BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

七つの魔剣が支配する 第42話 『救出』 感想

2023-07-31 09:48:21 | 七つの魔剣
正確にはコミックの42話までの感想。

それでわかったのは、この物語の基本プロットは、オリバーによる、彼の母を殺した学院の教師たちに対する復讐であること。

母殺しへの復讐という点では、これもギアスの系譜で、オリバーはいわばルルーシュの変種。

ただ、その一方で、ルルーシュのように学生の友人を駒として使うのではなく、ナナオやシェラたち剣花団との友情を育んでいく話でもある。

その点は確かにハリポタっぽいw

物語の主たる目的が復讐にあるため、主人公のオリバーも常に仮面を被っていなければならず、つまり感情に身を任せて行動するところにどうしても制動がかかるので、ナナオとの距離も縮まりそうでなかなかそうもいかない、という感じなのも、見どころのひとつなのだろうけど。

オリバーの不思議なのは、ガルダ事件のときに、結果として助力してくれたアンドリューズに敬意を払うところに見られるように、むしろ、同僚に対しては徹底的に公正であろうとしているところがある点。

なので、結果的に物語全体としては、老害は排すべし、若者は連帯すべし、という感じのGenZっぽい性急さが見られなくもない。

そう思わせるオリバーの行動がやっぱり不可解といえば不可解。

こういうのは、一人称の語りが可能なテキストのほうがしっくり来る類のものかもしれない。

そう思って気づいたのは、この作品の作者って『天鏡のアルデラミン』の作者だったのね。

『天鏡のアルデラミン』ってかなり異色の物語で、だいぶ度肝を抜かれたことを思い出した。

だって、ヒロインだと思っていた武人の女傑イグセムを物語の中盤であっさり殺してしまったから。

いや、もちろん、主人公の盾となって、という英雄性はもちろんあったのだけど。

なので、そのノリでいけば、『七つの魔剣』も、途中でオリバーをかばってナナオが死ぬ、という展開もありえそう。

ヒロインの早期脱落という点では、シェラが死ぬ可能性もなきにしもあらずだけど。

ともあれ、そういうヤバさを抱えている作品になるのは多分間違いないのだろうな。

そういうわけで、当初感じたナナオの侍としての生硬なウザさも、あえて作り込まれていたということで納得。

とはいえ、なかなか微妙な話だよな。。。

無駄に世界観の設定に凝っていて、その分、その説明のための用意された物語が目立つのもちょっと気になる。

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無職転生 II 〜異世界行ったら本気だす〜  第4話 『推薦状』 感想: ようやく次回から学園編が始まるか。

2023-07-31 09:36:32 | 無職転生
ようやくエリナリーゼがルーデウスを発見して、魔法大学への推薦状もルーデウスのもとに届いた。

二人で旅立ち、魔法大学の校舎を見つけたところで、今回は終わり。

次回からようやく学生編が始まる、ここまで長かった。。。

にしても、この数話ってずっとEDの話ばっかりだったのはちょっとね。

そもそもルーデウスが魔法大学に行くと決心した理由がED治療だから、仕方ないのだけど。

こういうところは、もっと端折って、普通に前に進めればいいのに。

力の入れどころがこの作品の場合、間違っていると思えるところが多すぎ。

だから、全体の印象が気色悪くなる。

よくこんな作品の企画が通ったな、って今更ながら思う。

素直にOVAでやってればよかっただろうに。

物語の根幹にある「無職×転生」の要素がことごとく気持ち悪いので、全く素直に冒険を楽しめないという、拭い難い事実。

あとは、ヒロインを長期にわたり入れ替え過ぎで、もう少しロキシーにしてもエリスにしても取り上げればいいのに。

人生のリアリティを追求しすぎたのはやっぱりマイナスにしかなっていないと思う。

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七つの魔剣が支配する 第4話 『円形闘技場(コロシアム)』 感想

2023-07-29 11:22:33 | 七つの魔剣
おお、今回はいいじゃん。

どこまでも下品に徹するお貴族様wたちはまぁ、お約束だからおいとくとしてw

そんな輩を盛大に一喝するナナオは、やっぱり心地よい。

まぁ、あれだけの空気読まないウザキャラなんだから、こういうときはちゃんと吠えてくれなくちゃね、とは思うけど、それにしても見事な一喝!

