前回で一応、鋼人七瀬は退治されて、今回は、その後日談。
・・・なのだが。
ホントに、鋼人七瀬だけで終わらせた。
これは、壮大な無駄遣い。
もっとテンポよくやれたよ。
多分、せいぜい4話、長くても6話で処理するくらいの圧縮が必要だったと思う。
今回のような、エピローグを描いたのなら、このノリでもう1つか2つの事件を扱うくらいのシリーズ構成があってもよかった。
ホント、ダメダメだった。
琴子と九郎は、もう少しコンビとして使いようがあるはずなのだけど、結局、鋼人七瀬のエピソードでは紗季が関わることで、むしろ、長い長い九郎と紗季の別れの物語になってしまったからなぁ。
前半に、もう少し、琴子と九郎の、仲睦まじいかどうかはさておき、互いに支え合いながら事件を解決する、というような描写があれば、元カノの紗季との別離の話として鋼人七瀬事件を扱うのも悪くなかったと思うのだけど。
とにかく、構成に工夫がなさすぎ。
その結果、個々の話が、どれもこれも間延びしたものになってしまった。
それに、やっぱり化け物の描き方が、鋼人七瀬のシリアスさに比べて、あまりにも幼稚だった。
ぜんぜん、怖くなくて、ただただ、笑うしかないから。
ホント、残念。
原作は、それなりに楽しめたんだけど。
(城平京 『虚構推理』 感想)
映像にするにあたって心配だったことが、全部そのままダメだった、という感じだった。
・・・なのだが。
ホントに、鋼人七瀬だけで終わらせた。
これは、壮大な無駄遣い。
もっとテンポよくやれたよ。
多分、せいぜい4話、長くても6話で処理するくらいの圧縮が必要だったと思う。
今回のような、エピローグを描いたのなら、このノリでもう1つか2つの事件を扱うくらいのシリーズ構成があってもよかった。
ホント、ダメダメだった。
琴子と九郎は、もう少しコンビとして使いようがあるはずなのだけど、結局、鋼人七瀬のエピソードでは紗季が関わることで、むしろ、長い長い九郎と紗季の別れの物語になってしまったからなぁ。
前半に、もう少し、琴子と九郎の、仲睦まじいかどうかはさておき、互いに支え合いながら事件を解決する、というような描写があれば、元カノの紗季との別離の話として鋼人七瀬事件を扱うのも悪くなかったと思うのだけど。
とにかく、構成に工夫がなさすぎ。
その結果、個々の話が、どれもこれも間延びしたものになってしまった。
それに、やっぱり化け物の描き方が、鋼人七瀬のシリアスさに比べて、あまりにも幼稚だった。
ぜんぜん、怖くなくて、ただただ、笑うしかないから。
ホント、残念。
原作は、それなりに楽しめたんだけど。
(城平京 『虚構推理』 感想)
映像にするにあたって心配だったことが、全部そのままダメだった、という感じだった。