『狼と羊皮紙』の方から逆に、ホロとロレンスの、今更ながらの旅の物語。
前巻同様、今回の物語には昔登場したエルサも出てきていて、大部分は彼女視点からの語りだったかな。
当たり前だけど、ホロやロレンスを語り部にしたら物語が動かないからね。
しかし、これ、どこに向かうのだろう。
『狼と羊皮紙』の物語の補完、というわけでもなく、ただただホロとロレンスの旅路を描いている。
もちろん、かつてのように、旅先でロレンスとホロが活躍してその土地の問題解決をするというフォーマットは変わらないのだけど。
でも、その場合も、ロレンスがすでに「伝説の行商人」みたいな感じで、知る人ぞ知る大御所、みたいになっているので、かつてのように無用なトラブルから始まることもなくて。
ホロはホロで、もうただの腹ペコキャラのように、ずっと食べては飲む、を繰り返しているだけだし。
エルサじゃないけど、呆れるしかないw
というか、ホロはもう、いつかは訪れるロレンスとの死別のことだけを考えて活きているだけのように思えるし。
特に今回は、ロレンスが加齢で身体の自由がだんだんきかなくなり始めていることも記されていて、ちょっと悲しい。
そろそろ、何か、ホロとロレンスの旅の目的がほしいところだけど、それは、『狼と羊皮紙』の方でまずは記されるのかな?
というか、ホロたちはミューリたちにちゃんと合流するのだろうか?
でも、合流するとしたら、タイミングが難しいよなぁ。
ということで、なんとなくダラダラと、昔の好で読み続けてしまっているのだけれど、そろそろ単なるボーナストラック的な感じから脱してほしいところ、かな。
前巻同様、今回の物語には昔登場したエルサも出てきていて、大部分は彼女視点からの語りだったかな。
当たり前だけど、ホロやロレンスを語り部にしたら物語が動かないからね。
しかし、これ、どこに向かうのだろう。
『狼と羊皮紙』の物語の補完、というわけでもなく、ただただホロとロレンスの旅路を描いている。
もちろん、かつてのように、旅先でロレンスとホロが活躍してその土地の問題解決をするというフォーマットは変わらないのだけど。
でも、その場合も、ロレンスがすでに「伝説の行商人」みたいな感じで、知る人ぞ知る大御所、みたいになっているので、かつてのように無用なトラブルから始まることもなくて。
ホロはホロで、もうただの腹ペコキャラのように、ずっと食べては飲む、を繰り返しているだけだし。
エルサじゃないけど、呆れるしかないw
というか、ホロはもう、いつかは訪れるロレンスとの死別のことだけを考えて活きているだけのように思えるし。
特に今回は、ロレンスが加齢で身体の自由がだんだんきかなくなり始めていることも記されていて、ちょっと悲しい。
そろそろ、何か、ホロとロレンスの旅の目的がほしいところだけど、それは、『狼と羊皮紙』の方でまずは記されるのかな?
というか、ホロたちはミューリたちにちゃんと合流するのだろうか?
でも、合流するとしたら、タイミングが難しいよなぁ。
ということで、なんとなくダラダラと、昔の好で読み続けてしまっているのだけれど、そろそろ単なるボーナストラック的な感じから脱してほしいところ、かな。