BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

SYNDUALITY Noir 第18話 『The Sky』 感想:これもう最終回でシエルはミステルとともに復活だね!

2024-02-13 11:20:00 | ノワール
タイトルの「ザ・スカイ」は要するに「シエル」ってことだよね。

フランス語のシエルが「空」だから。

ということで、タイトルからも、前回の引きからも、今回がシエルの死亡回であることはもう100%予想できたことでw

まぁ、どう考えても、ノワールよりもヒロインしてたからなぁw

当初はなんだこれ?って思っていたけど、むしろ、このコテコテの死滅ヒロインフラグのおかげで、すっかり中の人の棒っぷりwにも、愛着が湧いてしまったくらいw

棒の演技が、帰って強制メロドラマであることをプンプンさせて返って安心できた。

なので、最後に、かねてから念願のマスターと思っていたカナタと最後は契約を結べて幸せなうちに逝った・・・ってやつで。

でも、別に物理的に破壊されたわけではないから、これは絶対、最終局面でノワールとミステルの二重アイデンティティで起動不能になっている「ノワール」を目覚めさせるために、シエルのボディにミステルの魂?を引き受ける感じで復活するのだろうな。

で、ミステルによって再起動されたことをきっかけにして、きっとシエルの魂も再起動されて、結局、ミステルとシエルでボディを共有して使うんじゃないの?

で、多分、物語の終わりで、人間とメイガスの関係も契約による主従関係ではなくなって、つまり、メイガスが人間の支配から解放されて自由を謳歌するようになって、マスターが一人ということもなくなるw

ついでにいえば、メイガスのボディも再び自由に制作できるようになるだろうから、最終的には、シエルのボディからミステルの魂も解放されて専用のボディを得る。

で、カナタのまわりに、ノワール、シエル、ミステルの三人が並ぶことになって、それを見てエリーがプチw切れる!って場面で終わりになるんじゃないのかな。

まぁ、そのためには、カナタ以上に、トキオとマハトにがんばってもらわないといけないけどw

きっと、こうした諸々の障害をぶっ壊すための鍵とかツールが眠っているのがイストワールなんだろうなぁーとw


うーん、なんかとてもクラシックな英雄譚であり解放劇だなぁw

その分、安心して見れる。

明らかに2クール目になって面白くなったと思うのだけどどうだろう。

まぁ、シエルの棒に愛着が湧くくらいだからw相当マニアックなものな気もするがw

カナタのCVが、アクアと壬子さまwのせいで聞きやすくなったこともあるのだけれどw


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SYNDUALITY Noir 第12話 『Mirage of the Ideal』 感想

2023-09-27 10:05:57 | ノワール
気がつけば最終回。

一応、第2クールが新春から始まるようだから、最終回と言っても中締めみたいなものだったけど。

でもその中締めで、ノワールの別人格、黒いノワールであるミステルが登場して、そのままノワールが鳴りを潜めてしまうとは。

ポンコツだったノワールに比べて、いかにも勝ち気な俺様ムーブでかましてくるミステル。

これ、うまくカナタをやっていけるのかね?

それ以前に、シエルの正体も見破りそうだけどw

物語を貫く大きな秘密がありそうなそぶりをみせながら、それがまったく本筋に絡んできそうに見えないのが、12話、とりあえずダラダラとでも見てきた結果の感想。

そのうえ、その本筋にカナタがかかわりそうに見えないこと。

いや、ミステルの登場から、カナタが巻き込まれることは確定しているのだけど、それにしたって相当受動的だよね。

ゲーム原作のアニメ化の問題は、主人公のキャラ造形がおざなりになることだけど、カナタはその典型。

もちろん、主人公が、事実上のプレイヤーの代理だから、玉虫色の誰からも否定されないキャラになるのは仕方がないのだけど。

その点では、トキオのほうがよっぽど主人公している。

そのあたりが、いまひとつ、物語が煮えきらないところなんだろうな。

ゲームの宣材、プラモの宣材になればそれで制作陣は及第点を取れる、というのが見え見え。

せめて設定ぐらいはちゃんと面白いものにして欲しい。

あと、ランゲとドルチェのような昭和のタイムボカンのやられキャラみたいのを無理やり押し込むのはやめてほしい。

完全に作風から浮いていて、見ていて不愉快になるので。

2期、ちょっとは面白くなるのかね?

