BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔法先生ネギま! 322時間目 『魔法世界 vs. 麻帆良学園!! 』

2011-03-31 13:06:01 | UQH/ネギま!
もはや予想通りにしか進まないw
サプライズが欲しいぞぉ~! www

麻帆良の生徒が魔族を迎撃、ってどんだけw
しかも、脱げビームw
それは予想ど真ん中じゃんwww

加えて、世界樹に秘密が隠されているというのも、
そりゃ、ここまで引っ張られればねぇ。
じゃないとクーネルさんがここにいる理由がわからなくなる。

とはいえ、これ、校長爺まで知ってることなのだろうか。
だとすると、そもそもこのような事態が生じるというのも織り込み済みになるから、
それこそ、前にもあった、
メガロメセンブリア上層部と麻帆良学園等が繋がっている、とかいう話もぶり返してきそうだし、
超鈴音の計画が世界樹の発動にあった、という狙いの「本当の狙い」も明らかになりそう。

そういう、超の話と接続させていくのが今後の展開であれば、
ここで、学園祭イベントのリピートがされるものも、
超事件のことを読者に自然と思い出させる点では上手い、といえるのかもしれない。

というか、そもそも、今、こういうふうに超のことを書き始めている辺りが
既に、作者の思うツボ!という気もしないではないのだがw

面白いのは、そういう話では、エヴァが蚊帳の外にあるところかな。
裏返すと、彼女がそのあたりの秘密を紐解いていく役割を務めるのだろうか。
で、真相を聞いたあたりで、彼女なりに激怒wして、
事態の収拾に自ら乗り出すようなことになったら、面白いな。

というか、吸血鬼という存在が、このネギま世界だと、
人間と魔族の間を繋ぐ媒介項的存在、中間項的存在に思えて、
その分、人工的な存在にも思えるんだよね。
つまり、エヴァ=吸血鬼の誕生自体が、
実は、魔法世界の誕生とセットの計画であった、とかね。

いわば、エヴァの存在が、人間でない魔法世界の住人の、
リアルワールドでの存在のあり方のプロトタイプであったとかね。
そんな感じだと面白いなぁ。

でも、確か、魔法世界の魔族も、エヴァの闇の魔法のことを
伝承として知っていたわけだから、
エヴァの存在自体は、魔法世界内の魔族の間でも神格化されてるように思うから、
あながちありえない方向でもないと思うのだが。

さてさて、どうなることやら。

あとは、ここのところずっと言われていた委員長=雪広あやかの役割というのが、
この学園祭リピートの演出のことなのか、ということだよね。
どうも、エヴァの入れ知恵のようだから、ネギはきっと別のことを委員長に期待しているのだと思うけど。

とにかく、麻帆良と話が繋がったのは正直嬉しい。
ねぎとフェイトのバトル辺りがもうすっかり煮詰まっていたので、
モブキャラも含めて、麻帆良のノー天気モードが溢れるのは
何か、バカなこと(脱げビームとかw)を含めて、
物語の雰囲気や流れを変えてくれそうに思うので。

・・・ということで、ここまでは予想通りであるものの、
次回も楽しみ。

そろそろ、ネギだけでなく、刹那や龍宮隊長を含めて、
魔法世界の方がどういう状況なのか、全体的な動きも見せて欲しいところ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西尾維新 『花物語』 感想

2011-03-31 00:19:43 | 西尾維新
『花物語』読了。

ネタバレ的な部分もあるから以下数行空けておく。


































待ちに待った『花物語』!!!のつもりだったのだが、
正直、今回は期待外れかな。

今まで、この『化物語』シリーズのものはいずれも、
なるほどー!
と思うところがあったのだが、
今回の『花物語』は、このシリーズでは初めて、読了後つまらなかった、と思った。

