ような戦略的、というよりも小狡いかるたを全面否定したいと思っているはずだから、そういう意味では、太一は、本格的に千早の敵として立つ、という展開。
つまり、周防名人と太一が、高3のシーズンではどう見ても悪漢(ヴィラン)役。
で、それに対して、正統派のかるたのとり方を追求するのが新と千早、ということになるのかな。
でも、周防名人にしても、例の「一角の人物になれ」というおばの期待に答えた結果が、あの、いかにも勉強ができる子が取るずる賢い戦略かるた、という方法だったわけで。
伝統的なかるたのプレイブックからすれば、間違いなく異端なのだけど、「競技かるた」というゲームとしては、当然ありえる方法論なわけで。
その「上に行こうともがき苦しんで生み出したズルい方法」をどこまで肯定できるか、が今後の『ちはやふる』の物語の柱の一つになるのだろう。
だから、どうなんだろう。
多分、太一が、いわば周防名人の内弟子として、新にまずは挑むことになるのかな?
それで、ズルい周防名人は、その新vs太一戦を見ながら、新対策を練って、名人戦に備える、ということなのかな、と。
ただ、それだと、太一が圧倒的に「カマセ」役になってしまうので、あまりにも悲しいのだけど。
それとも、あれかな、最終話で、新が高校でかるた部を作って、団体戦に出場しようとしていることを考えると、むしろ、団体戦で、それぞれの力を発揮する、ということになるのかな?
まぁ、千早vs新、というカードは、団体戦でないと実現しそうにないし。
そうすると、やっぱり、名人戦の予選で、東西代表の決戦が、新vs太一、になるということかな。
うーん、むずいなぁ。
でも、最終話で桜沢先生が言っていたとおり、団体戦においては、「エゴイスト」と「リーダー」の2つの相反する存在が必要で、高3になってどうやら、新はエゴイストからリーダーへ、一方、太一はリーダーからエゴイストへと、それぞれ脱皮しようとしているようにも見えるから、その交叉ぶりも、見どころの一つになるのだろうな。
ただ、そうなると、千早はどこにむかうのだろう?という疑問は生まれるのだけど。
でも、千早は、今までの描写が、あまりにも天然ちゃんに過ぎたので、さすがに高3ともなったら、人間としてもう一回り大きくならないといけないのだろうけど。
ただ、それだと、同時に千早の良さも潰してしまうように思えるところもある。
そのあたりは、誰が、どう、導くのか?
実は、千早って、圧倒的に、師匠がいないんだよね。
天才肌だから。
原田先生は、まさにリトルリーグ時代の恩師って感じだから、ちょうど太一に周防名人という具体的な敵&師匠ができたのと同じように、千早にも、そういった彼女を導く大人が必要になると思うのだけど、でも、今のところ、それができそうな女性って、富士崎の桜沢先生ぐらいしかいないのだけど、誰か、代わりに現れるのかな?
ともあれ、正直なところ、わかっていたこととはいえ、千早、新、太一の三角関係は、こと「競技かるた」戦を楽しむ、という『ちはやふる』の面白さにとっては、物語の進行を妨げる遅滞要因にしかならないので、これは、とっととどうにかして、あるいは、高校卒業までペンディングにして、競技の描写に集中してほしいところ。
はやく、4期、やらないかなぁ。
ものすごく楽しみだよ。