ああ、そうだ、シエルの中の人の棒っぷり、あれ、なんとかならないかな。

あれも不愉快、というか不快。



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SYNDUALITY Noir 第7話 『My dear…』 感想

2023-08-22 11:39:08 | ノワール
どうやらシエルがカナタのもとに来たことで、ようやくお話らしいお話が始まったみたい。

ていうか、むりやりノワールの秘密に挑むって感じだけどw

正直、この数話はスラップスティックばっかりで、これこのままで終わるの?と盛り下がっていたのでw

とはいえ、遺跡なるものの鍵がノワールというのだから、それはそれで定番すぎるのだがw

あとは、シエルがチョロインすぎて笑ったw

どう見てもこれはカナタがずっとも探し続けていたマスター=運命の人、ってことでしょ?

でもカナタには本命のノワールがすでにいるだけだから、どうみても都合の良い女、というか愛人ポジションしか取れないよねw

そのカナタ周辺のノワールにシエルのミクロな話と、遺跡の鍵というマクロな話がうまく繋げられるかどうかで、作品としての最終的な評価も決まるんだろうな。

どう考えても例の黒仮面の人が、シエルのバックにいる組織?と因縁があるのは間違いないだろうし。

予想できる陳腐なオチをちょっとでも裏切ってくれるといいのだけど。

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SYNDUALITY Noir 第4話 『Wild daisy』 感想

2023-08-01 12:23:55 | ノワール
いまどき珍しいくらいカナタの成長を一歩一歩描くね。

一周回ってこれがいいのか?

なろう系によくある転生特典の神様ギフト系のチート能力とは大違いw

逆に、なろう系というのが、とうの昔に成長を終えた社会人向けのものなんだ、というのが浮き彫りにされる感じw

とはいえ、ここまでノロノロした展開だと、逆に、この手のロボものの流儀のような気もしてちょっと。

主人公が成長するのは、あとで新型ロボを投入するために必要な段取りかな、って。

いい話ではあるけど、それだけなんだよね。

サプライズはなにもない。

なんかノワールの過去に関わるような映像?が今回挟み込まれたけど、ノワールの来歴を明かすというのはむしろ積み残された課題の一つだから、ぼちぼち本格化するのだろうな。

お約束的にいえば、ノワールが拉致られてカナタがノワール救出に向かう、という展開は絶対あるだろうし、

兄貴役のトキオが爆死!ってのもお約束だよなーと。

そういうバレバレのテンプレをどこまで裏切ってくれるのか、そろそろ独自のプロットがほしいところだけど。

そんなサプライズ、あるのかなぁ?

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SYNDUALITY Noir 第3話 『Behind the mask』 感想

2023-07-25 12:05:33 | ノワール
それなりに話題になっていたようなので、3話まで見た。

なんか、作画が普通にきれいなグレンラガンでも見てる感じがした。

だって、コフィンってどう見もガンメンみたいなんだものw

これでグレンラガン的に、実は巨大ロボの頭部でした!、で、その巨大ロボは造形的にもっとカッコいいです!とかないと、ロボ的には結構????ってなるタイプかなぁ。

で、お話の方はどうかといえば、これもよくあるスラップスティック。

ていうか、ディズニープラス独占配信ってところにも現れているように、わりとあからさまに海外受けの良い、少年の成長譚っぽい感じ。

もちろん、SF設定とかも。

その意味では、ノワールたちパートナーメイガスの存在によっていかにもなバディ感が醸し出されているところも。

ただ、かなり疑問なのは、もはやロボットものでは、メイガスのようなシステムサポートをしてくれるバディ的なAIロボットが主人公たちの隣りにいるのは当たり前なのね?

ひとりでコクピットに乗りこむのではなく、横に必ずバディがいるので、ひとりではない、ってこと。

そこは、ちょっと新しいのかな、と思った。

まぁ、いまどきは車だってシステムサポートがあるからね。

それを擬人化して実体化させてキャラに仕立てたのがメイガスってことだよね。

いや、さっきグレラガンのガンメンに似ているって書いたけど、シモンたちは基本的に単身でコクピットに乗り込んで、自分で考えてたじゃない。

いってみれば、それってギアハンドル車で、メイガス付きのコフィンはオートマ車の延長にあるのだろうな、って思ったから。

そこは大きな違いだよね。

それはともあれ、お話的には可もなく不可もなく、デジャビュ感は多いけど、それなりに新しさを感じさせるところもある。

とりあえず、今回で、主要キャラは登場して、必要な設定の説明もあらかた終わったから、次回あたり、ちゃんと大きな物語が始まるのかどうか、その物語がそれなりに興味深いかどうかで、ただのドタバタ劇で終わるかどうかが決まりそう。

ということで、4話で衝撃の展開!があることに微かながら期待w

まぁ、そういうのはなくただ作画の良いロボものになる可能性のほうが高いとは思うけど。

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