BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

彼女、お借りします 第362話 『恋心と彼女⑪』 感想: これは千鶴はマジでこのデートで自分の気持ちに決着をつけようとしているのかな?

2025-01-29 23:16:45 | かのかり
前回、「かっこいい」論議で、ちょっと鼻高々になった和也だったけど、今回は、想定を超えるジョイポリスの混み具合に再びパニックw

アップダウン、激しいなぁ。

しかもそんな和也に、千鶴は「瑠夏ちゃんと来たことあるんでしょ?」と結構、エグい質問をしてくるし。

結局、和也は、八重森と下見に来たことを暴露させられて終わり。

といっても、そのこと自体は千鶴のマイナスポイントにはなっていない模様。

正直に話してくれたこと、相手が八重森だったこと、その両方でむしろ好感度はアップしたみたい。

ただそれに合わせて千鶴は千鶴で、一種のチェック項目をリスト化して持っているみたいだけど。

しかし、こうなると和也も大概だけど、千鶴も大概だなw

レンカノって設定は本当に枷になってるなー、と改めて思った。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼女、お借りします 第361話 『恋心と彼女⑩』 感想:いまさらながら「男のかっこよさ」って何?って千鶴と和也で問い合う回だったw

2025-01-22 09:16:03 | かのかり
昼食の会計はやっぱり割り勘で!という千鶴の提案で終わった前回

結局、和也が払うところで落ち着いたけど、でもまぁ、千鶴は千鶴で、これまで和也にしてもらってきたことに対して感謝の意を示す場面になってよかったんだろうな。

なんていうか、このデートは、千鶴からみれば、恋愛感情かどうかを確かめるために、これまでじゃまになってきた、和也に対する負い目とか感謝とか、もろもろの感情を一通り吐き出して、ようやく本心にたどり着く・・・そんな感じのイベントなんだろうな。

その結果、和也は建てていた計画をことごとく破壊されていくわけだがw

まぁ、予定は未定だからなw

でも、形的には、千鶴は究極のツンデレみたいなになってきたので、これは本格的にデレた未来が怖くなってきたw

ただそんなデレた千鶴が年下だけど姉さん女房みたいにふるまう未来も、そろそろ本当に見てみたいけどね。

これはもう、このまま二人がうまく行って連載終了でいいくらいなのだけどw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼女、お借りします 第360話 『恋心と彼女⑨』 感想:結局、千鶴もこのデートに結構、自分の生き方探しを賭けてる!って感じなのねw

2025-01-15 10:55:51 | かのかり
前回の最後で、誤って千鶴のコップの水を飲んであたふたした和也。

いや、もうマジめんどくさいなー、と思ってたら、千鶴に告げて笑い飛ばされた一件落着。

で、例の、八重森に勧められたパタンで、千鶴が離席中に支払いを済ませたら、まさかの「折半で!」要求w

ならば、これも八重森の指示通り、「あとでアイス奢って」って返したら、ネタ元がインスタだったことが即バレで窮地にw

なんだよ、これ、八重森、だめじゃん、と思ってたら、

千鶴は千鶴で、いろいろと今回のデートのために和也が気を使ってくれていることはわかっているけど、これは、自分のためのデートでもある!との、割とつよい抗弁がなされて・・・

さて、次回、和也、どうする?ってところで今回は終わり。

千鶴にとっても自分を見つめ直す機会にしたかった、ってことかね?

だとすれば、すでにそう思ってもらえてる時点で、千鶴にとって和也は特別な存在になっている、ってことだから、和也的には、内心、大喜びすべきところだけど。

さて、次回、和也はどう返す?

インスタ仕込みのテンプレ、マニュアルをここで打破できる?

八重森の庇護から抜け出せる?

意外とターニングポイントかもw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼女、お借りします 第359話 『恋心と彼女⑧』 感想:令和の「男らしさ」のデモンストレーションはマジで大変だね。

2025-01-08 17:55:12 | かのかり
前回までもう完全に千鶴のノスタルジア攻勢でいいところのない和也w

そもそも計画通りに流れると思っている方がどうかしているけど。

相手ありきのデートなので。

そういう意味では、今回、千鶴が冒頭で言っていたように「予約、ありがと」ってのが全てでしょ。

この場所を選んで連れてきてくれたことで多分、相手である千鶴からすれば十分で、あとは、ナチュラルに彼女が楽しんでくれればいい。

いい加減、和也にもそうした機微に気づいてほしいのだけど、それって、令和男子にはハードルの高いことなのかなぁ?

