BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔王学院の不適合者 II 第5話 『皇族と混血の狭間で』 感想

2023-02-05 16:59:40 | 魔王学院
2期が始まってからの話が、何をしているのか、さっぱりわからずじまいw

それでも、なんとなく見れてしまうのは、結局のところ、アノスの無双ぶりが凄いから、というよりか、笑えるから、ということにつきる・・・と思う?w

いやアノスの説明口調を聞いていると、実はめちゃくちゃロジカルにこの先の行動を選択しているのだろうなとは思うのだけど。

エレオノーラの発言とか質問とか、あれ、事実上、合いの手だもんねw

なんていうか、ロースクールとかで、講師が進めたい方向に、しれっと質問すると、「それは良い質問だ」と褒められて、出席点が良くなるようなシチュに近いw

なので、2期に入ってからのアノスとのやり取りは、誰であれ、一種のチュートリアルなんだろうな、と思って聞いている。

とにかく次の行動に移るために、してはいけないことを予め潰している感じ。

その上で、一応、不測の事態が起こったり、遭遇したりすると、今回の888裂きみたいにアノスが謎の技でその場で解決するから大丈夫、というw

もうオートパイロットでゲームを攻略していくみたいなものw

ということで、今回の身バレしたミサもそうだけど、どれもこれも、転生前のアノスの因縁に端を発した問題ばかりだから、結局のところ、アノスしかなんとかできなくて、そのための「猫の手」のようなものとして、彼の今の取り巻きがいる、って感じだよね。

多分、まともに原作を読んだほうがこのあたりの細かい事情もわかるのだろうけど。

でも、今のところ、そこまで面白いと思っているわけでもないから。

ただ、1期のほうが、単純にバカバカしくあっけに取られて終わりな展開が多くて、そのアホらしさに笑えたのだけど。

2期は、そういうバカバカしさがまったくないのがちょっとつらいw

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魔王学院の不適合者 第13話『世界が愛に満ちるように』 感想: 最後までバカバカしいけどいい話って展開で笑えた。2期があるといいね。

2020-09-27 01:14:31 | 魔王学院
なんか、最後、いろいろと盛ってきたねぇー。

アボス/レイが仮面をつけてたので気になってけど、あれ、最後にゼロ・レクイエムするためのあいてむだったんだな、やっぱり、って思ったよw

ファンユニオンはマジで歌い出すしw

ミーシャとサーシャは合体wするしw

なんか、せわしなかった。

で、最後は、アノスとレイの二人で、怨念ジェルガを討伐!

なるほどねー、要するにこの話って、老害、死すべし!って話だったわけかw

キャンセル・カルチャーだな。


それにしても、「魔法になる」というのはすごい設定だなw

このジェルガっておっさん、どうやってそんな極大魔法になれたんだろう?

そういえば、今回は、魔族と人間の争いだったけど、他に、精霊と神様がいるんだっけ?

どちらが手を貸したりしたのかね?

いや、どう考えても、勇者でもない爺さんが怨念だけでなんとかできるものじゃないでしょ?

なんか、もう1枚なり、2枚なり、陰謀がありそうだなぁ、

てか、ジェルガがでかすぎて、あまりにも馬鹿げた存在だったので、とてもじゃないけどあれじゃあ、ラスボスに見えないよw

これ、絶対まだ裏があるでしょ。


それと微妙に驚いたのは、エレオノーラを「俺の魔法にした」ってくだり。

「魔法になる」も凄いけど、「魔法」としての存在の帰属先を奪う、というのもね。

ということは、魔法とはいうものの、エレオノーラ、って、ホムンクルスとかゴーレムみたいな存在と思っておけばいいのかな?

要は、魔法というよりはプログラムとして稼働し続ける限りは実体(らしきもの)をずっと生成し続けて、結果として、人間のような姿を保っているということなんでしょ?

で、その稼働のために魔力を常時、アノスから供給されている、という理解でいいのかな?

