10巻でとうとう「死んで」しまった上条当麻。
でもその地獄?に現れたアンナ=キングスフォード。
彼女の入れ知恵で、なんとか裏技を使って地獄の生還、すなわち「脱獄」を試みよう!ってことになってw
あとはひたすら、その「脱獄」のために(なぜか)地獄の最下層に向かうという話に。
途中で、9巻で学園都市総出+超越者+アルファでなんとか勝利をもぎ取ったCRCが登場し、そこからは、アンナ、上条、CRC、の3人での道行きにw
で、最下層を目指す、というから、なんか、煉獄っぽいなぁ、と思っていたのだけど、多分、そんな感じで。
実は、この地獄モドキ自体が、CRCが地獄に堕ちたときにリカバリーのために用意していた魔術装置らしく、最下層から生者の世界に戻れる仕掛けを用意していたらしい。
ただし、戻れるのは一人だけ、ということで、途中までは、仲良く三人で地獄ピクニックをしていたのだけど、最終的には、その「生還枠一人」をめぐって、
CRC vs 上条+アンナ
の戦闘が開始され、・・・うーん、まぁ中身を端折ると、一応、アンナの強いアシストもあり、上条が帰還枠をゲット。
じゃあ、上条当麻、奇跡の生還!ってところで終わりかな、と思ったら、そんなこともなく。
地上では上条の死体を整えてあとは葬儀を待つばかり、というところで終わり。
ということは、次の12巻では、
葬儀の最中に、いきなりムックリと起き上がり奇跡の生還を決めてしまったため、なんかゾンビ枠の騒動をひとしきり起こした笑い話で始まるのか、
それとも、
いやいやそんな簡単には生き返れなくて、地獄から帰るには、もう一悶着あって、結果、いざ生還できるとなったときには、もう死体は荼毘に付されていてありません!
って事態になるのか?
まぁ、例の「神浄」の力があるから、死体がなくなっても、物理的な身体を再生して上条当麻として復活しそうだけどねw
ということで、とりあえず「上条当麻、死す!」という騒ぎはあっという間に終わりそうw
で、今回の11巻は、終わってみれば、ほとんどがCRCと「薔薇十字」の話に終止していた。
CRCというのは実は一種の見かけ・演技であり、中の人の本名は、史実の通り、17世紀にいた「ヨハン=ヴァレンティ=アンドレーエ」だった。
で、薔薇十字じたいは、このヨハンによるフィクションだったわけだが、それがいつの間にか、社会的リアリティを獲得し、発案者ですらもはや廃棄できないものになってしまったらしい
まぁ、だから簡単に言えば、ネット時代の新宗教、というか、スピリチュアルのような存在として、薔薇十字は17世紀に誕生してしまった。
それを悔やんだCRC、もといヨハンが、ずっと薔薇十字を潰そうしてきたという話。
そういった、いわば裏設定の話を、天然管理人お姉さんのアンナの困った言動とともに学んでいった上条さんでした!って内容。
なので、うーん、まぁ、なんていうか、幕間のお話、って感じしかしなかったかなぁ。
そうか、薔薇十字ってそんなだったのか?って無駄に感心したところもあったけどw
ただ、問題は、そういう話がどこまで史実?に忠実なのか、わからないところ。
だって、所詮は、このお話自体がフィクションだから。
なので、むしろ、作者が、薔薇十字について執筆途中で学んだことを適当に脚色して中編の物語にしてみました!ってだけにしか見えなかった。
その結果、全体としては超微妙w
なまじ、史実と同じ名称を使ってくるところがちょっとズルい。
ということで、とりあえず12巻待ちですかね?
まぁ、もはや惰性で読んでるだけなので、何の期待もないのだけどw
メタ的に言うと「創約」は、すでにファンサービスの長いエピローグでしかないと思う。
完全に、物語シリーズにおける「オフシーズン」や「モンスターシーズン」のノリw
だってどうなったら終わりなのか、全然みちすじがないから。
いきあたりばったりで、上条さんが戦って、相手を倒して、場合によったら後でそいつも仲間になって・・・の反復だから。
物語のカタルシスは、もう、ぜんぜんなくなっちゃったよねー。
でもその地獄?に現れたアンナ=キングスフォード。
彼女の入れ知恵で、なんとか裏技を使って地獄の生還、すなわち「脱獄」を試みよう!ってことになってw
あとはひたすら、その「脱獄」のために(なぜか)地獄の最下層に向かうという話に。
途中で、9巻で学園都市総出+超越者+アルファでなんとか勝利をもぎ取ったCRCが登場し、そこからは、アンナ、上条、CRC、の3人での道行きにw
で、最下層を目指す、というから、なんか、煉獄っぽいなぁ、と思っていたのだけど、多分、そんな感じで。
実は、この地獄モドキ自体が、CRCが地獄に堕ちたときにリカバリーのために用意していた魔術装置らしく、最下層から生者の世界に戻れる仕掛けを用意していたらしい。
ただし、戻れるのは一人だけ、ということで、途中までは、仲良く三人で地獄ピクニックをしていたのだけど、最終的には、その「生還枠一人」をめぐって、
CRC vs 上条+アンナ
の戦闘が開始され、・・・うーん、まぁ中身を端折ると、一応、アンナの強いアシストもあり、上条が帰還枠をゲット。
じゃあ、上条当麻、奇跡の生還!ってところで終わりかな、と思ったら、そんなこともなく。
地上では上条の死体を整えてあとは葬儀を待つばかり、というところで終わり。
ということは、次の12巻では、
葬儀の最中に、いきなりムックリと起き上がり奇跡の生還を決めてしまったため、なんかゾンビ枠の騒動をひとしきり起こした笑い話で始まるのか、
それとも、
いやいやそんな簡単には生き返れなくて、地獄から帰るには、もう一悶着あって、結果、いざ生還できるとなったときには、もう死体は荼毘に付されていてありません!
って事態になるのか?
まぁ、例の「神浄」の力があるから、死体がなくなっても、物理的な身体を再生して上条当麻として復活しそうだけどねw
ということで、とりあえず「上条当麻、死す!」という騒ぎはあっという間に終わりそうw
で、今回の11巻は、終わってみれば、ほとんどがCRCと「薔薇十字」の話に終止していた。
CRCというのは実は一種の見かけ・演技であり、中の人の本名は、史実の通り、17世紀にいた「ヨハン=ヴァレンティ=アンドレーエ」だった。
で、薔薇十字じたいは、このヨハンによるフィクションだったわけだが、それがいつの間にか、社会的リアリティを獲得し、発案者ですらもはや廃棄できないものになってしまったらしい
まぁ、だから簡単に言えば、ネット時代の新宗教、というか、スピリチュアルのような存在として、薔薇十字は17世紀に誕生してしまった。
それを悔やんだCRC、もといヨハンが、ずっと薔薇十字を潰そうしてきたという話。
そういった、いわば裏設定の話を、天然管理人お姉さんのアンナの困った言動とともに学んでいった上条さんでした!って内容。
なので、うーん、まぁ、なんていうか、幕間のお話、って感じしかしなかったかなぁ。
そうか、薔薇十字ってそんなだったのか?って無駄に感心したところもあったけどw
ただ、問題は、そういう話がどこまで史実?に忠実なのか、わからないところ。
だって、所詮は、このお話自体がフィクションだから。
なので、むしろ、作者が、薔薇十字について執筆途中で学んだことを適当に脚色して中編の物語にしてみました!ってだけにしか見えなかった。
その結果、全体としては超微妙w
なまじ、史実と同じ名称を使ってくるところがちょっとズルい。
ということで、とりあえず12巻待ちですかね?
まぁ、もはや惰性で読んでるだけなので、何の期待もないのだけどw
メタ的に言うと「創約」は、すでにファンサービスの長いエピローグでしかないと思う。
完全に、物語シリーズにおける「オフシーズン」や「モンスターシーズン」のノリw
だってどうなったら終わりなのか、全然みちすじがないから。
いきあたりばったりで、上条さんが戦って、相手を倒して、場合によったら後でそいつも仲間になって・・・の反復だから。
物語のカタルシスは、もう、ぜんぜんなくなっちゃったよねー。