何度も書いたことだけど、高校生ならわかるけど大学生でこれって、結構しんどいよね。

だいたい千鶴の方は、レンカノという仕事がら、相手が連れてきてくれた場所では、ほぼ自動的にうまく振る舞うことが習性になっているはずなのだから、そこで勝負をかけようとするのが間違ってると思うのだけど。

そのあたり、結局、相談できるのが八重森だけだった、という交友範囲の狭さが仇になっている気がするけど。

でも、これ、これだけ千鶴が上機嫌でいられているのだから、及第点じゃないのかな


あとは、この場に、何らかの刺客的存在が闖入してくるかどうかにかかっているような気がするけどw

麻美とか瑠夏とかまだ?w

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼女、お借りします 第358話 『恋心と彼女⑦』 感想:駄菓子屋の次は射的対決w そして見事に和也は撃沈w

2024-12-25 12:27:25 | かのかり
前回の駄菓子屋攻勢から、今回はいきなり射的対決へ。

そして案の定、千鶴の方が上手かったw

これじゃ、和也、型無しじゃんと思っていたら、むしろ落ち込む和也を千鶴のほうが慰めてくるという展開。

意外とこれ、うまく行っている?

しかし、うまく行けば行くほど、どこに穴があるのか、気になってくるのだけど・・・。

やっぱり誰かが乱入してくるのかね?

麻美? 瑠夏? それともまさかの墨ちゃん?

さすがに八重森が監視している・・・てことはないよね?w

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼女、お借りします 第357話 『恋心と彼女⑥』 感想:駄菓子屋攻勢ですっかり童心に帰った千鶴の「自然体」の破壊力に、早くも和也は撃沈w

2024-12-11 12:26:12 | かのかり
前回、台場一丁目商店街の店構えに圧倒的に興奮しまくっていた千鶴w

その千鶴の様子に圧倒されつつも、こんな「素」をさらけ出してくれていることに感極まる和也w

今回は更にそれに輪をかけて、千鶴の、思い出の駄菓子にむせび泣くw展開w

あはは、まぁ、そりゃそうだろうけど。

しかし、駄菓子ってそんなにまだあったのか。

平成だから、和也にしても千鶴にしても、もっと現代的な子ども時代を過ごしているのかと思っていたけど、これは、ちょっと、物語的に「三丁目の夕日」的ノスタルジア補正がかかった設定なのかね。

ともあれ、まさかの下町娘魂発動wで、すっかり童心にかえった千鶴に和也はやられまくり!

そして、次回はとうとう「射的」対戦になるらしいw

うん、もうジョイポリスのライド系はいいよ・・・。

あ、でも、こうしてひとしきりノスタルジアに浸ったあとで、現代的な「遊び」を堪能して、いい感じになる!って流れなのかな?

しかし、そんなにうまくいくのかなぁ・・・。

横槍が入るとしたら、どこで誰とだろう?

あー、もしかして千鶴の演劇の同僚で、海くんを狙っている女優の卵ちゃんがここで登場して、千鶴と和也を目撃!ってことになるのかな?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼女、お借りします 第356話 『恋心と彼女⑤』 感想:なるほど、千鶴は下町ノスタルジアで本心を吐露して和也に落ちるのかw

2024-12-04 11:36:25 | かのかり
前回、わざわざ開店時間を待つことにした台場一丁目商店街。

にしても、まさか、ここまで千鶴が、台場一丁目商店街の風情に、目をキラキラさせるとは。

なるほどねぇ、下町情緒のノスタルジアで、これまで和也の知ることのなかった、童心に帰った千鶴の姿を見ることになるわけね。

大ホームランじゃないかw

こうなると和也がうまく空気を読んで、このあとのデートプランを曲げて、千鶴のノスタジリア語りに寄り添うことができるかどうかが、鍵になりそう。

まぁ、和也的には、本命はジョイポリスのアトラクションだったわけだけど。

でも、それはもう千鶴はきっと、過去に「レンカノ」として6回も経験したことだろうから、ここはスパッと当初のプランをチャラにして、とにかく千鶴が喜ぶ流れに乗るべきだよな。

だって、せっかく「千鶴」ではない「ちづる」、子どものころの素の「ちづる」、に戻っているのだから、ここを攻めずに何処を攻めるというのかい!

