BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ダンジョン飯 第24話 『ダンプリング2/ベーコンエッグ』 感想: 結局、尻切れトンボで終わってしまった。。。

2024-06-14 11:15:52 | Weblog
一応、「to be continued」のクレジットはでていたけどね。

ただ、正直、24話まで来て、ようやくダンジョンの秘密に迫るのが、この物語の幹であることが分かったけど、さすがにここまで来るのに時間、かかりすぎ。

もちろん、当初は、フェリンの救出、というか復活が目当てだったので、それがいつの間に、ダンジョン全体の秘密にまで広がったのは御愛嬌、ということなのだろうけど。

ただ、どうにも、ライオスがいきあたりばったりすぎて。

途中からはもう、ほとんど惰性で見てた。

ダンジョン飯、の部分も最初は良かったけど、物語が進むにつれて正直、どうでもいいというか、そこに尺、使わなくてもいいんじゃない?と思ってたほど。

面白いか面白くないか、と問われれば、後者なんだろうな。

繰り返すけど、ライオスがあまりにもいきあたりばったりすぎて。

それも最初のうちは、一種のムードメーカーなんだろうな、とは思うことで納得できたけど、回が進むごとにほんとに、こいついなくていいんじゃね?と思ったくらい。

ウザキャラだよね、基本的にライオスって。

それがまたTRIGGERのいまどきくどい演出で5割増しくらいになるから、結構、やってられない。

ともあれ、続編をせいぜい半年後くらいに始めないと、もういいかな、って感じ。

まぁ、一応、エルフの精鋭部隊を登場させたから、このまま放置はないと信じたいが。

とにかく微妙な作品だった。

キャラが変な上に、ダンジョンの設定もおかしいから、どこから見て愉しめばいいのか、わかりにくいのがどうにも苦手だった。

で、飯のシーンはいらないし、魔物の蘊蓄もいらない。

見る前は結構面白いと聞いていたから結構、期待していたのだけど、終わってみれば残念な結果だった。

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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM 感想: 最初から最後まで「復活のルルーシュ」的な、あーやっちゃったかー的な感じしかしなくて、嘆息するほかなかったw

2024-06-11 09:35:56 | Weblog
ネトフリで配信されたので、早速見てみたのだが。

いやー、こりゃ、やっちゃいましたねー。

頭か抱えるしかない苦笑いの連続。

SEED/SEED DESTINYの続編として素直に楽しめたのは、冒頭のコンパスの出撃シーンくらいで、あとは終始、うーん、え? という苦笑の連続だった。

一言で言えば、つまらない、気色悪い、頭悪い、の3連チャン。

一応、最初に断っておくと、SEEDもSEED DESTINYもそれなりに評価していた口。

いわゆる正史のガンダムの設定や物語構成をほぼ伝統芸能的に再利用=パクりながらも、ニュータイプを、人為的に遺伝子操作された人類である「コーディネーター」に読み替えることで、オカルトな話を、優生学的な議論、それに伴う全体主義的社会のおかしさ、などに書き換えて、それなりに骨太なストーリーラインに書き換えたことには、わりと関心していたほう。

時代的にも、ちょうどヒトゲノム解読プロジェクトが終了したくらいの頃で、そうした遺伝子操作による人為的な強化人間、、今風にいえば「エンハンスメント」や「トランスヒューマニズム」っぽい話をするにはちょうどいいタイミングで、それなりに時事性もあるガンダサーガムの脚色だと思っていた。

なので、デスティニィ・プランという人為的な強化人間の社会的扱いを物語の幹に据えたDESTINYのほうがむしろ話としては面白いと感じていたほう。

シン・アスカがあまりにも精神的に幼稚で、それゆえキラが前面復活するまでのつなぎのなんちゃって主人公だったことで、一般的には評価が低いこともわかっているけど、

デスティニィ・プランによる調和ある社会の構築とか、SF的設定の定番でそんなに無理があるとも思わなかったので。

・・・とまぁ、これくらいにはSEED/SEED DESTINYを評価していた者からすると、とにかく呆れたのが、

なに、このできの悪い昼ドラみたいな、安っぽい「愛」の押し売りw

ってことだった。いや、これマジでひどいよ、弁護の余地なく。


で、思いつくままに、えええ???って感じたことを列挙すると、

こんなに悩むヘタレなキラなんて、今更見たいか? 

