今回の戦闘シーンを見る限り、ヨルがただの人間であるはずがないよね。
だって、いくらなんでも刀を素手で掴んで砕くなんてこと、無理でしょ?
いや、敏捷性が異常にいい、とか、発勁や気功が使える、とかなら、まだ、修練の結果でなんとかなると思うこともできるけど、素手で刀を掴むってのはなしでしょ、やっぱり。
あるいは、スナイパーからの銃撃に対して、即座に反撃を加えられるとか、しかも、ほぼ正確に相手の位置を掴んで、肉体の力だけで銃弾並の速度の反撃をするとか、人間業じゃない。
そう思ってくると、あの打たれ強さもおかしい。
で、ふと思ったのだけど、この世界には、アーニャのように脳を弄られた「強化児童」がいるわけだよね?
いや、もしかしたらアーニャも誕生の以前に遺伝子レベルで操作された存在なのかもしれないけれど。
あるいは、ボンドのような強化犬もいるわけだよね?
となると、オスタニアでは生物強化実験が普通に行われてきているということでしょ?
だったら、同じオスタニア人であるヨルも、子どもの頃に、あるいは、それ以前の段階で遺伝子操作されていてもおかしくないよね?
つまり、ヨルって、もともと人体強化のために作られた実験体の子どもだった、ってことで。
もしかしたら、ユーリもそうなのかもしれない。
ヨルは身体能力の強化、ユーリは知的能力の強化、をされた実験児童。
で、そう考えると、二人に両親がいないことも理解できる。
さらに、幼い頃からヨルがアサシンとして訓練されたことも。
多分、ヨルの属する「ガーデン」の店長は、オスタニアで行われている人類強化実験計画を知っていて、その流れで、実験体のヨルの存在に気づいたのかもしれない。
なので、幼少期から殺人術の手ほどきをしたのかもしれない。
あるいは、ガーデンはそうした政府の裏の汚れ仕事を請け負う、一種の御庭番的存在なのかもしれない。
なんだったら、その人体強化計画の推進者がドノバン・デズモンドでもかまわない。
その場合、実はダミアンも実子ではなく、そうした実験体の子どもの一人という可能性すらある。
だったら、あの息子たちに対するドノバンの冷淡な態度も納得できるし。
ともあれ、これくらい、政府が絡むヤバい計画がある方が、もともと「スパイ」とかいってるこの物語にはちょうどいいように思える。
それに、そうした政府の人体実験計画があれば、ヨルもいわば政府の陰謀の被害者であり、暗殺者という「闇の側面」の免罪にもなる気がする。
アーニャやボンドだけでなく、ヨルもまた、政府の人体強化計画の被害者だった、ということで。
つまり、フォージャー家は、ウェスタリス出身のロイドを除けば、アーニャもヨルもボンドもみな強化生物であり、オスタニア政府の被害者である、という構図。
うん、なんか、ここまで書いてきて、ものすごく納得できる理屈なような気がしてきた。
要するに、ヨルは、『呪術廻戦』の虎杖のような存在だ、ということ。
虎杖には異常なまでの身体能力があって、それは当初、マンガ的な誇張表現の範疇だと思っていたら、そんなことはなく、羂索の手によって呪術的に強化されて生まれてきた、人工的な呪的強化種だった。
同様に、ヨルの身体能力の高さも、マンガ的誇張表現ではなく、ガチの異常さであり、そんな身体能力を持つ理由もちゃんとあった、という話。
で、ヨルの場合は、その事実によって、暗殺者として多くの殺人をこなしてきたことの免罪にもなる、ということ。
まぁ、めちゃくちゃシリアスな展開だけどね。
でも、そのような人も尊厳を踏みにじる人体実験の陰謀を、フォージャー家が一致団結して打ち砕く、というなら、ロイド、ヨル、アーニャの怪しい家族ごっこにもちゃんと意味が生じてくるような気がするんだよね。
とにかく、ヨルの身体能力は異常だということ。
その事実をちゃんと受け止めるべきだというのが、今回の船上の攻防から読み取るべきメッセージではないかな、と思った。
まぁ、全く明後日の方向の受け止め方かもしれないけれどw
ちなみに、原作は未読なので、もしかしたらすでにそうした事実が原作では描かれているのかもしれないけれど。
でもさ、ヨルは市役所、ユーリは諜報部、でどちらも公務員なのも、都合良すぎない?って思うんだよね。
絶対、二人の就職には、手を回している大人がいるはずで。
ユーリですら、実は、ガーデンの店長が導いているのかもしれない。
考えすぎかもしれないといわれても、否定できないけどねーw
だって、いくらなんでも刀を素手で掴んで砕くなんてこと、無理でしょ?
