BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

カッコウの許嫁 第140羽目 『嬉しいことがあったの...!!』 感想: 次回からは宗助捜索編の開始なのか?

2022-12-29 12:28:55 | Weblog
あらら、幸はまた、ヒドイ呪いをエリカにかけちゃったね。

凪は宗助の代替じゃないの? って。

これ、もう、宗助本人に会って、自分自身の気持ちを確認しない限り、エリカは凪への想いを育てることすら難しくなっちゃったじゃん。

そんな重たい攻撃を、さらっと無意識にだせちゃうんだから、幸も大概。

まぁ、この先、幸が今回の一件を公開する場面もきっと出てくるのだろうけど。

それにしても、ここに来て、宗助の存在が巨大な障害として立ちふさがってしまった。

当然、凪たちもその捜索に手を貸すことになるのだろうけど、そうなると、今度は、ひろのほうが、この機に凪争奪戦でエリカとの距離を広げようとするのだけれども、その勢いに凪が乗ってこなくて、なんで? って話になるのだろうね。

つまり、ひろと凪の関係もギクシャクしていく。

しかし、それだと、ホントに、幸は女郎蜘蛛みたいだなw

周りの振る舞いを完全に支配しているw

とりあえず、幸からすれば、受験を終えて、凪たちと同じ高校に通ってからが本番だろうから、それまでの時間は稼ぎたい、というのもあるのだろうけど。

裏返すと、幸が受験で本格参戦できない間に宗助の捜索が進められる、ということなのだろうね。

なんとなく流れは見えてきた。


にしても、あいはホントに何しているのだろう?

全く絡んでこないのは逆にここぞというときに切り札にしたい作者の要望からなのだろうか。

そもそもあいも宗助に会っているんだよね。

そうなると、あいの宗助の捜索に加わると思うのだけど。

彼女は、この先、凪の相談役に収まるのかな?

それが幼なじみの役割です、とかいって。

もちろん、ひろとの同盟もまだ残っているはずだけど。。。

どうするんだろう。

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彼女、お借りします 第264話 『包帯と彼女』 感想: いや、本当にどうなることやら、千鶴生誕祭w

2022-12-29 12:17:00 | かのかり
あれ? 麻美、もしかして覚醒しちゃったの?

いまさら、元カノのポジションつかって、和也争奪戦に参戦したりしないよね?

あなたはどこまでも撹乱要因でしかないはずなんだから、これ以上、余計なことはしてほしくないところだけどw

でもなぁ、連載を引き伸ばすなら、格好の手段ではある。

元カノを含めた修羅場炎上w

別れた妻が表舞台にあがってくるようなものだからw

って、一回すでに、ハワイアン(だっけ?)のときに口論していることだけど。

千鶴が苦し紛れに問いかけた「麻美の本当の気持ち」って話が、まさかこんなことになるとはね。

まぁ、確かに麻美の執着はあまりにもおかしすぎるから。

ただ、ここで万が一でも、麻美の方から、よりを戻したい、とか和也に、もしくは千鶴に伝えるようなら、形式的には、千鶴よりも麻美の方に優先権が発生しそうなのが怖いw

レンカノよりも元カノ、の法則。

そこにもはや仮カノの瑠夏ちゃんの入る余地がないのが笑えるが。

ともあれ、どうやら水原千鶴生誕祭wを前にして、和也の預かり知らぬところで、状況はドロドロしてきているらしいw

そこに、ルンルン顔で千鶴向けのプレゼントを手にした墨ちゃんまで現れそうだからなぁ。

ヒロイン勢ぞろいで爆発か?

もしくはその手前の一触触発状態で、謎の緊張状態を楽しむw事態か?

いずれにせよ、引き伸ばし工作としては手堅い流れになってきた。

しかし、こうなると、最後の頼みの綱は、やっぱり神・八重森による、天からの裁定にあるのだろうなw

それにしても、墨ちゃん再登場はいいことだけど、瑠夏ちゃんは何してるだろうね。

このままじゃ、ホントにいらない子枠で終わりそうだね。

やっぱり髪が青いからかな?

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陰の実力者になりたくて! 第13話 『消滅に捧げる血闘』 感想

2022-12-29 01:38:22 | シャドウガーデン
あれ、今回で聖域編、終わりじゃなかったんだ。

なんか、ずいぶんと引き伸ばし感のある回だったな。

イプシロンのパートを抜けば、今回で、アトミックまで行っただろうに。

その分、ハゲの連呼も多すぎて、正直ウザかった。

てかさ、あのハゲのおっさんの声、個性がありすぎるから、あの人が喋りすぎると場を支配しちゃうんだよね、番組によらず。

いつでも決まってマイペースな語りをするじゃない、あのハゲのCVの人。

なので、もう少し寡黙にしても良かったと思うのだけど。

てか、ハゲ、分身し過ぎだし、粘りすぎw

その分、デルタの無双が際立つ、という展開かもしれないけれど。

とはいえ、さすがにねー。

悪役のほうが主人公サイドよりも目立つのはどうかと思うよ。

ちょっと、そういう構成の粗、というか適当さが、この聖域編ではどうにも目立って仕方がない。


あとさ、あれじゃ、イプシロンの秘密、仲間にバレちゃってるじゃん。

前回、ハゲ相手に必死にカバーした意味ないじゃんw

それはちょっとどうなの?って思ったけどな。

仮に部内の公然の秘密・・・だとしても、それはイプシロンのほうが気が付かずに身体をスライムで盛っているw現場を見られていた、という話にしてやらないと、あまりに酷でしょw

イプシロンが「残念な子」枠であることはわかるけど、それはあくまでも読者たちだけが知っている、という建前を貫かないと、でしょ。

なーんか、聖域編になって、変な感じになってきている気がする

無駄にデルタとかイプシロンとか、キャラ推しに努めているというか。

で、その聖域編自体は、来週の前半というか、3分の1くらいで解決の流れだけどね。

年内に聖域編まですっきりと終わらせてほしかったけどな。

なんかね、感想もね、肝心のアトミックまでいかないと、こう、なんていうか不完全燃焼になっちゃっても仕方ないよねー。

しかし、今思うと、聖域編、もう少しオリヴィエの使い方はあったのかも、という気にはさせられる。

アウロラが一応、ちゃんと意識、というか記憶は保持しているのだから、オリヴィエもそうであってもよかったのでは?ってね。

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チェンソーマン 第12話 『日本刀VSチェンソー』 感想

2022-12-28 12:38:24 | チェンソーマン
え、チェンソーマンって1クールで終わりなの?

てっきり後半2クール目でロゼ編をねっとりやると思っていたのに。

まぁ、映画にするのかね、ロゼ編だけ取り出して。

しかし、そうなると完結まで長いなぁ。

あと、映画に流れ込むにはあまりにも勢いがなさすぎじゃない、と思ったり。

今回の最終話にしても地味だったしね。

ていうか、なまじ邦画っぽいしんみりさばっかり強調してきちゃったから、サムライソードに対する金玉蹴りレクイエムのシーンが妙に浮いちゃった。

あそこはもっとバカっぽく、デンジのノリでやっちゃうところなのに。

デンジも今までの演技の結果、イカれた子どもって感じから、ただの変質者の青年みたいになっちゃったので、その分、余計にねっとりした感じになってなんかすっきりしなかった。

てか、デンジって、あんなチンピラ風情なやつじゃなかったんだけどな。

これもまた制作陣との解釈違い。

で、正直、アクションとかどうでもいいんだよね。

ひとつのシーンでしかないから。

問題は、そのアクションをどう物語の中に位置づけるかで。

そのあたりが完全にギクシャクしていたな。

別にこの最終話に限らず、クール全体を通じて。

でも前からMAPPAの作風には疑問をもっていたので、今回のチェンソーマンでそれがはっきりした感じ。

MAPPAは別にアニメがつくりたいんじゃなくて、売れるコンテントがつくりたいだけなんだな、ってのがよくわかった。

そのためにCGをつかって制作を簡易化とか迅速化できるところは効率化させることにも躊躇しない。

それ自体は、企業体としては正しい選択だから否定はしないけど、だからこそ問題はその上でどういう作品にするか、指揮する人が大事になるわけで。

その点で、チェンソーマンはホントにしくったよね。

どこかで見かけたけど、MAPPAじゃなくて、ボンズあたりが『血界戦線』っぽいノリで作ってたほうが、きっと原作の、東京を舞台にしているけど、乾いた和テイストの悪魔もの、っていう、微妙なラインをなんとか映像化できたんじゃないかな、とは思うよね。

