BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔法科高校の劣等生 第3シーズン 第12話『古都内乱編IV』 感想:なんか紙芝居みたいなシーン転換にちょっと笑ったw

2024-06-23 19:13:12 | さすおに
周公瑾戦の前座のような、古式魔法のモブ忍者?たちとの戦いって感じで、全く盛り上がらないw

あとは、光宣の看病をする水波が、主そっちのけでガチ恋勢に加わろうとする勢いだしw

改めてみると、結構ヒドイ構成だなw

その上、空気を読まずに登場する、一応JDとなった七草真由美w

まぁ、七草や十文字といった卒業生の扱いに作者が苦悶したのがよく分かる流れ。

本来関わりが薄くなったはずのOGが加わるのって、結構無理があるよな。

しかも、真由美が達也と京都で待ち合わせた場所には、一条もいたのだけど、あれ、スルーでいいの?

一条も、十師族でしょ?

十文字に相談するのがだめなら、一条が加わってるのもダメなんじゃないの?

・・・とかね。

なんか、いろいろと粗が目立ったプロットだったw

まぁ、とりあえず次回かな。

ていうか、次回でとりあえず最終回なんだよね?

いまいち盛り上がりに欠ける3期だなぁ。。。

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続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー 第8巻 感想: さすがにこのあたりで軌道修正しないとシリーズとして物語が破綻するんじゃないかな?

2024-06-16 13:30:48 | さすおに
正確には7巻も含めての感想。

正直、全般的な印象としては、6巻の感想で書いたものと変わらなくて、とにかく読みにくい。

それは、6巻の繰り返しになるけど、目的もなく、ほんとに目的もなくだらだらと「達也の活動日記」をやってるだけだから。

一応、8巻では、達也の一撃必殺の魔法では対処が難しい、広域集団催眠魔法であるギャラルホルンと言うのがでてきたのだけど、要するに、これってゾンビの恐怖だよね? あるいは、パンデミックの恐怖?

で、そういうところでは、たしかに、達也、というか、そもそも兵力があまり役に立つものではなく、限りなく治安維持活動に近くなってくるわけだけど。

でもさ、それって、達也がやること? って素直に思ってしまうのだよね?

だって、事件事態が地味で、うーん、まぁ、少しくらいの人間が死んでも仕方ないですね? ・・・くらいの「人口管理」の話にしかならなくて、そんなの、スーパー何でもできるマン!の達也の物語でそもそも扱う必要があるのか?という気がしてくる。

作者的には、伝奇的なことを書きたいという願望のほうがもともとあって、それはシャンバラなんてネタを持ち出してきたところで理解できなくはないのだけど、正直、それがうまく言っているようには思えない。

困惑する達也が見たいのではなく、無双する達也が見たい、というのが、このシリーズの魅力の出発点だったと思うから。

要するに、悩むゴルゴ13なんて見たくない、とにかく殺しの依頼をきっちりやり遂げるゴルゴ13が見たいんだ、ってことで。

なので、作者がしなくちゃいけないのは、僕、伝奇モノを書きたいんです!という自分の欲望の発露に使うのではなく、達也が自然に活躍できるプロットはなにか?という問いに向き合うことだと思うのだよね。

でないと、本気でこのシリーズで何をしたいのか、わからなくなってくる。

ていうか、すでに「メイジアン・カンパニー」ってシリーズタイトルがどうでもいいものになってるし。

いたずらに設定を固めて外枠から攻めていくのではなく、キャラに注目してその動きをフォローすべきだと思う。

そういう意味では、6巻で中国の密偵のハニートラップにかかった一条とか、7巻でひたすらレナの安全だけを重視してローラ・シモンに固執した結果、ロッキー・ディーンを取り逃がした遼介とか、そんなアホな男キャラはもういらないんだけど。

スピンオフへのつながりを確保するという商業的理由から、むりやりこうしたどうでもいいエピソードを挟み込んでくるだろうけど、本気でどうでもいいので、やめてほしい。

せめてやるなら、今回、達也の富士樹海遺跡発掘の露払いに駆り出されたエリカとか幹比古のように、達也と親交のある人たちに限ってほしい。

端的に、一条とか、遼介とかの話とかいらないから。

あとは、後出しジャンケン的にどんどん、シャンバラの話がデカくなってきていて、ついには、四大老のレベルにまで話がインフレしそうだけど、それでどうする気なんだろう?

構造的に、四葉が四大老の一人である東堂の傘下にあって、その四葉の次期当主である深雪に仕える達也の立場からすると、これは、力でどうにかできる話ではなくて、結局のところ、政治力で落とし所を探すしかないものになると思うのだけど。

でもさ、そんなの読みたいか? 楽しいか?

あと、シャンバラ絡みの、古代魔法文明の遺物として、パラサイトの発生や操作、除去の話などもでてきたけれど、そんなオーバーテクノロジーな話を持ち出して、収拾がつくのかな?

というよりも、これまでの物語の魅力を貶めるだけの結果にしかならないんじゃないの?

謎を謎のまま放置せずにこじ開けようというというのだから。

しかも、どうやらパラサイトの発生は、魔法の使用総量に依存する、という、形を変えた気候変動問題のようなはなしにするのはどうなのだろう?

文明が進歩した結果、人類が制御できない巨大な問題が生じ、そのままその文明は滅んでしまった・・・みたいなオチだと、最終的にまた、魔法の軍事利用に積極的なステイツと大東亜連合を敵役にして終わる・・・みたいな流れになりそうで、嫌なのだけど。

いやいや、作者、そこまで反米主義者かよ、って。

なんかねー、いろいろと嫌な、というか、ダメな感じしかしない7巻、8巻だった。

こういう伝奇モノをやりたいなら、仕切り直して、別シリーズの別主人公で始めるべきだと思う。

それくらい、いまの「メイジアン・カンパニー」は達也の魅力の低下を含めてつまらなくなっていると思う。

週間マンガなら、打ち切りレベル一歩前だと思うよ。

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魔法科高校の劣等生 第3シーズン 第11話『古都内乱編III』 感想:今回は緊迫するシーンの連続でちょっと驚いた!

2024-06-15 11:47:27 | さすおに
簡単にいえば、見ごたえがあった、ということなのだけど。

もっとも、原作の方をすっかり忘れていただけなんだけれどね。

特に、最後に出てきた一条のこととか、本気で忘れてたw

なんで一条がいるの?って素朴に思ってしまうくらい。

あとは、真由美が達也に、名倉殺害の真相を探らせる依頼とか、こちらも完全に忘れていたw

ということで、意外と、次回以降、普通に楽しめそうな気がしてきた。

しかし、今思うと、ここまではレオやエリカがまだ達也のトラブルに関わっていたんだなぁ、と。

それが、高校生編の終盤では、もっぱら光宣ばかりが目立つようになってしまうから。

続編の「メイジアンカンパニー」でもそうだし。

やっぱり、光宣の登場が物語のターニングポイントだったんだな。。。

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魔法科高校の劣等生 第3シーズン 第10話『古都内乱編II』 感想:本来ニーナが担うはずだった「達也の右腕」役を奪い取る九島光宣、ついに登場!w

2024-06-08 22:58:37 | さすおに
いやマジで、ひたすら光宣推しの回だったなw

原作で知ってたはずだけど、あれほどまで水波が光宣に一目惚れドキューン!wだとは思ってなかった。

実際に狼狽する芝居をさせると結構大変だね。

あと、光宣がパレードを使うのを見て、深雪が驚愕するとかw

まじで、光宣さんスゲー!の回だった。

まぁ、この先、達也の右腕になる人物だから、仕方ないのだけど。

そういう意味では、もともと来訪者編までしかなかったウェブ小説を、電撃文庫化してシリーズ化するうえで、苦肉の策で出したのが光宣というキャラクターだったんだな、って今更ながら気づいた。

結局、この先、ほぼずっと光宣がどこかで物語に絡んでくるから。

続編の「メイジアンカンパニー」ではマジで達也の右腕だし。

むしろ、光宣は単に魔法能力が高いだけのいわば優秀な兵隊で、そうした駒をうまく使うだけの知略を持った人物が達也だ、というかたちで、達也の凄さを引き立てるための兵隊、って感じ。

その意味では、光宣はニーナと変わらない。

あー、そういう意味では、本来ならニーナが達也の右腕になってもよかったけれど、それだと深雪の嫉妬を買うだけになるから、深雪を達也のフィアンセにすると決めた時点で、ニーナは深雪のボディガードに格下げになったのだろうな。

ということで、とにかくこの先、準主役級の役を得る光宣の登場回だった。

すっかり、周公瑾の強さも霞んでしまったw

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魔法科高校の劣等生 第3シーズン 第9話『古都内乱編I』 感想:古式魔法が一気に怪しさが増して面白くなるな!

2024-06-01 08:45:06 | さすおに
ようやく3期の目玉である古都内乱編がスタート。

原作も上巻下巻からなるボリュームのあるものだから、物語的にも厚みがある。

しかも今回すでにそうだったけど、古式魔法が絡むと一気に不穏さが増して、面白くなる。

多分、達也たちが現代魔法師なので、古式魔法の場合はいつもほどには相手の動きが読めないところがよいのだろうな。

そもそも魔法の発動がCADではないし。

なので、次回からが楽しみ。

といっても、来訪者編ほど厚みのある話にはならないだろうけど。

でもまぁ、周公瑾は因縁ある強敵だから、それなりに達也も苦労するのでいいでしょ。

あ、でもそうか、次回からようやく九島光宣が登場するのか。

それでEDも、水波を真ん中においたものに変わったんだな。

光宣はこの先ずっと物語を支える役になっていくから、それも含めて彼の登場は物語全体の大きな転機になるから。

パラサイトや調整体の話とも関わるから。

ということで、次回、結構、楽しみになってきたw

八雲師匠も確か暗躍してくれるしw

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魔法科高校の劣等生 第3シーズン 第8話『スティープルチェース編IV』 感想:今回は達也のVSパラサイドール戦、見ごたえがあったねw

2024-05-25 19:02:56 | さすおに
いやー、久しぶりに達也っぽい戦闘で見ごたえがあった。

スピード感もあったし、単騎で16体のパラサイドールを相手にするのだから動きも立体的で面白かったw

ていうか、ほとんど達也のアクションで終わりw

原作を読んだだけではここまでのアクションはイメージできないからなぁw

で、Cパートで、周公瑾を追い詰めるも片腕を持っていかれた黒羽貢。

そこに駆けつけて彼の腕を治す達也。

とはいえ、四葉の分家を含めて、達也が忌み嫌われていることがことで判明。

ということで、次回から、古都内乱編へ。

しかし、サクサク進むなぁw

これだと四葉継承編まで行くのかな?

あれ、でもこれ1クールだっけ?

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魔法科高校の劣等生 第3シーズン 第7話『スティープルチェース編III』 感想:それにしても九校戦がダイジェストに過ぎる件w

2024-05-18 15:34:48 | さすおに
いやはや、いくらパラサイドールの扱いが本命とはいえ、九校戦が完全に単なる背景になっていて嗤うしかないw

原作もこのとおりだから仕方ないのだけど。

でも、確か原作の方では、別途、短編集かなんかで九校戦の様子を扱っていたのが会ったはずだけど、それも後日、映像化するのかね?

ブルーレイの特典とかにするのだろうか?

それはそれで商法的にもありな気はする。


しかし、スティープルチェース編、良くも悪くも細部の流れを綺麗さっぱり忘れているので、意外と素直に楽しめているw

九重師匠って、あんなに強烈な気で藤林さん、ビビらせてたんだっけ?とか。

てか、普段糸目の人が開眼すると、やっぱりドスが効いて怖いねぇ、とか。

あるいは、そうか、ここで深雪が一度、達也をビビらせていたんだっけ、とか。

まだ、このときは、達也と深雪の間には、実母(のはず)の深夜から欠けられた封印のパスがあるから、互いに互いの行動を縛ることもできたんだよなーと。

そのあたりが外れてしまうと、ただの兄・妹に戻ってしまう。

まぁ、だから、四谷継承編のあたりから、二人をただの男女にして婚約者という縛りに変えていくわけだけど。

でも、達也のことを「お兄様」と言わなくなった深雪は、キャラとしての魅力は半減してしまうんだよなー。

だって、「さすがはお兄様です」という、思い切り身びいきな台詞があるからこそ成立していた、達也の無双ぶりだったはずなので。

それがただの男女になったら、ただの称賛と変わらなくなる。

別に、ほのかが達也を凄い!って思うのと全然変わらないんだよね。

そういう意味では、実は、このスティープルチェース編とか次の古都内乱編あたりが、初期の面白さがぎりぎり残っていた頃だっただな、と思った。

難しいねぇ、物語を作るのって。

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魔法科高校の劣等生 第3シーズン 第6話『スティープルチェース編II』 感想:このあたりから黒羽の双子も存在感を増してくるんだ。

2024-05-11 11:25:45 | さすおに
原作のスティープルチェース編は、もう随分前に読んだきりだったので、あれこんなだったっけ?と割と新鮮な気分で見れている。

裏返すと、印象に残るような出来事が起こっていなかった、ってことなのだけどw

完全に忘れていたのは、あぁ、そうか、この九校戦で公式に、黒羽姉弟は達也たちと面識を得た、ってことになっていたんだっけ、ってこと。

シリーズも後半になると、黒羽姉弟は達也スキーwな、達也専属の間諜みたいになってたから、あぁ、ここから正式に始まったんだ、って思ってたw

あと、九校戦ってことで、すっかり記憶の彼方に消えていた一条がでてきて笑ったw

一条はこの先、シリーズきっての不幸なギャグ担当になっていくからなーw

ジョージも、どちらといえば、「かーでぃなる・じょーじ(笑」みたいになっていくし。

逆に、振り返ると、九重師匠が以後、あれほどまで重要な人物になるとはおもってなかった。

真夜もこのときにすでに「スポンサー」のことを口にしていたんだなぁ、とw

そういう意味でも、スティープルチェース編は仕込みのときだったんだな、と思う。

これはやっぱり、四葉継承編まではやらないと収まらないね。

それにしても、仕方がないのだけど、どうにも九島閣下のCVの変更が耳障りでだめだ。

確かに前任の清川元夢が亡くなってしまったから仕方ないのだけど、大塚芳忠って正直どこでも癖のある老人役(ただし小物)、って印象が強いので、パラサイドールについても全く陰謀感が醸されなくて困る。。。

代役を立てるにしても、もう少し落ち着いた感じの人はいなかったのかね。

とにかく新CVの九島閣下が出てくるたびに、うさんくせー、って感じしかしない。

原作の九島閣下は、パラサイドールの導入にしても、もっと真面目に魔法師の未来を考えての行動でもあったので、そういう二重性と、その二重性を表向き隠しているって感じのする、結構深いキャラだったのだけど。

そういう意味では、清川元夢の、基本、我関せず、って感じが常にでてる超然とした語りが合っていたのだけどね。。。

ホント、惜しい人を亡くした。

とまれ、達也、がんばれ!w

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魔法科高校の劣等生 第3シーズン 第4話『ダブルセブン編IV』 感想:あっという間にダブルセブン編が終わったw

2024-04-29 11:44:52 | さすおに
なんかダブルセブン編の最終話は無理やり魔法戦で終わらせたね。

いや、おおむね原作通りだったけど。

でももう少し「見せ方」ってあるんじゃないの?ってくらい単調な戦闘だった。

やっぱりシーズン3は監督がダメっぽいな。

そういえばなんとなく記憶では、七宝が女優のお姉さんにたぶらかされていた話があったと思ったのだけど、あれ、思いきり端折ってきたんだよね?

よく見たら、冒頭で達也が始末していたヘリがらみの話だよね。

ソファに横たわっていたお姉さんが問題の女優のはず。

原作読んだとき、この女優の話、いる?って思ってたように思うので、なくても全然問題はないのだけど。

ただ、そうなると、七宝がどうしてあそこまでキレた新入生になっているのか、わからなくない?

一応、原作的には、第3者である女優にそそのかされていたからあれだけ誰に対しても反発してたはずで、その女優がいなくなってようやく七宝は更生する気になったはずなのだけど。

今のままだと、香澄に励まされただけなので、それだけだと、このあと、七宝が更生する動機が弱くない?

あとは、一応、最後の達也と十三束との戦いがダブルセブン編のクライマックスだったはずなのだけど、その前から同じ場所で戦闘ばっかり繰り返していたから、すっかり霞んでしまったね。

本当は、十三束のレンジゼロって、達也としても強敵で、このあと、レンジゼロの魔法無効化に対策を練らないと・・・くらいには思っていたはずなので、そのあたりもちゃんと描写しないとさすがにちょっと十三束が不憫に見えた。

ていうか、今回の描写だけじゃ、なんで十三束が達也に試合を申し込んだのか、彼の動機もはっきりしない。

いや、それも原作読めよ、ってことなのかもしれないけど。。。

やっぱり、監督が全然ダメなんだろうな、これ。

この感じだと、この先も、原作の中の「盛り上がりそうなイベント」だけをつまみ食いする形で、なんとなく気分でつなげていくだけの演出になるのだろうな。。。

うーん。

なんで来訪者編の監督から変えちゃったのだろう?

あれはよく出来てたんだけどなぁ。。。

あと、相変わらずモブ役はCG作画に振り過ぎで、気持ち悪い。

別にCGにするなとは言わないけれど、違和感を与えない程度には手を入れてほしいな。

その都度、気が削がれるので。

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魔法科高校の劣等生 第3シーズン 第3話『ダブルセブン編III 』 感想:リーナってもう完全にネタキャラ扱いだよなぁ。。。

2024-04-20 10:51:44 | さすおに
いや、まぁ、わかっていたことだけどね、リーナがネタキャラなのは。

しかし、恒星炉実験の実演とか、それを視察しに来た政治家とその取り巻きのマスコミの記者とか、ホント、達也が1年のときの焼き直しだよなぁ。

しかし、こうやって改めて見ると思うのは、ホント、原作者って、マスコミ嫌いだよなぁ。

いまだとここまであからさまにマスコミ嫌いな描写を出すと、作者がネトウヨか?って嫌疑が掛かりそうなものだけど、そういうところは映像化するとき、少しは考慮しないのかね?

日本国外でも配信される時代だから、もうちょっと時勢を見たシナリオ化があってもいいと思うけど。。。

だって、原作が書かれたときよりも今はもっと、ジャーナリスト批判の逆張りが横行して、それが結果として、ディスインフォメーションとかの跋扈に拍車をかけているわけじゃない?

こういうあたりは時勢に敏感な『100万の命の上に俺は立っている』とか参考にしてほしいところだよね。

アニメは子ども向けに作られている、という日本特有の建前、というか言い訳は、国外では通用しないと思うので。

それは少年漫画が子ども向けに作られていうことはもはや制作現場の事実も無視した教鞭でしかないのと同じことだから。

実態は、高校を舞台にした物語を、社会人の大人が観ている、ってことで。

その意味では、この作品が舞台にする一高も、会社や役所など実社会に現存する組織の比喩でしかないわけだから。

ていうか、そういう認識が蔓延しているから『ようこそ実力至上主義の教室へ』のような企業戦争や社内政治を描く、高校が舞台の物語がでてくるわけでしょ?

その意味で、お兄様の作風は、もうちょっと一昔前の古い感じが否めない。

ぎりぎり四葉家という旧家のお家騒動のような、普遍的なドラマで見た目をごまかしているだけで。。。

・・・ということで達也の高2編は、そういうところのあらがやっぱり目立つ。

でもまぁ、だから、高2以降は、十師族内のいざこざとか、新ソ連や大東亜連合の陰謀とか、派手派手しいプロットが増えてきてしまうのだけど。

問題は、さすがに話がデカくなりすぎて、達也が介入するタイミングが難しくなったことなんだよなぁ。

挙句の果てに一条が完全なカマセのギャグ要員になってしまうしw

ダブルセブン編のあいだはこうやってツッコミばかりで終わりそうw

にしても、半端なCG、ホントに気持ち悪いなぁ。。。

今回も中条の場面であったような気がするけど、これ、むしろCGが加えられたら、制作陣の認識としては、そのキャラはモブ扱いってことなのかね?

もうちょっとなんとかならないものかね。。。

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