BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

デート・ア・ライブII 第8話 『果たすべき約束』

2014-05-31 23:47:11 | Weblog
うーん、第一期と比べて随分つまらなくなった。
なんていうか、ISが第二期になってメチャクチャ失速したのに近い感じ。

もともと、人類の脅威である精霊をデレさせて事態を解決する、というアホらしい設定の話だったはずが、無駄にシリアスな背景に迫ろうとした結果、コメディもシリアスもどちらも中途半端なものになってしまった気がしてならない。

八舞姉妹にしても美九にしても、登場の仕方が都合良すぎるというか。
特に美九はひどい。
CVも全然あってないと思う。
もうちょっと声に色気がないとディーバとはいえないんじゃない?
まぁ、初音ミクのフラットで機械的な声に近い形に設定したからかもしれないけど。
だったら、そのままミクの声を上げた人をつかえばいいのに、と思う。

なんだかよくわからない悪役が外国からやってきて、そいつらのほうが、徹底的にヒール役を引き受ける分、精霊たちは「悪くない」という印象を読み手に与えるためだけに出てきているように見えるし。

大体、その敵が陳腐だよね。

一期は割と面白く見えたのだけど、やっぱり二匹目のどじょうを狙うとコケちゃうんだな。

全く続きがきにならない、というのもヒドイと思う。
原作が悪いのか、演出が悪いのか、よくわからないけど。

がっかりだ。

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ブラック・ブレット 第8話 『境界線の石碑』

2014-05-28 14:52:33 | Weblog
あはは、もう、とにかく、ティナ、ティナ、ティナの第8話。

いやー、まいった。
ティナ、もう蓮太郎のパートナーじゃん、延珠をさしおいてw

主人公搭乗ロボが、物語の真ん中で大破し、新機体が登場、ってのは、まぁ、お約束みたいなものになっていたと思うけど、まさか、パートナーまでそういう展開になるとは思わなかったよw

で、ズルいのは、夜の顔と昼の顔を使い分けているところ。
これ、魔性の女属性だよね。
そういう意味では、実はロリババア枠ともいえるw

で、そんな、ティナのもろもろの破壊力ばかり目立った中で、物語的には、ガストレアに対する、戦隊を組んでの合戦の気配。

これでようやく、バディとしての他の民警が登場か、って感じだけど。

こうなると、ガチで『進撃の巨人』みたいだよなー。
ということは、当然、仲間からもまた死傷者が出るんだろうなー、とかね。

しかし、なんていうか、全体に流れるこの排斥主義的な表現ってやっぱり重いよな。
敵がいないと味方がつくれない、って構図は、なんともはや。
微妙に政治的隠喩が込められているところが気になる。

ホント、いろいろ混ぜ込んだらとんでもないキメラのような物語ができてしまった、って感じ。それこそ、ガストレアじゃん、ってね。

里見連隊に果たして未来はあるのか?

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UQ HOLDER! 第36話 感想

2014-05-28 14:39:56 | UQH/ネギま!
とりあえず、冒頭のネギ軍団wの後ろ姿に目を奪われたw
フェイト・ガールズの子たちはやはり付き従っていたのね。
で、麻帆良学園側は、夕映たちが成人の姿で参加しているようなんだけど、これ、幾つの頃のことなのだろう。みな、若返り魔法とか使ってるのかね?

それにしても、ネギの左にいるのが、どうも普段着の千雨っぽいのがポイント高いぞw

しかし、いつの間にか、ネギを巡ってエヴァの対に当たるのがフェイトになっていた、というのも、不思議な感じ。

だって、それこそ、ネギま!の修学旅行編では、フェイトは空間転移して現れたエヴァに圧倒されていたわけだから。それが、因縁の二人のように対で語られるようになっているわけだから。。。

ともあれ、このあたりの話は、どこかでまとまって示してほしいなぁ。

で、本編のほうは、そのフェイトをなんと捕獲しよう!という無茶苦茶な作戦。
一応勝算ありきでスタートしたけど、まぁ、この手の作戦にイレギュラーはつきもので。。。

と、ここでまさかの刀太の学友の再登場とはね。。。
さて、どうなることやら。

しかし、一空が言ってる、あのトンデモ兵器って、衛星軌道上にある、あの茶々丸の超ビーム兵器だよね、きっとw

となると、フェイトは一度食らってるから、きっと既に返し技も編み出しているんだろうなぁ、とか思ったり。

場合によると、茶々丸も再登場するのかなぁ。。。
こういう小ネタを今後、どう組み込んでくるのか。

しかし、ホント、随分、ネギま!臭を出すようになってきたな、と思う。
これは、果たして早期打ち切りフラグなのか、
それともようやく真の本編、すなわちネギま!の続編に旋回するフラグなのか
気になる。。。

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極黒のブリュンヒルデ 第8話 『残された手がかり』

2014-05-26 22:42:48 | Weblog
何か変な物語。
ギャグとシリアスとエロと熱血がグチャグチャ。
そのグチャグチャ感がおもしろいわけだけど。

しかし、最初はエルフェンリートの作者の作品というから、あー、また鬱かー、いやだなー、気持ち悪いんだろうな-、と思っていた。

いや、正直なところ、エルフェンは、ホント、見て、凹んだから。
あれはヒドイよ。
よくあんなの作ったな、って感じだったから。

で、このブリュンヒルデもそういうところ、なくはないんだけど、
とはいえ、大分、薄まってるようにみえるのは、
やっぱり、早めに登場人物を増やして、
彼女たちそれぞれに役割をきちんと振っていることと、
良太をちゃんと行動するヘタレとして設定したところだろうな。

むしろ、良太は、この不可解なゲームをハンドルするプレイヤーの役。
その分、ステージクリアのような、ステップバイステップのイメージを物語の進行に与えて、その分、予測不能な感じを減らして、ベタな陰惨さを減らしているように見える。

ともあれ、これもそろそろ佳境に入るわけで。
この先、どうなるか、楽しみではある。

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selector infected WIXOSS Episode08 『あの契は虚事』  - まどマギよりも醜い物語

2014-05-26 22:27:24 | Weblog
これはまた、ここに来て化けたね-。
まぁ、要するに少女ものホラーなんだけど。
いわゆる少女が大人になるまでの間に持つ妄想を、情念の燃料として暖炉にくべる物語。
そういう意味ではまどマギと一緒。

ただ、まどマギと異なるのは、入り口がカードバトルという、恐ろしく間口が広いものであること。なんだかんだいって、まどマギはキューベーのご指名がないと魔法少女にはなれなかったわけで、その分、「運命」とか「使命」のような崇高なものを想像することができる。

対して、このウィクロスの場合は、そんな運命なんて呼べるきっかけはどこにもない。
何となく始めたらいつの間にか、ヒドイ世界に巻き込まれている。
そういう意味では、軽い気持ちで麻薬に手を出したら、人生破滅しました、破滅という運命に自分で邁進してしまいました、って感じかな。

だから、その分、見ていて胸糞悪い。

まぁ、まどマギでも途中、さやかと杏子とのあいだにあった、不良少女的世界がそれに近かったといえば近い。実際、放送されていた頃にここでも何回か書いていたけどね。

ただ、その胸糞悪さの発端がきわめて「少女っぽい妄想=我執」であるところは、確かに虚淵=男性視線ではなく、マリー=女性視線だからなんだろうね。

その中でも、遊月の近親相姦、あきらっきーの自分より美しい女を汚してやりたいという嫉妬とかは、呆れはするけど、定番の「我執」だよね。

それに比べれば、ぼっちのひとえが望んだ友達が欲しい、なんて願いは思いっきり普通だったわけで、ただ、それが普通過ぎて、実現できたらそれに固執する必要もなくなって、結果としてウィクロスでの勝利に対する執念がなくなり、あっさり自滅。

ただ、逆に、夢幻少女化した遊月と組む新生ひとえは、どうかね。もっとグロい願いをもつんだろうね、きっと。

いやー、鬱ですよ、これ。

ただ、鬱は引き寄せるんだよね-、これがまた。

しかし、この話、まどマギがどれだけ男子目線で、何だかんだいって少女にどれだけ夢を見ていたかが、逆に明らかになってくる。

そういえば、るーも、まどか同様、願いがないよね。
まぁ、まどかと違って、るーは、願いなんかなくても、バトルに興じてしまえるわけだけど。

・・・ということで、この先、どこまで行くのか。

問題は、分割2クールであるってことが、吉と出るか、凶と出るか、だよなー。

物理的に間があく、ってことは、作中時間を飛ばして、全く異なる展開をリスタートさせることもできるし、セオリー通り、1クールの最後でとんでもない引きで終わるのかもしれないし。

最大の関心は、こんな陰惨な詐欺ゲームを作った黒幕=ゲーマスは誰なんだ?ってことだけど、まどマギと違うのは、キューベーみたいな、それとわかる悪役、ヒール役がいないところ。不幸の手紙よろしく、関わったものが皆加害者になる構図は、黒幕が誰か探ろうにも、手がかりを与えない。

裏返すと、被害者が加害者に転じて口をつぐまさざるを得ない、負の連鎖構造をどう留めるか、ということになるわけだけど。

でも、誰かにつけを回さないと結局、幸せになれないんだよね、このゲーム。

うーん。

ということで、とりあえずは、次回、ひとえ/遊月組がどう動くか、かな。

まあ、あきらっきーのジョーカー化、も楽しみなわけだけど。

しかし、ホント、まどマギは夢があったんだなぁー。
女の情念、怖いなーw

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UQ HOLDER! 第35話 感想  刀太の世界は実は火星?

2014-05-22 14:49:29 | UQH/ネギま!
うーん、まさか、ほんとにフェイトがこの世界の騒乱の元凶だったとはw

しかも、刀太は僕のものだ、というあたりから、フェイトの愛しの君であるネギ君の魂?が刀太の中に封じられているのはほぼ間違いないんだろうな。

で、その封印を行ったのがエヴァだった、と。

しかし、前に予想した通りの展開だなー。
さすがに、もうちょっとひねって欲しいかな。

物語的には一気に背景事情が明かされて向う先が明らかになってきたように思うけど、とはいえ、この性急な情報開示は、やっぱり、このUQHの人気がないからなんだろうな。急速に、ネギま!の後日談としての体裁を整えてきてるから。

で、今回のフェイトの描写の中で一つ気になったところは、夏凛のやられ方が、ネギま!の時の魔法世界人の消失に似ていたところ。

なので、やっぱり、この刀太たちのいる世界の方が、実は火星の、魔法世界の未来なんだろうな、と思えてきた。

つまり、刀太たちの世界が地球にあるようにみえるのは、完全なミスリーディング。
であれば、物語の最初で、刀太とエヴァが二人で九州?あたりから東京に向かう、という行脚をわざわざしていたのもわかるよね。それは、この世界が、地球だ、というのをミスリードするためのギミックだったってことで。

それに、ここが魔法世界=火星であるならば、エヴァの舎弟たちに魔族や魔法世界人のような人たちがいても不思議ではないし。ジンベエだっけ、彼らのようにエヴァよりも不死であったことが長い人たちがいてもおかしくないし。

地球の姿に似せて火星をテラフォーミングした結果、それら似姿の、それこそ版権?利用を巡って、いろいろと揉めることになってしまったんだろうな、とかね。

そう思うと、キリヱって、実は千雨の子孫、ないし、千雨自身のアバター何じゃないの?と思えてくる。だったら、キリヱが刀太の爺さんになるネギのことを詳しく知っていてもおかしくないし、そもそも、リセット可能なゲームキャラ、ってのは千雨のキャラとしてはとってもあってるでしょ。

あるいは、刀太のいる世界が火星=魔法世界であるならば、九郎丸の神鳴流も、実は魔法世界におけるゲーデルの流派だった、というのでもあり得るように思うし。だって、ゲーデルなんて、火星世界が混乱に陥るようなら不死者狩りを陣頭指揮しそうな人物じゃない。

ともあれ、なにもかもが、ネギが消えてしまったことで生じた、元ネギ・パーティの面々の仲間割れから始まった、ってことなら、都合よく説明できてしまうw

もしかしたら、刀太の世界の雪姫=エヴァにしても、本体ではなく、闇の魔法の巻物の中にいたコピーなのかもしれない。

ともあれ、何となく物語は動き始めているようには見える。
しかも、ネギま!食を高めて。

とはいえ、それなら、早めに刀太の正体について明らかにしたほうがいいようには思う。そうであれば、あれこれと戦闘が生じるのも理解できるし、戦闘シーンの描写にも、次の事実に進むためのステージクリアみたいなものとして付き合うことはできる。

でも、そういう先読みの予感がないと、焦らされるのではなく、単に間延びした展開にしか見えなくなってくる。

ということで、フェイト戦の展開は早回しでよろ!

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ノーゲーム・ノーライフ 第7話  『死に手(サクリファイス)』

2014-05-22 14:25:47 | Weblog
うん、これもどんどん面白くなってきてる。

例のチェスのあたりまでは、なんだこれ?と思っていたけど、ジブリールの攻略に入った、前々回あたりから、ギャグとシリアス、それにヒューマンな要素が微妙にブレンドされてきて、見ていて飽きさせない。

これも、良作じゃない?