まぁ、ミーシャももともとは魔法みたいな存在だったし。

魔族と精霊のハーフもあるわけだし。

そういえば、レイのお母さんも精霊として、人びとの認識がちゃんと戻ったら生存可能になった、ってこともあったから、まぁ、そうなんだろうな。


ということで、期待してなかったわりには面白く、あと意外と随所であまりに壮大でホラっぽいギャグや、あと、意外と社会派っぽい風刺もあったりして、作者、いろいろと研究して、良いブレンドにしてるんだな、って思った。

あと、シルリンのなんとも言えないくらい絶妙の「ペラペラな」感じの作画や構成が、いい味を出していたw

いい意味で紙芝居みたいな薄っぺらさがあって、シリアスに振れても逆に振れても、乾いた笑いで見てればいい感じがして、なんか、いい。

まぁ、今回のゼロ・レクイエムのパクリのようなオチのように、細かく見ていけばいろいろな過去作からパクって混ぜ合わせるからね。

その健全な「パクリ感」を表現するのに、絶妙のチャラい映像だったってことで。

そうそう、無双っぷりは、あきらかに「お兄様」をパクっていると思うけど、この話を見ると、実は達也と深雪の関係が邪魔になって物語を殺していることがわかって、すごい納得。

ミーシャやサーシャぐらいお手軽な相手でちょうどいいということだよね。

そういう意味でも、シルリンでよかったね。

2期の発表はなかったけど、多分、スケジュール調整が難航して言えなかっただけで、遠からず発表があるような気がするけどね。

精霊も神様もまだ残ってるしw

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魔王学院の不適合者 第12話『禁忌の魔法』 感想

2020-09-20 02:10:29 | 魔王学院
そうかー、偽魔王の正体はレイで、しかもカノンの転生だったのか。

どうしてそうなったのかについては、次回の最終回で明らかにされるのだろうけれど。

でも、今回の話から察するに、2000年前の決戦の時点の、最後の最後で、勇者カノンは、人間に失望し、魔族に共感を持ってしまった、ということなのだろうな。

そりゃ、そうだよね、自分は人間に殺されたのだから。

そして、魔王は、世界を救うために自分の生命をなげうったのだから。

どちらに義があるかっていえば、当然、魔族だよね。

だから、転生にあたってカノンは人間ではなく、魔族を選んでしまった。

まぁ、選べるのかどうかはわからないけれど。

あ、でもそうか、カノンは根源が7つあるから、殺されても死なないのか?

そうすると、あの師匠に殺された後に復活する際に自ら魔族になることを選んだ、ということになるのか。

そして、人間の側が、エレオノーラを作って勇者学院をつくったから、それへの対抗として、カノンが魔王学院を作った、ってことか。

いつの日か、アノスが転生して復活したら、まずは魔王学院を訪れるように誘導するために。

なるほど、そうなると、アノスが不適合者とみなされながらも、しかしどんどん頭角を表してきたところで、レイとして魔王学院に編入してきた、ってわけか。

まぁ、そうだよね、レイが偽魔王なら、そんな細工はいくらでもできるわけだから。

しかし、そうなると、この原作、結構、細部の伏線をきっちりはるタイプのお話だったんだな、って思って、結構ビックリ。

とはいえ、今回の話は、エレオノーラの救済のあたりから、いきなり話が飛んで、ポカーンとしてみていたわけだけど、それも、最後にレイが、偽魔王で勇者カノンの転生だったってネタバレで、なんか一気につながったような気がしたのが不思議w

ともあれ、次回の最終回が楽しみだな。

というか、尻上がりに面白くなっていくのだから、これかなりいい物語だよな。

次回、アノスの謎解き、レイの告白、が気になる。

どんなオチになるのだろう?

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魔王学院の不適合者 第11話『命の輝き』 感想

2020-09-13 02:01:38 | 魔王学院
とにかく、勇者学院の人間が、どいつもこいつもクズすぎて笑うしかないw

ただ、今回の話自体は、ほとんどがあの「自称・勇者くん」たちとのバトルだったので、あまり、物語自体は進まなかったなぁ。

だって、最後のエレオノールの「ボクは・・・魔法ダゾ!」ってなんだよ!って思うものね。

だって、魔法だぜ?

てっきり、エレオノールがアノスたちに切りかかってくる側だと思っていたのだけど、どうやら、あの感じだと、エレオノールは、自称・勇者くんたちに何らかの加護を与える役割だったみたいだね?

まぁ、次回、明らかになるのだろうけど。

でも、アノスも初見でなるほど、とか言っていないから、ちょっとはイレギュラーな存在なんだろうな、エレオノールも。

にしても、ほんと、毎回、いいところで終わるよなぁ。

シルリン、構成が上手いなぁ。


でもまぁ、臣下のファンクラブ女子たちがいきなり歌いだしたりw

サーシャがドヤ顔で魔眼つかって勝ったりw

レイが、とにかく剣技だったら負けないよ!とばかり無双したりw

サーシャが相変わらず刺されたり・・・

見せ場は外さないよなぁ。

なんだかんだ言って面白い!って思うのだけど、この面白さは、やっぱり『防振り』や『はめふら』で感じていたことに近いので、やっぱり、シルリンのテクニックでもあるのだろうなw

ということで、次回、エレオノールの秘密の開示をはよ!

