ずっと書きそびれていたのだけど、いよいよ2期が始まるのでその前に。
映画オリジナルの脚本だけど、時系列的には、5巻と6巻の間なのかな。
放送版の第1期と第2期の間の話。
物語的には極めてストレートで、オリオンの矢に選ばれたベルくんが、矢の作り主で、今はアンタレスに取り込まれた女神アルテミスを討伐/成仏(ってのも神様なのに変だけどw)させるもの。
いや、こう書いちゃうと、ほんとに物語としてほんとストレートなんだけど、それはダンまち。
節々の展開にグッとさせるものがあって。
やっぱりいいよね。
特に、ヘスティアとアルテミスが天界で友神(ゆうじん)どうしだった、というのも、ヘスティアがこの冒険に同行できることを含めてうまかった。
いつもは、ダンジョンに潜るとヘスティアは留守番なので、圧倒的に出番が減るわけだけど、今回は、神々が同行しても不自然ではなくて。
むしろ、ヘスティアがアルテミスの友だったからこそ、状況を察してしまうところもあって。。。
しかし、今思うと、原作の(時系列ではこの映画よりも未来のことになるけど)、ゼノスに関わる物語が地上で展開していたのって、地上ならヘスティアや、あと外伝のほうでいえばロキが、物語に絡むことができるからだったんだな、ってことに気付いた。
で、神が絡むと話は広がるね。
映画では、ヘスティア・ファミリアの面々を中心に(・・・といっても、まだヴェルフとリリしか関わっていない頃だけど)、そこにリューさんやアスフィが加わるのはいつもどおり。
でも、ベルくんがアルテミスをその手にかける、という「神殺し」の、普通なら大罪にあたることを行うよう、アルテミスならびにヘルメスが仕向けたことに対して、抗議をするのがアスフィというのは、ちょっと意外だった。
てっきり、リューさんやリリの役目だと思っていたのだけど。
アスフィもアスフィで、ベルくんに目をかけている、ということなんだろうね。
まぁ、アスフィの場合は、元どこかの国のお姫様だから、その高貴な血から「公正」を良しとする人だからなのかもしれないけれど。
そもそも、この地上の世界では、人が神を殺すことはできなかったはずなので(外伝のディオニュソス殺害の話がまさにそれだったから)、となると、普通は人にはできない「神殺し」を、当の神であるアルテミス自身の手引きがあるとはいえ、ベルくんは成し遂げてしまうわけで。思い切り、イレギュラーな存在になるよね、ベルくんは。
この神殺しをした経験もあるベルくんという設定は、今後、本編のほうで効いてくるのだろうか?
なんか、どこかで使いそうだよね。
それこそ、英雄の条件として。
それにしても、アルテミスが最期に、生まれ変わった先で1万年分の恋をしよう、とベルくんに告げた言葉は、さすがにちょっと唐突だったかな。
むしろ、ベルくんをオリオンに選んだ時点で、すでに前世からの何らかの関わりがベルくんに対してアルテミスはもっていたのかね?
いや、まぁ、物語の締めとして、ベルとアルテミスの超・未来における再会があってもいいよね、というくらいのものでしかなくて、あまり深い意味はないのはわかってはいるけど、それでも、ちょっと想像してみたくなるかな。
というか、ホント、なぜベルくんがオリオンとして選ばれたんだろうね。
ここは、物語の冒頭で、とにかくベルくんが矢を抜いてしまった、という「偶然の出来事」から始まっていたから、なんとなく勢いで、そういうものか、と思って最後までみてしまったわけだけど。
でも、何らかの「転生」の因縁が、ベルくんという存在にはすでに組み込まれているのかもしれない。
なぜ、ゼウスが彼を育てたのか、という謎も含めて。
というわけで、映画としての物語としてもよかったし、どうやら、後日、本編の展開にも影を落としそうな情報も残していったような気がする。
なので、満足。
それにしても、そうこうしているうちに2期が始まるのか。
うーん、やっぱり楽しみだな。
とはいえ、あの井口裕香の歌声は正直飽きたので、もうやめてほしいのだけど、そうもいかないのかね。とりあえず、映画は彼女だったけど。。。
とまれ、2期かぁw
そして、それとほぼ同じタイミングで、外伝の12巻か。
こっちは、めちゃくちゃ厚そうだから、ものすごく楽しみ!