デスティニィ・プランを墓場から掘り返してまで再利用する意味あった?

その墓堀人の敵ラスボスがロリババ(CV田村ゆかりw)じゃ、デュランダルも報われないw

キラのライバルが下野紘って時点でキモい、アウトでしょ? 下野が話すといまなら、善逸が真っ先にイメージされるので、ギャグにしか聞こえないw

そもそも、コーディネーターの上位互換のアコードなんて、あまりにも安易な後出し設定に嗤うしかないw

おいおい、アスラン、謀略に気づいていたなら、もっと早くに助けに来いよw せめて先に警告くらい、キラにしておけよ、友達だったんだろう?

それに、なんでわざわざズゴックの中にジャスティス、隠すかなw ネタかよw

シン、いつからキラの犬っころになったw

・・・という具合に、苦笑場面の連続。

マジで、でてくるわ、でてくるわ、・・・、だったw

ほんと、『復活のルルーシュ』と同じ、蛇足にしかならない続編と感じたのが、見終わっての第一声だった。

端的に、作らないほうがよかったんじゃないの?って思うくらい、できの悪いファン・ムービーでしかなかった。

ていうか、キャラが崩壊してたんだよ。

悩むキャラはアスランで、キラは、ある意味、コーディネーターらしく冷めた完璧超人でよかったのに。

ああいう感じで、泣き言をみんなの前で話すキラなんて見たくなかった。

いいじゃん、無双するキラで。

それがキラのキラたる所以でしょ

せっかく一応は、きれいにまとめたDESTINYの物語を、キャラの上でも、設定の上でもメチャクチャにしただけだった。

結局、どうしてキラたちコーディネーターが、アコードに勝利できたのかも、今ひとつ、よくわからなかったし。

それも「愛」でごまされた気がしたしね。

まぁでも、なにがひどいって、あの伝説の戦艦アーク・エンジェルをあんな簡単に、安っぽく撃沈させた時点でアウトでしょ?

なに、自分たちで、自分たちのレジェンド、ぶっ壊してんだよ、って思ったもの。

ほんと、ただの蛇足。

見たそばから黒歴史化して斜線を引いてなかったことにしたい話だった。

超残念。。。

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感謝!ブログ訪問者が300万UU(ユニークユーザー)を超えました!

2024-06-08 15:17:16 | Weblog
さきほど確認したら、昨日(2024年6月7日)の時点で、トータル訪問者数が300万ユニークユーザーを超えました。

ありがとうございます。

200万UUを超えたのが、2020年12月28日だったので、3年半くらいでの達成です。

引き続きよろしくお付き合いください。

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ゆるキャン△ SEASON3 第6話 『それじゃあまた、いつか』 感想

2024-05-10 12:12:24 | Weblog
3期になって一番失速した作品だなぁ。

もはや完全にただの観光奨励ビデオでしかない。

ほとんど写真をトレースしただけの背景にも、御当地広報担当者のいじましさが現れているようにしか見えないし。

キャンプしてるときも、キャンプ道具の解説とか、キャンプ色の蘊蓄を、ひたすらなでしこたちが説明口調で語るだけだし。

2期後半の伊豆キャンプのときにもそういう傾向はあったけど、3期にはもうそれだけになってしまった。

はぁ。。。

まぁ、キャンプ場づくりに徹した劇場版でもう「ゆるキャン」は終わったと思っていたので、3期はもう、当初から蛇足も蛇足でしかないんだけどね。

せめて、観光ロボットが観光地の説明しているような脚本、なんとかならないものかね。

なんかどこぞの旅行会社のオウンドメディアを読まされているみたいでつらい。

ガンダムがただただプラモを売るために制作が続いているのと同じくらい、観光地推しに徹しているのが痛々しい。

といっても、結局、観光資源に頼るしか外貨を稼ぐ手立てがなくなった日本だからしかたないんだけどね。

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ダンジョン飯 第15話 『掃除屋/みりん干し』 感想: なんか突然、複数のパーティの思惑が交錯する、ワクワクする展開になってきてない?

2024-04-18 23:19:47 | Weblog
なんか第2クールに入って、ファリンを蘇生したあたりから、もう全然「ダンジョン飯」って感じじゃないんだけどw

実は、これもうかなり大事だよね?

ダンジョンが維持される理由、その方法、そこに関わる黒魔術の使い手。

その守り手のひとつがレッドドラゴンで、今はその肉を使って生き返ったファリンもその一味に加わってしまったようだし。。。

それに、ファリンを追うパーティも、ライオスたち4人だけでなく、そこに、今回シュロー一派と、そこについてきたカブルーの一行も加わって。

物語の冒頭で、ライオスのパーティを抜けたメンツがいた、というのは、ひどい話として紹介されていたわけだけど、少なくともシュローは独自にファリンを救おうと行動を起こしていたわけで。

そういうところは構成、うまいなぁ。

しかもそこに、野次馬というか愉快犯というか、とにかく全く今まで接点のなかったカブルーのような男も加わってしまったw

こいつ、絶対、爆弾だよね?

いきなり黒魔術の話で盛り上がっているし。

というわけで、なんだかよくわからないうちに、完全に冒険になっているし、それもファリンをふたたび救おうとしながら、きっとダンジョン誕生の秘密にまで迫っていきそうでだし。

なんかちょっとワクワクしてきた!

しかも、その野次馬的ワクワク感を、劇中でカブルーが実演しているのを見ると、なんともイヤーな感じがするというおまけ付きw

ちょっとTRIGGER風のタッチに嫌になっていたところもあったのだけど、ここまでメンバーが増えると、キャラを確かな技術で皆動かせる制作力は強い武器になるはずで。

やっぱり後半、面白くなってきた気がする!

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ガールズ&パンツァー 最終章 第4話 感想: なんかいろいろ過剰で、さすがに見るのがしんどかった。

2024-04-05 23:31:50 | Weblog
配信が始まったので見てみたのだけど。

なんかもう、これいろいろ過剰で、ちょっとゲンナリした、ってのが、見終わってすぐの率直な感想。

いろいろ盛り過ぎで狙い過ぎで、むしろイタイ、って感じ。

まず、第3話の終わりで明らかになっていたことだけど、いきなりアンコウチームが脱落、という大洗としてはありえない展開から始まったこと。

普通に考えれば、アンコウチーム以外の成長を見る、ってことになるのだけど、それ、エンタメとして必要か? ひねりすぎじゃね?

で、次に継続高校との戦闘が、とにかくCG使いまくりで目に痛かった。

まぁ、アンコウチームがいないから、ってのもあるのだろうけど、雪上戦闘ってことも含めて、とにかく戦車を動かすことに尺が使われてしまって、うーん、そこまでリアルな戦車戦にはそれほど関心がないんだけどなぁ、と思ってしまった。

雪上戦で、途中からずっと戦車が滑る形で話が進んでいったので、そのスピード感だけでひたすらごまかされ続けた、って印象だった。

あとは、サブキャラに作画資源、使いすぎ。

所詮はモブなんだから、そんなに一生懸命にサブキャラにセリフ使わせなくてもいいだろうに。

まぁ、ウサギさんチームがこんなに活躍するとは思わなかったけど、でもまぁ、後輩が頑張る、ってのはこの最終章で描くネタのひとつなんだろうなぁ、と。

だって、最後に出てきた聖グロリアーナに、なぜか次年度からのリーダーとして、劇場版に出てきたアリスが入学していたりして。

なんだ、決勝戦は、大洗vs聖グロリアーナかぁ、いわゆる初心に帰る、ってやつかぁ、と思ったら、アリスが加わってるんだもの。

なんかいろいろと予定調和過ぎて、困った。

まぁ、とにかく過剰。

でも、あんなに戦車戦のシーンをCGだらけにするくらいなら、最終章なんて作らなかったほうがいいんじゃないかな。

あれは明らかにやり過ぎ。

特に、黒森峰vs聖グロリアーナでは、いくら戦場が砂漠だから、といって、あんなにCGだらけにしなくてもいいんじゃないの?

