BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

はたらく魔王さま! 0-2 感想

2016-10-28 20:32:47 | はたらく魔王さま!
これもいつの間にか出ていた。
そして、これもまた、昔話。

ということで、スペース空けときます。









































いや、途中まで読んで、あれ、16巻、読んでない!ってことに、まず気がついた。

といっても、魔王たちが、マラコーダを取り込み、サタナスアルクを見出すまでの前日譚だったので、ほとんど問題なかったみたい。一応、話は通じた。

まぁ、しかし、本編の内容の、後付の辻褄あわせのようにしか見えないかなぁ。

てか、ルシフェルが謎すぎでしょ、これだと。

あと、銀椀族だっけ。
いや、それ、どうみてもロボなわけでしょ?

それから、あまりに寿命の違いが、悪魔の間で顕著すぎて、むしろ、どうして、そんなに悠久の時間を生きてきた悪魔たちが、サタンに出会ったの?って方が不思議。

ということで、やっぱり、エンテ・イスラだけの話はイマイチだなぁ。

笹塚で、悪魔がああだこうだいいながら、サバイバルしてるのが面白かったんだけどねぇ。

ということで、とりあえず16巻、読まないとだな。

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東京レイヴンズ EX4 twelve shamans 感想

2016-10-28 20:10:30 | レイヴンズ
東レも随分、ご無沙汰しているところで、短編集が出てた。
とりあえず、スペース空けときます。









































こちらは、十二神将の連作。

といっても、中心は鈴鹿と大友。

どちらも前日譚、特に、大友の方は、例の蘆屋道満と最初に接触した時の話。
これは面白かった。
なるほど、こうして右足を失ったのか、と。

・・・なのだが、あのさ、イラスト、全部、左足が義足になってるんですけど。
さらに、文中のイラストも、左足に呪いがかかってるように描かれてるんだけど、これ、編集、誰も突っ込まなかったのかな?

途中から、そのことが気になってしまって、どうしようもなかったw

まぁ、大友がメズやゴズとも相対していた、ってのも良かったけどね。

その芦屋道満一座を部下に従えるのだから、そりゃ、びっくりだよねw

それもこれも、芦屋道満が、いい意味でプッツンしているからなのだけど。

それと、涼がちょこちょこ出てきたのもよかった。
確かに、彼女は最初のうちは、芦屋道満のところにいたんだよね。
てか、今の子供の死体に道満が憑依する時の段取りは、涼がやったことだものね。
いやー、すっかり、そのあたりのこと、忘れてたよw

ともあれ、このエピソードは良かった。

一方、鈴鹿の方は、まぁ、そうだったんだろうな、くらい。

で、この鈴鹿と大友の話ばかりが長くてあとはホント埋め草だな、と思っていたら、この二つだけは、ブルーレイの特典だったのね。
なるほどー。

まぁ、埋め草の中にも、ちょこちょこ、あ、そういうことだったのね、という情報はこめられていたので、それなりに面白くはあったけど。

しかし、それよりもなによりも、本編を進めてくれ―。

早く、コンと夏目の関係が知りたいぞ~。
どうして、魂が同じなんだ―。

で、その過去編を負えないと、肝心な本編が大団円を迎えないじゃないか!

続き、はよ~。

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六花の勇者 archive1 感想

2016-10-28 12:20:00 | Weblog
全然知らなかったけど、いつの間にか、六花の勇者?が出ていた。
マジで、超いまさらだとは思うけど、
一応スペース空けときます。








































で、読後の感想は、率直にいって、つまらなかった。

この作者は、ミスディレクションを多用する技巧派であることを再確認しただけ。

残念ながら、キャラクター小説には向かない。
中盤にあった、万神神殿に潜入したネズミの凶魔のところなど、目も当てられない。
単純にどうでもいい話。
と言うか、この作者、色恋沙汰を書くのがものすごく苦手ね。
それは、本編でも思っていたことだけど。

もっとも、ミステリーの部分は上手い人だから、その上で人物描写や恋愛がちゃんと書けるなら、ラノベじゃなくて普通にミステリー小説を書いてるよね、きっと。

ということで、まぁ、残念でした。。。ってことで。

それ以外の、フレミーやアドレット、ハンスやゴルドフのところも同じ。

いや、きっと、この先の本編第二部で、六花の勇者たちの個人史のディテールがきっと物語を動かすのに必要になってくるのだろうとは思っているけどね。

最後の、一輪の聖者のところなんて、いかに人びとが彼女?を誤解して、奉ってしまったか、ってことを伝えているし、となると、その勝手に出来上がってしまった聖者イメージからの逸脱が、第二部の物語を動かす基本的な力になるのだろうけど。

というか、そんな世評とは逆転した一輪の聖者の紋章を手にしているのがアドレット、というのは、それだけで、あれこれ想像が進むよねw

ということで、素直に第二部の開始を待つ。

ただ人になりさがったドン底のアドレッドが、フレミーとともにどんな這い上がり方をするのか?
ジョーカーたるナッシュタニアはどうかき回すのか。

本編の行方はやっぱり気になるw

第二部の主人公はハンスになる予感。

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Re:ゼロから始める異世界生活 ウェブ版 第四章 永遠の契約 感想

2016-10-25 20:51:34 | リゼロ
とりあえずアニメで第三章まで終わったので、さっそく、続きの第四章を読んだ。

いつもどおり、スペース開けときます。















































まず何はさておき、面白い!
でも、長い!長すぎ!
これ、多分、単行本にしたら、全部で10巻ぐらい必要なんじゃない?
それくらい長いよ。

正直、この内容なら、時間を置かずに、第2期をやってほしいと思うけど、単純な話、毎月発行しても、全部終わるのに、約1年かかるよね。
なので、2年かかるのは必至。

今回のアニメ化みたいに、最終巻の発行がアニメ最終回に合わせる、というのなら、最速で1年半後に二期、ってところかなぁ。

その場合、2クールやるのが前提ね。
第三章に1クール分費やしたんだから、第四章は最低でも16話ぐらいは必要でしょ。

かといって、映画でやるにはループが多すぎるから、やるならやっぱり2クールかなぁ。

でも、やってほしいけどねw

ガーフやリューズさん、見てみたいし。

なにより、エキドナたち魔女7人が動いているところを見てみたいよねぇ、やっぱり。
10月刊行の10巻表紙にエキドナが描かれているみたいだけど、あの姿で普通に動いてほしいよねぇ。

といっても、みんな、死んじゃってるわけだけどw
いや、エキドナについては、最後に復活してるからなぁ。
その分、エキドナはこの先、作中ではジョーカーとして振る舞っていくんだろうなぁ。


で、肝心な内容の方だけど、

「誰ラム?」は、やっぱりキツかった。

てかさー、あんなに白鯨討伐のところで、スバルの右腕としても愛人としてもラム無双!しておきながら、あの直後から、ずっと眠り姫って、さすがにどうよ!とは思ったけどね。

てか、『暴食』の権能、マルチすぎ。
記憶も名前も奪うとか、それ反則でしょ。

もっとも、第五章で大罪司教ズが揃い踏みするのを見ると、ペテルギウスなんてまだまだかわいいもんだったんだなぁ、と思わざるをえないんだけどね。

ともあれ、作者の構成力というか、伏線回収の辻褄合わせ力に脱帽!

今、引き続き第五章も読んでるけど、きちんと第四章でばらまかれた謎も回収されていってて凄いし、

なにより、全体のトーンとして、骨の髄から悪人なんていない、というのもいいなぁ、と。

まぁ、今時の物語はみんなそうだけどね。
絶対悪なんて存在しない。

でもそうなると、むしろ、ラインハルトのチート剣聖ってポジションの方が、気になってくる。

絶対悪はいないけど、絶対善は存在する世界観。
てか、それって普通、神って呼ぶよねー。

まぁ、その神の位置にあるのが、この世界でも龍なわけだけど。

いやー、しかし、面白い。

エキドナの試練が、結局ある種のトラウマ克服の世界であって、その結果、今まで触れれられていなかった、スバルやエミリアの過去が開陳されるところの構成も上手い。

でも、クドいけどねw

それをいったら、ベア子の、スバルとの契約とかね。

てか、ベア子の場合、契約後のデレが極端で、すごすぎる。
しかも、文字通りのロリババアw
キャラ力、強すぎでしょ。

で、最後、無双してた大精霊ベアトリスだけど、あの魔法力があったら、スバル、マジモンでスーパー精霊騎士じゃんと思っていたら、

あろうことか、魔力供給源がスバルに限定されるので、あのベア子無双をふたたび見るには、スバルが超パワーアップするか、スバル以外からのマナ供給方法を開発するしかない、ってことになって。

ということで、そのベア子、常時無双!状態を見つけるのも、この先の目標のひとつになるんだろうなぁ、と思っていたりする。

とはいえ、まずは、ベア子が無双できる、という事実を示しておいて、あの無双を再び!って感じで、以後、しばらくはおあずけにするんだから、このあたりも、作者の物語構成力は、心憎いよね。

だって、眠り姫のレム、能力ダウンのベア子、それに今回消えたパックと、エミリア派の三大戦力が、いわば封印状態にあるわけで、裏返すと、それらが全部開放されたら、超ツエー!!!状態になるわけでしょ?

で、そのときには、多分、スバルも、魔女たちが言っていた「賢人」なる存在にまでレベルアップしているだろうし。

いやー、この先が楽しみでしょうがないよw

ということで、引き続き第五章を楽しむことにする。

しかし、マジで第四章、普通に出版したら10巻かかるぞ。

もう元テキストはすでにあるんだから、この際、一年間、毎月刊行ぐらいして、一気に話を進めないと、せっかく点いたリゼロ人気の熱が冷めそうで、むしろ、そっちが心配になるよ。

ともあれ、是非、二期を!

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