BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ぼっち・ざ・ろっく!  第12話 『君に朝が降る』 感想: 意外とさらっと終わったので遠からず2期があると期待!

2022-12-25 01:47:00 | ぼっちちゃん
文化祭、意外と淡々と進んだね。

台風ライブのときに、ぼっちちゃんが、また超絶テクのギターを披露してくれると思っていたら、まさかのギタートラブル。

それを、喜多ちゃんがカバーしたのはナイスアシストだし、

ぼっちちゃんがダイブを決めたけど、誰も受け止めてくれなかったのはさすがw

りょうが言う通りに、これは伝説になるルートw

あとは、ギターヒーローの動画収入があったり、新しいギターを買ったり、とか、次の日常に向けた準備を進めて、なんとなく終わりw

もちろん、ぼっちちゃんの百面相は健在w

ということで、文化祭がなんとなく、ギターヒーロー・ぼっちちゃん的には不完全燃焼で終わってしまったので(←不満ではないよ)、これはナチュラルに2期、あるでしょ、絶対。

まぁ、ぼっちちゃんたちの本領はライブ活動だからね。

部活じゃなくてあくまでも学外活動だからね。

なので次のライブが楽しみではある。


しかし、ぼっちちゃん、この作品は完全にダークホースだった。

実際、途中までノーマークで見過ごしていたし。

でも、とりあえず、虹夏の「ぼっちちゃんがギターヒーローなんでしょ!」のシーンをちゃんとリアルタイムで見れたのは良かった。

あれは、ホント、屈指の名場面だよね。

何がスゴイかって、それこそヒーローものによくある、ヒーローの素顔バレ、と同じシチュだったから。

あの場面を見れただけで最高だったよ。

もちろん、台風ライブも良かったけどね。

でも、だんだん、ぼっちちゃんが社会に慣れていくのもいいなぁと思ってた。

とにかく、ぼっちちゃんがすでに相当の実力者であることだけは間違いないので、それがこのあとどう発展していくかが楽しみ。

ギターヒーローの身バレもあるだろうしね、きっと。

絶対、これは2期でしょ。

ホントに期待している。

しかし、最後に楽器店を見て回るところが、しっかり御茶の水だったのもなんかいいね。

下北沢でライブして、御茶の水で楽器を購入、って、東京っぽいよw

そういう自然な展開もよかった。

結束バンド、がんばってほしいなぁw

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ぼっち・ざ・ろっく!  第10話 『アフターダーク』 感想: すでに「ぼっち後」の虚しさが怖くなり始めてきたw

2022-12-11 17:31:23 | ぼっちちゃん
そうかー、文化祭かぁ。

でも、まさか、結束バンドそのままでぼっちちゃんたちの高校の文化祭にエントリーするとは思ってなかったよw

これは、今期は文化祭を盛り上げたところでおしまいかなぁ。

でも、ここまでぼっちちゃんで笑わせてもらえると、1月からの「ぼっち後」のクールの寂しさが今から怖くなってきたw

やばいのは、ちゃんと1週間のリズムになってきちゃったことなんだよねーw

なので気が早いけど、あんまり時間を開けずに2期に向かって動き出してほしいところ。

もちろん、ぼっちちゃんたちの物語が面白いのは確かなんだけど、その面白さに「表現」のレベルで律儀に応えてきた制作陣にも頭が下がる思いなんだよね。

いろいろと実験的な表現の試みも多いし。

せっかくキャラが皆、いい感じに動き始めてきたので、このままその続きを見たいんだよね。

可笑しいけど可笑しいだけじゃないのって、大事だと思うんだ。

でもまぁ、喜多ちゃんがこんなにぼっちサイドで動くようになったのはちょっと意外だったけど。

次回も楽しみだなぁ。

てか、マジで2期、間を空けずにやってくれー。

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ぼっち・ざ・ろっく!  第8話 『ぼっち・ざ・ろっく』 感想: 確かにこれは神回!ぼっちちゃんは虹夏を救うヒーローだったんだ!

2022-11-27 12:08:55 | ぼっちちゃん
いやー、びっくり!

この物語の本当のタイトルは『ぼっち・ざ・ひーろー!』だったのか!

てっきりぼっちちゃんが主役の物語だと思っていたら、本当の主人公は虹夏だったんだね。

いわば、知る人ぞ知る剣豪のぼっちちゃんが、救国の英雄を探し求めていた虹夏姫を救う物語。

「ぼっちちゃんがギーターヒーローだったんだね!」と、虹夏が告げたところから以後の展開って、完全に、お姫様と騎士の物語だよね。

虹夏姫は、騎士ぼっちちゃんの活躍できる場を用意し、

騎士ぼっちちゃんは、虹夏姫の夢を叶えるべく活躍することを誓う。

あそこは、完全に英雄譚で、姫と騎士が契約する場面じゃんw

で、姫が騎士に授けた二つ名が「ぼっち・ざ・ろっく」なわけで。

痺れたなぁ、ここは!

名もなき「ぼっち」でしかなかったぼっちちゃんが、新たな名と場所を叶えるべき目標まで与えられたのだから。

一方、虹夏は虹夏で、自分の長年の夢を、そして大好きなお姉ちゃんへの恩返しを、これで叶えることができると「確信」したのだから。

静かに燃えるシチュエーションだよねw

これもう、まるっきり少年マンガのノリじゃん!

いや、だからぼっちちゃんは「ギターヒーロー」を名乗っていたんだ、とか、
そういえば、虹夏がむりやりぼっちちゃんを引き込んだんだ、とか、
いろいろ、ここに至るもろもろの伏線はしこまれていたんだなぁ、と思った。

もっとも、今回は、てっきり初のライブ回として熱い演奏の場面が見られると思っていたのだけど、確かに駆け出しのバンドにそんな喝采が生じるわけもなく。

それでも2曲目でぼっちちゃんがギターソロから入ってやる気を見せたわけで。

だから、そのままラストの3曲目で超盛り上がったステージの様子が描かれると思っていたのだけど。

それがいきなり打ち上げの居酒屋に移ってしまって。

そうか、これは、きっと3曲目は回想として、すごかったね!とかいいながら描かれると思いきや、いつまでも経ってもそれは描かれず。

そうこうするうちに尺がどんどん迫ってきて、なんだよ、この不完全燃焼な展開はー!!!、って思っていたところでの、

ぼっちちゃんがギーターヒーローだったんだ、

のくだりなんだもん。

不意打ちだったよ、これは。

そういう意味では、まんまと監督にやられたよw

ちょうどアマプラで『シン・ウルトラマン』を見て、なんかただの懐古厨な特撮でイタイなぁ、と思っていたところだっただけに、

まさか、「ヒーローの正体を看破する」名場面を、虹夏とぼっちちゃんに演じられるとは思わなかったよw

本当に不意打ち。

これこそが「ものがたり」の妙、「構成」の妙。

居酒屋場面が出てきたからではないけど、『チェンソーマン』の監督は、今回のぼっちちゃんたちのお話の流れを、演出を、セリフを、その間も含めて、よくよく勉強すべきだよ。

このさき、結束バンドはきっと成長していくはず!と期待をもたせたところも含めて、こういうのこそが、物語なんだよ。


ということで、ノリとしては、この第8話が最終回でもいいくらいの完成度。

だって、第1話から見なおしたくなる構成なんだもの。

最後まで見て、最初に戻りたくなるお話は、いい作品の絶対条件。

初見で十分楽しませ、二度目、三度目でさらに面白がらせる。

そうすると、もう忘れられなくなるから。

いいものが見れたなぁw

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ぼっち・ざ・ろっく!  第6話 『八景』 感想

2022-11-13 15:49:33 | ぼっちちゃん
そうか、八景って金沢八景だったのかw

いいよね、シーパラダイスw

しかし、ぼっちちゃん、地元が金沢八景なのかな? 

そこから下北沢まで通うのって、マジで中学時代の黒歴史に封印したかったのだろうなと思ったり。

でも、今回って、結果的に、なんか、酔っぱらいのベーシストきくりによる武者修行(笑)の回になってしまったのがなんとも。

でも、ここのところ、ライブハウスの「地下」が住処になっていたようにも思ってたので、ここで一度外に出てみるのは、流れ的にもいい感じだった。

八景島の花火、マジできれいだからねー。

その雰囲気にぼっちちゃんを置いてみる、というなかなかにアクロバットなシチュだったわけだけどw

しかし、それでもちゃんと面白いのだからスゴイ。

きくりが相手だと、ぼっちちゃんの奇行も、気のせいか、薄まって見えるけどw

でも、きっと、これはこれでいい出会いだったんだろうな。

ぼっちちゃんのファンも2人できたことだしw

ということで、次回?のライブ回が楽しみになってきたw

ぼっちちゃんは一体いつ、スゴイギタリストとして一般デビューするのだろう?

そのギャップも楽しみなんだよねw

まぁ、ぼっちちゃん本人が一番驚くことになるのだろうけどw

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ぼっち・ざ・ろっく!  第5話 『飛べない魚』 感想

2022-11-06 11:38:46 | ぼっちちゃん
アハハ、とにかくぼっちちゃんの一挙手一投足が面白くてしょうがないw

それだけでもう十分楽しめるのだが、今回は、そこにバンド演奏が加わって、俄然、ロックっぽくなってきたw

で、ぼっちちゃんのギタースキルが超絶なのはいつになったら全バレするのだろう?

まぁ、それをやっちゃうと、ぼっちちゃんが無駄に増長するのも目に浮かぶので、物語構成的には、切りどころの難しいカードだよねw

でも、とにかく、このぶっ飛んだ感じはいいなぁ。

アニメーションってこうじゃなくちゃ、という気にさせられる作品だなぁ。

だって、見てるだけで可笑しいからね。

もう完全に『チェンソーマン』を抜いてるでしょ、アニメの動きや表現として。

MAPPAは、Clover Worksに弟子入りして、一からアニメの作り方を教わったほうがいいんじゃないかな。

そう思わないではいられないくらい楽しい絵だよなぁ。

なによりスタッフが楽しんで作っているのが伝わってくるのがいいw

でもそのためには、ギリギリのところをついても視聴者が受け入れてくれるはず、という直感が必要なんだけど。

そういう意味で、センスのいい作品だよね。

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ぼっち・ざ・ろっく!  第4話(まで) 『ジャンピングガール(ズ)』 感想

2022-11-04 19:13:35 | ぼっちちゃん
完全にノーマークだったのだけど、なんか評判よさげなので、1話から見てみたたのだけど、

いやー、オモシロイ!

ぼっちちゃんが、ガチでバグるところは抱腹絶倒なわけだけど、陰キャで、文字通りぼっちなキャラをここまでいじりながらも面白くさせるのだから、これはもう、制作陣のセンスがいいんだね。

もちろん、ぼっちちゃんが微妙に、お調子者なのが、そういういじりを可能にするわけだけどw

なんなんだろうなぁ、これは、やっぱりJK4人という女子どうしだから可能な切込み方なのかね?

男子4人だとこうはならないというか。

まぁ、とにかくオモシロイ。

地味に、ぼっちちゃんの妹の、姉貴をいじる鬼畜ぶりも笑えるけどw

あとは、今の下北の微妙な空気感をうまく拾っているのも、いいのかも。

街全体にアップダウンがあり、バンド自体にもアップダウンがあることが、ぼっちちゃんのアップダウンと被っていていい。

そういう意味では、これ、実は、下北の街興しでもあるのかな、と思ったり。

実際、コロナ禍の後の東京って、いかにそれまでがインバウンド頼みだったかわかるくらい、寂れてきてるから。

そういう哀愁が背後に漂っているのが、いいのだろうな、きっと。

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