BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

彼女、お借りします 第354話 『恋心と彼女③』 感想:ホントに、話、全然進まないな。いい加減マジで飽きてきた。

2024-11-20 10:37:44 | かのかり
前回から続くジョイポリスに向かう車中。

正確には高田馬場での乗り換えまでの西武新宿線なのだろうけど、なぜ満員?

しかも雨の中。

これ、冷静に見れば、そんな出勤ラッシュの時間にわざわざ時間を当てた和也の失敗だよね?

って、まぁ、作者的には、電車の中でのやむなき密着場面を描きたかっただけなのだろうけど。

うーん。

これ、相手が八重森だったら、適度におちょくって笑い話にしながらやり過ごすところだろうけど、それが千鶴にはできない。

やっぱり和也も大概だけど、千鶴のコミュ障ぶりもヤバいでしょ。

ということで、なんかコミュ障の二人で雨の中デートに行くとか、それだけでもう無理ゲーなんじゃないかと思ってきた。

傘も別々にさしたあと、互いに「一つの傘で一緒に入る?」ってことを同時に思ってしまうあたりがね。

これ、むしろ、もう、ハリネズミのジレンマ、じゃないの?って思えてきて。

旧エヴァの、シンジとアスカみたいで、かなりキモいな。

一体、この漫画はどこに向かってるんだい?

ここのところ、終幕が期待外れにもほどがある作品が続いたから、これもいい加減、心配。

『呪術廻戦』も『【推しの子】』のラスト3話が酷かったからな。

でもまぁ、この2つはブレイクしたときが確実にあったから、まぁ、ああなっても仕方がないか、半端に引き伸ばさないところはよかった、って思ったけど。。。

でもそういう意味では『かのかり』も、ワンピ並みとはいわないまでも、完全に引き伸ばし状態に入っていて、相当やばい感じしかしない。

自分の中では、最悪の打ち切りエンドだった『グレイプニル』とか、作者の自己満足で終わった『炎炎ノ消防隊』みたいな、見るに耐えない終わり方しか、もう想像できないかな。

なんだったら、もう、和也と千鶴が付き合うことになったところで、和也は麻美に、千鶴は瑠夏に、それぞれ刺されて終わり、というバッドエンドでもいいくらいw

うん、とにかくつまらないんだよ、同居編が始まったあたりからずっと。

なんとかしてほしい。

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彼女、お借りします 第353話 『恋心と彼女②』 感想:なんかどんどんただひたすらキモいだけの漫画になってきたな・・・

2024-11-13 13:23:54 | かのかり
ようやく前回から始まった、同居生活のフィナーレである、和也と千鶴の(レンカノではない)初デートなのだけど。

今回はほとんど、和也が見た千鶴のデート姿の描写・・・につきてしまって。

うーん、これもう、事実上の「視姦」だよね?

ピーピング・カズヤw

視線が、盗撮マニアのそれだろ?

気持ち悪いにもほどがある。

いや作者がね。

和也本人も言っていたとおり、「カワイイ」っていってないわけで。

立ち姿から顔、あるいはアクセサリーとか描写して、そのまま「今日はいつにもましてカワイイね!」とか言えばすむところを、

まるで舐め回すように、千鶴の全身をパーツごとに接写する感じで描写していくとか。。。

これもう、変質者の視線でしょ?

いくらなんでもやり過ぎ。

ひたすら気持ち悪い。

キモいを通り越して、まじで気持ち悪い。

これくらいなら、素直にずっと「レンカノ」の関係にして、むしろその関係で和也ガ応援されて成長する、くらいの話で良かったんじゃないの?

あと、いやだなー、と思ったのは、この視姦のような描写のあとに、千鶴にわざわざ、瑠夏のことを言わせるところ。

ここで、こんな形で戸惑っている千鶴を描写するため、というか、多分、そのためだけに、同居編が始まってから全くご無沙汰だった瑠夏を、数話前に登場させていたんだろうな。

展開がわざとらしすぎる。

そのうえ、今回の最後は、なぜここで?という具合の、雨の日の満員電車w

はぁ?って思うよね?

素直にジョイポリスまで到着させてやればいいじゃん。

こんなふうに到着するまでネチネチした描写を重ねるんじゃなくて。

いま、マジで気持ち悪い描写だらけで、ホント、作者の発想がキモすぎる。

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彼女、お借りします 第352話 『恋心と彼女①』 感想:初デートが土砂降りからスタートって・・・ うーん、で、千鶴の「恋心」はいかに?

2024-11-06 21:08:11 | かのかり
とうとうデート当日を迎えたわけだけど、前回までにも何度か言われていたように、朝から土砂降り。

でもまぁ、それを見越して、屋内施設のジョイポリスにしたわけだから、一応は、想定内。

・・・とはいえ、土砂降りじゃあ、雨天順延もあるか?と思っていたところで、むしろ、千鶴の方から、行こう、と誘われ、予定通り、デートに向かった和也。

ということで、次回から、どうするのだろう?

しかし、このデート編、一応、タイトルは「恋心と彼女」シリーズとなるようだから、基本的には、千鶴の心理描写のほうに力点が置かれるのだろうけど。

まぁ、和也はすでにジョイポリスの下見も済ませているわけだから、施設そのものの感動も何もあったもんじゃないだろうしw

むしろ、千鶴の一挙手一投足に一気一気しそう。

そういう意味では和也の百面相が見られそうではあるw

あとは、直前に見た、小百合さんの映画の記憶がどう影響するか、かなぁ。。。

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彼女、お借りします 第351話 『前日と彼』 感想:初デートカウントダウンもこれで最後・・・でいいんだよね?

2024-10-30 11:17:04 | かのかり
前回が、千鶴とのデートの2日前だったけど、今回は律儀に前日の描写。

正直なところ、デートまでの準備の時間をここまで執拗に描く必要があるのか、だいぶ前から疑問に思っていて、とっとと始めてくれないかな、と思う。

今回だって、わざわざ「前日」を取り上げるから、なにかサプライズなことが起こるのかと思いきや、またもやダラダラと和也のモノローグを聞かされるばかり。

和婆さんの一枚絵なんて必要か?

眉毛が大事なことが今までもしつこく描かれてきたならまだわかるけど。

ていうかさ、さすがにこのデート、ビッグイベントにしすぎ。

要するにこれ、千鶴にしても和也にしても、コミュ障の男女がきちんと恋をするにはどうしたらよいか?ってことに変わってきてるよね?

だったら、もっと千鶴の側の私生活の描写も必要だと思うのだけど。

千鶴って、和也以上にボッチだよね?

もうすこし周辺の人たちとの関わりを描いたほうがいいと思うのだけど。

だって、これで、デートは失敗でした、ってことになったら、え? で、いまさらどうするの? またゼロからやり直すの?ってことになるし。

じゃ、デートがうまくいったら、じゃあ、正式につきあって終わり、ってことだけで、それはあまりにも予定調和にすぎるし。

何したいんだろうね、一体、作者は。

まぁ、もう、なんにも考えたないんだろうなぁ。。。

半端にアニメがあたったから、編集者もやめさせてくれないのだろうなぁ、きっと。

なんだかなぁ。。。

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彼女、お借りします 第350話 『彼女と2日前』 感想:ひたすらデート当日までのカウントダウン! で、瑠夏の乱入はいつ?

2024-10-23 21:14:04 | かのかり
いよいよ2日後に控えた千鶴とのデート。

それを考えると、夜も眠れないくらい興奮する和也w

前回から変わらず自室で興奮しっぱなし。

いや、いいんだけど、ほんとにもう、大学とかバイトとか、一ノ瀬家の外の出来事はどうでもよくなってきたんだな。

さすがにもう少し、周りの描写もいれようよ。

ここのところ、ホントに、和也の独白しかなくなってるから。

いい加減、苦しい。

実家シェアハウス編になってから、あまりにも世界が狭くなりすぎて、これもう、なかば自発的な監獄じゃない?って思えてしまうくらい。

まぁ、千鶴が「頑張る」と言ってくれたことは単純に和也的にも嬉しいことはわかるけど。

ただなぁ。

なんかもう、「砂女」でも読んでるような気がしてきたw

大学という社会や、劇団という社会があってこその恋愛劇だと思うのだけど。

そこはテコ入れしてくれないと、何読んでるんだか、本気でわからなくなってくるよ。

さすがに次回あたり、瑠夏ちゃん乱入!があるよね?

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彼女、お借りします 第349話 『目標と彼女』 感想:ここで千鶴と和也の二人で小百合さんの芝居を振り返るかぁ。。。

2024-10-16 17:21:34 | かのかり
前回前々回と、超久しぶりに瑠夏が登場し、一ノ瀬宅の鍵まで見つけられたので、てっきり今回は、後をつけてきた瑠夏が一の瀬宅に乗り込んできて、やった修羅場!って流れだとばかり思ってたに。

あっさり、通常モードのシェアハウスに戻り、和也は八重森の指導の下、好きだ!の決め台詞の特訓に勤しんでいたw

なんのこっちゃw

しかも、八重森は、まさにキメ顔の何たるかを指南していて、もうこれは笑うしかないw

で、そんな流れから、最後には、和也と千鶴の二人で、今は亡き小百合さんの唯一の出演作である映画を鑑賞。

小百合さんの住んでいた家で彼女の映画を見るなんて、なんて値千金のエピソードだろう。

もうこのシチュエーションだけで、十分、深い仲じゃないか。

そういう機微に全く気づかないのが、和也のホント、ダメなところだよな。

これほど成長しない主人公ってのもスゴイな。

なんていうか、高校生まではまだ伸びしろがあるから苦難を経て成長する物語にできるけど、大学生にはそんなものはない。

すでに人生の打ち止め、に入ってるのが大学生、という作者のなんともいえない諦念が立ち込めてるよね。

はーあ。

まぁ、それはもういいんだけど。

しかし、それにしても、ジョイポリスのときの麻美といい、前回の瑠夏といい、久しぶりに出てきたからなんか本編に絡んでくるのかな、と思ったのだが、全くそんな素振りもない。

もうちょっとお話の転がし方、ってものを考えてくれないかなぁ。

これ見てると、悔しいけど、『めぞん一刻』ってよくできてたんだな、と思う。

今やるなら『らんま』じゃなくて、『めぞん一刻』の方なんじゃないか、と、最近の「かのかり」の停滞ぶりを見ると思う。

ちょっとは喝をいれてくれないかなぁ。

まぁ、でもあんな一刻館の住人のような変態の大人って、いまは端的に社会の表舞台からは排除されているから、リアリティに欠けて、思いっきり昭和臭しかしなくなるのかもしれないけれど。

結局、今は、ダメな大人のイメージが、単なるオタ崩れみたいな奴らになって、それが呪詛をネットの上で吐き続けるだけだと見られてるから。

普通に大人も挫折もするし、再起も図ろうとする、とかいう、それこそアメリカのドラマなら当たり前の大人、でも昭和にはいた大人って、でてこないよね、日本の最近の「コンテンツ」の表舞台には。

大人がでてくるのって、せいぜい「なろう」くらいじゃん。

でもなぁ、この和也の周りに、誰一人、彼に喝を入れる大人、それも大人の男性がいないのって、大学生を主人公にしているのに、あまりにも呑気な高校生みたいで見ていて悲しくなるんだよなぁ。。。

だって、和也を指導しているのって、もはや八重森だけだもん。

いや、そんな成長する話なんて誰も「かのかり」になんて求めてないよ、という反論も痛いほどわかるんだけどねぇ。。。

それでも、小百合さんの死を前にして行った映画製作のときは、映画サークルの監督先輩とかいて、それなりに第三者的目線で和也の評価もしてくれていたのだけど。

ああいう名脇役、もうすっかりいなくなっちゃったよね。

残念だ。

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彼女、お借りします 第348話 『秘密と彼女②』 感想:ホント、もう、和也、瑠夏に刺されろよw マジでw

2024-10-09 11:58:00 | かのかり
前回、え、まだ瑠夏ちゃんとつきあってたの?と思わされた、和也と瑠夏のデート?の続きw

一ノ瀬家の鍵を、次の新しいアパートの鍵、とかいって誤魔化すとか、もうとにかく瑠夏に刺される道、一直線だな。

いや、洒落にならずに最低だと思うよ、これ。

ていうか、ここまで、瑠夏の言いなりで、千鶴と正式に付き合おうというのは、だいぶ、おかしいと思うけどな。

いくら漫画でもね。

割りと真面目に呆れている。

もうすっかり、瑠夏とは切れていたと思っていたので。

そういう意味では、漫画の構成がおかしいだけなんだけど。

しかしなぁ、これ、よりにもよって「鍵」だからなぁ。

バレたら修羅場は必至だろうし。

ていうか、一度くらい、ちゃんと修羅場をやったほうがいいと思うぞ、この流れだとw

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彼女、お借りします 第347話 『秘密と彼女』 感想: あー、これは和也、瑠夏に刺されて死亡コース確定だわw

2024-10-02 09:14:19 | かのかり
前回で、もうすぐシェアハウス編も終わりかと思ったら、すっかりご無沙汰していた人が登場してびっくりw

久しぶりに瑠夏が登場したと思ったら、作中設定では、なんと、週イチでデートしていたという。。。

作中では全然久しぶりじゃないの?

え? いや、その言い訳のような後付け設定、さすがに無理があるでしょ?

これまでずっと、和也、千鶴、八重森の3人で、あたかも孤島に漂流したような、一ノ瀬家実家シェアハウス物語をしてきていたのに、

その間に、週イチで瑠夏とデートしてた???

それがホントなら(いやホントなんだろうけどw)、さすがに和也、クソ人間すぎでしょ?

あの状態で、そんなことができるのって、軽くサイコ入ってると思うのだけどw

いやいやいやいや、無理がありすぎ。

これで、千鶴の実家住まいがバレたら、もうその場で和也、刺されて終わりでしょw

それくらいの裏切りをしているという自覚がないのが怖いよ、和也。

もうこの作品、最後は、和也が瑠夏と麻美に滅多刺しにされて死亡でいいと思うw

ていうか、それで確定だなw

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彼女、お借りします 第346話 『名前と彼女』 感想:もしかしてちづるの実父の名字が「水原」だったりする?

2024-09-25 11:11:17 | かのかり
前回、この共同生活もあと一週間、ってことで噛み締めモードに入り、今回、いよいよ千鶴の実家での共同生活も終りを迎えるという段になって・・・

いやはや、ようやく、気づきましたか。

水原千鶴はレンカノの「源氏名」で、本名は、一ノ瀬ちづる、であることにw

いやいや、いくらなんでこのイベント、遅すぎでしょ?

そして、結局、今回は、一ノ瀬、とは呼べずじまい。

ていうか、一ノ瀬家に間借りしておきながら、水原といい続けられる神経がむしろ信じられないけど。

せめて、名前の方の千鶴だったら「ちづる」と音は同じだから、なんとかなっただろうにね。。。

あー、でも実は「水原」って、消えた実父の名字で、子どものころは「水原ちづる」だったときもあった、とかいう話への前ぶりだったりするのかな?

まぁ、最後まで実父に触れずじまいってこともないだろうから、タイミング的にはこのあたりかもしれないね。

さて真相は?

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彼女、お借りします 第345話 『残りの日々と彼女』 感想:なんだか千鶴と八重森を含めた最後の晩餐って雰囲気の締めだったなw

2024-09-18 07:35:29 | かのかり
前回までで八重森とのジョイポリスの下見も終わり、どうやら千鶴とのデートの日まであと6日。

むしろ、なんだ、まだそんなにあるの?って感じ。

それを含めて、三人のやり取りが、共同生活の最後、って感じで確かにちょっと切ない。

でもさ、同居が終わっても、みんな例のアパートに戻るんでしょ?

隣り合わせの?

だったら、状況的にはそれほど変わらないので、という気もするが。

場所的に、真ん中の部屋の和也のところに、千鶴と八重森がやってきて夕飯食べたりすればいいじゃん。

もしくは、なにも無理やり戻らずに、千鶴の家で共同生活を続ければいいじゃん。

どうせ、すぐには処分しないんでしょ?

固定資産税もかかるだろうから、だったらいっそのこと住んでたほうがいいんじゃない?

・・・とか思ったり。

ていうか、いまさらあのアパートに戻って何するの?って気もするけど。

なんかもう、6日後のデートが万事うまくいって、そのまま数話で終幕、ってのでもいいくらいw

どうだろう?

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