もちろん、アクションとかの演出は問題なくやれてしまう感じで。

まぁ、そう思うとチェンソーマンというのがなかなか難しい作品ではある遠ものだけどね。

でも、邦画の和テイスト一辺倒の作品でないことは間違いない。

なので、やっぱりいまいちだったよね、1クール通じて。

あと、今回、アクションは神作画とかいうのもあるけど、あれは単によく動いているだけのことで、別に「神」ではないよね。

だいじなのは動きだけじゃなくて構図だから。

それもまた1クール全部に通じることで。

鳴り物入りで、あれだけ雑誌やサイトにパブ記事を書かせて、広告も売ったのに、全部が仇になった。

静かに始めるダークホースにしておけばよかったのにね。。。

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オーバーロード15『半森妖精の神人』(上) / オーバーロード16 『半森妖精の神人』(下) 感想

2022-12-27 18:28:06 | オーバーロード
2年半ぶりに出たという『オーバーロード』の15巻と16巻だけど、上下編だったので、まとめて書いておく。

で、この2巻は、表面上は「エルフの森編」とでもいうべきもので、アインズが、アウラとマーレのダークエルフの姉弟に、友だちをつくってもらいたい、と思って、わざわざ「有給休暇」を取得して、出向いていく、という建付け。

で、そのエルフの森の話が上下巻あわせてだいたい3分の2まで続いていたところから、物語は急転して、アインズたちとエルフ国のエルフ王ならびに法国の絶死絶命との対決が記される、というもの。

で、このダークエルフの村の話と、エルフ王&絶死の話とのつながりがあまりうまくなくて、その点から、エルフの森編、いらねーじゃん、って感想がわりと多いようだけど。

個人的にはあんまりそうは思わなかったかな。

というか、ダークエルフの村に向かう、というのはあくまでも今回の物語の舞台設定でしかなくて、この舞台で作者が描きたかったのって、アインズ(の中の人)って実は素でスゴイ人だったんだ、ということを、新たに彼と接した人たちの目を使って描こうとしたところにあると思うから。

つまり、アインズの中の人の鈴木悟は、ずっと自己評価の低い普通のサラリーマンだった、ってことになっていて、でも、アインズになると「至高の御方」ってことで、アルベド以下ナザリックのNPCたちからは、ただただ崇拝すべき対象として崇められていたわけでしょ。

だから、実際のところ、アインズの人となりがどういうものか、本人の(内面語りによる)自己申告以外に知る手立てがなかったわけじゃない。

それを、ダークエルフの薬師の仮師匠の独白で、普通に見て、アインズってちゃんと計算高く、しかしときにちゃんと情に訴える切れ者だということが語られるわけで。

あるいは、アウラに手を出そうとしたペドフィル・エルフ王にブチ切れて戦いを挑んでいるアインズの姿を見て、ちゃんとアウラとマーレは、アインズが戦況を作りつつ相手を追い詰めようとする「怖い」人物だということも語られるわけで。

ついでにいえば、絶死が、マーレとのマッチアップの途中で、アインズの深謀遠慮に気づくとか。

まぁ、王国をぶっつぶすことで、法国にエルフ国との決戦を急がせて・・・云々、というのは確かに、ラッキーがラッキーを呼んだものだけど、でも、それとて、絶死が思いついたように、アインズの聖王国における派手なパフォーマンスがあればこそでしょ。

いずれも、アインズの凄さを、周りの人間が評価しているわけで、アインズさん、あんた自己評価がめっちゃ低いけど、実はそうでもないのよ、というのが今回の上下巻で伝えたかったことのひとつでしょ。

つまりは、理性と感情がうまくバランスの取れた動き方をするわけで、それは統治者にとっては欠くべからず「徳」なわけで。

いや、もちろん、すでにモモンがいたじゃん、というのもあるけど、モモンの場合は、あっという間に実力者の冒険者になってしまったから、彼のいうことにはうなずく以外なくなってしまったわけで。

しかも、そうなるように、モモン/アインズも意図して誘導していたし。


とまれ、そんな試合巧者のアインズが、絶死の必殺技からかつてのシャルティエの暴走を招いたのが法国だったと知り、大激怒。

そのまま怒りに任せて、法国を破壊する、とまで言っているわけだから、次巻が面白くないはずないよね。

だって、アインズ自身が望んで殲滅する対象に法国がなったってことだから。

もう全戦力で完膚なきまで滅亡させる、ってことなんだろうなぁ。


だから、次巻が確かに楽しみなのだが、問題は作者が残り2巻で完結させる、といってること。

そうなると、普通に考えて、次巻で法国を、最終巻で評議国を、それぞれ扱うという理解でいいのかどうか。

だって、法国だけ倒すなら、もう簡単でしょ。

法国最高戦略である絶死を倒して、捕虜にしているのだから。

しかも、絶死、以前から自分を倒した男がいたら結婚してもいいとか言ってたわけで、となると、マーレが実は少女ではなく少年だった、ってわかったら、むしろ絶死のほうがガンガン、マーレに攻めていく展開もあるんじゃない?

でそうなったら、もう法国、ナザリックへの対抗手段がないじゃん。

そうなると、その混乱に乗じて、評議国が乱入するか。

もしくは、15巻のラストに出てきた、闇の不死者集団が介入してくるか。

でも、後者は、実は、アルベドかデミウルゴスが手を回した組織っぽい気もするので、あまり期待しておくと肩透かしを食らいそうな気もするw


ともあれ、15巻と16巻、個人的には、アインズがどういう人か、彼の独白によらず描写されたところは面白かったし、多分、次巻に続くないようなんだろうなと思った。

あと、タイトルが『半森妖精の神人』だから、そりゃハーフエルフの絶死絶命がラスボスで登場するはずだよね。

なので、あくまでもエルフの森は舞台設定に過ぎなかったってことでいいと思うけどな。

てか、そんなにバトルシーンばかり読みたいかなぁ。

あとは、残り2巻で伏線の回収はされるのか?という心配も出てきているようだけど、それも、あんまり考え過ぎなくていいんじゃない。

伏線と言われているものの多くは、ファンの読み込みが生み出した妄想だし、その一つ一つに作者が答える必要はないから。

結局、何だったんだろうねぇ、と思わせるものがいくつか残るくらいがいい物語だと思うけどな。

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続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー 第5巻 感想

2022-12-27 14:09:00 | さすおに
シャンバラ編に突入するはずの第5巻だったのだけど、とにかく読みにくくて、全然読み進められなかった。

もともとそういう書き方がされるシリーズだけど、

場面がいきなり切り替わったり、

FAIRとFEHRというどうぞ読み間違えてくださいとばかりの似たような秘密組織名をつけたり、

そのくせ、外人の名前にはレナとかローラとかロッキーとかどこにでいるような名前をつけるから、文脈を失うと誰のことだからわからなくなる。

加えて、今回ひどかったのは、ただでさえ、シャンバラがあると思われている北インドとかパキスタンとか、土地勘がまったくないところを物語の舞台にするから、まったくイメージがわかないw

その意味では、宇宙衛星?の高千穂を使って好き勝手に他国に出入国できてしまう設定がかえって仇になっている。

そのうえ、「八仙」なんて大亜連合、要は中国の刺客までだしてくる。

で、いつの間にか、その中国の刺客が、今回、久しぶりに達也が無双するための標的として扱われる、という始末。

普通に考えて、相当支離滅裂で、破綻した物語だと思う。

一応あとがきには、ここのところ定番となった作者の言い訳が書かれていて、そもそも創作に行き詰まりを感じていて、映画とかアニメとか見るようにして、やっぱりつかみは大事だと思った、だから冒頭を(光宣の)活劇で始めました・・・なんてことが縷縷記されているのだけど。

これはもう、自分から本編クソです、ってバラしてるようなものだよね。

ごめんね、いまスランプなんです、だからこれで精一杯なんです、許してください、って感じw

いやー、あとがきで謝られてもな~。

ということで、ちょっとこの5巻については、酷評する以外にないかな。

せっかくシャンバラが始まる、とかいいながら、全然、その本筋が面白くならないし。

前からそうだけど、半端にキャラを増やすから、そのキャラを完全に扱いそこねてるし。

今回、何がヒドイってイヴリンとかSTARSの戦闘員が一応でてくるのだけど、あの潜入下手のリーナにすら、あなた潜入に向いてないわね、といわれるほどお粗末なキャラで。

ただ物語をかき回すためだけに用意されたキャラってのがあからさまで呆れるほど。

この作者、ときどき、こういう使い捨てキャラを用意するから困る。


という具合で、ホント、ひどかった。

そうそう、どうやらむりやり「キグナス」のシリーズとつなげようと、十文字経由で遠山家の話も盛り込もうとしているのだけど、これはどう考えても詳細は「キグナス」を読んでねー、というテコ入れにしか見えない。

ということで、ちょっとこれ、もうだめかもね。

普通に、達也がひたすら無双する話をストレートに書けばいいのにね。

むしろ、達也が叩く相手となる各種悪の姿の描写とか類型に頭を使えばいいのに。

皆が読みたいのは、達也が無双して世直ししてくれることなんだからさ。

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呪術廻戦 第208話 『星と油④』 感想:いや、さすがに反転術式を相対性理論に帰着させるのはトンデモ科学すぎてダメだろ!

2022-12-27 12:54:35 | 呪術廻戦
九十九、敗れる!

まさか、こんなにシンプルに九十九が羂索の噛ませ犬になるとは思わなかったな。

だって、結局、終わってみれば、この羂索VS九十九編、って、反転術式が重力理論の応用でしかない、っていう、トンデモ科学であることを示しただけでしょ?

要するに、反転術式って、時間を巻き戻して身体の欠損や破壊前の状態にまで戻す、のが本質だったってことで。

その本質をつかんでいれば、九十九のブラックホール(苦笑)攻撃からも身を守ることができた、ってことで。

勝敗を分けたのは、九十九が重力術式の本質に気づいていなかったから、ってことになるのだろうけど。

でもなー、さすがにこれはないだろう。

もちろん、「反転」って言葉の選択に、時間を巻き戻す、という意味が込められている、といわれれば、ああ、そうですね、としかいえないけど。

でもさー、ゲームの中でなら起こる状態のリカバリーを、そのまま現実世界にもちこむのはどうよ。

いや、そもそも呪術廻戦って、ハンターハンターと同じように、現実の世界がゲームの世界になったらどうなるの?ってコンセプトのマンガでしょ、っていわれれば、はいそうですね、なんだけどさ。

でもなー、これは無責任にトンデモすぎでしょ。

まぁ、でも羂索が反転術式と重力理論の類似性を理解していたってことは、そもそも呪術が始まった?平安の頃に、何があったのか、当時の呪術のレベルがどうだったのか、ということを想像しないわけにはいかなくなるのだけど。

で、そこに、天使の話のように、宿儺がどうも堕天っぽい、つまりはルシファーっぽい、ってこととつなげると、なんか、天使の格好をした宇宙人が飛来して、彼らがオーバーテクノロジーとして地球人に授けていったのが呪術だった・・・なんてオチになりそうで嫌だなぁ。

そんなトンデモ理屈はないよ。

あと、今回、悠二の母になりきっていたときの羂索の話が出てきたのだけど、これも唐突。

さらにいえば、羂索と天元もお友達だったとかね。

なんか、もう全ての秘密は平安にあったのだ!、ってので、後付で全て解決されそうだな。

そうそう、生き残った脹相はどうなるのだろね?

てか、脹相のせいで、悪い意味で、悠二が主人公的ポジションから引きずり下ろされてしまった気がするのだけど。

だって、九相図の一角というストーリーが悠二にまとわりついちゃったわけでしょ。

申し訳ないけど、脹相の兄弟と悠二を同じ構図の中で兄弟兄弟って呼ぶのは、辞めてほしいのだけどね。

まぁ、その場合、本当の主人公は伏黒だった、ってことになりそうだけど。

ということで、なんか呪術廻戦も、ワンピ同様、その場しのぎの適当な話をつなげるだけになってきたようで、どんどんつまらなくなってきた。

どうするんだろう、これ。

そうそう、さすがにこれで九十九がまるまる退場、ってことないよね?

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ワンピース-ONE PIECE- 第1070話 『最強の人類』 感想: ニカってやっぱりいろいろと自由すぎてかえってカッコ悪いな。

2022-12-27 12:36:46 | ワンピ
うーん、なんでニカになったのに、ルッチごとき瞬殺できないんだろう?

これじゃカイドウとルッチが同列になっちゃうんだけど、さすがにそれはおかしいだろう。

黄猿とか海軍大将クラスならまだわかるけど。

さすがにルッチごときが、こんなにニカに善戦しちゃだめだろ。

それこそルッチたちも、ベガパンクが用意した薬でドーピングしてるとか、そういうエクスキューズがほしいところかなー。

あと、このままベガパンクをつれて逃げ出すなら、とっとと話を進めてほしい。

これで黄猿たちとも応戦となると話がもたもたしすぎでしょ。


とにかく、ニカ、メチャクチャすぎて、これはダメだろう。

シリアスな場面でも、変わらず目が飛び出したままとか、明らかにミスマッチだし、

顔だけ巨大化して地面を食らうとか、自由すぎてドン引きする。

ニカをやめたら毎回爺さんになるのもうざいし。

なんかね、最悪だよ、ここのところのワンピースは。

まさか期待のワノ国編を終えたら、こんなに物語の要素がどれもこれも進化させた結果、劣化するとは思わなかった。

完全に長期連載の弊害だね。

続けることだけが目的化して、むりやり新機軸っぽいことを出し続けた結果、どれもこれもが醜くなった。

それもこれも、東映に金を流すためだけのプロジェクトになっちゃったからなんだろうな。

とにかく、もうなにもかもがメチャクチャ。

いや、一部には、昔まいていた伏線が回収されて・・・、って喜ぶ層もいるのだろうけど、

でも、それってできて当たり前のことだから。

ベガパンクが出てきてからホントヒドイな

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機動戦士ガンダム 水星の魔女 第11話 『地球の魔女』 感想: 今回は次回に向けた仕込み回だったので詳しくは次回最終回を待つしかない感じw

2022-12-25 22:45:47 | 水星の魔女
なんかとにかく今回は、ゴチャゴチャしてるという印象しかなかったかな。

とりあえずスレッタとミオリネのすれ違いは解消されたのはいいのだけど。

その矢先に、地球の魔女の襲撃を受けて二人は分断されちゃったし。

当然、スレッタがミオリネを助けに向かうというのが次回の話になりそうだけど。

なんかイヤーな結果が待ってそうだよね。

その一方で、この場所には、ミオリネ父のデリングと、スレッタ母のプロスペラも来ているので、次回は、それぞれ、デリングとミオリネ、プロスペラとスレッタ、の対話、というか言い争いというか、なにかとにかく大切なコミュニケーションがなされそう。

前者は、デリングがミオリネをかばって死ぬ、という展開だろうし、

後者は、プロスペラが思いきりスレッタを、あなたはエアリアルのための道具でしかないのよ、とか言い出しそうな気配。

今回の、エアリアルに話しかけるプロスペラの描写を見ると、どうやらエアリアルこそがプロスペラの本当の娘である、みたいなバレがありそうだし。

要するに、今までにも何度か触れてきたように、デリングこそが、娘のミオリネのことを絶対守るマンになっていた、良き父親であり、

対して、プロスペラの方は、実はスレッタを、エアリアル(という実の娘)の廃棄処分を免れるために利用していたヒドイ母親だった、

ってことになりそう。

で、合わせて、デリングにプロスペラが持ちかけた「クワイエットゼロ」というプロジェクトの概要も示されそう。

これ、むしろ、スレッタなしでもエアリアルが稼働する、自律制御のことなんじゃないかな。

で、スレッタの危機に、エアリアルが駆けつける展開w

というか、それで実はエアリアルは自律稼働型のロボットというかサイボーグみたいなものであることが判明するという流れかな。

それに地球の魔女たちがどう絡むか、だけど。

あと、ボブ/グエルが活躍するのかどうか。

次回で、1クール目は終わりになるから、一体どんな秘密をバラして、2クール目へと折り返すのか、が気になる。

もっとも、今回は、今までの流れとだいぶ異なるので、正直、今までの学園編は何だったんだ?って気になった。

雰囲気が急に変わりすぎて、ちょっと戸惑っった。

個人的には学園編が最後まで続いてくれるとよかったのに、って思ったけど。

さて、最後はどうなるのだろう?

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SPY×FAMILY 第25話 『接敵作戦』 感想

2022-12-25 12:34:13 | SPY×FAMILY
なるほど、一応、最終回だから、ラスボスのデズモンドを一応出しておこう、ということだったのね。

で、ロイドの策は、見事功を奏した、ってことでいいんだよね。

まかりなりにも、ダミアン経由でデズモンドとのファーストコンタクトを果たしたわけだから。

しかし、今回、思ったけど、この物語は、アクションよりも、こうした会話劇をしているときのほうが面白いんだな。

いや、もちろん、人によって好き好きはあると思うけど。

個人的には、デズモンドvsロイドの、腹のさぐりあいっぽい対話は、適度に緊張感があってよかった。

あと、そこにダミアンの心情も加味した対話がなされていて。

というか、この接敵の場での対話のために、「精神科医」というロイドの世をしのぶ仮の姿があったんだー、ってちょっと感心した。

まぁ、ロイドがうまくあの場で精神科医設定を活かした、というのが正解なんだろうけどね。

でもそれも含めて、今回の対話は秀逸だったと思う。

あれで、多少なりとも、デズモンドの人となりがわかったような気がするしw

なんだ、アーニャがダミアンを殴った意味、あったんじゃん!ってほくそ笑んでしまったw

しかし、これだと、アーニャがいないほうが面白いじゃん、ということにもなって、なかなかこの漫画もバランスが難しいよね。

スパイ劇をシリアスにやる場面があったほうが、単純にやっぱり見応えはあるから。

それにアーニャやヨルが絡んでくる話が好きなんだ、って思った。

そういう意味では、トバリとか、ヨル弟とかは、いらなかったなぁ、と。

あくまでもスパイ劇を柱にして、アクションなりコメディなりギャグなりをまぶす程度にしてほしいのだけど。

難しいのかね。

ここまでのところを見た限り、ディズニーランドみたいなお話で、スパイの話もアトラクションのひとつでしかないのが、ちょっとね。

あと、ヨルの暗殺者設定は、マジで要らなかったんじゃない?

暗殺者でいるなら、早い段階で、ロイドたちのスパイ活動との関わりを匂わすものにすべきだったと思うのだけど、そういう描写はいまのところ皆無だからね。

人を殺めることだけが仕事、というのはやっぱりまずいよ。

しかも依頼で。

単にヨルの身体能力の高さを物語に使いたかったのなら、暗殺者なんて設定じゃなくても良かったと思うのだけどね。

そこが不満といえば不満。

アーニャは狂言回しとして一流なのは認めるけれど。


ということで、とりあえず1期は終わり。

でもあとに2期と映画が控えているというから、しばらくの間は楽しめそう。

ただこのままいくとコナン化しそうなのがちょっとねー、って思う。

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