で、そのまま、強者(なんだよね?)のガルダに挑み、オリバーの助力を得て、その首を切り落とすのだから、いやー、痛快w痛快w

で、そこに、ぐじゅぐじゅと面倒ないじめっ子ムーブをしてたアンドリューズが加勢する、という、ジャンプっぽいお約束の徹底。

うん、なんかある意味、お約束の上にお約束を重ねたフルコースみたいw

でも、そういうのって美味しいんだよね、やっぱり。

ということで、これで、ツンデレなアンドリューズくんも、オリバーたちの準・仲間になったと思っていいのだろうな。

もちろん、ガルダを差し向けた黒幕がいるはずなので、そいつをどうするか、というのが次のフェーズなんだろうけど。

それにしても、定番通りのラノベ展開で笑える。

でも、こういう確執を経た勝利と友誼、というのは、なろうではすっかりスルーされルノが当たり前になっているので、一周回って新鮮といえなくもなくw

ともあれ、アクションの作画はスゴイと再認識させられた回だった。

ここまでくると、なんか、伝統芸能みたいに思えてきたw

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呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変 第28話 『懐玉-肆-』 感想: 覚醒した五条が全能感に溢れすぎてヤバいw

2023-07-28 10:17:13 | 呪術廻戦
なんていうか、結局、伏黒甚爾とのめぐり合わせで、五条も夏油も頭のネジが緩んで頭がおかしくなってしまったってことなんだよな。

ホント、今のVS宿儺戦の発端の発端にあるのが、伏黒甚爾との出会いだったという。

その意味では、現在、VS宿儺戦にヒャッハーしている五条のことも、余り信用してはいけないというか。

このVS伏黒甚爾戦で、反転術式の超便利性に目覚めてしまったために、五条は五条で、なんか渡っちゃいけない橋を渡ってしまったように思える。

てか、反転術式、便利すぎでしょw

まさに困ったときの反転術式w

ドラえもん並みになんでも解決してくれる万能術式w

すでに伏黒甚爾にやられたダメージから復活するところで、反転術式を使えば、自分の脳も作り変えられるとか、思いついちゃったんじゃないかな。

天上天下・唯我独尊ってのも、反転術式さえ極めれば、俺ってほとんど神じゃん!とか思ってしまったのかもしれない。
ていうか、そう自分自身に刷り込んでしまったのだろうなw

で、その結果、周りのことをガン無視して五条悟道を突き進むことになり、代わりに周りがどんどん疲弊していくことになる。

しまいには、お前はダイジョブだよな?と思っていた夏油も闇落ちして・・・。

で、その闇落ちした夏油が、回り回って羂索に体を奪われ、宿儺の復活に動くのだから、ホント、五条悟が諸悪の根源過ぎてw

すでに自分の軽口で夏油の闇落ちを結果として促してしまった九十九も破れてしまったことを思うと、同じく自業自得ってことで、やっぱり五条は宿儺に負けるのだろうな。

それにしても、盛大なブーメランだw

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アンデッドガール・マーダーファルス 第3巻 感想

2023-07-27 17:14:59 | 鳥籠使い
2巻よりも厚くて、全部で470頁もあったけど、読み始めたら一気に読み切れた。

やっぱり、面白い。

もちろん、一気読みできたのは、すでに2巻で、今回の目的である人狼の村への到達がはっきりしていたのと、主要なキャラがすでに2巻で紹介済みで、途中彼らの間でかわされる軽口によって、面白おかしく状況が描かれていたから。

なので、単純に読みやすさ倍増!って感じだった。

あとは人狼の街と人間の街で対になるように若い女子の殺害事件が続いたことで、ミステリーとして殺人事件の状況把握もしやすかった。

で、今回は、2巻と違って、探偵は鴉夜ひとりになったのも、無駄に推理合戦にならなかったのも良い。

ホームズは序盤であっさり消えたし。

それから、モリアーティとジャックという、〈夜宴〉の頭脳と最大戦力がともにお休みだったので、その分、現地での〈夜宴〉との対戦が拮抗したのもよかった。

要するに、津軽たち〈鳥籠〉と〈夜宴〉、そしてロイズの三つ巴状態のバランスが良くて、最後までハラハラさせられた。

最後の鴉夜による「事件の真相解明」にしても、犯人の本当の真意に鴉夜が最初は気づけなかったというのが、逆にことの重大さを強調できた。

そりゃいやだよね、最強人狼の誕生のために、強制的に交尾させられるのは。

たんなるブリーディングでしかなく、単純に公認レイプでしかない。

その要素を最後まで取っておいたのは、犯行の動機の上で納得がいった。

そういう意味では、千年近く生きてきた鴉夜だからこそ説得力のある情状酌量だった。

真相究明と正義の実現は別物だと感じた。

下手をしたら、鴉夜がいたことで、少女に対する虐待からの脱出が妨げられていたかもしれないところだった。

それでは、さすがに〈鳥籠〉一行も寝覚めが悪くなるところだった。

まぁ、最後にはなんとか帳尻を合わせることができたのだけど。

途中、犯行のトリックについては、いくつか、それはちょっと都合良すぎでは?と思うところもあったけど、そうしたアラも、隠された犯行動機のインパクトでうまくごまかされてしまった気がするw

ともあれ、ミステリーとしても、怪異譚としても、冒険譚としても、アクションものとしても及第点を超える面白さだったw


それにしても、最後、人狼の悪習から解き放たれて晴れて自由の身になったノアが、まさに「犬も歩けばなんとやら~」のノリで、まさか、ルパン&ファントムと遭遇し、多分彼らの下に身を寄せることになるとは思ってなかったw

人狼の究極である〈終着個体〉に最も近いノアが加わることでルパン組は大幅な戦力増強になって、これでようやく、〈夜宴〉や〈鳥籠〉と伍していける。

あと、これはどうでもいいけれど、ルパン組はキャストが、ルパンがマモー、ファントムが下野、ノアがまあや、と、ちょっとヤバい組み合わせでしょw 今から掛け合いが楽しみだねw

それにしても、ホームズ組やロイズも含めて、もはや互いに因縁のある者ばかりで続きが楽しみでならないw

今回の津軽とヴィクターのように、陣営は違えど奇妙な友情的信頼が生まれているところもあるしw

ざっと並べるだけでも、

津軽vs切り裂きジャック
同じ半人半鬼の怪物どうしで、いわば、青鬼(津軽)vs赤鬼(ジャック)という感じ。しかも、鬼化実験の経緯からすれば、津軽はジャックのための実験体、すなわちプロトタイプだった、ってことで、これはよくある「零号機vs終号機」の対決だから、シリーズの完結直前までのお楽しみ、ってことになりそうw

静句vsカーマラ
すでに2戦やらかしてる、極めてわかりやすい因縁同士w

静句vsノア
人狼の里で、ノアは静句の入れたお茶が大のお気に入りだったようだから、仮に二人が対戦する段になったら、どんなケミストリーが起こるのか、わからないw 
ていうか、むしろこの二人が鍵になって、〈鳥籠〉組とルパン組の共闘もありそうw

ホームズvsモリアーティ
いわずもがなの永遠の因縁。
ただし、どうも津軽は、モリアーティとジャックの師弟関係を疑っているようで、実は、ジャックこそがモリアーティを操っているということもありそう。
その場合、ホームズこそがその秘密を暴く探偵となるのかもしれない。

ホームズvsルパン
これも永遠のライバル。
ただどちらも作中切っての「紳士」なので、紳士同盟が組まれる可能性もなきにしもあらず。特にVSロイズ戦において。

鴉夜vsジャック
最も因縁の濃い相手。

津軽vsヴィクター
むしろ、すでに微かな友情が芽生えている気すらするw

カーミラvsアリス
今回、〈夜宴〉に拉致られたロイズのアリスがどうなるのか。あのままカーミラに血を吸われて絶命したのか、それとも、意外と〈夜宴〉の仲間になるのか。


そういえば、途中でちょっとだけでてきた、モリアーティが「ジキルとハイド」関連の事件に関心を持っていたのも気になる。

普通に考えれば、続刊で「ジキルとハイド」事件が取り上げられそう。

なんたって世紀末ミステリーの街ロンドンだからねw

とりあえず、読破直後の感想はこんな感じ。

また気づいたことがあったら書くかもw

いやー、それにしても面白かったw

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わたしの幸せな結婚 第4話 『おくりもの』 感想

2023-07-27 15:53:28 | Weblog
いいね、大正ロマン全開、だね!

それにしても、なんか一気に物語が進んだ気がする。

正直、久堂があっという間に美世を妻にすることを決心したのには驚いたのだけど、これ、ある種の庇護欲が働いたのかな?

このあたりの距離の詰め方が大正風なのかね。

もちろん、薄刃家の血筋、というのも引っかかりのひとつであったとは思うけど、久堂をみていると、そういう打算は思い切り劣後してそうだけど。

むしろ、これまでの久堂の縁談がどれだけいけ好かない娘だらけだったのか?って思うよ。

まぁ、きっと香耶みたいなのばっかりだっただろうなw

その香耶が次回以降、どうやら辰石の思惑だけでなく、香耶本人の希望もあって久堂にちょっかいを出す事になりそうだけど、これ、どう考えても返り討ちにあう姿しか思い描けなくて。

これだけ嫌な娘役だったからこそのCVあやねるの登用だったんだな、と妙に納得w

あ、そうそう、CVといえば、前回、美世をかばった女中さんのはな役に、え?能登?って思っていたのだけど、今回、見終わって納得。

美世を元気づける役としてこんなにすぐに再登場するとは思ってなかったけどw

しかし、はなを見つけて、そこに書状を届けて、いきなり美世と再会させるのだから、久堂の決断力、行動力も大したものだと思ったりw

ともあれ、面白くなってきたよ、これ。

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アンデッドガール・マーダーファルス 第4話 『真打登場』 感想

2023-07-27 15:39:26 | 鳥籠使い
ゴダール家の殺人事件の解決については、すでに原作1巻を読んでいたので、推理そのものよりも、映像的な演出の部分に目が行ったかな。

蝋燭の火が消えるのと、犯人の要件の説明を合わせるところとか、なるほどねー、と思った。

文章だと淡々と説明だけで済むけれど、映像にしたら何らかの動きを与えないとつらいからね。

ただでさえ、鴉夜が生首でボディランゲージが使えないから。

そういう演出はミステリードラマっぽくてよかった。

津軽が、ガキの吸血鬼を圧倒するところもお約束だけど、納得。

最後の「四度あることはゴダール」は、字がないと逆にわかりにくいねw


でも、今回、一番驚いたのは、エンドクレジットが出てるところで〈夜宴〉の面々が出てきたところ。

なるほど、ヴィクターのエピソードはもう飛ばして、いきなりロンドンに行くんだ!と思った。

なので、次回から、ホームズとかルパンとかファントムとかがいきなり登場。

その分、原作でポワロが伝えていたモリアーティの杖の目撃情報についても、ゴダール卿が鴉夜に伝える、というように改変されていた。

うーん、ポワロ、ちょっと期待していたのだけどw

でも、尺を考えたら、どう見ても人狼の原作3巻まで行かないなと思っていたので、逆に安心。

残り8話?のうち、4話を原作2巻のホームズvsルパン編に、最後の4話をドイツ人狼編に当てる、って流れなんだろうな。

そうなるとOPに出てきたキャラも全員登場するので納得。

ロンドンでの攻防は、探偵というよりもスパイもの、捕物帖ものになるので、次回が楽しみだなw

ここで初めて、ホームズ一行、夜宴の面々、ルパンとファントム、それにロイズも現れるからw

結構な大所帯な舞台になる。

しかし、今回も思ったけど、謎解きシーンはほとんど鴉夜の一人芝居になるけど、こういう朗読系の演技はホント黒沢ともよって上手だね、桑島法子のようだ、と思った。

適材適所の鑑みたいなキャスティングだなw

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【推しの子】 第125話 『眩』 感想: 語られるミヤコさんのバックストーリー

2023-07-27 12:27:39 | 推しの子
うん、一話全部使って、失踪していた壱護を見つけて無理やり捕まえて殴りかかりながらの、ミヤコさんのバックストーリー。

大学に進学して上京して、夜のバイトからきらびやかな世界に足を入れ、そこで伸し上がるのを一種のレベルアップゲームと考えてズンズン進んだはいいけど、ある時期を境に自分の「選ばれた人だけがもつ輝き」の欠如に気づいて、もがきながらも眩しい世界にしがみついていたところで、壱護に見つけられて、そのきらびやかな世界を後ろから支えることの素晴らしさに気づいてしまったミヤコのストーリー。

ありがちだけど、でも、自分を諦めてないところが、意外と芯のある人だったと、いまさらながら思わされる物語。

しかも、その果てに出会ったのがアイだからね。

壱護だけでなくミヤコも、アイのドームでの飛翔を夢見てたんだな。

で、その夢を今度はルビーたちに賭けていた。

最初の頃はミヤコといえば、なんか適当に芸能界でおかしく楽しくやっていければいいと思っている人だと思っていたけど、

でも、本当に、アイとその双子の子どもたちに出会ってから、彼女は彼女で、イエスに出会った使徒たちのような気持ちになってしまったんだね。

布教の果てに至高の世界を目指す。

そしてそこに導いてくれる「アイドル」のそばで支える役を自分の役割と捉える。

今までこの作品って、実際に舞台に立つ人たちの物語が中心だったけど、ここで一回、しっかり、裏方の仕事のプライドを描いておく、ってことなんだろうな。

さすがに壱護も今回、これだけミヤコになじられて、そのまま再びトンズラすることは考えにくいから、次回から事務所に戻ってきて、社長業は彼がやり、ミヤコがルビーの付き人をやる、って流れかな。

でも前回も多分書いたと思うけど、アクアが完全に自分のエゴのために動き出した今の状態では、確かにブレーキを踏む役の大人が絶対必要で、それが、いわばアイの父親役だった壱護、ってことになるのだろうな。

一方、ミヤコは、晴れてルビーとアクアの母親役に戻る。

なんか、映画製作の過程で、映画の結末をちょっとは変えさせるような、父や母とはなにか?ってことを考えさせられるような布陣になってきたねw

うーん、ドラマしてるなぁ。

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カッコウの許嫁 第167羽目 『お兄にお願いがあって…』 感想: あー、遂に幸が凪争奪戦に本格参戦か。

2023-07-26 13:58:01 | カッコウ
しかし、確かに幸がいうとおり、前回の引きで、まさか、凪が幸だけを選ぶとは思ってなかったw

もっと八方美人でいくかと思ったら、幸、一本。

まぁ、それは、幸は「妹」で、あいやエリカとは違って、相手との距離をあれこれ考える必要がない、その意味では安全圏にいるから、だったのだろうけど。

でも、その安全圏にいたはずの幸から付き合ってくれ、と言われるとは思わなかっただろうな、さすがに凪も。

しかし、こうなると凪は変える場所がなくなるよね。

天海ハウスにはエリカが、実家には幸がいるし。

そうなると消去法で、あいのところに転がり込む展開もあり?

ていうか、今回のままだと、前回、コンサートに凪を呼んだあいって、あまりにも都合のいい女すぎる。

物語の構造上、仕方ないけど、凪ばかりに難問が降りかかり続けるのも、そろそろ限界のような気がするのだけど。

どうなのだろう?

で、次回、幸の告白に対して、凪はどう答える?

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彼女、お借りします 第292話 『こどもと彼女①』 感想: やっぱり千鶴にとっての「和也の知らない一面」がテーマですかw

2023-07-26 13:49:50 | かのかり
しかし、それが保父さんですか、いやバイトだけどw

なんか、だんだん、『めぞん一刻』みたいになってきたなw

まぁ、こちらは未亡人ではないけれどw

でも確かに、シェアハウス編に入ってから、下宿屋感は増えてきたしなw

しかし、これ、和也が家庭的、というだけでなく、千鶴も実は子ども好きだった、みたいなことを互いに知る機会になるのだろうね。

正直、デートに出てそのまま保育園に行くとは思ってなかったけどw

意外と、これ、重要イベントなのかも。

だって、さすがに保父さんは海くん、できないよねー。

いややったら卒なくこなしそうだけど。

まさに役者として。

でもそれは和也のように「子どもが好き」だから、ってことにはならないよね。

もしかして、一応、この作品、終わりに向けて巻きに入ってるのかな?

ちょっとそんな気もしてきたかも。。。

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