絵が落ち着かないんだよね。

結局、テレビ版や劇場版くらいの扱いで十分だったと思う。

あまりCGが多いとゲームの画面みせられているような気さえしてくるので。

別に、戦車戦そのものに、あるいは戦車そのものに、そんなに興味はないんだよね。。。


ということで、決勝戦は、大洗vs聖グロリアーナで、あわせて西住ちゃんvsアリスの再戦、という、因縁だらけのカードになってしまった。

とまれ、次回はいつ公開されるのだろう?

確か全6話だったはずだから、まだ2話も残しているんだもんねぇ。。。

もう5章と6章については、ほとんどあいだをあけずに、5話の公開の直後くらいに6話以降の話をしてもいいと思う。

ということで、またなにか気がついたら書こうかなw


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メタリックルージュ 全13話 感想: 結局、ただの「人形遣い」の物語だった。。。

2024-04-04 17:57:25 | Weblog
なんか火星とか、ネアンとか、宇宙人とか、いろいろとSF設定を盛ってはいたけど、終わってみれば、ただのよくある「人形遣い」の物語で、ガッカリ。

ネアンが、宇宙人のテクノロジー由来のロボットとわかったあたりから、あー、これは、創造者と被造物の話かー、とわかったし。

奴隷として扱われるネアンに自由を!という、解放の物語も陳腐だし。

なんか、もうちょっとマシなシナリオ、考えられなかったのだろうか?

これじゃ、十年一日どころか、百年一日だよ。

ほんと、ボンズって、オリジナルが鬼門。

ボンズってとにかくもう、スタイリッシュな仕上げができる動画制作会社に徹したほうがいいと思うのだけど。

フリーレンで、マッドハウスがいい仕事をしたように。

アニメならではのアクセントのある表現というのは確かにあるので。

そうした技をちゃんと継承できるプロダクションになったほうがいいと思うんだよね。

まぁ、今回の場合はとにかく出渕裕の企画があまりに老害だった、ってことなんだろうけど。

オリジナルをつくっても箸にも棒にもかからないんじゃ、どうしようもない。

ホント、雰囲気だけの作品だったなぁ。。。

まぁ、ネアンって存在があまりにも都合の良い自律型ロボだったのがねー。。。

しかも「インモータルナイン」なんて、いかにも「七人の侍」的な設定を作ってしまったから、結局のところ、物語が進む世界が狭いこと、狭いこと。

ただの内輪もめにしかみえなかった。

挙句の果てに、人形遣い、だもの。。。

視聴者、バカにしてるのか、って思ったよ。

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俺だけレベルアップな件 全12話 感想:勝ち組が全てさらっていく、という 韓国社会の背景がよくわかる作風だったw

2024-04-01 17:26:05 | Weblog
これも中盤くらいから見始めた。

最初は、なんなのこの設定って感じて、放っておいたのだけど、良くも悪くも話題を集めていたようなので、途中から視聴したのだが。。。

うーん、なかなか微妙だね。

物語としては、ずっと水篠が、文字通り一人でクエストを行ってレベルアップするだけ。

しかも、ソロでの攻略だから、基本、独り言ばかりで、要するに、状況の説明ばかりが独白で続いていくだけ。

で、クエストの攻略だから、相手はモンスター?になるわけで、それが強敵であること以外は特に記憶に残るものでもない。

どれだけ水篠が苦戦しようとも、所詮は物言わぬモンスターが相手でしょ?ってことになってしまう。

だから、攻略の過程はものすごく退屈。

その一方で、まだ水篠はほとんどかかわっていないけど、ハンター協会の人たちはみな、エリート然とした人ばかりでどうにもいけ好かない。

なんか各キャラのパラメータ配分がどの人も極端で、偉そうだなー、かっこよさそうだなー、とか、要は、近寄りがたい人たちばかり。

でも、どうやらこれは「上昇志向の強い韓国社会」を反映した人間関係の配置だからこうなるんだ、と思ってみたら、なんとか受け止めることができてきた。

要するに『イカゲーム』のソロ版と思えばいい、ってことだな、と。

基本、格差の激しい社会で、勝ち組は顕示欲の強いライフスタイルを選択して、むしろ勝ち組であることを誇りにする。

一方、負け組は、心までひねくれてしまう。

新自由主義が行きわたった格差社会に、儒教的価値観まで反映されると、
基本的に、
勝ち組は、財産だけでなく人格も優れた善人となり、
負け組は、貧乏なだけでなく人格もねじ曲がった悪人となる。

そういうふうに人格が各キャラに配分されている感じw

あ、そうそう、一人ヤバそうなS級ハンターがいたけど、やつは、いまアメリカで活動しているから、韓国社会のルールには縛られないからセーフ!って感じだったw

とにかく、そういうふうに格差はあるけど、それは競争の結果生じたもので、勝てなかった奴が悪い、それは、能力も品性もそいつには欠けていたから、というのが、どうやら韓国ルールらしいw

実際、水篠がレベルアップしていくと、能力だけでなく、顔や背格好までイケメンになっていく、って、そういう価値観の反映でしょ?

勝ち組は全てをさらっていく! という価値観。

何の躊躇もないのが凄い。

だから、そういう物語のモードに慣れるまでが、結構大変だったw

ただ一つわからなかったのは、水篠が、寝たきりでずっと入院している母親を抱えながら、妹とともにタワマンみたいなマンションに最初から住んでいたこと。

あれ、どうやって費用を捻出していたのだろう?

これで、水篠の最初の生活が映画『パラサイト』のように、半地下部屋での生活から始まっていたら、納得もできたのだけど。

あれは、E級ハンターでもハンターだからタワマン住まいできるくらいの収入があるということ?

あるいは、入院をずっとしている母親に対しては、国の医療保険が手厚くて、水篠たちは負担しなくていいってこと?

そのあたりのいい加減さが時折気になってしまって、なんだこれ?とは思った。

なにか社会正義を訴える、という点ではリアルな物語を目指しているようでいて、部分部分の細部でザルな設定が目立つというか。。。

なので、もう、これは韓国人の感性を学ぶための素材くらいにしか終盤は思えなった。

まぁ、第12話でようやくジョブチェンジが終わって、水篠はネクロマンサー改め『影の君主』というのになって、要は、前衛に出れるだけの能力を持った水篠が、同時に、戦闘能力の高い「影の軍団」を従える、という、ワンマンアーミーなプレイヤーになったわけで。

このレベルの水篠になってから、他の上級ハンターが臨む問題に水篠も関わっていくということなのだろうな。

そういう意味では、ようやくチュートリアルが終わって、次回から実戦開始!って感じなんだろうな。

そういう意味では、2期には一応、期待したいところ。

VSキメラアント?の戦闘が始まってしまえば、格差社会の韓国がどうこう設定の違いも、大してきにならなくなるだろうから、ストレスなく見れるようになるのだろうな、って思うし。

ということで、なんかいろいろと面倒くさい作品であったことは間違いない。

最後まで大して面白くなかったので、2期で化けてくれることに、わずかに期待したい。

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治癒魔法の間違った使い方 第13話 『旅立ち!』 感想

2024-03-30 22:50:13 | Weblog
あー、やっぱりここで終わるかー。

まぁ、妥当なところだよね、書状渡しの旅に出るところで終えるのが。

でもさぁ、ここからが本番なんだよ、この作品。

文字通り、「治癒魔法の間違った使い方」をウサトが本格的に行うのが、この旅以降のことだから。

なので、これ、是非続きをやってほしいなぁ。

ていうか、まだウサトパーティの超重要人物?であるネアが登場するのもこの旅の中でのことだし。

レオナにしても。

いや、だから是非、2期をよろ!