いや、西尾さんのことだから、二巡目に入ったら、やっぱり!ってことを期待して入るのだが、
でも、やはり初読の読後感は、期待外れで、しかもつまらない。

いや、西尾さんなら、

 ファンが書いた、神原駿河を主人公にした、ダメな二次創作を想定して書いてみましたw

といったような、裏技的説得をしてくる可能性はもちろんあるのだけどw

あるいは、残り3冊ある第二シーズンを全部読んだら、

なるほど『花物語』にはそんな仕掛けがあったのか、

という驚きがあるのかもしれないが、とりあえず、それはその時にならないとわからない。

それくらい、今回の話は取り付く島がない。

神原が語り手でかつ主人公。
で、語り手が羽川だった『猫物語(白)』の時と同様に阿良々木君は最後まで出てこない。
しかも、今回は、助言を与えるだけ。

だめな二次創作といったのは、神原の百合属性に照準したような、
かつてのバスケットのライバル(沼地)が登場し、
あとは、神原家、というよりは、神原の母の臥薪家と貝木の関わりが示される。

貝木の部分は、残り三話の中で再度強調されるのだと思う。

それは、『猫物語(白)』の背後で、そして、『傾物語』の直後に起こった阿良々木君が関わる事件で、
神原の血筋=臥薪のことがほのめかされていたので。
この事件とブリッジしてくるのだろう。

いや、神原自身、作中で述べたように、この第二シリーズは

 二学期早々起こった事件、と 卒業前に起こった事件、との

二つがメインの話となるようだから。
この二つが残り3話のうちの2話で、もしくは両方とも最終話で語られるのかもしれない。

あとは、『傾物語』で登場した忍野扇が、性別不詳な感じで、今回は「男子」として出てきたところ。
前回、パラレルワールドまで舞台設定として出てきたから、
扇が男子の世界と、女子の世界と二つの話が流れているのかもしれない。

とまれ。

こうした、今後の舞台設定、もしくは、今後の物語の焦点を匂わせるような情報の提示を除けば、神原の独り立ちのような話に終始した。

ただ、そうした神原の成長譚?の必然がいまひとつわからない。

むしろ、神原の成長譚と見せかけて、この物語シリーズにおける「正義」と「悪」に関する思索が、手を変え品を変え示された、という感じかな。

いや、要するに、どうも、物語のコアみたいなものが今回の『花物語』からは感じられない。
というか、神原の心情って、そんなに知りたいかな、読者として。そこが読み始めてからずっと疑問だった。

たとえば、『猫物語(白)』における羽川の独白や心情吐露には確かに強い意味があったし、必然性があった。

なぜなら、羽川はどうしてあれほどまでに献身的に阿良々木君に尽くしているのか、とか、
どうして、ブラック羽川になってしまったのか、とか、
実際のところ、羽川はどれほど阿良々木君のことを好いているのか、とか。

そうした謎が、それまでの物語の進行の結果、当然のごとく生じていたから。

でも、神原については残念ながらそのような疑問が生まれるような描写は今までなかった。
神原はあくまでもバイプレーヤーだ、という感じが強かった。

だから、むしろ、その神原のキャラとしての空白の部分を
いわば、後出しジャンケン的に都合よく、
というか無理矢理に臥薪家ネタで埋めて、第二シリーズの柱に据えようとしているように見える。
結構な力技。

その意味で、残り三話のための壮大な伏線や謎を与えに来たのが『花物語』なのだろう。

そのため、消化不良、というか、満足感に欠けるメニュー、というのが読後の印象だった。

いや、月火ちゃんが「生き急いでいる」とか、多分、次回の撫子回に関わりそうなネタも振られてはいるのだけど、物語の殆どは、神原の独白であり、また、この独白がつまらない。というか、この物語には似つかわしくないくらいシリアスで。。。

あー、でも、ここまで書いてきて思ったのは、やっぱり、今回の話は、第二シリーズの物語の舞台設定のために行ったものなのだろうな。お膳立ての回、というのが適切なのだろう。

ということで、やっぱり、残り三話を読んだところで、つまり、来年の1月くらいに再度、『花物語』の第二シリーズにおける意義を考える、とかしているに違いない。

ちょっと間を空けて、もう一回『花物語』を読んでみることにする。

それにしても、不完全燃焼感は拭えないなぁ~。
二巡目で印象が変わることに期待!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これはゾンビですか? 第11話 + 第12話

2011-03-30 14:00:05 | Weblog
11話がいい話でおわったと思ったのに、
続けざまに12話を見てしまって。。。www

いや、12話がこんなアレなw感じであるからこそ
11話までのユーの話がシリアスモードとしてあったわけですね。

そうやって、バランスが取られていた、ということか。
12話に全て資源を回してしまったということで。。。

ある意味で適切な構成ってこと。

夢喰いとISの真ん中を行くというかw

今期は原作つき、それもテキストであるラノベのモノが多かったせいか、
この、未読既読の問題はずっとついてまわったわけで、

数少ないオリジナルのまどマギは途中暫定降板ということで、
スタドラぐらいしか目立ったところが無くなって、

(ホントなら、今頃、まどマギとスタドラが終わったところで、
「魔法少女もの」の現在形とか、ぼんやり考え始めていたと思うけど、
それも叶わず。。。)

これゾンは原作つきの中でも、よく出来ていたほうかな。

夢喰いの夢路もそうだけど、歩のように、割と男子がちゃんとしている方が
物語的に面白くなりやすいように思うのは、ちょっとした変化なのかもしれない。

とはいえ、ラノベ原作というのも、今後どうなるのだろう。
やはり既読者の応援あってのものになっているから、
未読者にとっては意味不明なものが増えていくのだろうか。
このあたりは気になる。

なーんか、あまりこれゾンの感想になってないけど、
それも、12話を見ちゃったからなんだろうなぁw

ま、いいか。こんなもんだろ。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢喰いメリー 第11話 『夢の守り人』

2011-03-28 18:48:10 | Weblog
相変わらずのユルイテンポ。
しかも、最後のミストルティンらの余裕の見せ方も含めて。

で、この場面、どうやら、尺があるにも関わらず、バトルに入らないってどんだけ!
って反応がネットの中では多いようだけど、そうかなぁ。。。

この作品は、このユルさこそがチャレンジングなところじゃないのかな。

もちろん、残り一回で、この、夢路+メリーにとって絶望的にまで敗色濃厚な状況をどうひっくり返すのか、は正直、疑問だけど。

今回、事前の協議があったにも関わらず、あの場にエンギと由衣は現れなかったし、
千鶴とレスティオンも対峙はすれど、手はださなかった。

物語的には、駒の全てを盤上に載せるというのが狙いだよね。

その上で、この状況を正当なバトルで突破するのか、
それとも、あの性格のひねたメシウマ先生を含めて、策謀で出し抜くのか、
あるいは、
そもそも、勇魚が一度どこかに連れ去られるなりしたところで、今シリーズは終わりなのか。

よくわからないけど、それ相応の理由があっての今回のタメとヒキであったと思いたい。

で、そういう物語の方向の見通しとかとは別次元で見ると、
そもそも、この物語はバトルものなのか?という気はするのだよね。

夢路にしてもメリーにしても、キャラとしては、実は、わかったようでよくわからない。

そこに、ミストルティン+メシウマ先生のような、目的不在の快楽殺人キャラがきても、
実際、物語的には殆どプラスになる部分はない。
だって、彼らはただ殺したいだけだから。

この無目的な快楽志向があればこそ、
逆に、状況をマジで変えようとする夢路やメリーがどんな存在なのか、が
対比上、明らかになるように思うのだよね。

最悪、勇魚には手を出さない、というところで協定が結ばれることだってあるんじゃないか、と。

その意味で、戦わずにして勝つ、という線もあることに期待したいところ。

まぁ、この作品については、その雰囲気の心地良さのせいで、バトルなんてそもそもいらないんじゃないの、とずっと感じてきたから、こんな風に思うのかもしれないけれど。

ということで、とにかく、とりあえずに最終話に期待w

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

STAR DRIVER 輝きのタクト 第24話 『ひが日死の巫女』

2011-03-27 21:04:58 | Weblog
ケイトがあっさり封印を自ら解放するのに同意したのが不思議。
スガタをずっと慕っていた、ということで、
その気持に一見するとスガタは応えてあげたように見えるものの、
実際は、ワコを巡って、タクトと競いあう。

で、主役どころがそういう話をしている間に、
若作りwのヘッドは、新たにシルシを譲り受けて、
再戦に臨む?のか?

しかし、残り一回でこの展開とはね、
基本的にはケイトの話でしかないわけで。

次回は、ザメク登場。
タクトと一騎打ち!なのでしょう。

ううむ。

でも、今回の功労賞はどう考えてもカナコだよね。

世の中、こんなご時世だから、ってこともあるけど、
このタイミングで、あの豪華クルーザーは
島民避難用のものであったとか、・・・
どんだけ、あなたは「漢(おとこ)」なんですか!w

まぁ、前々から、大人銀行は他とは目的が違うし、
カナコは、マジで、世界平和のために!
危険物を管理するために、自ら現場に乗り出した、
ということはわかっていたけどね。

でも、ホント、リアルの世界がマジで大変なときに、
島民の避難を誘導!とかね。。。

シモーヌやタカシでなくとも、

「カッコイイ・・・!!!」

って思うよね、そりゃあw

しかし、その上を行く驚きは、

なんと、次回でちゃんと終わること! 

これは驚きだよwww

変則4クールってわけではなかったのだね、一応。

いや、待てよ、わざわざ「最終話」というあたりが、
実はちょっとクサイのか?

テレビは終わりだけど、続きは映画でね~、とか言いそうではあるな。うーむ。

結局、綺羅星って何したかったの?とか、
ヘッドって、結局、若作りで、他の綺羅星メンバーからは浮いてるよね!とか、
そういう話もちゃんとやって欲しかったとは思うな。

あとは、エントロピープルたる、部長、副部長が、
観察者とはいえ、最後にどう絡んでくるのか。

うーん、何か全く終わる感じがしないのだがw
絶妙の引きで今回が終わってしまったから、
そのまま来週を楽しみにできてしまうところが可笑しい。

その意味では、ホント、最後まで演劇っぽい構成で終わるのだろうな。

何にしても、カナコの活躍に期待! もうそれでいいやw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とある魔術の禁書目録II 第23話 『開戦前夜』

2011-03-26 13:22:54 | 超電磁砲/禁書目録
全くわからん! なんだこれ?
来週で今クールが終わるとは思えない。
なんだかなー。

で、原作未読だからわからないのかと思って、ネット見てみたら、
既読者でも縮めすぎ!ってことだから、ホント、これはひどいんだろうなぁ。

要するに雑な作り、ってことだよね。

というか、すき焼き会の描写とかいるの?
姫神とか出す意味あったのかな?

ってかさ、いきなり「戦争」って何?
誰と誰が戦争するの?理由は?

あと、「グループ」って何?
土御門は何でそこにもいるの?

というか、一通さんはどうして学園都市憎しのはずなのに、
むしろ、学園都市の始末人みたいなこと、することになったわけ?

スキルアウトって、確か『超電磁砲』にも出てきたと思うけど、
あんなイカツイ人いたっけ? 違うグループ(←一般名詞ね)?

・・・てな具合で、もう何が何だか。。。www

視聴者置いてけぼりにもほどがあるんじゃなイカ? w
とか言ってはいけないんですかねぇ。

ま、じゃ、見るなよ、ってことなんだけど、
新OPになってのここのところの数話は面白い気がしたので、見てたんだけど。

もうちょっと、作中で説明して欲しいなぁ。
既読者だって、映像で見れりゃいい、って人ばかりじゃないと思いたいけどね。

こうなったら、原作、手に取るしかないのか。
しかし、この状態で読むのは、なんだか踊らされてるみたいでシャクだよなぁ。

なんか、続きはウェブで!で言われるCMみたいだな、まったくw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

IS<インフィニット・ストラトス> 第11話 『ゲット・レディ』

2011-03-25 11:22:14 | Weblog
一週間ぶりでやった!と思ったものの・・・

むむむ

つまらなくね?

箒さんの回は無駄にシリアスすぎじゃないか?
というか、単調に過ぎないか?