例に『魔法戦争』が愚作過ぎたので、全く期待していなかったのだけど、これは予想に反していい感じ。

空・白の、徹底的にゲームとは情報戦である、という信念もいい。

前回のジブリールとの間のトンチ合戦なんか、あー、そう来るか、って感じでワクワクしたし、

負けたジブリールが空・白の心情の部分的代弁者になった今回は、彼女がいるおかげで空・白が何を考えているか、がわかりやすくなってきたのがいい。

いやー、キャラの配置って大事だな、と思った。

今までは対話といっても、せいぜいがステフをいじるくらいしかなかったわけど、同格ないしそれ以上のジブリールが対話の相手になることで空がホントに考えていることがストレートに表現されて、その分、シリアスなパートの展開が加速しているのがイイ。

ゲームそのものの攻略がどうこうというよりも、ゲームという状況とどう向き合うか、って話が主題のように思える。もっといえば、タイトル通り、ゲーム=ライフ、ってことで、だったら、日常をゲーム盤のように捉えることで、つまらないこともおもしろくしてやろうぜ、ってことを言ってるようにも見える。

今回の、愚王の「死に手」だって、そういう「人生はゲームである」というのが何代にもわたって綿々と継続されるからこその「犠牲」だよね。後続に託す、という意味で。

まぁ、今回についてはちょっと綺麗にまとめすぎてないか?って気もしなくはないのだけど、前回との対比での緩急を含めて、うまいな~、ここは素朴に感動しておいていいよなー、と思った。

半分を過ぎたところで、これも後半どう展開するのか、楽しみ。
こちらも化けるかもしれないw

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棺姫のチャイカ 第7話 『還らずの谷』

2014-05-22 14:13:30 | Weblog
なんか笑わずにはいられない回。

実はこの間、おもしろいから原作の方にも手を出し始めたのだけど、今回の内容、実際には3巻の内容なんだよね。で、前回の赤チャイカの方が4巻。

だから、まず、順番が変わっている。
その上で、今回の話は、結構、原作とは内容を変えてきている。
しかも、1巻分を1エピソードで終了。

なので、これ、映像化にあたってはかなり改変する予定なんではないかと思っている。

といっても、どっちもおもしろいから不思議w

今回だったら、原作の方では、英雄だった魔法使いは既に死亡していて、彼の魔法だけが延々自動的に作動していた、って話だったんだけど、映像のほうでは、そんなことはなくショボく存命。

そう思うと、実は、フレデリカの回も、かなり変えているんだよね。

ただ、ガズ皇帝の遺体の回収、という目的は変わっていないので、エピソード単位での入り口と出口はちゃんと一致するようになっている。

だから、なんだろうね、いわば「チャイカ」という名のゲームの別ルートが映像化されている、というのが正しいのかな。大筋は基本的に同じだけど、細部で微妙に違っている。でも、それが気にならない。

別バージョンというか。
なので、これは、かなりの良改変といえるのでは?

どうも、次回からはそれこそ別ルートに入りそうな感じがするし。

そういう意味で普通に楽しみ。

しかし、あんな幻想見せられて、しかもそれが他のパーティに覗き見されていて、その事実に気付かされたにもかかわらず、気持ちを即座に切り替えて目的完遂に向かうトールって、どんだけメンタル強いんだかw アレはちょっと感動するな-w

あとは、チャイカとジレットの三文芝居もw

それが幻想だと即座に気付かせるのに、チャイカが普通にセリフをしゃべっているように描くところも、地味に上手いと思った。

ということで、次回に期待。

いやー、この作品、かなりいいよね、地味だけど佳作。
もしかしたら、今後、しりあがりに化けるのかもw

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ブラック・ブレット 第7話 『静寂の月夜、夜明けの空』

2014-05-21 21:23:08 | Weblog
いろいろな意味で、前言(前回の感想)撤回w
全然、ドラマしてないよ。
ティナ編、劇的なラストを期待したのに、
あの親衛隊のおバカたちのせいでぶち壊しだよw

あれは酷いなー、原作でもああなのか?
だとしたら、マヌケ過ぎる。

ていうか、ゲスを描くにしても、もうちょっと真面目に描いて欲しいよ。
せっかくの、ティナvs蓮太郎の激戦が台無しじゃない。
あれは、マジでヒドイわ。

それに、聖天子の独断でいきなり序列300位って、それズルじゃん!
で、上官になった途端、ヘラヘラするって、どんだけ三下なんだよ。
マジしらけるわ。
まぁ、いきなり「力が欲しい!」なんてこと要求する蓮太郎も蓮太郎だがw
で、その力が「序列」なんだもんな。
どんだけゲーム脳なんだよ。

それに、最後に、ティナが蓮太郎たちの仲間になるところは、延珠にしても木更にしてもあまりにも確執がなさすぎじゃない?