いや、敏捷性が異常にいい、とか、発勁や気功が使える、とかなら、まだ、修練の結果でなんとかなると思うこともできるけど、素手で刀を掴むってのはなしでしょ、やっぱり。
あるいは、スナイパーからの銃撃に対して、即座に反撃を加えられるとか、しかも、ほぼ正確に相手の位置を掴んで、肉体の力だけで銃弾並の速度の反撃をするとか、人間業じゃない。
そう思ってくると、あの打たれ強さもおかしい。
で、ふと思ったのだけど、この世界には、アーニャのように脳を弄られた「強化児童」がいるわけだよね?
いや、もしかしたらアーニャも誕生の以前に遺伝子レベルで操作された存在なのかもしれないけれど。
あるいは、ボンドのような強化犬もいるわけだよね?
となると、オスタニアでは生物強化実験が普通に行われてきているということでしょ?
だったら、同じオスタニア人であるヨルも、子どもの頃に、あるいは、それ以前の段階で遺伝子操作されていてもおかしくないよね?
つまり、ヨルって、もともと人体強化のために作られた実験体の子どもだった、ってことで。
もしかしたら、ユーリもそうなのかもしれない。
ヨルは身体能力の強化、ユーリは知的能力の強化、をされた実験児童。
で、そう考えると、二人に両親がいないことも理解できる。
さらに、幼い頃からヨルがアサシンとして訓練されたことも。
多分、ヨルの属する「ガーデン」の店長は、オスタニアで行われている人類強化実験計画を知っていて、その流れで、実験体のヨルの存在に気づいたのかもしれない。
なので、幼少期から殺人術の手ほどきをしたのかもしれない。
あるいは、ガーデンはそうした政府の裏の汚れ仕事を請け負う、一種の御庭番的存在なのかもしれない。
なんだったら、その人体強化計画の推進者がドノバン・デズモンドでもかまわない。
その場合、実はダミアンも実子ではなく、そうした実験体の子どもの一人という可能性すらある。
だったら、あの息子たちに対するドノバンの冷淡な態度も納得できるし。
ともあれ、これくらい、政府が絡むヤバい計画がある方が、もともと「スパイ」とかいってるこの物語にはちょうどいいように思える。
それに、そうした政府の人体実験計画があれば、ヨルもいわば政府の陰謀の被害者であり、暗殺者という「闇の側面」の免罪にもなる気がする。
アーニャやボンドだけでなく、ヨルもまた、政府の人体強化計画の被害者だった、ということで。
つまり、フォージャー家は、ウェスタリス出身のロイドを除けば、アーニャもヨルもボンドもみな強化生物であり、オスタニア政府の被害者である、という構図。
うん、なんか、ここまで書いてきて、ものすごく納得できる理屈なような気がしてきた。
要するに、ヨルは、『呪術廻戦』の虎杖のような存在だ、ということ。
虎杖には異常なまでの身体能力があって、それは当初、マンガ的な誇張表現の範疇だと思っていたら、そんなことはなく、羂索の手によって呪術的に強化されて生まれてきた、人工的な呪的強化種だった。
同様に、ヨルの身体能力の高さも、マンガ的誇張表現ではなく、ガチの異常さであり、そんな身体能力を持つ理由もちゃんとあった、という話。
で、ヨルの場合は、その事実によって、暗殺者として多くの殺人をこなしてきたことの免罪にもなる、ということ。
まぁ、めちゃくちゃシリアスな展開だけどね。
でも、そのような人も尊厳を踏みにじる人体実験の陰謀を、フォージャー家が一致団結して打ち砕く、というなら、ロイド、ヨル、アーニャの怪しい家族ごっこにもちゃんと意味が生じてくるような気がするんだよね。
とにかく、ヨルの身体能力は異常だということ。
その事実をちゃんと受け止めるべきだというのが、今回の船上の攻防から読み取るべきメッセージではないかな、と思った。
まぁ、全く明後日の方向の受け止め方かもしれないけれどw
ちなみに、原作は未読なので、もしかしたらすでにそうした事実が原作では描かれているのかもしれないけれど。
でもさ、ヨルは市役所、ユーリは諜報部、でどちらも公務員なのも、都合良すぎない?って思うんだよね。
絶対、二人の就職には、手を回している大人がいるはずで。
ユーリですら、実は、ガーデンの店長が導いているのかもしれない。
考えすぎかもしれないといわれても、否定できないけどねーw