BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

陰の実力者になりたくて! 06  感想: え、原作はこのクオリティで本当にいいの?

2024-01-12 23:45:14 | シャドウガーデン
『陰実』の第6巻なわけだけど、ちょっとこれで本当にいいの?ってくらい、つまらなかった。

びっくりした。

改めてこの作品は、コミカライズに恵まれたし、なによりアニメに救われた作品だったんだな、と痛感。

今回は、シドがジャック・ザ・リッパーに仮装して、ミドガル王国内の腐敗貴族である「十三の夜剣」を倒していく話だったわけだけど、正直、なんのひねりもない。

シドが適当に現場を抜けてジャックに化けて、夜剣のおっさんたちを、13枚のトランプカードで殺していく、という趣向。

で、これまでと違って、途中、七陰やシャドウガーデンの面々が活躍するわけでもなく、ひたすら貴族のおっさんたちのモブ的殺られ役のどうでもいい会話が埋め草のように置かれるだけ。

まぁ、5巻からクレアとアレクシアを、七陰に代わる語り部、というか事件を動かす役割を与えてしまったので、ホントにどうでもいい会話しかしない。

で、ジャックの話が終わったら、デルタの過去話とか、アカネで人体実験しようとするイータの話が脈絡なく加えられて、全編が終わり。

うーん。

ヤマもなければ、オチもない、という中身。

いや、マジで、アニメスタッフ優秀!ってことになりそうw

一応、ミドガル王から娘のアレクシアに、ミドガル国内でディアボロス教団の暗躍を許してきた、という話がされて、どうやら姉のアイリスは、シャドウ憎しの一念から教団と手を組んだ、という話がされていたので、流れ的には、アレクシアがクレアとともにシャドウ側につく、ってことになるのだろうな。

なので、次巻あたり、アレクシアとアイリスの姉妹対決が敢行されるのかも。

あと、イータが参考にしていた研究者としてシェリー・バーネットの名がでてきたので、シェリーも遠からず再登場するのだろうな、と思ったり。

だから、全体として、次巻以降のためのつなぎの巻だった、ってことかな。

とりあえず、そう思うことで、本巻のつまらなさに納得しておこう。

あと、あまりにも文章が拙くて、さすがにどうかと思ったけど。

その分、あっという間に読めてしまうのだけど。

こんなに文章がダメダメなら、せめてプロットには磨きをかけてほしいのだけど。

いやマジで、アニメスタッフ優秀だったんだなw

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陰の実力者になりたくて! 2nd season 第12話 『HYGHEST』 感想: 原作通りなんだけど原則とは違う、なんだこれ???な終わりだったw

2023-12-21 00:53:24 | シャドウガーデン
いやほんとに。

流れは原作通りなんだけど、最後はものすごくアレンジされていたw

あれ、ベータはシャドウに同行してないよね?

どうやらこのあと、地球帰還編は映画で「残響編」としてやるみたいだけど、これは結構、オリジナル展開にしてくるのかな?

ベータがなんとかしてやってくるのか?

その場合は、どう考えてもイータ作の異世界渡航機とか使うのだろうけどw

もしかしてそこにシャーリーとかも加わるのかな?

とまれ、相当アレンジを加えてくるのは間違いなさそう。

で、そうして原作5巻の内容を映画でやったところで、原作のストックが溜まったら、具体的には7巻とか8巻あたりまで出るところで3期かな。

まぁ、地球編はテレビでやるなら大体4話分くらいだろうから、少し盛って80分くらいの映画でちょうどいいくらいじゃないかな。

裏返すと、3期までやるにはやっぱり原作のストックが足りなかったんだろうなぁ。


で、肝心の2期最終回だけど、ウン、面白かったw

中の人が子安だった分、モルドレッドがイキリからのやられ役にさくっとなってくれて安心して見れた。

てか、多分、原作よりもベータやイプシロン、強くなってるよね?

そのベータたちを実験体と呼んでいたのだから、ディアボロス教団も大概だな、と。

最後は、惑星直列のようなアトミックだったのは笑ったけどねw


ということで、2期、面白かった。

なんかいろいろと突き抜けてしまったせいか、1期よりもわかりやすく面白かった。

まぁ、キャラが一通りで揃ってテンポよく物語を進めることができたのが勝因だろうなあ。

全体を通じて、

クレアの厨ニ覚醒w
アルファのしょんぼりw
ローズ先輩の覇王化w

とメインヒロインが明確だったのは、物語にメリハリが付いた理由だった。

裏返すと、アレクシアとかアイリスとかは、さすがにうざかった、ってことだよねw

なので、映画もいいけど、3期もヨロ!

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陰の実力者になりたくて! 2nd season 第11話 『決断』 感想: なんだかんだいって最後はちゃんと収束して盛り上がるから凄いw

2023-12-14 00:46:28 | シャドウガーデン
いや、ホント、シャドウ様はただ、行き当たりばったりで動いているだけなのに、最後は必ず美味しいところに居合わせて、ちゃんと陰実ムーブを決めるから凄いw

ベータじゃないけど、それを七陰以下シャドウガーデンの面々が目撃して、結果、シャドウに対する敬愛が増してしまうのだから。

しかし、ここまでシドとシャドウが交互に現れたなら、ローズはそろそろシャドウの正体に気づこうよw

ていうか、ローズって、ベータがナツメのことはさすがに気づいているのかな?

気づいてないとしたら、イータあたりが、なんか認識阻害のアーティファクトとか作ってるのかな?

いい加減、そのあたりが気になってきたw

にしても、次回、2期の最終回か。

原作はもう既読なので、その後の展開はプロットレベルでは知っているけれど、アニメは結構、オリジナルな細部を盛ったり、原作の中身に改変をかませてくるので、どんな感じになるかは気になるところ。

あと、このオリアナ編の最後が最後なので、3期をやるのはほぼ決定事項のはず。

だとすると、いつやるか、だけど。

最初から3期まで含めて続編が作られたのだとしたら、来年の夏とか秋にはきっとやるんだろうな。

ただそうなると、原作に追いついてしまうから、その間に7巻が出るかどうかは大きいw

作者、がんばれ!

ということで、次回の最終回は楽しみ。

1期のときにはちょっと苦手だった戦闘時のキツネ目の変顔にもだいぶ慣れて、それを気にしなくなったら、自然に楽しめるようになったw

それにしても、ローズ先輩、ヒロインしてるなぁw

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陰の実力者になりたくて! 2nd season 第10話 『籠の鳥』 感想: イプシロンと559のコンビっていいねw

2023-12-07 15:15:34 | シャドウガーデン
うーん、なんかいい感じに面白くなってきたなぁ。

しかし、シャドウガーデンのメンバーでも、シドがシャドウであることを知っている人と知っていない人がいる、ってことなのか。

まぁ、イプシロンも559番も、ともにシャドウによって悪魔憑きを直してもらったのだから、その際にシャドウ本人の顔も見ている、ということなのだろうけど。

でも、だったら、なぜ、ローズ先輩は、シドがシャドウだってことに気が付かないの?って思うけど。

まぁ、でも、この作品については、細部の整合性を気にし始めたら穴だらけで読めたものではなくなるから、いずれも「都合よく」解釈していればいいのだろうけど。

それにしても、シドとイプシロンたちの、全然噛み合ってないのに話は通じている様は、ほんとに面白い。

あわせて、今回のオリアナ王国編が特にそうだけど、脇役も含めてCVのキャスティングがうますぎて、それだけでお腹いっぱい、ってのがすごい。

何ていうか、中の人の配備でも楽しめる、という点で、この作品はほんとにメタフィクションだなー。

笑いのネタの多くが、メタツッコミなのがすごい

このまま「黒い薔薇」の発動まで一気に突っ走ってほしいかなw

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陰の実力者になりたくて! 2nd season 第9話 『鍵』 感想: ここまで勘違いが都合よくつながるのはもはや芸術の域w

2023-11-30 10:11:45 | シャドウガーデン
シャドウの勘違いのし方/され方がもはやストップ高wだなw

しかも、今回、なまじ、シドが「陰の実力者とは?」と原点回帰の問いを発していただけに、無駄にシドのモチベーションまで上がっているのがバカバカしい。

ていうか、ホントにバカバカしいよね。

わりと他にない、稀有な面白さになってきている気がするw

ただ、途中で、ガンマも言っていた通り、ローズ先輩の悪魔憑きを払ってシャドウガーデン入りさせたのは他でもないシャドウだから、今回の話の盤面をつくったのは確かにシャドウ自身なんだよなぁw

そうガンマとかニューに思わせたところで、実際、シャドウが自発的にw動いてしまっているから、たちが悪いw

しかし、そういう意味では、前回の『龍の涙』回が微妙に、シャドウの深謀遠慮wを七陰たちに再認させてしまっているのも、もっともらしさに拍車をかけている。

シャドウも、七陰も、今回でいえばローズ先輩や559も、みんな自分の都合だけでうごいているだけなのに、その本来バラバラな歯車がみんなピッタリとあってしまうのだからw

人の間のコミュニケーションなんて、誤解の上で適当に回っていることがよくわかるw

それにしても、559番、やっぱりヤバいなw

でもこのあたりから、シャドウガーデンの末端は末端で、七陰の思惑を離れてヤバいことになってることが明らかにされて来るんだよなぁ。

その結果が、ゼータの造反だし。

でも、これもまた前回振り返らされたけど、そもそもディアボロス教団を倒すことを目的にシャドウガーデンが設立されたのも、シャドウに恩義と愛情を感じたアルファが勝手に始めただけのことだから、それがシャドウガーデン全体の真意なのか、といえば全然そんなことはない。

なにしろ、七陰の間でも温度差の違いがあるわけだから。

ゼータのように、アルファの対抗馬となる存在もでてくることになる。

このあたり、シャドウガーデン自身が、まさにひとつの教団として、派閥分裂を起こしていくこと自体、実はディアボロス教団の顛末を繰り返すことになるのかな?

なんか、そういう思わせぶりなところも、この作品のずるいところ。

だって、そう思わせた直後に「なーんちゃって!!」と、手のひらを返されてしまうのだからw

しかし、このままだと、これ、きっとシーズン3もやるよね。

実際、アニメはアニメで、原作やマンガやウェブをいい感じにブレンドした別作品になってきたから、それなりに先も読めなくなってきた感じがするので!

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陰の実力者になりたくて! 2nd season 第8話 『龍の涙』 感想: アハハ、まさに「メディアの違いを理解せよ!」を地で行くアニオリ回w

2023-11-23 01:42:21 | シャドウガーデン
アハハ、いや、マジでいいね。

完全にアニオリの箸休め回。

にもかかわらず、ちゃんと前回までのアルファのつぶやきやボヤキを回収する形での、七陰の骨休め回w

ようやく、みんなでのんびりできたw

しかし、これはもう作者も含めて、アニメの「かげじつ」は別物、ということだよねw

前回までの偽札編が結構、アルファのメンタルをガリガリ削っていたことへのお詫びのような回でもあった。

てか、前回の偽札事件の一件で、シドに対する敬愛が天元突破したアルファさんは、もう完全にシドラブの感情を表に出すのを躊躇しなくなってしまったしw

ていうか、完全にヤンデレキャラだよね、アルファはw

そもそもシャドウガーデンという組織を、シドとの約束、というか、一方的な思慕だけで、ゼロから作り上げてしまったのだから。

シャドウガーデンの存在自体が、アルファのシドに対する想いの重たさwを象徴しているってわけで。

で、そのアルファのなりふり構わない雰囲気に対して、残りの七陰だけでなく、ニューあたりまで、シドさまとのデート券wに名乗りを上げるのだから、この組織、もう終わりだよーw

基本、温泉回のサービス回ってことで、ちゃんとエリザベスやメアリーたちまで登場しているし。

なにより上手いのは、一期のOPにあった「シロカゲ」とでも言うべき、白いスライムスーツを着た七陰の伏線?回収までしてしまったところだね。

とにかく様々な意味でのサービス回だった。

で、なにがスゴイかって、今回、シドが一度も出てこなかったところw

それでも、彼に対する勘違いだけでここまでの話になるのだから、ある意味、シャドウのプロデュース力ってすごくない?w

タイトルの物々しさを見事に裏切ったおふざけ回だった。

そうそう、ニューって素が出ると怖いねぇ。。。

あと、あれ、絶対、あわよくば、七陰にまで上り詰めて、そのままシャドウもお持ち帰りしてやろう、と思ってるよねw

多分、前回の、アルファとガンマが意気消沈している姿を見て、あれ、これなら、あたしもいけるんじゃない?って思ったんじゃないかなw

下剋上もありだ、とw

・・・っていうようなことを、もっともらしく想像できてしまうくらいには、うまく物語が構成されているんだよねぇ。

これもまた、陰の叡智・・・なのか?

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陰の実力者になりたくて! 2nd season 第7話 『大切なもの』 感想: ここまで勘違いが続くともう芸術的だねw

2023-11-16 00:41:20 | シャドウガーデン
アハハ、いやー、シドの言動のすべてを都合よく解釈してくれるアルファ以下七陰の皆さんは、ホント、名優だなぁw

シャドウじゃなくてもそう思ってしまうよ。

アルファなんて勝手に曇って勝手に回復してるんだものw

その裏で、ユキメはユキメで、2度も自分を救ってくれたシャドウ様に堕ちてるしw

その状態で、アルファから協力関係を求められたら拒むことなんてできないw

しかし、そう思うと、デルタだけが、素のシドを知っているってことだよなぁ。

でもその上でデルタはデルタの感覚で、シドが大好きなんだから、ホント犬っころの論理w


細部はだいぶ、原作から改変されているけれど、その改変の分、起承転結が明瞭で、かつギャグとシリアスを使い分けているから、良改変の部類だよね。

ていうか、アルファ達がめちゃくちゃ深刻な芝居をしているのに、それを見ながら、いやー、それ都合よく解釈しすぎ、ぷぷぷw、って見る側が思ってしまうという、おかしさw

あ、でも、あのアルファとラムダの落ち込み振りを見たときのニューの本音はどうだったのだろう?

なんか、ニューは全部、わりと冷静にすべて見透かしてしまっているようにも思えるのだけどw

そこは、シャドウに対する幼少期からの思い入れの有無だよね。

その意味では確かに、シャドウ自身に悪魔憑きを直してもらったかどうかは大きい。

盲信や崇拝はそこから生まれてるから。

とまれ、偽札騒動もこれにて完!

次回から、いよいよオリアナ編ね。

ローズ先輩改め666番の独壇場w

あ、でも、イプシロンも頑張るはずだけどねw

2期も思っていた以上に面白くてちょっと困っている。

しかしそう思うとデルタの存在は意外と大きいんだなw

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陰の実力者になりたくて! 2nd season 第6話 『ジョン・スミス』 感想: アルファ、重いなぁ、そして、デルタ、バカだなぁw

2023-11-09 12:27:26 | シャドウガーデン
シャドウガーデンの実質的創立者として、常に仲間の前では超然とした態度を取ってきたアルファが、実は、めちゃくちゃ精神的にはシド/シャドウに依存していた、ってことを露わにした回。

やっぱり、なんだかんだいって、この贋金編は面白いよね、ギャグとシリアスの出し入れが激しくて。

なにがいいかって、アレクシアとかアイリスとか、あるいはクレアとか、一歩間違えばキチガイ系の暴言暴力娘たちが後ろに下がっているのがいい。

あいつらホントにウザいからな。

ローズ先輩が666としてシャドウガーデンの中に入ったことも雑音が減った理由だけど。

そういう意味では、贋金編のMVPはユキメだよね。

彼女が淡々と場を仕切ってくれるから、暴力娘たちと距離を置ける。

で、その御蔭で、今回のようにシャドウとアルファの関係の見直しに繋げられる。

ついでに、匂いですべてわかってしまうデルタの天衣無縫ぶりもw

しかし、そう思うと、こうしてアルファとかデルタが盲目的にシドに依存している間に、そのシドを使って別の使命を達成しようとゼータが秘密裏に動いているのだから、面白い。

アルファにとって悲劇なのは、何が起こってもシドは、みんなが自分と「陰の実力者ごっこ」に付き合ってくれてるとしか思わないところw

次はどんな趣向で楽しませてくれるのかなぁ、ってのがシドの本音でしょ?

だから、ユキメに対しても、新しい遊び相手が増えたくらいにしか思っていない。

あ、ローズ先輩に対してもねw

ということで、次回で贋金編は決着だと思うけど、底値をついたアルファが、どれだけバク上げするか、楽しみでならないw

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陰の実力者になりたくて! 2nd season 第5話 『糸を引く者』 感想:やっぱりガンマは面白いなぁw

2023-11-02 20:34:41 | シャドウガーデン
もうそれに尽きるなw

とにかくガンマの、頭がいいのにバカなところがいいw

バカさ加減では、脳筋のデルタと大差ないところが素晴らしいw

しかし2期はもう、完全にコメディだなぁ。

それもこれも、シャドウガーデンが、というよりもアルファがクソ真面目に教団対策をしているからで。

それを「ごっこ遊び」としか思っていないシドはもとより、今回のガンマやデルタあたりが、真面目にアホでボケてくれるのがいいw

ベータとイプシロンはシャドウ様バンザイ!を競い合ってるだけだし。

って、あれ、七陰、アホばっかじゃんw

代わりにむしろ、縁の下の力持ちになっているのが、ニューやカイ、オメガ、といった、中間管理職的女子たちw

あー、そうか、シャドウガーデンって、会社組織の悲哀なんだなw

まぁ、ミツゴシがベースだから仕方ないよねw

ということで、清々しいくらいバカバカしくて楽しいw

あ、そうそう、ジョン・スミスのCVを福山潤にしたのは正解だね。

自信過剰なキザオをさせたら彼の右に出る人はいないからw

それにユキメの静御前に対抗するには、やっぱり福山潤くらいでないとね。

なんか、安心して二人の芝居を楽しめるのもいいw

ということで、2期、全体的にバランスがよくて、いいよ!

これで次回あたり、アルファが曇っちゃうのだから、素晴らしいね。

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陰の実力者になりたくて! 2nd season 第3話 『覚醒の刻』 感想:ここでクレアの覚醒イベントって一体何のため?

2023-10-19 12:56:13 | シャドウガーデン
あっという間に無法都市編が終わってしまったw

最後のエリザベートの会釈とか、シドとエリザベートの「相互の信頼」を示すような箇所が盛大に省略されていたり、

中盤の、シャドウ再臨からのVSエリザベート戦のところが大いにくみかえられていたり、と

わりとこのアニメ版は、原作の内容を大胆に解釈して翻案しているなぁ、と思った。

まぁ、1期の聖域編のときも、ディアボロス教団の前身?としての研究所の描写とか、え、そんなに明確に描いていいの?とか思っていたし。

そもそも原作には鉄道とか自動車とかない世界だったと思うので、世界観からして、アニメ的に動かしやすいものに大幅に変えられている。

なので、その延長線上で2期も細部は好き勝手にいじってくるのだろうな、と思った。

もっとも、無法都市編って、以後の展開の上では、なによりクレアが覚醒wしたことがいちばん重要なことなので、それさえ描ければ、たとえば、原作の方にあった、エリザベートとメアリーの主従の再会とか交流とかは省略しても問題ないと判断されたのだろうな。

クレアの覚醒の他に重要なのはユキメがシャドウと遭遇したことだけど、でも、その部分は今回のCパートですでに示唆されていたので、問題ないしね。

それにしても、クレアの中にアウロラの魂が根付いたのってどういう経緯からなのだろう?

クレアって、聖域編ではシドに付いていってないよね?

そうすると、全く聖域編とは関係なく、それ以前からクレアの中に眠っていたようにも思える。

ただその一方で、やたらとアウロラがシャドウのことを引き合いに出すので、やっぱり聖域編があったからクレアに憑依?したのかなぁ、とも思えたり。

このあたり、原作でも曖昧なままになっていたと思う。

ただ、このアウロラ憑依の結果、クレアは、物語の行方を占う重要キャラ筆頭になっちゃったんだよね。

実際、ディアボロス教団に命も狙われるようになってしまったし。

この先、どうするのだろう。。。


で、それとは別に、2期としては次回からシャドウとユキメの共闘が始まるわけだけど。

結局、2期はどこまで行くのだろう?

オリアナ王国編まではやるってことでいいのかな?

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