シリアスでもお話のリズムは作ることができると思うのだが、
今回は箒の回想が多く、要するに、彼女の独白を聞かされるばかり。
あとは、誰一人、一夏の行動について突っ込む人がいないのも、
これ、ホントにシリアスなの?と思わせる。

いや、だって、一撃必殺でいこうぜ!そのためにエネルギー温存が必要で、
だから、紅椿に「空輸」されて現地入りした、ってわけでしょ。
一夏は、そうしたオペレーションのこと、全然考えてないってことだよね。
これは、彼が天然だから、というキャラ設定だけではあまり説明つかないんじゃないか?

実際に怪我というか意識不明だから、突っ込みようがないのだろうけど、
せめて、千冬姉が箒を罵倒する機会ぐらいあってもいいと思うな。

であれば、鈴が激を箒にとばす意味も出てくるし、
みなで命令無視で福音退治に出かけるのももっとすんなりと受け付けられるだけどな。

もちろん、みんなで敵を倒す!ってモードは終幕に向けた動きとしてはわかるんだが。

盛り上げ方、ってことなんだけど。

というか、それ以上に、ISの本質は、やはり戦闘にはないってことなんだろうな。

シャルの登場回数も減るしw
ラウラに至ってはただの軍人キャラに戻ってるしw
9話までのあの怒涛の流れはどこに行った。。。

あそこまで笑いの回にする必要はないが、
シリアスであっても、キャラを動かすことはできるし、
激怒、檄、憤慨、・・・、等、違う感情表現でも
面白さを引き出すことはできるとおもうのだが。
どうもそのアンバランスが目立った。

ところで、次回が最終回なのか?
それとも、もう一話あるのか?

9話までの雰囲気でできれば終わらせて欲しいところだなぁ。。。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魔法少女まどか☆マギカ 放送休止を聞いて

2011-03-24 12:34:35 | まどマギ
残り二話、確かに楽しみにしていたけど、
むしろ、放送休止を決定してくれてサバサバした。

どう考えても制作の現場は大変だろうし、
その中で、中途半端なものを世に送り出して欲しくもない。

それに、他の作品でも見られるけど、
もしかしたら、残り2話は、今、見せられると、
いろいろと面倒なことも起こるのかもしれない。
津波とか、爆発とか、その他もろもろ。

もちろん、表現に過ぎず現実ではないよ、ということもできるだろうけど
だんだん、世の中がささくれだってきてるのも確かだろうから、
ここは、ちゃんと休みをとって、
見る側の気分も多少は落ち着いたところで、
それこそ、当初予定していた通りの、おそらくは絶望的に暗いw結末を
ちゃんと描いてほしい、と思う。

物語は物語だからね。

こんなご時世にならずとも、
まどマギは10年代の始まりを告げる傑作になっていたと思うけど、

こんなご時世になったからこそ、
より、その傑作性は増したように思う。

なんたって、まどマギの背後にあるのは、宇宙規模のエネルギー問題だから。

そんなものを言い当てていたという制作サイドの想像力こそ、賞賛に値すると思う。

しかも、そのエネルギー問題を、人の業で処理させようとするのだから。

これほど、時代性とシンクロするとは、制作者だって思わなかっただろうけどねw


公式の発表では4月中には放送を、ということのようだから、
その時を楽しみに待ちたいと思う

それにしても、10話で休止とは・・・
また、タイミングのいいところで休みに入ったものだ。
これが、9話であったら、事態は全然違ったからね。

しばらくの間、終幕に向けて、妄想を逞しくしてw
あれこれ考えてみる余裕ができた、ということだし。

ということで、4月の再開を楽しみにしたいと思う。

もう傑作であることは確定済みだから、
どれだけ、記憶に残るものとなるのか、そこにこそ期待をかけたい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これはゾンビですか? 第10話 『いえ、それは爆発します』

2011-03-22 17:09:27 | Weblog
一週間あけての10話だが、思っていた以上に面白かった。

もともとユーは無口キャラで、存在感が希薄だったから、
彼女の退場→半年間過ぎるw というのも、それほど気にならない。

というか、ユーが無口である以上、
彼女の存在は、歩やハルナやセラがユーを想うことだけにかかってるから、
彼らがユーを気にかけている限り、作中には存在する、ってことでいいと思う。