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魔王学院の不適合者 第10話『学院別対抗試験』 感想

2020-09-06 01:46:54 | 魔王学院
なんだか、魔族よりも人間のほうが悪魔っぽい展開って、胸糞悪いなぁ。

これ暗に、平等主義的な人間の世界より、貴族趣味が残る魔族の世界のほうが遥かにまし!ってことを表しているようにも見えて、さすがは、現代憎し!のなろう産のお話だなぁ、と思ったよw

でもそうなると、むしろアノスが、そんなゲスな人間、というか勇者たちに対して、圧倒的実力差による無双をしてくれるのを期待してしまうのだから、ものすごいマッチポンプな構成だよなぁw

恐れ入るw

ということで、とにかく今回は、次回のアノスvs勇者転生組の闘いがあって、そこに、今回はなりを潜めていたエレオノールが活躍する、ってことね。

活躍、といっても、まずは転生勇者3人によって操られて、いわゆる無表情キャラとしてアノスに切りかかりながら、でも、その途中で、レイのときのように、アノスがあっさり洗脳を解いて、勇者学院に圧勝、そしてエレオノールも仲間?になる、という展開なんだろうな。

てか、このパタン、もう、サーシャ、レイ、につづいて3回目だけどw

でもまぁ、その予測可能な安定展開もこの作品が人気のあるところなんだろうな、という気がしてきた。

でもまぁ、この勇者学院の話になったところで、なんでアノスが転生しようと思ったのか、その目的もわかってきた気がする。

アノスは、絶対、自分の思惑通りには、世界が「平和」にはならないと思っていたのだろうね。

なので、自らの目で確かめて、歪みがあったらそれをちゃんと直すところまで請け負おうと考えたのだろうね。

要は、売りっぱなしではなく、ちゃんとアフターケアもしますよ!ということで。

その分、彼が恐ろしいくらいのリアリストであることもわかるというもの。

まぁ、だからこそ、4つの種族による殲滅戦を回避して和平を結ぼうとしたわけなのだろうな。

ということで、彼が今のところ無双できてしまうのも、彼が学院のこととかどうでもいいと思っていて、真の目的が、世界を歪めるであろう悪を排除することにあるからなのだろうな、と思ったり。

そのあたりは、転スラとか、普通の「転生モノ」が、本人の預かり知らぬところで転生が生じてしまうのとは、趣が異なるところだね。

だって、アノスは、目的を持って自分の意志で転生しているのだから。

多分、その王道気質が少しずつわかってきて、無双ぶりも鼻につかなくなってきているのが、尻上がりに面白いと思ってきた理由なのだろうな。

残り2話?3話?とかになったけど、これも、他のなろう同様、2期確定で行ってほしくなってきた。

てか、絶対、2期になってからのほうが面白いと思うな。

だって、どう考えても今は、仲間づくりのフェーズだから。

ともあれ、次回、ゲスい勇者たちをアノスが瞬殺してくれることに期待w

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魔王学院の不適合者 第9話『勇者学院の謎』 感想

2020-08-30 01:57:59 | 魔王学院
サーシャがチョロインに戻ってたw

あと、勇者側の転生者たちの話になるのね。

てか、すっかり普通の人間のように思っていたけど、魔王学院の生徒たちって、みんな魔族なんだよな。

完全に失念していた。

で、勇者学院に集うのは人間たち。

で、どうやらアノスのみるところ、勇者カノンの末裔と言われている人たちはいずれも違っていて、カノンの転生者はいるとしても別の人物、ってことね。

今回初登場のボクっ娘のエレオノールが、実はカノンの転生候補の筆頭だったりするのかな?

女性に転生した、というのはちょっとおもしろいね。

あと気になったのは、アバンに出てきたカノンの師匠の爺さん。

あの人は魔族、というか、魔王アノスに並々ならぬ憎しみを抱いていたから、あの師匠が後世に悪い伝承を残している可能性は高いね。

てか、アノスが倒された後も、カノンは生きていて、でもきっと今の際のアノスの様子から、アノスの擁護にまわって、すわ、勇者様、ご乱心!ってことで、幽閉なり殺害なりされてしまったんじゃないかな。

そういう意味では、今回出てきた勇者の末裔を名乗る学生たちは、実は、そうしてカノンと取り替えられたニセ勇者の末裔なんじゃない?

そしたらアノス言うところの根源が違う、というのも筋が通るし。

ともあれ、アノスの伝承が汚されたのは、どうやら魔族だけの仕業ではなくて、人間を含めた他の種族も関わっていそうだな。

アノスの部下の魔族の者たちは、アノスの決断に従ったと思うけど、勇者カノンを筆頭に、他の種族でアノスの決断に合意した人たちは、みな前線の勇者なり兵士なりでしかなかったわけでしょ?

となると、それぞれが自分の種族のもとに帰ったときに、守旧派の年寄りたちが反感をしめしてもおかしくはない。

少なくともアノスを英雄視するような伝承を正史扱いはしないの間違いないだろうから。

なんていうか、意外と人間臭い陰謀が、実は背後に控えているのかね?

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魔王学院の不適合者 第8話『二人の決勝戦』 感想

2020-08-23 02:11:53 | 魔王学院
ようやく、一瞬だけどラスボス、アボス・ディルヘビア、登場ってことでいいんだよね?

で、この偽魔王のアボス、結構周到に、アノス様の元部下や取り巻きを洗脳していて、姑息だなぁ、と思ってしまった。

だって、今回のメルヘイスにしても、結局、アボスに操られていて、その上で、レイにアノスを倒すように命じたわけでしょ。

てか、正確には、レイに倒されることで、メルヘイスの無限なんちゃら空間にアノスを閉じ込めるため、だよね?

なんていうか、いちいちやることが姑息で、本来ならムカつくところだけど、しかし、アノスがそんな奸計なんかお構いなしに無双してしまうから、むしろ、メルヘイスとか、ほとんど出落ちのような扱いをされてしまうのだから不憫だよねw


まぁ、でも、結局、レイも、レイの母も、救ってしまうのだから、そりゃ、アノスさま!って敬愛したくもなるわな。

これでレイもアノスの従者的な存在になるってことでいいのかな?


にしても、レイの母の復活が、精霊の存在を支える伝承として、剣の話に行き着いたのは、さすがにご都合主義にすぎると思ったけどね。

まぁ、そこが「なろう」ってことでいいんだろうけど。

そして、そんな理不尽な「なろう」のスカスカのトーンを描くのに、ホント、シルリンの画風って合ってるなぁ、とまた思ってしまったw

ぜんぜん、リアリズムのない、いい意味で紙芝居のような平坦な絵で描くほうが、そうした無双感が十全に伝わるという不思議さ。

『防振り』や『はむふら』とまったく同じ画風だからこそ、大量生産品、という気がしてむしろ、細かいことが気にならなくなるからすごいw

ついで、無駄にもったいぶった決め台詞もねw

ということで、アノスの無双のおかげでどんどんサクサク進むのが、かえって心地よく思えてくるから不思議w

あ、そうそう、最後の女子がサーシャって気づくのには少しかかったw

いかにキャラが記号として書かれているか、そして扱われているか、逆にわかってしまって、思わず苦笑w

ということで、アノス、はやくアボスの正体に迫らないかな。

せっかく今回それらしき姿にまでたどり着けたのだから、この勢いでサクサクとラスボスにも遭遇してほしいw

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魔王学院の不適合者 第7話『母の言葉』 感想

2020-08-16 02:26:16 | 魔王学院
なんていうか、とにかく、エミリアという、陰険な女教師に対するお仕置きが全て!って感じの回だったw

そして、無駄に頑張りを見せたアノス親衛隊wの面々。

まさか応援歌を歌うとは思わなかったけどw

で、歌を歌っただけで終わり?と思っていたら、全身全霊を傾けて、みんなでアノスママの護衛に徹するのだから。

で、みんなエミリアのせいで丸焦げ?ってのは容赦ないよねw

でも、そんな惨状も回復魔法を使ってしまえばもとに戻ってしまう、というのも、お約束だなーと思ったりして。

で、その親衛隊の忠義にきちん応えるアノス。

マジで魔王だねw

で、挙句の果てに、エミリアは、アノスの魔法によって、純血ではなく混血としての生を何度も繰り返す無限地獄の刑に処されてしまったのだから。

嫌がらせをさせたらピカイチという、魔王の性格がここでも現れていて。

いやー、ホント、いい性格しているよ、アノスは。


で、ひとりだけアノス班入りを果たしたミサは、別行動でレイの母の看病にあたっていた。

なるほどね、これでレイとミサの距離が縮まるわけね。

あれ、結局、レイの母親は助かったのかな?

次回あたり、彼女の存在を増す「伝承」が特定されたりするのだろうか?

ともあれ次回、ようやく「アノスvsレイ」の対戦。

はたしてシルリンは、ものすごい剣技を表すようなものすごく動きのある映像を用意してくれるのだろうか?

気合が入ったときのシルリンは一味違うので、ちょっと期待したりしているw

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魔王学院の不適合者 第6話『魔剣大会』 感想

2020-08-09 01:48:15 | 魔王学院
タイトル通り、魔剣大会が開始されて、レイとアノスが参加、という展開。

で、気になったのはレイの母親の病気の方だよね。

だって、アノスが学生の大会くらいで苦戦するなんてこと、ないでしょ?

しかし、何がびっくりしたって、アノスが生まれて数ヶ月で今の姿になっていることを正面から受け止めている両親と、その二人が残している写真を見て、まぁ、そうか、そういうこともあるよねー、という感じで受け止めてしまうミーシャとサーシャw。

で、前回登場したミサは、前回の模擬戦の功績が認められてアノス班入り。

アノス信奉者のミサもまた、アノスは魔王の転生といっても受け止めてしまうだろうし。

さらに、アイヴィスとか今回出てきて七魔皇老のメルへイス・ボランからは、ひと目見て、アノスが魔王の転生と認めているし。

なんか、意外と、アノス、マジで魔王の生まれ変わりでいいじゃん!って信じてしまっている人が増えてきてるのだけど、このまま、こんな感じでダラダラと「アノス様!」って感じで、魔王転生が定着していくのかな?

前回も書いたけど、ぼちぼちアノスを敵視する黒幕の姿を出してくれないと、いまいち、やる気がでないというか。

よく比較される「魔法科高校の劣等生」だと、6話くらいでそろそろテロリストと一戦やらかしていたと思うので、ああいう形で、アノスがきちんと戦う場面と理由を示してほしいかな。

でないと、ちょっとダラダラ感が半端なくなってきたので。

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魔王学院の不適合者 第5話『転入生』 感想

2020-08-02 02:10:36 | 魔王学院
あいかわらず、いろいろとはっちゃけてるなぁw

いきなり、アノス様!呼ばわりする追っかけ親衛隊女子が多数登場してビックリw

で、その一方で、アバンの描写からすれば、多分、2000年前のアノスの臣下だった剣聖?の転生と思しきレイという転入生まで登場。

なんか、一気にアノスの配下が増えそうな勢いなのだけど、これ、アノス班の人数が増えたところで、その人数に見合っただけのイベントというか事件でも起こるのかね?

前回で、サーシャとミーシャがアノス班になったから、手始めにこの3人でなにか事件の解決にでも着手するのかと思っていたら、全然そんなことはなく、また模擬戦という名の無駄にでかい城を抱えた戦闘シーンになってしまったw

戦うための正当な理由もなく、ただ球技の対抗試合のようなものを見せられ続けても、そろそろ白けてくるだけかなー、と。

てか、なんなのあのゴーレム!w

ただ、こういうバカバカしい話を、シルリンのペタってした作画でつくると、なんかまぁ、いいかぁ、細かいこと言っても仕方ないしな―、という気にさせられるからすごい。

いい意味でシルリンの作風は、大量生産の消費財って気にさせるんだよね。

なんかコンビニのおにぎりみたいな感じでw

まぁ、それはともあれ、ぼちぼちちゃんとお話を動かしてほしいぞ。

てか、これ、マジで学院にいる意味、あるのかな?

お兄様くらい、テロリストが学院を襲い続ける!とかいう展開にでもならない限り、いい加減、退屈になってきたのだけど・・・。

あと、あの親衛隊女子は、あんなにはいらないんじゃないの?と思うのは野暮ってものかね?

にしても、アノスはレイと戦っている方が楽しいというのだから参るよなぁ。。。

お兄様を意識しているのは、わかるけど、もうちょっとくらい喜怒哀楽を表してくれるとわかりやすいのだけど。

あれだけ尊大な態度を取り続けるなら、赤ん坊から生まれて直後に成長するにしても、いきなり20代の成人魔王wになればいいのに、と思ってしまう。

いやまぁ、それじゃ、お話にならないのはわかるのだけどw

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