映画オリジナルの脚本だけど、時系列的には、5巻と6巻の間なのかな。
放送版の第1期と第2期の間の話。
物語的には極めてストレートで、オリオンの矢に選ばれたベルくんが、矢の作り主で、今はアンタレスに取り込まれた女神アルテミスを討伐/成仏(ってのも神様なのに変だけどw)させるもの。
いや、こう書いちゃうと、ほんとに物語としてほんとストレートなんだけど、それはダンまち。
節々の展開にグッとさせるものがあって。
やっぱりいいよね。
特に、ヘスティアとアルテミスが天界で友神(ゆうじん)どうしだった、というのも、ヘスティアがこの冒険に同行できることを含めてうまかった。
いつもは、ダンジョンに潜るとヘスティアは留守番なので、圧倒的に出番が減るわけだけど、今回は、神々が同行しても不自然ではなくて。
むしろ、ヘスティアがアルテミスの友だったからこそ、状況を察してしまうところもあって。。。
しかし、今思うと、原作の(時系列ではこの映画よりも未来のことになるけど)、ゼノスに関わる物語が地上で展開していたのって、地上ならヘスティアや、あと外伝のほうでいえばロキが、物語に絡むことができるからだったんだな、ってことに気付いた。
で、神が絡むと話は広がるね。
映画では、ヘスティア・ファミリアの面々を中心に(・・・といっても、まだヴェルフとリリしか関わっていない頃だけど)、そこにリューさんやアスフィが加わるのはいつもどおり。
でも、ベルくんがアルテミスをその手にかける、という「神殺し」の、普通なら大罪にあたることを行うよう、アルテミスならびにヘルメスが仕向けたことに対して、抗議をするのがアスフィというのは、ちょっと意外だった。
てっきり、リューさんやリリの役目だと思っていたのだけど。
アスフィもアスフィで、ベルくんに目をかけている、ということなんだろうね。
まぁ、アスフィの場合は、元どこかの国のお姫様だから、その高貴な血から「公正」を良しとする人だからなのかもしれないけれど。
そもそも、この地上の世界では、人が神を殺すことはできなかったはずなので(外伝のディオニュソス殺害の話がまさにそれだったから)、となると、普通は人にはできない「神殺し」を、当の神であるアルテミス自身の手引きがあるとはいえ、ベルくんは成し遂げてしまうわけで。思い切り、イレギュラーな存在になるよね、ベルくんは。
この神殺しをした経験もあるベルくんという設定は、今後、本編のほうで効いてくるのだろうか?
なんか、どこかで使いそうだよね。
それこそ、英雄の条件として。
それにしても、アルテミスが最期に、生まれ変わった先で1万年分の恋をしよう、とベルくんに告げた言葉は、さすがにちょっと唐突だったかな。
むしろ、ベルくんをオリオンに選んだ時点で、すでに前世からの何らかの関わりがベルくんに対してアルテミスはもっていたのかね?
いや、まぁ、物語の締めとして、ベルとアルテミスの超・未来における再会があってもいいよね、というくらいのものでしかなくて、あまり深い意味はないのはわかってはいるけど、それでも、ちょっと想像してみたくなるかな。
というか、ホント、なぜベルくんがオリオンとして選ばれたんだろうね。
ここは、物語の冒頭で、とにかくベルくんが矢を抜いてしまった、という「偶然の出来事」から始まっていたから、なんとなく勢いで、そういうものか、と思って最後までみてしまったわけだけど。
でも、何らかの「転生」の因縁が、ベルくんという存在にはすでに組み込まれているのかもしれない。
なぜ、ゼウスが彼を育てたのか、という謎も含めて。
というわけで、映画としての物語としてもよかったし、どうやら、後日、本編の展開にも影を落としそうな情報も残していったような気がする。
なので、満足。
それにしても、そうこうしているうちに2期が始まるのか。
うーん、やっぱり楽しみだな。
とはいえ、あの井口裕香の歌声は正直飽きたので、もうやめてほしいのだけど、そうもいかないのかね。とりあえず、映画は彼女だったけど。。。
とまれ、2期かぁw
そして、それとほぼ同じタイミングで、外伝の12巻か。
こっちは、めちゃくちゃ厚そうだから、ものすごく楽しみ!