次回、どうなるかねぇw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼女、お借りします 第355話 『恋心と彼女④』 感想:うーん、それにしても「レンカノ」って設定、想像以上に激重だったんだな・・・

2024-11-27 12:14:10 | かのかり
前回、ようやく雨の中、デート先に選んだジョイポリスに到着して終わったところを受けての今回。

しかし、いきなり開始時間の確認を忘れて、シャッターが閉まったままの現地でそのまま施設の回転まで待つことにした千鶴と和也。

開始早々、想定外の出来事にテンパるだけの和也。

対して、「いや、なら待ってれば?」と自然体の千鶴。

・・・・と思いきや、千鶴は千鶴で、モノホンのデートに緊張していると本音を漏らす事態に。


で、あー、やっぱりこの物語、めんどさいなぁ、と思ったのは、レンカノ、という設定が、千鶴にとっても重い設定だってこと。

だって、レンカノの仕事も含めて、すでにジョイポリスに来るのはこれで7回目だという。

つまり、「彼女のフリ」をして、まさにデートスポットとしてのジョイポリスを満喫している「かのような」演技をすでに、過去、6回している。

となると、千鶴自身も、自分の所作が、本心の反映なのか、レンカノで身につけた反応なのか、よくわからなくなっているところがある。

だから、ことさらに、彼女自身、「これは本当のデートなんだから」という言動を、繰り返し行ってくる。

自分にいいきかせるために。

で、今回、その気分を、和也にも伝えた、ということで。

しかし、そうなると最後に言った

可愛くないと思われたらいやだ

という心情吐露からすると、和也が「カワイイ」と言い出さなかったのは、大きな減点だったことになる。

もっとも、そのせいで、その本心を千鶴に言わせたのだから、距離は縮めることが出来たのだから。


しかし、でもなぁ。。。。

これって、やっぱり、ありていにいえば、商売女が純朴なお客さんにほだされて、自分の恋心に気づきながらもどうそれに決着をつければいいか、っていう、引け目と本心がぐるぐる回りしていく、相当、めんどくせー展開になるんじゃないか、って気ばかりしてきた。

そういう意味では、麻美が正しいところもあって。

だって、千鶴さん、あなた、結局、仕事で和也と付き合ってる(ふりをしていた)だけでしょ?

と詰問は当然だから。

まぁ、だからといって、麻美のように、むしゃくしゃした自分の気持ちを抑えるために、とりあえず扱いやすような男、すなわち和也を選んで、公式に「誰かと付き合ってた」という事実だけを作るのも、いただけないと思うけど。

その一方で、瑠夏のように、お試しでレンカノやってみたけど、でも、やっぱり自分には無理で、でもその事実まで知って自分によくしてくれた和也、大好き!というのも、いわば、「レンカノの沼に沈んでいく前の千鶴」のIFを表しているようにも、見えてきて。

つまり、瑠夏の存在で、ひたすら千鶴のめんどくささが増すだけの話。

そういう意味では、やっぱり神なのは、墨ちゃんと八重森の二人ってことになる。

ていうか、物語装置的には、墨と八重森は等価ってことになる。

つまり、物語の前半に墨ちゃんが担っていた役割は、後半は八重森が担っていることになる、ってことで。

つまり、レンカノの磁場から離れて、純粋に和也の応援団でいる。

ついには八重森も和也にほだされてきたようだから、完全に墨ちゃんルートを辿っているしw


でも、まぁ、要するに、千鶴は、そうとうめんどくさい商売女のメンタリティを抱えている、ということ。

で、和也は和也で、当初はむしろ、二人の祖母の手前、互いに「恋人のふりをする」というところから始めてしまったから、もうそのあたりの感情を抜きにして、好きとか嫌いとかも言えない状態にある。

それをむしろ「推しの娘」と認定して、物語の結構をリメイクしたのが、八重森だったんだな、と思ってしまうくらいw

で、その八重森が協力してくれたデートコースで雌雄を決する、というのだから、どれだけ千鶴が面倒くさい女というのがわかろうというもの。

はぁ。

さぁ、これ、どうするのだろうね。

今、上で書いたようなことで、麻美とか瑠夏とか墨とか八重森とかが、基本的に、千鶴の面倒くさを囲い込むために用意された物語装置としてのキャラだったとしたら、もう今回のジョイポリスデートで、和也と千鶴が付き合うことになって終わり!ってことでもいいような気がする。

ていうか、これで決着つけられなかったら、それこそ、どんどんレンカノという商売女のメンタリティの泥沼にはまっていくしかないと思うので。

にしても、「レンカノ」って設定がここまで面倒なものになるとは思ってなかったよw

ほんと、どうすんだろうね? これ?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼女、お借りします 第354話 『恋心と彼女③』 感想:ホントに、話、全然進まないな。いい加減マジで飽きてきた。

2024-11-20 10:37:44 | かのかり
前回から続くジョイポリスに向かう車中。

正確には高田馬場での乗り換えまでの西武新宿線なのだろうけど、なぜ満員?

しかも雨の中。

これ、冷静に見れば、そんな出勤ラッシュの時間にわざわざ時間を当てた和也の失敗だよね?

って、まぁ、作者的には、電車の中でのやむなき密着場面を描きたかっただけなのだろうけど。

うーん。

これ、相手が八重森だったら、適度におちょくって笑い話にしながらやり過ごすところだろうけど、それが千鶴にはできない。

やっぱり和也も大概だけど、千鶴のコミュ障ぶりもヤバいでしょ。

ということで、なんかコミュ障の二人で雨の中デートに行くとか、それだけでもう無理ゲーなんじゃないかと思ってきた。

傘も別々にさしたあと、互いに「一つの傘で一緒に入る?」ってことを同時に思ってしまうあたりがね。

これ、むしろ、もう、ハリネズミのジレンマ、じゃないの?って思えてきて。

旧エヴァの、シンジとアスカみたいで、かなりキモいな。

一体、この漫画はどこに向かってるんだい?

ここのところ、終幕が期待外れにもほどがある作品が続いたから、これもいい加減、心配。

『呪術廻戦』も『【推しの子】』のラスト3話が酷かったからな。

でもまぁ、この2つはブレイクしたときが確実にあったから、まぁ、ああなっても仕方がないか、半端に引き伸ばさないところはよかった、って思ったけど。。。

でもそういう意味では『かのかり』も、ワンピ並みとはいわないまでも、完全に引き伸ばし状態に入っていて、相当やばい感じしかしない。

自分の中では、最悪の打ち切りエンドだった『グレイプニル』とか、作者の自己満足で終わった『炎炎ノ消防隊』みたいな、見るに耐えない終わり方しか、もう想像できないかな。

なんだったら、もう、和也と千鶴が付き合うことになったところで、和也は麻美に、千鶴は瑠夏に、それぞれ刺されて終わり、というバッドエンドでもいいくらいw

うん、とにかくつまらないんだよ、同居編が始まったあたりからずっと。

なんとかしてほしい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼女、お借りします 第353話 『恋心と彼女②』 感想:なんかどんどんただひたすらキモいだけの漫画になってきたな・・・

2024-11-13 13:23:54 | かのかり
ようやく前回から始まった、同居生活のフィナーレである、和也と千鶴の(レンカノではない)初デートなのだけど。

今回はほとんど、和也が見た千鶴のデート姿の描写・・・につきてしまって。

うーん、これもう、事実上の「視姦」だよね?

ピーピング・カズヤw

視線が、盗撮マニアのそれだろ?

気持ち悪いにもほどがある。

いや作者がね。

和也本人も言っていたとおり、「カワイイ」っていってないわけで。

立ち姿から顔、あるいはアクセサリーとか描写して、そのまま「今日はいつにもましてカワイイね!」とか言えばすむところを、

まるで舐め回すように、千鶴の全身をパーツごとに接写する感じで描写していくとか。。。

これもう、変質者の視線でしょ?

いくらなんでもやり過ぎ。

ひたすら気持ち悪い。

キモいを通り越して、まじで気持ち悪い。

これくらいなら、素直にずっと「レンカノ」の関係にして、むしろその関係で和也ガ応援されて成長する、くらいの話で良かったんじゃないの?

あと、いやだなー、と思ったのは、この視姦のような描写のあとに、千鶴にわざわざ、瑠夏のことを言わせるところ。

ここで、こんな形で戸惑っている千鶴を描写するため、というか、多分、そのためだけに、同居編が始まってから全くご無沙汰だった瑠夏を、数話前に登場させていたんだろうな。

展開がわざとらしすぎる。

そのうえ、今回の最後は、なぜここで?という具合の、雨の日の満員電車w

はぁ?って思うよね?

素直にジョイポリスまで到着させてやればいいじゃん。

こんなふうに到着するまでネチネチした描写を重ねるんじゃなくて。

いま、マジで気持ち悪い描写だらけで、ホント、作者の発想がキモすぎる。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする