さすがは文化祭初日だけあって、場面展開も多く、いろいろと忙しかった。
そして盛りだくさんだった。
そんな中で、とにかく、物語の山場は、フータローが五つ子に向かって「みんな好きだ」といったこと。そして「選ばなくちゃいけない」と伝えたこと。
まぁ、そこで、5人ともに「身構え」させたのは、フータローのずるいところだよね―w
ケーキ屋さんの店長が言ってたとおり「天然のタラシ」w
だって、五月まで真っ赤になってたから。
一花もその気が残っていたことが明確になったし。
ということで、今回のフータローの宣言で、とりあえず5人とも俎上に載せられた、ということで。
そして、5人ともがフータローを意識してしまった。
結構、力技だけど、うまい展開だよね、ねぎ先生w
もっとも、そこまで追い込みながら、誰が意中の子か、「正解」は日の出祭が終わるまでに伝える、というのだから。
五つ子にしたら、まさに生殺し状態。
いやー、実際、二乃とか、やっべ~、今かよ!って思ってるだろうなぁ、と。
とはいえ、フータローがわざわざ「学祭中で」という制限をつけてきたのは、彼なりに判断基準を用意してきた、ということだよね、きっと。
で、その場合、第一に挙がるのは、
「で、おまえらのうち、結局、零奈は誰だったんだ?」
という問い。
彼からすれば、もはや五つ子のなかに零奈がいることは決定事項なので、誰を選ぶにしても、この事実を明らかにしないことには、先には進めない、ということなのだろうね。
だって、今の自分があるのは、もっといえば、五つ子の家庭教師になれたのは、零奈との出会いと約束があったからのことで、その出来事への感謝を伝えないことにはやりきれないと思う。
そういう意味では、今回、五つ子を全員集めて「みんな好きだが、一人を選ぶ」という意志を伝えたのは、フータローからすれば、零奈に対して、カマをかけたのに近いのだろう。
そして、今までの付き合いからすれば、一花、二乃、三玖の三人が、零奈でないのはほぼ自明で、となると、残り二人のうちのどちらか、ということになる。
まぁ、昔の零奈が四葉で、今の零奈が五月なので、両方正解なのだけどw
とはいえ、まずは零奈が誰かを突き止めた上で次に進む。
一応、フータローとしては、自分の目で見極めたいと思っているのだろうけど。
そういう意味では、話の流れ上、一花が学校にいてもおかしくはないシチュエーションとして学園祭を舞台にした、ということでもある。
このあたりも、もっともらしいね、ねぎ先生w
かつての零奈は四葉であることを知っている一花と五月が、この状況でどう出るか。
というか、一花が、一度抑えた恋心を再び燃やして、改めてダーク化すると面白いのだけど。
ところで、一つ微妙に気になっているのが、フータローが学内を案内していておじさん?おじいさん?のことね。
これ、もしかしたら、五つ子の関係者じゃないのかな?
もっといえば、実の父親とか?
あるいは、例の「伝説の塾講師」とか?
というのも、今回、マルオに五つ子から招待状が届けられたわけだけど、その招待状を観て、マルオがただ正直に学園祭に出向くだけとは思えないんだよね。
彼のあの、無駄にある財力や人的ネットワークのことを考えると、五つ子の実父が、死別ではなく失踪していたのであれば、きっとその足跡を掴んでいると思うのだよね。
そうなると、自分に送られた招待状を、実父のもとに届けるということくらい、やってのけてみせそうな気がするのだよ、あのマルオなら。
まぁ、考えすぎのような気もするのだが、これから始まる「日の出祭騒動!」の、いわば仕込み回が今回であったのだから、一見どうでもいい描写も、あとで利用するために持ち込んでいるように思えるのだよね。
それが、あのフータローが道案内した人物。
まぁ、さすがに実父はないかなぁ。
でも、伝説の教師、の線は結構あるように思うけどなー。
ともあれ、そのあたりがきっかけになって事態が動く感じかな。
そういう意味では、冒頭に、唐突に差し込まれた、二乃のステージ姿も、あとで使ってくるんだろうな。
あのパフォーマンスで、二乃は学内の人気女子に祭り上げられつつあるように思うけど、それって、あからさまに、失恋後の二乃が新しい恋を掴むためのきっかけとなるエピソードのようにも思うのだけどw どうだろう。
そういう意味では、やっぱり、一花、二乃、三玖には目がないような気がする。
もしかしたら、この学園祭を通じて、四葉と五月も、「フータローが好き!」発言をして、5人がそろってフータローを奪い合う、というステージに、強引に持ち込むのかも。
もっとも、もはやこのマンガは、ラブコメとしてよりも、伏線回収の妙の部分に興味が湧いてきているので、単純に、ねぎ先生が、どんなサプライズをもたらしてくれるのかのほうが気になる。
なんとなくだけど、この学園祭を通じて、五つ子にしても、フータローにしても、それぞれ、新しい異性との出会いが生じるようにも思えるんだよね。
そうして、もう一度、風呂敷を広めたところで、最後、この子を選ぶ、というのが観てみたいかな。
そういう意味では、もう少し寄り道してもらっていいと思う。
まぁ、十中八九、この学園祭で結論は出ないだろうけどねw
次回、連載100回目、嫌でも期待は高まる!
そして盛りだくさんだった。
そんな中で、とにかく、物語の山場は、フータローが五つ子に向かって「みんな好きだ」といったこと。そして「選ばなくちゃいけない」と伝えたこと。
まぁ、そこで、5人ともに「身構え」させたのは、フータローのずるいところだよね―w
ケーキ屋さんの店長が言ってたとおり「天然のタラシ」w
だって、五月まで真っ赤になってたから。
一花もその気が残っていたことが明確になったし。
ということで、今回のフータローの宣言で、とりあえず5人とも俎上に載せられた、ということで。
そして、5人ともがフータローを意識してしまった。
結構、力技だけど、うまい展開だよね、ねぎ先生w
もっとも、そこまで追い込みながら、誰が意中の子か、「正解」は日の出祭が終わるまでに伝える、というのだから。
五つ子にしたら、まさに生殺し状態。
いやー、実際、二乃とか、やっべ~、今かよ!って思ってるだろうなぁ、と。
とはいえ、フータローがわざわざ「学祭中で」という制限をつけてきたのは、彼なりに判断基準を用意してきた、ということだよね、きっと。
で、その場合、第一に挙がるのは、
「で、おまえらのうち、結局、零奈は誰だったんだ?」
という問い。
彼からすれば、もはや五つ子のなかに零奈がいることは決定事項なので、誰を選ぶにしても、この事実を明らかにしないことには、先には進めない、ということなのだろうね。
だって、今の自分があるのは、もっといえば、五つ子の家庭教師になれたのは、零奈との出会いと約束があったからのことで、その出来事への感謝を伝えないことにはやりきれないと思う。
そういう意味では、今回、五つ子を全員集めて「みんな好きだが、一人を選ぶ」という意志を伝えたのは、フータローからすれば、零奈に対して、カマをかけたのに近いのだろう。
そして、今までの付き合いからすれば、一花、二乃、三玖の三人が、零奈でないのはほぼ自明で、となると、残り二人のうちのどちらか、ということになる。
まぁ、昔の零奈が四葉で、今の零奈が五月なので、両方正解なのだけどw
とはいえ、まずは零奈が誰かを突き止めた上で次に進む。
一応、フータローとしては、自分の目で見極めたいと思っているのだろうけど。
そういう意味では、話の流れ上、一花が学校にいてもおかしくはないシチュエーションとして学園祭を舞台にした、ということでもある。
このあたりも、もっともらしいね、ねぎ先生w
かつての零奈は四葉であることを知っている一花と五月が、この状況でどう出るか。
というか、一花が、一度抑えた恋心を再び燃やして、改めてダーク化すると面白いのだけど。
ところで、一つ微妙に気になっているのが、フータローが学内を案内していておじさん?おじいさん?のことね。
これ、もしかしたら、五つ子の関係者じゃないのかな?
もっといえば、実の父親とか?
あるいは、例の「伝説の塾講師」とか?
というのも、今回、マルオに五つ子から招待状が届けられたわけだけど、その招待状を観て、マルオがただ正直に学園祭に出向くだけとは思えないんだよね。
彼のあの、無駄にある財力や人的ネットワークのことを考えると、五つ子の実父が、死別ではなく失踪していたのであれば、きっとその足跡を掴んでいると思うのだよね。
そうなると、自分に送られた招待状を、実父のもとに届けるということくらい、やってのけてみせそうな気がするのだよ、あのマルオなら。
まぁ、考えすぎのような気もするのだが、これから始まる「日の出祭騒動!」の、いわば仕込み回が今回であったのだから、一見どうでもいい描写も、あとで利用するために持ち込んでいるように思えるのだよね。
それが、あのフータローが道案内した人物。
まぁ、さすがに実父はないかなぁ。
でも、伝説の教師、の線は結構あるように思うけどなー。
ともあれ、そのあたりがきっかけになって事態が動く感じかな。
そういう意味では、冒頭に、唐突に差し込まれた、二乃のステージ姿も、あとで使ってくるんだろうな。
あのパフォーマンスで、二乃は学内の人気女子に祭り上げられつつあるように思うけど、それって、あからさまに、失恋後の二乃が新しい恋を掴むためのきっかけとなるエピソードのようにも思うのだけどw どうだろう。
そういう意味では、やっぱり、一花、二乃、三玖には目がないような気がする。
もしかしたら、この学園祭を通じて、四葉と五月も、「フータローが好き!」発言をして、5人がそろってフータローを奪い合う、というステージに、強引に持ち込むのかも。
もっとも、もはやこのマンガは、ラブコメとしてよりも、伏線回収の妙の部分に興味が湧いてきているので、単純に、ねぎ先生が、どんなサプライズをもたらしてくれるのかのほうが気になる。
なんとなくだけど、この学園祭を通じて、五つ子にしても、フータローにしても、それぞれ、新しい異性との出会いが生じるようにも思えるんだよね。
そうして、もう一度、風呂敷を広めたところで、最後、この子を選ぶ、というのが観てみたいかな。
そういう意味では、もう少し寄り道してもらっていいと思う。
まぁ、十中八九、この学園祭で結論は出ないだろうけどねw
次回、連載100回目、嫌でも期待は高まる!