連太郎が言うとおり、殺されかかった相手といきなり仲良く出来るものなのか?

ティナにしても、あんなにあっさり移籍できるものなの?
消されたりしないわけ?
というか、彼女が撃たれるところはてっきり、彼女がいた組織からの刺客からの一撃だと思っていたのに。それが、あんなアホな三下護衛官の銃撃なんて興ざめも甚だしい。

原作未読だから、単にそういったシーンが端折られたのか、それとももともとないのか、わからないのだけど、さすがに、ちょっとないわー、と思った。

あと、連太郎はあんな感じで個別で動くのかな。
彼も改造人間なんだから、それもわかるけど。

にしても、彼にしたって、右腕、右足、左目、以外は、生身じゃないの?
普通に考えて、右足からジェット推進みたいなことしたらバランスが崩れるに決まってるし、生身の部分を撃たれたら、普通なら失血死なんじゃない?

そういうところも原作だと説明があるのかな。
それとも、前に撃ったガストレアウイルス?がまだ効いていて、驚異的な再生力を保持してるの?
それにしたって、体がアンバランスになるのは間違いないと思うのだけど。

そういうところ、一応、ちょろっとでもいいから説明してくれないと、何だか、この世界、後付け設定がなんでもありなような気がして、ドンびく。

なんだかなー。

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棺姫のチャイカ 第6話 『紅と白と』

2014-05-15 07:45:01 | Weblog

これもどこかで見たことあるなぁ、どこぞの国の姫様を、能力抜群の兄弟がバックアップしながら、逃避行を行う、しかもドラゴンまで登場して、いまどき竜騎士かよ?・・・ということで、

ああ、廃棄王女まんまじゃん!

と思ってたら、なんと、作者まで同じ。

となると、これ、確信犯なんだろうなぁ、とすると、何かひねってくるんだろうなぁ、と思っていたら、

まさかの、赤チャイカの登場。

えー、これ、もしかしてチャイカ、量産品設定w

いやー、これはもう、これだけで凄いなー、と思った。

要するに「チャイカ菌」ないし「チャイカウイルス」があって、何かのきっかけにそれが発動する、ってことなんだろうな。それで、人格の上書きがなされてしまう。

当然、誰かの思惑はあるのだろうけど、赤チャイカも棺を背負って遺体集めをしてるってことは、その黒幕が、遺体を欲しているってことだよね、きっと。

そして、遺体集めをさせるなら、複数のチャイカにまかせて、競わせたほうが手っ取り早いだろうし。

なんていうか、こうした、分散競争は、今風だよね。
さらには、ウイルスっぽいもので、任意にチャイカが生まれるであろうところも。

それに比べれば、廃棄王女はまだ牧歌的だった。基本的に、貴種流離譚の姫様版だし、兄貴も姉貴も真っ直ぐだったからw

それに比べれば、トールとアカリはね。。。w

戦乱上等!ってほざくトールは、まんまニートだし。
俺の能力を活かす世界がないのがいけない、ってところも。

アカリに至っては、あのツッコミっぷりは、『化物語』の神原にしか見えないよw

フレドリカは、バーサーカーな幼女?だし。

なんというか、見事に今風。
というか、廃棄王女から今までの間の、いわゆるラノベキャラの「進化」をそのまま埋め込んだ感じでw

5話、6話は、結局、赤チャイカとの邂逅で終わったわけで、こうなると、彼女の一行が今後どう絡んでくるかだよな~。

あと、どう考えても「複数」のチャイカたち、要するに、禁書目録のシスターズのように複数のチャイカが存在するはずだから、それぞれがどんな思惑で絡んでくるかだな。

姿形は似ていても、性格や技能は全く異なることが今回示されたわけだから。
当然、それぞれのチャイカにそれぞれの過去があったはずだし。
個々のチャイカからすれば、操られているかも?という疑念はつきまとうわけで。
その意味では、アイデンティティを巡る話でもあるよね。

うーん、派手さはないけど、続きが気になる。
ということは、ストーリーテリングが優れてるってことだよな。。。
廃棄王女も佳作だったしw

しかし、そろそろ次回辺りから大きく話を動かして欲しい・・・と思っていたら、これ、2クール決定なのね、しかも分割。そうなると、結構最後まで行くのかな。

いずれにしても、次回が楽しみ。

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