そのユーの浮遊的な存在感の下で、
歩、ハルナ、セラ、トモノリ、・・・、らがワサワサしてればまずはいいかな。

この話は、どこまでがシリアスでどこからがギャグか、ちょっとわかりにくく、
その分、常に、ちょっとペーソス成分高し!って感じの展開だから、
今回の話も、そんな感じだな。
逆に言うと、物語はそれなりに進んでるのかどうか、は気になってしまうのだけど。

で、原作未読だから今ひとつ状況が飲み込めないところもあるのだが、
たとえば、

トモノリって、普通に動いていて平気なの?
あの、魔装兵器?だっけ、あの設定はどうなってるの?

あと、吸血忍者、って、一体何?
なんで、あんなに大勢の人がいっぺんに現れて周囲を囲むの?

トモノリとともにハルナを助けに駆けつけた刀振り回してる人はだれ?

あ、あと、招集はケータイなんですねw

・・・と、それ説明あったっけ?というものは多い。

これは、原作とか、ネットとかで補完しないといけないんだろうなぁ・・・

それはさておき、

ハルナのアホ成分が健在だから、帽子型爆弾が登場するくだりはアホらしくてよかったし、それをトモノリと載せあうところもさらにあほらしくてよい。

で、それを最終的には歩が引き受けるところも、ね。

うーん、とはいえ、
なんか、もうひとこえ、欲しかった回かなー。

というか、セラって単なるヤラレ役?もしかして?

とりあえず、次回を待つw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

STAR DRIVER 輝きのタクト 第23話 『エンペラー』

2011-03-20 23:45:08 | Weblog
順当な展開。しかし、残り2話?でスガタが綺羅星入りするかな。
ますます、分割4クールっぽい感じはしてきたが、さて。

それを除けば、今まで通りの展開・・・かな。
むしろ、嵐の前の静けさ、ってことだよね、きっと。

スガタが参加となると、ベニオも綺羅星に残るだろうし。

むしろ、スガタの参画で、ヘッドがどうなるか、だね。

あるいは、スガタはスガタで、この馬鹿らしい茶番的戦闘を
とっとと終わりにして、ワコやケイトをこの島から解放したい、ということか。

それとも、先週、もとい先々週の『神話前夜』で語られた始原の物語に即して
ここからの自分たちの話を進めようとするのか。

つまり、劇の物語をなぞる形で、スガタなりの役回りを果たそうとするのか。

あとは、なし崩しに、ヘッドがタクトに一発殴られていて、
これは、実にあっさりしたもので、普通に考えれば、拍子抜け。
となると、もう一枚何かあるのかね。うーん。

ああ、そうか、ケイトの封印を解くのを、このままだとヘッドが行うことになるから、
スガタが自らの手を下す、ってことか。

加えて、ワコの封印も解いてやる。

ただし、その場合はタクトが抵抗する。
つまり、ワコの封印を賭けて、スガタとタクトでど付き合う、ということか。

となると、スガタが自分自身を少しばかり、ヒロイックに、ナルシスティックに
とらえているってことなのだろうか。

何にせよ、残り二話?の様子をみるしかないのだろうな。

とりあえず、綺羅星がどうなるか、割れるのか、統率されるのか。
まずは、そこからかな。



そうそう、全然気がつかなかったけど、

シルシ、って、全部、フェニキア文字だったのね。

ザメクとかタウとか。 いや、もっと早くに気付くべきだった。

フェニキア文字って、象形文字でもあるから、漢字のようにそれぞれ意味を持つし、

フェニキアってセム系だから、例の『神話前夜』の話も、
洪水伝説やカナンの話あたりをモチーフにしているのかもね。

しかも、綺羅星の場合、仮面に自分のシルシがちゃんとデザインされて記されている。

いやー、設定考える人たちもエライというか、大変というか。

しかし、いろいろと寓話性に満ちた物語だ。

それもあって、どこかフワフワした感じがしてるんだろうな。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする