BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

英雄王、武を極めるため転生す 〜そして、世界最強の見習い騎士♀〜 第4話 『天上人が支配する街』 感想

2023-01-31 12:12:56 | Weblog
転生して前世で叶わなかった夢を叶えようとして、英雄王が、戦闘狂の戦士(しかも女子)になる、という展開。

一番になってもいいことなかったので、転生後の世界では、やりたいことをするために、極力目立たないようにする。

主人公の動機や位置づけでは、今季の

『最強陰陽師の異世界転生記』

とほとんど同じ構図。

こういうの流行っているのかねw

転生前はすごかったけど、すごすぎてやりたいことやれなかった。

だから、転生後は目立たないように策を弄す。

特に矢面に立たないように、自分の身代わりになるようなもの(それも女子)を工面する。

とはいえ、転生前の能力はほぼそのまま使えるので、子どもの頃から俺TUEEEしてしまうw

ただその転生前の能力は、転生後の世界では「標準の能力」として認知されないので、試験になると大して目立たない。

・・・等々w

ほんとに似ていて笑った。

なんか、作者ならびに読者の願望は、今こういうことなのかと思うと苦笑せざるをえない感じ。

でもまぁ、これがそれなりに見れてしまうのだから困ったもの。

ストレスなく見れるってこういうことなんだな、と思って、やっぱり「なろう」ってその流れを整理しておくと結構役立つのかも、と思ってしまった。

で、肝心の本作の主人公のクリスだけど、ここでCV 鬼頭明里というのは配役としても、とぼけた感じがあっていて笑える。

こちらは『虚構推理』のおひぃ様と対をなす感じでw

鬼頭明里ってすっかり自分にあったキャラを確立したね。

『最強陰陽師の異世界転生記』のほうも主人公のCVは花守ゆみりで、こちらも、策士策に溺れる感じが合っていて、笑える。

いや、ここまでいろいろなもののキャラ化、パタン化が進むと、むしろかえって清々しい気がしてくるから凄い。

なんかコンビニに行ってるみたいな感じw

セブンもファミマも側は違うけど中身はほぼ同じ、みたいなw

複数並べてみるとそういう空気が見えてくるのはちょっとおもしろいw

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便利屋斎藤さん、異世界に行く 第4話 『新しい時代の幕開け』 感想

2023-01-30 17:48:32 | Weblog
最初は「便利屋」なんていうからまた奇をてらった「なろう」かと思っていたのだが、見始めたら意外と面白い。

とにかくテンポがよくて、そしてキャラの配置もいい。

転生前の日本では、底辺仕事を請け負わされる工務店の社員のような冴えない男だったのが、転生後の世界では「ただの工務店社員」が「特殊スキルを持つパーティメンバー」となる、というのが上手い。

簡単に言えば、召喚前のモブが、召喚後はオンリーワンの人材になる、という話。

そこに、作者ならびに読者の何とも言えない現代日本における願望が投影されているようには思うけど、とりあえず、それはおいておくとして。

そのサイトウの能力がうまく生かされるようなパーティに彼が加わった、というのいいよね。

特に、かつて一世を風靡した名魔術師だけど、いまは耄碌したただの爺さんとなったモーロックにとっての、呪文の外付け記憶装置・・・みたいな役を請け負ったところとかw

バカバカしいけど、思わずプッと笑わずにはいられないw

あとは、ラエルザやラファンパンとの関係もw

微笑ましいラブコメがツッコミ役を伴いつつ行われる。

で、そのサイトウのパーティの外側には、呑気な冒険者パーティや、剣呑な暗殺者とか、が配置される。

おまけに、前回明らかになったように、迷宮で見つけたルンバ似の掃除ロボから、どうやらサイトウの元いた日本の文物が瓦礫のように溜まっている場所が登場して、一応、世界の不思議についても、早い段階で示してきた。

なので、ジャンル的にはものすごい「ごった煮」であり、「闇鍋」的な面白さがある・・・ような気がするw

人情モノにも、コメディにも、シリアスにも、なんでもなりうる要素がてんこ盛りw

しかも、それが短いスキットをつなげることで、テンポよく進められる、という心地よさ。

ということで、結構、気に入ってきた。

不思議と続きが気になるんだよねw

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ワンピース-ONE PIECE- 第1073話 『ミス・バッキンガム・ステューシー』 感想: なんかクローン人間のオンパレードになってきてちょっと違う作品になってきた気がする。

2023-01-30 10:48:16 | ワンピ
ここに来て、またもやマルコが登場。

マルコは好きなキャラなので全然いいんだけどねw

これはもうマルコは、白ひげの代理人みたいな立場だなぁ。

で、そこで、前回話題になったクローン人間ステューシーのオリジナルである科学者ミス・バッキンガム・ステューシーが登場。

この人、ベガパンクとともに失われた文明の科学についての語り部になるのと同時に、ロックス海賊団の顛末についても情報提供する人になるのかな。

これまでの流れからすると、ウィーブルが白ひげのクローンの失敗体、というのはまず間違いないでしょ。

なんか、ちょっと違う漫画になってきたなw

そして、気がつけば、CP-0のステューシーまでルフィたちに同行する始末。

これは彼女の口からの説明で、一気に海軍や世界政府の情勢が明らかにされそう。

きっとロビンとのやり取りが中心になるのだろうな。

その一方で、ベガパンク本体は、ボニーに連れ去られてしまったようだけど、例の「くまの記憶」はどうなったのだろう。

その「くまの記憶」と暴走したくま本人とは合流するのかな?

ぼちぼち、何をして、どこに向かっているのか、指針となる情報が欲しいところ。

そうでないと、ただの伏線回収情報開示イベントが続くだけになってしまう。

ちょっと風呂敷がデカくなりすぎてる気がするけど、大丈夫なのかなぁ。。。

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呪術廻戦 第211話 『熟む』 感想:ようやく津美紀が本編に絡んできたようだけど。

2023-01-30 10:37:27 | 呪術廻戦
いきなり真希が登場して、あれ、もしかして、一回見過ごしたかと思ったくらい、冒頭の展開が唐突で驚いた。

で、今回は、基本的に、これまでの「まとめ」と「整理」の回、という感じ。

時間軸に沿って死滅回游の流れの確認と、ルールの改変状況の整理がなされた。

最後に、津美紀という爆弾を仕込んできたけどw

なので、続きは次回のバレを見ないとどうしようもないけど。

でも流れ的にいえば、津美紀の中身は羂索とつながっている、というところかな。

虎杖の母親みたいに。

もちろん、羂索の仕込んだ死滅回游の真意に気づいて自律的に判断できる、宿儺や天使と同格の、平安時代の呪霊が宿っている、ということも考えられるけど。

ただ、この「はぐらかし」のあとに「はぐらかし」が重ねがけされる展開は、連載漫画としてはどうなの?とは思うけどね。

なんかいつも新キャラ紹介でごまかされている気がする。

作者の悪い癖だよね。

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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 第15話 『不冷(イグニス)』 感想

2023-01-28 17:35:54 | ダンまち
タイトル通り、ヴェルフが男を見せた回。

っていっても魔剣を打ち始めたばかりだから、ホントに男を見せるのは次回なんだけどねw

しかし、ヘファイストスへのヴェルフの思いがいつまでも「冷めない」ところから
神々がつけた「不冷(イグニス)」が、まさか、どこでも剣を打てる男の意味になってしまうとは、思わなかったよなぁ。

これ、最初から作者、思いついていたのかな。

確かに、そもそもヴェルフが魔剣を打とうと思ったのって、アダマンタイトをたまたま手にすることができたからだったわけだけど、考えてみれば、ダンジョンにいる限り、素材となる鉱物が手に入らないこともないわけで。

となると、どこでも剣をうてる鍛冶師がパーティに占める位置って、ぜんぜん変わるよね。

ある意味、ヒーラーが冒険者の体力回復のために重要な位置を占めるのに近い。

要するに、戦うための装備を整えるロジスティックスの要になるわけだから。

そう思うと、この深層の大冒険を経た後に、『ソードオラトリア』の方でヘスティア・ファミリアが参戦する際に、軍師リリ!が言っていた、ヘスティア・ファミリアは遊撃に向いている、というのも理にかなうように思えてきた。

しかし、今書いていて思ったけど、とはいえ、ヘスティア・ファミリアには、やっぱりヒーラー役の魔術師は必要だと思うのだけど、リューが合流したりはしないのかな。

リューのような魔法剣士が加わるだけで、その穴は簡単に埋められるはずなのだろうけど。

ということで、いつか、リューが加わるはず、という考えは捨てないでおこうw

そのリューの回想から、在りし日のアストレア・ファミリアの姿もぼちぼちきちんと描かれ始めてきて。

やっぱり、切ないね。

滅びが約束されている人たちの笑みを浮かべた姿が描かれるのは・・・。

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転生王女と天才令嬢の魔法革命 第4話 『姫様と迷子の決意表明』 感想

2023-01-28 08:44:14 | 転天
アニスが男前すぎるなぁw

そりゃ、こんな兄みたいな姉がいたら、ユフィとの婚約問題を差し引いても、アルはアニスのことを煙たがるはずだよね。

要するに、キテレツ王女のアニスにはカリスマがあるけど、その分、アルは凡人に見えてしまう。

ということは、後日、この捻れたコンプレックスはコンプレックスで面倒な事態を引き起こすのだろうね。

それにしても、アニス、行動、早すぎw

次回のVSドラゴン戦は、前半の山場になるね!楽しみだ1

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痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2 第3話 『防御特化と第七回イベント。』 感想

2023-01-26 18:15:16 | 防振り
なんかミーが完全に二重人格のように見えてきてちょっと不憫。

ていうか、メイプルってマイペースな分、わりと人たらしだよねw

もうすっかりミーも手なづけちゃったしw

しかし、このメイプルとミーの関係もそうだけど、なんかギルドどうしで仲が良くなりすぎて、なんかイベントが今ひとつ盛り上がらなくなった気がする。

まぁ、だからもっぱら、運営VSメイプル、の対決のような、メタな争いが前面に出てくるようになったのだろうけど。

あと、ギルメンも増えちゃったので、多人数は絵的にも物語的にも動かしにくいな、と思っていたら、今回は、メイプルとサリーのコンボで攻略、ってことになっていたので、やっぱりそうか、とは思った。

もっとも、二人ならCGじゃなくてちゃんと作画でやってよ、とは思ったけどね。

シルリンなんだから、ぐりぐり作画で動かしてよ、って思ったかな。

ということで、2期、久しぶりー!って感じが引けてきたら、だんだん1期との違いが気になってきてしまって、上のような印象を受けてしまった。

かといって、SAOみたいに突然PK集団とかだして殺伐とした世界にするのは、さすがに作風が違いすぎるしね。。。

ちょっとこの不完全燃焼をなんとかして欲しいw

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陰の実力者になりたくて! 第17話 『闇に射す月光』 感想

2023-01-26 18:05:48 | シャドウガーデン
そうか、ここで「月光」の演奏者としてイプシロンが出てたんだw

イプシロン、微妙にネタキャラなのに大活躍だなw

シャドウがどうやってピアノを地下におろしたのか、とても気になるけれどw


にしても、多分にシドの「陰実」志向の賜なのだけど、まさか、ローズ先輩のほうが、アレクシアよりもヒロイン・ヒロインするとは思ってなかったなぁ。

まぁ、アレクシアは圧倒的に狂言回しの役なんだけど。

なので、花澤さんがCVなのがとてもしっくりしてきた。

ただそうなると、ローズ先輩のCVがちょっと弱いように思えてきた。

白石晴香って、なんていうか、地声に近い方の役になると、怖いくらい無個性な声だよね。

まぁ、一国の姫様だから、それでもいいのかもしれないけれど。

でも、周りが花澤さんを筆頭に声に個性のあるCVが多いので、重要な役のわりに印象が薄くなっているのがね。。。

たとえば、アレクシアとベータに挟まれると存在感が薄くなる。

この先、ローズが要所要所で結構重要な役目を果たすことを考えると、あまりに無色透明な無個性なキャラになってしまっていて、なんかもったいなぁ、と思ってしまう。

まぁ、多分に、作画が、アップの変顔を含めて、ときどき無駄なくらい劇画調に仕上げてくるのもいけないのだけど、そういう圧のあるキャラの絵柄に白石晴香の声って、全然あっていなくて、これは単純にキャストミスなんじゃないの?って思ってきた。

七陰+ニューといったシャドウガーデンのメンバーにしても、
アレクシアやアイリス、あるいはクレアといった、シドの日常を彩る人たちにしても、
皆個性のある、ということは、キャラに輪郭を与える人たちが演じているので、ちゃんと印象が残るのだけど、ローズはいかんせん弱い。

それは、アウロラやアンネローゼ、ベアトリスなどのゲストキャラのことを思い浮かべても感じるわけで。

これで、アレクシアが、ローズ的ヒロインだったらわかりやすかったのだろうけどw

キャスティングって難しいなぁ、って思った。

全然、本編のお話とは関係ないことだけど。

でも、なんか違和感があって、お話に入っていけない、という意味では大事なことだとは思うのだけどw

改めてCVの声質って大事なんだなって思った。

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彼女、お借りします 第267話 『誕生日と彼女2 ④』 感想: なるほど墨ちゃんが千鶴の本心を聞き出す役だったか。

2023-01-25 09:54:26 | かのかり
今回は、もう最後の墨ちゃんの態度が全てだよね。

ていうか、墨ちゃん、完全にもう、困ったときにふと現れる妖精さんポジションじゃんw

前に、和也と水族館に行った時、その後、彼をそれこそ力ずくで慰めたのと全く同じシチュエーション。

墨ちゃん、ええ子や・・・、っていうヤツだねw

問題は、最後に千鶴が言いかけたことの中身だよね。

墨ちゃんは、このまま妖精さんとして、千鶴と和也の間をとりもっただけで終わるのか。

それとも墨ちゃんなりに、和也への想いと、千鶴と和也の仲立ち、との間で苦悩するのか?

そのあたりが気になる。


それにしても、今回は、和也と千鶴の周りに、八重森と墨ちゃんしかいないという、絶対的な平和空間で安心できるからいいねw

狂言回しの八重森と妖精さんの墨ちゃんというキャスティングは最強だねw

どちらも絶対和也と千鶴を悪い方向には回さない、という信頼感がある。

もういっそのこと、ここに墨ちゃんも住めばいいのに、と思うけどw

ただ、こうなってくると、やっぱり麻美のことが気になるし、

最近全然出てこない瑠夏ちゃんのことも気になる。

最悪なのは、麻美&瑠夏が結託して動くようになることだけど。

さすがにそれはないと思うけど、でも、そうでもしない限り、二人の出番がない気もしたりして。

ということで、次回、千鶴は墨ちゃんになにを告げる?

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トニカクカワイイ 第222話 『想いをこめて』 感想: 司って結構マメだよねw

2023-01-25 09:41:06 | トニカクカワイイ
タイトル通り、思いを込めた、ナサくんのいいところ百選!の誕生日プレゼントw

なんかだんだん、こういう古風な幸せを描くために、司ってキャラを生み出したように思えてきたw

1400年分古風な司と、月に届くことを運命づけられた思いっきり現代っ子のナサ、という二人の組み合わせってそういうことだったねw

・・・と思う一方で、百選、まだ全然序盤なので、次回にも続くわけだけど、どうにも次回だけで終わりそうにないのがコワイw

あと、場所が場所なだけに、いずれ闖入者が現れそうなところもw

ホント、いいコメディだなぁw

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