ていうか、これ分割2期だったりしないかなぁ。

ホントに、この先から本格的にウサトの物語が始まるのにねw


この作品は、個人的には今季のダークホースだったので。

もう、毎週土曜のなろうの更新も楽しみになっている。

基本的に、ウサトと愉快な仲間たち!なのがいい。

アマコにしてもようやくこの最終話で本編に絡んでくるわけだし。

スズネの残念ブリwもここからが本番だしw

フェルムは、まぁ、もうちょっとしないと本編に絡んでこないけど、絡んできてから以後の躍進ぶりが凄いしw

せめて「書状渡しの旅」くらいは全部やってほしいけどなぁ。。。

いや、もちろん、その後も面白いのだけどw

もうなんでもいいから、とにかく続きが見たいんだよw

それくらい久しぶりのお気に入りなんだよなぁ、これw

ウサトによる「治癒魔法の換骨奪胎」こそが見たいんだよ。

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勇気爆発バーンブレイバーン 全12話 感想: グレンラガンとか過去のロボット物を参考にしながら結局闇鍋にしかならなかったオカルト版トランスフォーマー

2024-03-29 10:49:11 | Weblog
今季の中盤で一時期なんか盛り上がっていたので、そのまま追いかけてとりあえず最後まで見たけど。

なんかものすごい「ネタもの」だったね。

別にロボットものには何の思い入れもないけど、ここまで「巨大ロボットもの」というジャンルそのものを全部ネタにして一つの話にするのは凄い。

ただ、それで面白いかどうかといえば、微妙・・・としかいいようがなかった。

いちいちその引っかかったところに触れようとすると、まさに「ネタもの」として作った制作者たちの術中にはまることになるので、控えるけどw

とはいえ、最終回の、とにかく「みんなで」「がんばれば」「勢いでなんとかなる」という構成は、さすがに気持ち悪かった。

いまさら、ベタな精神論ですか?

なんか所詮、日本のアニメなんて、こじらせた大人子どもがいつまでも画面に向かって一人で情念を飛ばす愛玩物だろ、って開き直っているようにも見えて。

まぁ、とにかく制作サイドがポリコレコードが大嫌いで憤っていることだけはよくわかった。

そういうところが透けて見えるくらい開き直ってるので一層気持ち悪い。

ロボットものというジャンルが死に体にあるからこそ、もうなりふりかまわず全部盛りしました! という感じで、いろいろと関係者の悲鳴が聞こえてくるくらい。

まぁ、それをいったら、そもそも巨大ロボが初っ端から普通に喋ってドヤ顔しているんだから、こんなの虚構に決まってるんだから、いちいち細かいこと気にすんなよ、ってことなんだろうけど。

ただ、そうやっていきなり開き直ることで何でもありにして、ついでにポリコレコードも全部ぶっ壊していくのっては、さすがにお行儀が悪くないかなぁ。

そういう意味では、第1話の冒頭を思い切り「リアル戦闘」に振り切った描写で始めておきながら、唐突にトランスフォーマーばりの生命体のようなロボットを降臨させる、というのは演出的にはありだけど、後々の展開を考えると、悪意があるなぁ、と最後まで見たら思った。

というわけで、終わってみれば、ただの勢いだけの悲しい作品だったな、と思った。

多分、ロボも物語もトンデモ展開でハイパー・インフレしていくところは、思い切り『グレンラガン』あたりを参考にしているのだろうけど、まったくあのレベルには届いておらず、下手くそなパロディ止まりだった。

きっと『グレンラガン』の場合は、ハイパー・インフレしていくことの必然として、シモンの成長と螺旋力、その結果として、個人の意志が世界を変える力になる、というトンデモ変換を信じられる構図にしていたからなんだろうな。

それをブレイバーンはただの「勢い」だけの精神力と、宇宙から飛来したトンデモテクノロジーに何の説明も与えず便利に使えるブラックボックスとしてそこに置いていただけだったので、何が起こっても苦笑いするしかないものになってしまった気がする。

その結果が、物語的にも視覚的にもとにかく気持ち悪いオカルトもどきの作品で終わってしまった。

なんでこんなもの、作ろうと思ったんだろうと思うし、

こんなものしかつくれないようなら、真面目な話、ロボットものってジャンルはもう終わりなんだろうな、と思ったかな。

いや、もうずいぶん前からそうなのだろうし、そのこと自体にどうこういうつもりもないけど。

ただ、物語として相当気持ち悪くて不快だっだ(特に最終話)。

いや、まじで酷かったよ、これ。

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